騎士隊長は、婚活中。閉じ込められて幸せを得る

kitahara

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アリーシャ sideストーリー

優秀な侍女

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最初シーラから…一年に一度開催される国主体の婚活パーティー開催…の存在を聞いた時は、何それ?なんでそんなのがあるの?と、不思議に思ったもの。



婚活パーティーとは、社交会のパーティーと、趣が違う。

内容は、ハッキリとした婚姻の意志をもつ者同士に、出会いの場を提供すること。

あまり縁に恵まれない方々に、救いの場となっていて、結婚へのステップの一つとして存在し、極々一般に流通している事らしい。


驚いた。
なる程…と感心する。

ただ正直、そのパーティーと自分がなんの関りがあるというのかと不思議に思った…。


しかし…よくよく聞いてみれば、とんでもない事をしる…。


婚姻相手を求めてのパーティー…は、普通、けれど、このパーティーだけは、異質だった。

規模は、それ程大きくはないが、そもそも成り立ちも存在自体も大きく違うらしい。

他と明らかに大きく違う点は、その婚姻成功率の高さがあげられる。
 
普通のパーティーでは、出会いの場を設け、歓談しながら興味を持った者同士が、その後連絡を取ったりして最終、結婚へと進んだりする。

しかし、このパーティーは特殊で、詳細は、ふせられ、よくわからないが、出会った男女にカップル成立すれば、必ず100%の成功で、直ぐに婚姻に至るという。

100%。




通常では考えられないその数字に、流石…国主催のパーティーと人気も高く、参加希望者は、多い。

しかし、国主体の為、参加自体、難しいという。


まず参加者は、国に申請。



基準は、不明ながら申請には貴賤を問わず、平等に行われる。


そして運よく許可さえ下りれば、その資格証で参加する事が許される。


そして、そんなパーティーにダグ様が参加する情報が。

パーティーの成功率を聞いてしまえば、愕然とするしかなく目の前が真っ暗になった…。






…シーラの話は続きがあった。

ダグ様参加には、彼の意思は含まれず、国王による強制で、今回で5回目になるという。


まさかのお父様の出現に。裏切りともとれる行為に唖然とする。



…お父様!何してくれてんですかぁ! 


私が知らない間に、とんでもない事を計画していた事にショックのあまり、殺意さえ浮かびます。

怒りに奮える私に、冷静なシーラは、淡々と告げた。


ダグ様が、すでに4回参加しながら、であると。


!そうです。ダグ様は、まだ結婚していない。

再び喜びが…。


しかし、今期もそうとは限りません。

シーラは、どん底に落とすことを言う。


…どっちの味方?



そして、にっこりと微笑んで。


…今回のパーティーの参加証を手に入れた。と。






シーラは、何処までも、優秀でした…。


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