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第3話 血の代償
5 血の代償
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天井から吊るされた小さな灯りが、弱々しく黄色く灯っていた。
これから起こることを考えれば、それでも十分な明るさだった。
後ろ手にロープで縛られたうさぎが、床のマットの上で横たわっていた。
両方の手首は背中側で一つに縛られていた。
うさぎの胸の膨らみを上下から挟むように、二の腕と胸をロープでまとめて縛られていた。
背中から脇の下を通って前に出されたロープは、二の腕と胸を縛ったロープを絞るように、また背中側に回されていた。
手首と肩の動きを封じられると、通常の動作の8割ができなくなる。
足首も縛られれば、もう逃げる事は不可能だ。
うさぎの意識はある。
何かに耐えているような表情をしている。
媚薬を塗り込まれたうさぎは、媚薬が効くまで放置されているようだ。
「私はね、綺麗な女の子を犯したいと、ずっと思っていたのよ」
神代カナエが犯罪に至る経緯を語るのを、うさぎは静かに聴いていた。
神代カナエが高校生の時、4人の大学生に誘拐されたことが発端だった。
町外れの古びたラブホテルに連れ込まれて、神代カナエは犯されたのだ。
恐怖、悲鳴、涙、嗚咽、失禁、処女喪失、流血...それらはなんの解決にも繋がらず、かえって男達の興奮を高めただけだった。
神代カナエが悲惨な状況になればなる程、男達は興奮し、犯し、汚し続けた。
「あの男達が得られた快楽は、私の人生をめちゃくちゃにする以上の価値があるモノなの❓」
神代カナエは、恐怖と憎悪で涙を流していた。
「でもね、私、気づいたの❣️
あんなに酷いことをされた私ならば、あの男達が得た快楽と同じモノを、私も得る権利があるってね」
神代カナエの表情は、歓喜と狂気に溢れていた。
「ねェ、見て❣️」
神代カナエは背中のファスナーを下ろして、ワインレッドのドレスを脱ぎ捨てた。
「ここに、彼らがいるのよ❣️」
4人の男性器が、そこにあった。
目を背けて、太ももを擦り合わせるうさぎ。
媚薬が効いてきたようだ。
「あなたの悲鳴が私の快楽に繋がるの❣️
今日は、私が新しく生まれ変わる日。
だから、一緒にお祝いしてね❣️」
神代カナエの悲痛な過去を知ったうさぎは、自分自身のあがらう気持ちが萎えている事に気づいた。
そして、屈辱の波の飲まれるように、うさぎは未知の世界を体験する。
これから起こることを考えれば、それでも十分な明るさだった。
後ろ手にロープで縛られたうさぎが、床のマットの上で横たわっていた。
両方の手首は背中側で一つに縛られていた。
うさぎの胸の膨らみを上下から挟むように、二の腕と胸をロープでまとめて縛られていた。
背中から脇の下を通って前に出されたロープは、二の腕と胸を縛ったロープを絞るように、また背中側に回されていた。
手首と肩の動きを封じられると、通常の動作の8割ができなくなる。
足首も縛られれば、もう逃げる事は不可能だ。
うさぎの意識はある。
何かに耐えているような表情をしている。
媚薬を塗り込まれたうさぎは、媚薬が効くまで放置されているようだ。
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恐怖、悲鳴、涙、嗚咽、失禁、処女喪失、流血...それらはなんの解決にも繋がらず、かえって男達の興奮を高めただけだった。
神代カナエが悲惨な状況になればなる程、男達は興奮し、犯し、汚し続けた。
「あの男達が得られた快楽は、私の人生をめちゃくちゃにする以上の価値があるモノなの❓」
神代カナエは、恐怖と憎悪で涙を流していた。
「でもね、私、気づいたの❣️
あんなに酷いことをされた私ならば、あの男達が得た快楽と同じモノを、私も得る権利があるってね」
神代カナエの表情は、歓喜と狂気に溢れていた。
「ねェ、見て❣️」
神代カナエは背中のファスナーを下ろして、ワインレッドのドレスを脱ぎ捨てた。
「ここに、彼らがいるのよ❣️」
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目を背けて、太ももを擦り合わせるうさぎ。
媚薬が効いてきたようだ。
「あなたの悲鳴が私の快楽に繋がるの❣️
今日は、私が新しく生まれ変わる日。
だから、一緒にお祝いしてね❣️」
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そして、屈辱の波の飲まれるように、うさぎは未知の世界を体験する。
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