異世界は地球よりも残酷だった

tomoya4029

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振り返り

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2年後ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そう、僕は今2歳である。
まさか、転生というものが存在しているなんて
嬉しすぎてたまらなかった。

たまらないけど、なんか悲しかった。とゆうか



悲しかった。異世界とかまじイイことないで。



彼女が欲しかった。うん。
イロイロやりたかった。

地球にいてもっと本を読みたかった。
もっと勉強したかった。

大学に行きたかった。
研究したかった。

あと
もっと、もっともっと遊びたかった。

初めて彼女作って一緒にカラオケとか行って
歌いたかった。
U〇Jにも行きたかった、、、、、

なんで、癌になったんだろう。
弱っていく僕はずっと孤独だった。
なんだろう。人間の死はそんな単純なのか
実感した。
毎日聞こえてくる救急車の音にはもう自殺したくなった。
音楽は幸せにしてくれるとよくいう。

だが、死と生のメロディーが鳴り響く救急車は
僕を恐怖心でいっぱいにさせる。
明日死ぬかもしれないと。

だけど
親も友達もみんな心配してくれた。
だけど、それは僕をより悲しくさせるだけだった。

ああ。また振り返ってしまった。
記憶なんていらなかった。

とゆうか暇なのだ。
暇すぎて暇すぎて。

もう何も出来ない。

親は仕事に行っているから
何か出来ないかなーって考えてもなにも出来ない。

なぜかって?

なぜかって?
そのなの分かってるだろう。

閉じ込められているからね。

ほら、子供は何するか分からないから
こーやって閉じ込めておくんだよ。
いやー普通は知能が発達してないから
なんにも感じないけど、、、
記憶を持っているとね?

暇すぎてすることがない!!

ああ。お休み。お休み。寝る。。
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