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1stSEASON
プレゼント交換
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12月25日
ピロリーン。
スマホの音で目が覚める。
今愛莉は僕の隣で眠っている。
……言ってみたかっただけ。
起き上がり服を着てスマホを確認する。
誠からだ。
「おはよー!!今日は良い朝だな」
……それだけか?
まあ晴れてるけど。
「そうだな」
とだけ返した。
「その様子だとまたダメだったんだろうな……」
理由は言えないけど「そうだよ」とだけ返した。
「っしゃあ!俺たちの勝ち!!」
へ?
「意味分かんねーし」
「前に神奈が言ったろ。あの勝負だよ」
ああ、あれか?……って、え!?
「……したのか?」
「ああ、今神奈の家。神奈は隣で寝てる」
まじかよ!
「……おめでとう」
「サンキュー♪お前らも頑張れよ」
自慢のメッセージかよ。
「う、うん……冬夜君?」
愛莉が起きたみたいだ。
「あれ?冬夜君どこ?」
不安気な声で僕を探している。
寝ぼけてるのか?
ベッドに腰掛けると愛莉の頭を撫でてやる。
「ここにいるよ」
「あ、冬夜君……おはよう」
「おはよう」
「ねえ~お願いしてもいい?」
「なんだ?」
「膝枕~」
僕はベッドの上に胡坐をかく。
愛莉はその足の上に頭をのせる……。
「好き~♪」
幸せそうだな。
その時僕と愛莉は異変に気付く。
今頃になって……。
「ちょっと遅かったね」
そう言って愛莉は笑う。
その微笑みが辛いんだよ。
コンコン。
誰かがノックしている。
「冬夜?そろそろ起きたら?もうお昼よ?」
「もう少ししたら降りるよ」
僕がそう言ってる間。愛莉が慌てて服を着る。
はあ、誠たちに先越されたか?
チャンスはいっぱいあったのにな。
何やってんだ僕。
立ち尽くす僕に着替えを終えた愛莉が背後から抱きつく。
「昨夜の事気にしてるの?」
「まあね……。何やってんだろ……」
「チャンスはまだあるから。ね?落ち込まないで。今夜はうちに泊まって。とっておきの物があるから」
とっておきの物?
なんだろ?
その時、僕のスマホから着信音が。
カンナからだ。
「もしもし、カンナ?」
「おっすトーヤ。……誠の奴余計な事喋らなかったか?」
「余計な事って?」
「その……あれだよあれ!!」
「ああ、言ってたよ」
「あの野郎……黙っておけって言ったのに」
勝負だって言いだしたのはカンナだろ?
「誠は?」
「今風呂入ってる」
「そうか。まあ、なんていうか……おめでとう」
「ありがとう……ってそうじゃなくて、そっちはどうだったんだよ」
「……ダメだった」
「あんだけ言ったのにまたミスったのかよ」
「色々あったんだよ」
その時愛莉が代わってと耳打ちする。
愛莉にスマホを渡す。
「もしもし神奈?」
「あ、愛莉。残念だったな。トーヤがまたヘマやったんだって?」
「今回は仕方ないの。冬夜君を責めないであげて。私も何もしなかったのがいけなかったんだと思うし。次は私も頑張る」
その心遣いは今は痛いよ。
頑張るって何を頑張るんだ?
「そうか、まあ頑張れ」
「うん!」
「じゃあ夕方ごろ愛莉の家に行くから」
「分かった」
「じゃあ」
そこで電話は終わった。
「お腹すいちゃった。早く下行こ?」
そういうと部屋を出る。
僕も続いた。
(2)
昼食をうちで食べると、愛莉の家で勉強してた。
アレはポケットにしまったまま。
3時ごろ「お茶もってくるね」と愛莉が部屋を出る。
枕の下にしまっておく。
ちょっと後ろめたい気分がした。
二日も続けて何やってんだ僕。
それしか頭にないのか?
……なかったけど。
4時ごろカンナたちがやってきた。
誇らしげな誠と、ちょっと照れ気味なカンナ。
勉強を切り上げて、話をする。
しばらくして、夕飯に呼ばれた。
相変わらずのご馳走だ。
「冬夜君は今晩泊まっていくんでしょ~?」
と、愛莉ママ。
「はい」と頷く僕。
「昨夜はどうだったの~?」
うっ!今一番聞かれたくないことを。
「何もなかったよ~」
と、愛莉が代わりに答える。
はい、何もなかったことにされました。
「あ、そうだ。りえちゃん、あれまだ残ってたかなぁ~?」
「あれって~?」
「ん~……」
愛莉が愛莉ママに耳打ちする。
「あ~残ってるわよ~。あとで出しておくね~」
と、愛莉ママ。
それを聞いていたのか、愛莉パパが話した。
「……そうか、冬夜君は緊張してたのか」
「パパさん、そう言うことは言わないの~」
「う、うむ」
「冬夜君だってまだ中学生なんだし……無理ないわよ~」
「……そ、そうだな」
急に緊張して食欲無くなってきた。
その後僕と愛莉は交互にお風呂に入る。
「一緒に入ればいいのに」と、冷やかす誠とカンナ。
お前らなら一緒に入るのかよ?
僕が風呂から戻ると、誠とカンナが笑ってた。
「そんなに笑うことないじゃない~、冬夜君だって頑張ったんだよ~」
と、一人猛抗議する愛莉。
話したのか……話したんだな。
急にブルーになる僕。
「気にすることないよ」と、愛莉。
その優しさが痛いんだ。
テーブルにはケーキとシャンメリーが用意されていた。
ケーキはそこそこの大きさだったけど、4人もいれば食べつくす。
「ふぅ~食った食った~。さてと……」
誠は荷物を取り出す。
「やりますか」
そうしてプレゼント交換が始まった。
僕はカンナに、カンナは愛莉に、愛莉は誠に、誠は僕にだった。
誠とカンナがプレゼントを開けると驚く。
誠にはアロマキャンドルが、カンナにはストールが渡っていた。
「こんなの用意してたんだ……」
「おい、まずいぞ誠」
……何を用意したんだ?
僕にはDVD、愛莉には……赤蝮?……。
またDVD……しかも
「何考えてんだ……?」
「いや、こういうのってそういうノリだろ?」
誠は弁解する。
「お前らが真面目過ぎんだよ」
カンナが開き直る。
そういうの責任転嫁って言わないか?
「赤蝮ってどんな効果あるの?」
って愛莉開けようとしてるし!
「わあ!それは冬夜に飲ませた方が良いよ!」
誠が慌てて言う。
ああ、そうさ……そうだよな……。
「じゃあ、冬夜君交換しよ?」
そう言って愛莉は僕のDVDと赤蝮を交換する。
「これでDVDは私のだね~どう使おうが私の勝手だよね~」
そう言うと、愛莉は何のためらいもなくDVDプレーヤーにそれを入れる。
「待て愛莉!」
パッケージを見たのか!?
「遠坂さん今は止めた方が良い!」
「愛莉!また前の繰り返しだぞ!」
誠とカンナも止めようとするが、すでにはじまっていた。
どうでもいい前置きが流れ、そして唐突に始まる本番。
いわゆる、素人・ナンパ物だった。
「お前本当にこういうの好きだな」
と、カンナ。
よく見ると女優がカンナを大人っぽくした感じに似ているような気がしたが……黙っておこう。
何も言わずじっと見ている愛莉。
何か興味を引くものでもあったのだろうか?
DVD鑑賞が終わると21時をまわっていた。
「そろそろ帰るか神奈」
「そうだな」
そう言って立ち上がる二人。
玄関まで送る。
愛莉は何か、部屋で準備しているようだ。
「今日こそは頑張れよ」
「いざというときはあれ飲め」
二人共言いたい放題だ。
2人が帰っていくのを見送ると愛莉の部屋に戻る。
……あれ?
何だろうこの匂い。
ラベンダーの香りだ。
片づけられたテーブルの上には蒸気を放つ器具が置かれてあった。
アロマディフューザー
超音波で発生させたミストが、香りを効果的に拡散させる。
これを用意したのか?
「どう?緊張ほぐれるでしょ?」
ああ、秘策ってそういうことか?
うん、確かに緊張はほぐれる。
現に後ろから抱き着かれて、きっちり反応していた。
「……ベッドに入ろ?」
言われるままベッドに入ると愛莉はルームライトに照明を切り替える。
今日は愛莉が頑張っていた。
愛莉からキスを迫ってきて。それから服を脱がして、その後僕も愛莉の服を脱がして……。
愛莉が愛撫してくる。
アロマの効果もあるのだろうか……気持ちいい……。
その気分に酔いしれて……。
(3)
誠君ナイス!
これは良いヒントになった。
食い入るように誠君のDVDを見る私。
ちょっと恥ずかしさもあったけど、そうも言ってられない。
DVDが終わると神奈と誠君は帰るといいだした。
時間は21時をまわっていた。
冬夜君が二人を見送ってる間にテーブルの上を片付けて。用意してあったアロマディフューザーを用意する。
リラックス効果があるらしいラベンダーのアロマオイルを入れセット。
すぐに部屋にラベンダーの香りが充満した。
冬夜君が戻ってくるとすぐに気づいたようだ。
これで緊張とれたかな?
今日も緊張してたみたいだったから……。
二人が済ませたからって焦ることないんだよ?
冬夜君のペースに合わせるって言ったでしょ?
でも……今日は私もがんばるからね。
後ろから抱き着く。
緊張はほぐれてるみたい。
「……ベッドに入ろ?」
冬夜君は言われるがままにベッドにはいる。
……ちゃんと枕の下に仕込んであるのは知ってるからね。
しばらくじっとしてる。
先に動いたのは私だった。
明かりを消してルームライトをつける。
そして冬夜君にキスをねだる。
誘われるように冬夜君がキスをすると、私はDVDで見た通りに動作する。
服を脱がして、冬夜君に服を脱がしてもらってそして彼を愛撫する。
ぴくっと反応したけど、その後は私も愛撫される。
何も言わない冬夜君?
まだ頑張りが足りないかな?
でも……反応してるよ?
我慢できなくて聞いてみた?
「……気持ちいい?」
返事がない。
「冬夜君?」
呼びかけにも応じない。
積極的すぎたかな?
どんびきされたかな?
そうっと冬夜君の顔を覗いてみる。
「!?」
その……アロマが効きすぎたみたいだ。
ラベンダーは、鎮静作用にすぐれおり、精神面ではリラックス作用で安眠、身体面においては血圧や心拍をしずめる働きなどがある。
……安眠していた。
ちょっとムカッとした。
いつも可愛いって言ってる子がこんな格好で隣で寝てるんだよ。
それでも男か!?
ちょっと頭を小突いてみた。
全く気付かない。
熟睡してるみたいだ。
ため息を吐く。
そして冬夜君に抱き着いた。
明かりを消す。
彼のすっかり落ち着いた鼓動と寝息を聞きながら眠りについた。
アロマ作戦は失敗だったか……。
彼と身も心も一緒になるのにはまだまだ時間がかかりそうだ。
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