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14章「新たな仲間と思惑」
第139話「ルナの回答」
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#第139話「ルナの回答」
朝倉さんはルナに合同討伐の条件に俺の秘密を共有することを突きつけた。
その言葉に俺は思わず息を呑んだ。思いもよらなかった展開だ。俺に秘密があることをいきなり暴露。そしてそれを条件に!?
――まさか、朝倉さんはルナに秘密を話すつもりなのか?
でもびっくりしたのは俺だけだったようだ。エリナさんも透子さんもひよりも落ち着いている。この展開を既に予想していたようだ。
そしてルナも落ち着いており、少しも迷わなかった。
「もちろん全く構いません。レンの秘密を共有できるならば私にとってもありがたいことです。将来的にはクランを組みたいと思っています。秘密の共有は必須、絶対に外には漏らしません」
その即答に、朝倉さんは薄く微笑んだ。
「即答か。そこまでの覚悟があるなら全く問題ない。レン君、君がルナ君を信用するならば私も信用しよう。君が判断してくれ。秘密を全部話しても構わない」
俺はどうするべきか迷ったが
「……わかりました。ルナなら間違いなく信用できます。全て話します」
俺はそう答えた。
ルナは小さく微笑み、「ありがとう」とだけ言ってくれた。
その表情に偽りはなかった。
俺は朝倉さんに秘密保持契約の範囲外になる行為だが問題はないかと再度確認を取り、許可を得たうえで全てを話した。
・俺には使役モンスターが5体いること。
・彼女たちと一緒にダンジョンで活動していること。
・使役モンスターにもレベルがあり成長するということ。
・そして“FS”というステータスもありそのステータスも遷移すること
・FSの遷移によって使役モンスターとは念話や会話ができるようになること。
・そして5体のうち2体が人化ができるまでに遷移したということ
「ルナ、これが俺の使役モンスターに関する全ての秘密だ」
俺は今までルナに秘密にしてきたことを全て話した。いや、ルナも俺が使役モンスターと一緒に活動していたことは知っているだろうから全部でもないのか。
ルナは驚きつつも真剣な眼差しで聞いてくれていた。
「すごい……まるでゲームの世界みたいだ。でも、それを現実にしてるのがレンなんだな。もしかしたらレンは世界でも唯一無二の存在じゃないか」
その言葉に、少しだけ誇らしい気持ちになった。やはり自分が知っていることを仲間に知らせて、それを喜んでくれるのは自分としても嬉しい。まあ自慢しているようでもあるのだが。
朝倉さんは最後にまとめるように言った。
「では、今後の討伐はルナ君との合同でも問題ない。ただし、ルナ君は討伐時の配信は切ること。これは絶対条件だ」
「もちろん。秘密を守るのだから当然です。レンとの討伐の時は配信を切ります」
ルナはすぐに同意した。
「あと、話は前後してしまったが、ルナ君にも秘密保持契約にサインしてもらいたい。レンの秘密が他に漏れたら危険だ。これだけは絶対に守ってもらいたい」
「はい、何も問題ありません。私もレンの秘密を守ります。サインもします」
ルナも俺の秘密を守る側についてくれるのは助かる。これでルナに対してはいつでも使役モンスターの話もできる。
稽古もある関係でルナといる時間は長いので秘密が消えるのは凄く気楽だ。
そこでエリナさんが話を加えた。
「ルナもダンジョン攻略をやっているから分かるだろうけどレンのやっていることは今の常識を根本から覆す話なの。今までは使役モンスターは外れ扱いだったからね」
「そうですね。それは間違いない、常識が覆される話です」
「とは言え……詳細はレンから聞くといいけど、その方法は簡単ではないの。使役モンスターの育て方はとても難しい。レンが奇跡的にうまくやっているからにすぎないのよ。だから下手に情報が漏れたらレンが狙われることになる。利用されるぐらいならばまだいいけど、それが広がってはまずいという勢力から命を狙われる可能性もあるかもしれない。秘密保持の重要性が分かってもらえたかしら?」
「確かに……その可能性はある。レンを守る上でも絶対に秘密は漏らしません」
そうなんだよね。エリナさんが言うように使役モンスターを出して一緒にやるだけでうまくいくというわけではない。そこにはいくつかのノウハウがある。かなり面倒でもある。
それだけに俺が狙われる可能性もあるのか?そう考えるとちょっと怖い話だ。というか急に怖くなってきた。
でも、ここにいるみんなが俺のことを守ってくれるのだよな。それは凄く心強い。そう思うと、なんとかなるとも思える。
その後はいつもの定期報告に戻った。ルフとクーがもうすぐレベル3になること。そうなったら全員で3階層に入り、メンバー全員をレベル4に引き上げる予定であることなどだ。
使役モンスターのレベルアップについてはほぼ予定通りということもあって特段の言及もなく話は進んだ。
話が終わったあと、俺は小さく息を吐いた。
ルナと一緒の討伐ができるかもしれない――。
先日頭に浮かんだ願いが、もう現実になろうとしている。
ルナと一緒にダンジョン活動することができる日は近そうだ 。それが今から楽しみで仕方がない。
朝倉さんはルナに合同討伐の条件に俺の秘密を共有することを突きつけた。
その言葉に俺は思わず息を呑んだ。思いもよらなかった展開だ。俺に秘密があることをいきなり暴露。そしてそれを条件に!?
――まさか、朝倉さんはルナに秘密を話すつもりなのか?
でもびっくりしたのは俺だけだったようだ。エリナさんも透子さんもひよりも落ち着いている。この展開を既に予想していたようだ。
そしてルナも落ち着いており、少しも迷わなかった。
「もちろん全く構いません。レンの秘密を共有できるならば私にとってもありがたいことです。将来的にはクランを組みたいと思っています。秘密の共有は必須、絶対に外には漏らしません」
その即答に、朝倉さんは薄く微笑んだ。
「即答か。そこまでの覚悟があるなら全く問題ない。レン君、君がルナ君を信用するならば私も信用しよう。君が判断してくれ。秘密を全部話しても構わない」
俺はどうするべきか迷ったが
「……わかりました。ルナなら間違いなく信用できます。全て話します」
俺はそう答えた。
ルナは小さく微笑み、「ありがとう」とだけ言ってくれた。
その表情に偽りはなかった。
俺は朝倉さんに秘密保持契約の範囲外になる行為だが問題はないかと再度確認を取り、許可を得たうえで全てを話した。
・俺には使役モンスターが5体いること。
・彼女たちと一緒にダンジョンで活動していること。
・使役モンスターにもレベルがあり成長するということ。
・そして“FS”というステータスもありそのステータスも遷移すること
・FSの遷移によって使役モンスターとは念話や会話ができるようになること。
・そして5体のうち2体が人化ができるまでに遷移したということ
「ルナ、これが俺の使役モンスターに関する全ての秘密だ」
俺は今までルナに秘密にしてきたことを全て話した。いや、ルナも俺が使役モンスターと一緒に活動していたことは知っているだろうから全部でもないのか。
ルナは驚きつつも真剣な眼差しで聞いてくれていた。
「すごい……まるでゲームの世界みたいだ。でも、それを現実にしてるのがレンなんだな。もしかしたらレンは世界でも唯一無二の存在じゃないか」
その言葉に、少しだけ誇らしい気持ちになった。やはり自分が知っていることを仲間に知らせて、それを喜んでくれるのは自分としても嬉しい。まあ自慢しているようでもあるのだが。
朝倉さんは最後にまとめるように言った。
「では、今後の討伐はルナ君との合同でも問題ない。ただし、ルナ君は討伐時の配信は切ること。これは絶対条件だ」
「もちろん。秘密を守るのだから当然です。レンとの討伐の時は配信を切ります」
ルナはすぐに同意した。
「あと、話は前後してしまったが、ルナ君にも秘密保持契約にサインしてもらいたい。レンの秘密が他に漏れたら危険だ。これだけは絶対に守ってもらいたい」
「はい、何も問題ありません。私もレンの秘密を守ります。サインもします」
ルナも俺の秘密を守る側についてくれるのは助かる。これでルナに対してはいつでも使役モンスターの話もできる。
稽古もある関係でルナといる時間は長いので秘密が消えるのは凄く気楽だ。
そこでエリナさんが話を加えた。
「ルナもダンジョン攻略をやっているから分かるだろうけどレンのやっていることは今の常識を根本から覆す話なの。今までは使役モンスターは外れ扱いだったからね」
「そうですね。それは間違いない、常識が覆される話です」
「とは言え……詳細はレンから聞くといいけど、その方法は簡単ではないの。使役モンスターの育て方はとても難しい。レンが奇跡的にうまくやっているからにすぎないのよ。だから下手に情報が漏れたらレンが狙われることになる。利用されるぐらいならばまだいいけど、それが広がってはまずいという勢力から命を狙われる可能性もあるかもしれない。秘密保持の重要性が分かってもらえたかしら?」
「確かに……その可能性はある。レンを守る上でも絶対に秘密は漏らしません」
そうなんだよね。エリナさんが言うように使役モンスターを出して一緒にやるだけでうまくいくというわけではない。そこにはいくつかのノウハウがある。かなり面倒でもある。
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でも、ここにいるみんなが俺のことを守ってくれるのだよな。それは凄く心強い。そう思うと、なんとかなるとも思える。
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