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第2章~ジロー、人里へ出る~
第2章での登場人物
しおりを挟むアイリス・オーウェン
オースウェルの姫巫女。小さい頃に精霊を見て以来、姫巫女として祭り上げられる。
オースウェルでは長い間精霊を認識出来た者がおらず。本人が思っているよりも人々は精霊を使役している彼女に対し畏敬の念を持っており、それは時に歪んだ形をしている時もある。
彼女自身、テラから話を聞きジローに少なからぬ興味を持っている。
好きなものは甘いもの。
テラ
アイリスの使役精霊。ある件から精霊の里を飛び出し、各地を放浪していたところアイリスに出会い、アイリスを気に入る。本人はあまり使役されたとは思っておらず、アイリスとは姉妹のような家族のような感情を抱いている。
好きなものはアイリス。
グラシウス・ウィルタージュ
ウィルタージュ伯爵家の当主。フィユの父。フィユの他に2人の息子がいる。
本人は自分が伯爵でいるのは世襲の為であるからと自己評価が低いが、周りからの評価は低くはない。
好きなものは亡くなった奥さんとフィユ。
クロムウェル・ダンテ(クロさん)
ウィルタージュ家に仕える執事。先代の時から勤めている。その働きぶりは執事とはこうあるものと言わんばかり。ジローいわくあの人はやばい。
好きなものは仕事の時間。
フィユ・ウィルタージュ
ウィルタージュ家に生まれるが魔法学校に入学したために軍人扱いとなっている。しかし、家族との連絡は頻繁にとっており学校でも品行方正優秀な学生として評判である。兄たちいわくフィユは天使。
好きなものは家族。
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