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姉妹の三日間
夕ご飯を作る
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宿題が終わったのと、ほぼ同じタイミンで、お母さんからメールが届いた。
『今日は、晩御飯作って食べてね~。材料はあるらしいから。あ、ついでに私達の分も』
『子供に頼るな』
『ほんじゃ。仕事に戻るからよろしく』
『わ。逃げたよ』
そういうやり取りがあって、私はお姉ちゃんの部屋に向かった。
※※※※※※
台所へとやってきた。
調理器具を準備しながら頭を悩ます。
……まさかハグされて、ハグしてしまうだなんて。
まぁ。普通なんだよ。ハグくらい。
……顔が熱かったのは……理由は分かるけど、考えない。
考えたら、きっと危ないから。
お姉ちゃんは、寂しかったんだろうな。
昨日に比べて、あんま関わってないし。私のこと好きらしいし。
でも、私も宿題にあんな集中してしまうなんて、優等生すぎる。
「まぁいっか」
「……? 何がいいの?」
「あ。いや、何でもない!」
おぉ。危ない。
つい、口から零していた。
横にいるお姉ちゃんに聞こえてしまった。
「ねね。お姉ちゃんも何か作るの? 大体のものは揃っているっぽいけど」
「私は何も作れないから、見守っとく」
「あ。おけです。……無難にカレー作ろっかな。甘口のルーもあるし」
「……甘口」
お姉ちゃんは、怪訝そうな顔で私の顔を見る。
甘口をバカにしているのか、この姉。
「なに! 甘口こそ至高でしょ!」
「甘口と中辛を混ぜたくらいが丁度いい」
「晩御飯を作る権利は私にあるので! 甘口でいきまーす」
てきとーに流す。
お姉ちゃんも、それにてきとーに答える。
「わかったわかった。……まぁ、てんちゃんが料理できるってちょっと意外」
「私は家庭的な女なので。……そういえば気になったんだけど、お姉ちゃんの御飯って今までどうだったの?」
「父さんの作り置きかカップ麺かコンビニ弁当」
「作り置きは、いいけど、その他二つは結構体に悪そう」
「まぁ、いいじゃん」
「なるほど。では、私の手料理の味を嗜みたまえ!」
よーーし。
作るぞー。
『今日は、晩御飯作って食べてね~。材料はあるらしいから。あ、ついでに私達の分も』
『子供に頼るな』
『ほんじゃ。仕事に戻るからよろしく』
『わ。逃げたよ』
そういうやり取りがあって、私はお姉ちゃんの部屋に向かった。
※※※※※※
台所へとやってきた。
調理器具を準備しながら頭を悩ます。
……まさかハグされて、ハグしてしまうだなんて。
まぁ。普通なんだよ。ハグくらい。
……顔が熱かったのは……理由は分かるけど、考えない。
考えたら、きっと危ないから。
お姉ちゃんは、寂しかったんだろうな。
昨日に比べて、あんま関わってないし。私のこと好きらしいし。
でも、私も宿題にあんな集中してしまうなんて、優等生すぎる。
「まぁいっか」
「……? 何がいいの?」
「あ。いや、何でもない!」
おぉ。危ない。
つい、口から零していた。
横にいるお姉ちゃんに聞こえてしまった。
「ねね。お姉ちゃんも何か作るの? 大体のものは揃っているっぽいけど」
「私は何も作れないから、見守っとく」
「あ。おけです。……無難にカレー作ろっかな。甘口のルーもあるし」
「……甘口」
お姉ちゃんは、怪訝そうな顔で私の顔を見る。
甘口をバカにしているのか、この姉。
「なに! 甘口こそ至高でしょ!」
「甘口と中辛を混ぜたくらいが丁度いい」
「晩御飯を作る権利は私にあるので! 甘口でいきまーす」
てきとーに流す。
お姉ちゃんも、それにてきとーに答える。
「わかったわかった。……まぁ、てんちゃんが料理できるってちょっと意外」
「私は家庭的な女なので。……そういえば気になったんだけど、お姉ちゃんの御飯って今までどうだったの?」
「父さんの作り置きかカップ麺かコンビニ弁当」
「作り置きは、いいけど、その他二つは結構体に悪そう」
「まぁ、いいじゃん」
「なるほど。では、私の手料理の味を嗜みたまえ!」
よーーし。
作るぞー。
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