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忘れな月夜
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(1)
「ふぅ~いいお湯だった」
私が部屋に戻ると誠司郎はテレビを見ていた。
「次誠司郎入ってきなよ」
「あ、ああ」
紅葉狩りの日から愛莉の許可で休前日に誠司郎のお泊りが許可されるようになった。
今日はクリスマスイブ。
ママと一緒に精いっぱいの下着を準備していた。
不安はある。
男子には女子の下着なんて目もくれず全部脱がそうとする男子もいるらしい。
折角準備したのに台無しだ。
これまでは適当につけてたからベッドの中で脱いでいたけど今日はどうしようか悩んでいた。
でも彼女の下着の脱がし方に慣れてる彼氏ってのもいやだな。
そんなことを考えながら髪を乾かしていると、誠司郎が戻って来た。
男子の風呂が異様な速さなのは紅葉狩りの時に驚いた。
ちゃんと洗っているのだろうか?
コンディショナーとかしてるのかな?
いつものように隣に座って甘えながらテレビを見ている。
最初は誠司郎の目線がテレビではなく胸元にいってるのにすぐ気がついた。
「いつも見てるのにどうしてなの?」
「いや、ブラとかしてないのかなって」
「寝る前はしないよ」
「そ、そうなんだ……」
そんなことを気にしていたのか。
次に髪の毛のシャンプーの匂いを異様に気にしだす。
最初は「こんな時間に香水するの?」って聞かれて笑った。
そんな面倒な事するわけないのに。
その後も「化粧台とかもう持ってるんだな」とか関係ない話題を振って来た。
あれが単に”とにかく話題を作ろう”と努力してるんだと後で気づいた。
だから私からも話題を振ってあげる。
「この歌手かっこいいね」
「この曲好きかも、DLしようかな」
ルールは一つ。
2人っきりの時はなるべくスマホを触らない事。
相手を”つまらないのかな?”って不安にさせないように。
深夜の番組の方が面白いんだけど私達はテレビどころじゃなくなってくる。
2人とも意識してるのはベッド。
誠司郎はこういうの誘ってくるの苦手だから私がさり気なく誘導する。
「そろそろいい?」
「そうだね」
いつもと違うのはベッドの中で私が服を脱がなかったこと。
勘違いしたみたいだ。
「じゃ、おやすみ」
ぽかっ
「クリスマスイブの日にそれは酷いんじゃない?」
「今日は触られたくない日なのかなって……」
「たまには彼女の服脱がしてみたくない?」
「いいの?」
いつもは恥ずかしいからって拒むのに。
「今日は特別」
「分かった」
そして私のパジャマを脱がすと私の今日の企みに気づく。
「いつもこんなの穿いてるの?」
「特別だって言ったよ」
「そっか……」
誠司郎は私の体の事を熟知してるようだ。
どこを触って欲しいのか言わなくても分かるようになっていた。
私も誠司郎の事を知り尽くしていた。
抱きしめあって話をする。
「誠司郎はサンタって信じてる?」
「あ、ごめん」
「そうじゃなくて信じてる?」
「さすがにもう信じてないかな」
「私は信じてるんだ」
だって毎年素敵になっていく誠司郎をプレゼントしてくれるから。
「じゃあ、俺も信じるかな」
毎年魅力的になっていく私をプレゼントしてくれるから。
「今年は蓮も楽しんでるんだろうな」
「亜優の方がよかったなんて言ったら泣くからね」
「泣かせるような彼氏じゃないよ」
知ってる。
今でも十分幸せなのにもっと幸せな未来が待っている。
それでも今夜の事は忘れない。
もっと素敵な自分に会えたとしても……
(2)
「冬吾!てめぇ俺の孫に手を出したな!」
「僕がしたわけじゃないよ。それに手を出したのは誠司郎だろ!」
「雪が誘ったんだろうが!」
「それも無いから少し落ち着いて!」
誠司がパパに絡んでる。
私が誘ったのは間違いないけど、別に何もしていない。
「あの変態は放っておけ」
神奈が言うから誠司郎と料理を食べていた。
今日は渡辺班の年越しパーティ。
年越しパーティと言うには年越しそばが出ない。
だから夜更かししている理由もない。
適当に食べて適当な時間に寝ようとするとママに止められた。
「もう寝るの?」
「お蕎麦ないしだいたい食べたから、さっさと寝る」
誠司郎も誘うと誠たちが絡んできた。
「ま、まさかもう二人で寝るのか?」
答えなくてもいいのに誠司郎が答える。
「週1くらいで泊ってます」
「なんだと!?」
なぜか瑛大達もやってきた。
じいじと愛莉は来ていない。
のんびり過ごすと実家にいる。
「毎週泊ってるのに何もしないとか本当に俺の孫か!?」
「そういうのはまだ早いって父さん達から言われてるし」
「誠司!お前は知っているだろ!この未成熟な時期の体がどれだけいいか……いてぇ!」
「誠司郎に余計なことを吹き込むなと言ってるだろうが!この変態!」
未成熟な時期の行為がどれだけ危険なのか知らないのかこの馬鹿!と神奈に注意されていた。
亜衣が誠司郎に言う。
「いい?チャイナドレスがいいとか、スクール水着をつけたままとかわけの分からないことを言い出しても気にしなくていいからね!」
そういう知識を要らない知識だと分かってくれないのだろうか?
「それにしても片桐家は容赦ないなぁ」
瑛大が私を見ていう。
全身を舐めまわすように見ていてやっぱり気持ち悪い。
「何がだ?瑛大」
「昔の美希ほどじゃないけど翼程のスタイルはしているだろ?」
そうなるとやっぱり将来は愛莉さんか瞳子並みのスタイルには成長するだろ。
なんでそういう事を言えるのだろう?
「待て、つまり私は小学生の時から翼に負ける運命だったって言うのか!?」
「天音は時と場所を考えなっていつも言われてるでしょ!雪だって気にしてるに決まってる」
「そんなところまで完璧なの!?片桐家って」
天音と翼と亜衣が言っている。
やっぱり早めに部屋に行ったほうがよさそうだ。
「あの……雪もやっぱり気にしてるんです。水泳の授業の時も恥ずかしがってたし」
ママがそう言って宥めてる間にさっさと部屋に戻れとサインを送ってくれた。
「誠司郎、行こう?」
そう言って誠司郎の腕を掴んでホールを出た。
部屋に着くとベッドにダイブする。
数分間でどっと疲れがでたよ。
「なあ、雪」
「どうしたの?」
「やっぱり……恥ずかしいのか?」
誠司郎も気にしていたのか。
「恥ずかしいというか気持ち悪い」
全身を見られる気持ち悪さは多分誠司郎にも分からない。
それはパパやじいじでも同じなんだ。
「俺も見ない方がいいか?」
「あのさ。じゃあ、誰に見てもらえばいいの?」
誠司郎だから見て欲しいんじゃない。
彼氏にだけ見て欲しい物なんだ。
すると花火が上がっていた。
時計を見ると新年に変わっていた。
「あけましておめでとう」
「今年もよろしくな」
そうしてまた新しい1年が始まる。
「ふぅ~いいお湯だった」
私が部屋に戻ると誠司郎はテレビを見ていた。
「次誠司郎入ってきなよ」
「あ、ああ」
紅葉狩りの日から愛莉の許可で休前日に誠司郎のお泊りが許可されるようになった。
今日はクリスマスイブ。
ママと一緒に精いっぱいの下着を準備していた。
不安はある。
男子には女子の下着なんて目もくれず全部脱がそうとする男子もいるらしい。
折角準備したのに台無しだ。
これまでは適当につけてたからベッドの中で脱いでいたけど今日はどうしようか悩んでいた。
でも彼女の下着の脱がし方に慣れてる彼氏ってのもいやだな。
そんなことを考えながら髪を乾かしていると、誠司郎が戻って来た。
男子の風呂が異様な速さなのは紅葉狩りの時に驚いた。
ちゃんと洗っているのだろうか?
コンディショナーとかしてるのかな?
いつものように隣に座って甘えながらテレビを見ている。
最初は誠司郎の目線がテレビではなく胸元にいってるのにすぐ気がついた。
「いつも見てるのにどうしてなの?」
「いや、ブラとかしてないのかなって」
「寝る前はしないよ」
「そ、そうなんだ……」
そんなことを気にしていたのか。
次に髪の毛のシャンプーの匂いを異様に気にしだす。
最初は「こんな時間に香水するの?」って聞かれて笑った。
そんな面倒な事するわけないのに。
その後も「化粧台とかもう持ってるんだな」とか関係ない話題を振って来た。
あれが単に”とにかく話題を作ろう”と努力してるんだと後で気づいた。
だから私からも話題を振ってあげる。
「この歌手かっこいいね」
「この曲好きかも、DLしようかな」
ルールは一つ。
2人っきりの時はなるべくスマホを触らない事。
相手を”つまらないのかな?”って不安にさせないように。
深夜の番組の方が面白いんだけど私達はテレビどころじゃなくなってくる。
2人とも意識してるのはベッド。
誠司郎はこういうの誘ってくるの苦手だから私がさり気なく誘導する。
「そろそろいい?」
「そうだね」
いつもと違うのはベッドの中で私が服を脱がなかったこと。
勘違いしたみたいだ。
「じゃ、おやすみ」
ぽかっ
「クリスマスイブの日にそれは酷いんじゃない?」
「今日は触られたくない日なのかなって……」
「たまには彼女の服脱がしてみたくない?」
「いいの?」
いつもは恥ずかしいからって拒むのに。
「今日は特別」
「分かった」
そして私のパジャマを脱がすと私の今日の企みに気づく。
「いつもこんなの穿いてるの?」
「特別だって言ったよ」
「そっか……」
誠司郎は私の体の事を熟知してるようだ。
どこを触って欲しいのか言わなくても分かるようになっていた。
私も誠司郎の事を知り尽くしていた。
抱きしめあって話をする。
「誠司郎はサンタって信じてる?」
「あ、ごめん」
「そうじゃなくて信じてる?」
「さすがにもう信じてないかな」
「私は信じてるんだ」
だって毎年素敵になっていく誠司郎をプレゼントしてくれるから。
「じゃあ、俺も信じるかな」
毎年魅力的になっていく私をプレゼントしてくれるから。
「今年は蓮も楽しんでるんだろうな」
「亜優の方がよかったなんて言ったら泣くからね」
「泣かせるような彼氏じゃないよ」
知ってる。
今でも十分幸せなのにもっと幸せな未来が待っている。
それでも今夜の事は忘れない。
もっと素敵な自分に会えたとしても……
(2)
「冬吾!てめぇ俺の孫に手を出したな!」
「僕がしたわけじゃないよ。それに手を出したのは誠司郎だろ!」
「雪が誘ったんだろうが!」
「それも無いから少し落ち着いて!」
誠司がパパに絡んでる。
私が誘ったのは間違いないけど、別に何もしていない。
「あの変態は放っておけ」
神奈が言うから誠司郎と料理を食べていた。
今日は渡辺班の年越しパーティ。
年越しパーティと言うには年越しそばが出ない。
だから夜更かししている理由もない。
適当に食べて適当な時間に寝ようとするとママに止められた。
「もう寝るの?」
「お蕎麦ないしだいたい食べたから、さっさと寝る」
誠司郎も誘うと誠たちが絡んできた。
「ま、まさかもう二人で寝るのか?」
答えなくてもいいのに誠司郎が答える。
「週1くらいで泊ってます」
「なんだと!?」
なぜか瑛大達もやってきた。
じいじと愛莉は来ていない。
のんびり過ごすと実家にいる。
「毎週泊ってるのに何もしないとか本当に俺の孫か!?」
「そういうのはまだ早いって父さん達から言われてるし」
「誠司!お前は知っているだろ!この未成熟な時期の体がどれだけいいか……いてぇ!」
「誠司郎に余計なことを吹き込むなと言ってるだろうが!この変態!」
未成熟な時期の行為がどれだけ危険なのか知らないのかこの馬鹿!と神奈に注意されていた。
亜衣が誠司郎に言う。
「いい?チャイナドレスがいいとか、スクール水着をつけたままとかわけの分からないことを言い出しても気にしなくていいからね!」
そういう知識を要らない知識だと分かってくれないのだろうか?
「それにしても片桐家は容赦ないなぁ」
瑛大が私を見ていう。
全身を舐めまわすように見ていてやっぱり気持ち悪い。
「何がだ?瑛大」
「昔の美希ほどじゃないけど翼程のスタイルはしているだろ?」
そうなるとやっぱり将来は愛莉さんか瞳子並みのスタイルには成長するだろ。
なんでそういう事を言えるのだろう?
「待て、つまり私は小学生の時から翼に負ける運命だったって言うのか!?」
「天音は時と場所を考えなっていつも言われてるでしょ!雪だって気にしてるに決まってる」
「そんなところまで完璧なの!?片桐家って」
天音と翼と亜衣が言っている。
やっぱり早めに部屋に行ったほうがよさそうだ。
「あの……雪もやっぱり気にしてるんです。水泳の授業の時も恥ずかしがってたし」
ママがそう言って宥めてる間にさっさと部屋に戻れとサインを送ってくれた。
「誠司郎、行こう?」
そう言って誠司郎の腕を掴んでホールを出た。
部屋に着くとベッドにダイブする。
数分間でどっと疲れがでたよ。
「なあ、雪」
「どうしたの?」
「やっぱり……恥ずかしいのか?」
誠司郎も気にしていたのか。
「恥ずかしいというか気持ち悪い」
全身を見られる気持ち悪さは多分誠司郎にも分からない。
それはパパやじいじでも同じなんだ。
「俺も見ない方がいいか?」
「あのさ。じゃあ、誰に見てもらえばいいの?」
誠司郎だから見て欲しいんじゃない。
彼氏にだけ見て欲しい物なんだ。
すると花火が上がっていた。
時計を見ると新年に変わっていた。
「あけましておめでとう」
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