5
件
私の夢は『強くてカワイイ最強の魔法使い』になることだった。
けど学園卒業を目前の『鑑定の儀』で私は出鼻をくじかれることになる。
魔法適正全属性 Fランク。そんなんじゃ、魔法使いにすらなれるはずがない。
──え? 魔力蓄積量はSランク!?
それに、私の天啓《スキル》は『魔力操作』?
あぁ、じゃあ私、最強かもしれない。
文字数 92,260
最終更新日 2024.02.15
登録日 2024.01.14
『探偵部部長、篠崎茜の助手を大募集!!』
私──篠崎茜は探偵部という私立葵ヶ丘高等学校の珍部活動の部長である。
そして部員は幽霊部員になりつつある、中等部の後輩の九条桜のみ。
探偵部の活動内容、それは『生徒の悩みを解決する』『学校の事件を解決する』といったもの。
しかし──いや、当たり前というべきか。まず、事件なんて起こるわけがなかった。
「この探偵部には何かが足りない!」
そう思った私は、頭を必死に捻らせ、ついに一つを思い付いた。
探偵に必要なもの──それは助手である、と。
まずは雰囲気を作るところから、と私は助手を募集する張り紙を作り、学校中に貼り回った。
最初は音沙汰も無かった、が。しかし。
ついに、私の元に一人の人物がやってきた。
「助手希望です」
冷静な表情でそんなこと言い放った彼女は、同じクラスの朝霧美奈子だった。
信じ難いことに、彼女は真剣に私の助手になりたいと願ったらしい。
私としては、もちろん大歓迎なところではある。
しかし何故彼女は、こんな私の助手になりたいと願ったのだろうか?
探偵部、記念すべき一つ目の謎は『朝霧美奈子は、なぜ私の助手になりたかったのか?』である。
文字数 11,156
最終更新日 2023.03.31
登録日 2023.02.28
九月の初め頃。
私──古賀伊奈は、所属している部活動である『相談部』を廃部にすると担任から言い渡された。
部員は私一人、恋愛事の相談ばっかりをする部活、だからだそうだ。
まぁ。四月頃からそのことについて結構、担任とかから触れられていて(ry
重い足取りで部室へ向かうと、部室の前に人影を見つけた私は、その正体に驚愕する。
そこにいたのは、学校中で女神と謳われている少女──天崎心音だった。
『相談部』に何の用かと思えば、彼女は恋愛相談をしに来ていたのだった。
部活の危機と聞いた彼女は、相談部に入部してくれて、様々な恋愛についてのお悩み相談を共にしていくこととなる──
文字数 187,036
最終更新日 2022.03.11
登録日 2022.03.11
姫川瑞樹はある日、母親を交通事故でなくした。
「再婚するから」
そう言った父親が1ヶ月後連れてきたのは、新しい母親と、美人で可愛らしい義理の妹、楓だった。
次の日から、唐突に楓が急に積極的になる。
それもそのはず、楓にとっての瑞樹は幼稚園の頃の初恋相手だったのだ。
※他サイトにも掲載しております
文字数 115,792
最終更新日 2021.12.13
登録日 2021.10.17
5
件