ミルキル!

上本琥珀

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23・不思議巡り(後編)

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「幽霊? なにそれ? 名前つければいいのに」

 鈴ちゃんの言葉に、幽霊は苦笑する。

「考えた時もあったけど、どれも違うなってなるんだ」

 話しながら、わたし達は歩く。教室がある南校舎や中校舎には残りの不思議がなく、後は体育館やプールなどにあるらしい。

「ふーん、名前以外も記憶ないの?」
「ああ、この小学校に通っていたとは思うんだけど、なんにも憶えて無いな」
「大変ね」

 幽霊の記憶のことは、あまり触れない方がいいのかなって思うけど、鈴ちゃんの問いに幽霊は話してくれていた。
 ねおちゃんと鈴ちゃんは、ちゃんと上履きを履いていたので、わたしと円地くんの分だけ上履きを取りにいって、体育館に向かう。
 玄関以外から入ったから、上履き履いてなかったんだよって誤魔化した。

「鈴ちゃん、外は出れないって言っていたけど、校舎から出られるの?」
「校舎は出られるよ。校門からは出られないけど」

 不服そうな顔で教えてくれる。

「そういう不思議が有るの?」

 幽霊に尋ねると、腕を組んで、うーんって考える。

「聞いた事が無いな」
「今までこういう事無かったの?」
「なかったと思うなぁ。そもそも、夜に人が来ることないから、あったとしても分からないし」

 幽霊も困惑する事態なんだ。

(不思議が関係ないなら、どこにも出られないのは、神様が何かやったのかな。……人を一瞬で移動させることができるから、閉じ込める事もできる気がする)

 体育館近くまできたけど、ここまでで話したのは、わたしと鈴ちゃんと幽霊だけ。
 円地くんは前から話さない時は話さないけど、ねおちゃんが話さないのは、ちょっと変。いつもは、お喋りなのに。
 わたしは、話しかけても返事はもらえないだろうって話さないし、鈴ちゃんも円地くんもねおちゃんに話しかけないから、会話に混じってくる事もないんだ。少し、心細そうにも見えた。

 体育館に行くには、屋根はあるけど壁のない渡り廊下を通る必要がある。
 今、時刻としてはたぶん夜中のはずなのに、空はオレンジ色をしている。
 学校の敷地の外の空を見ると、実際の時刻通りの暗さに見えた。
 学校の外から、学校はどうやって見えているんだろう。

「体育館には、二つの不思議があって、一つは鳴り続けるバスケットボール。もう一つは、体育館にある鏡は、合わせ鏡で悪魔が映るってやつだ」

(どっちもわたしの目でも見れなさそう)

 体育館は鍵が閉まっていたけど、幽霊が開けようとしてくれる。
 その瞬間を見られないように、二人には話しかけまくって視線をわたしに集めた。

「二人が見たのは、どんな怖いやつだったの?」
「分かんない。なんか、追いかけられたから、走って逃げたの」
「それで、教室に居たんだ」
「うん。コイツと合流してから、ずっと教室と、玄関と、校門までを行き来してたよ」
「コイツっていうの辞めてくれる?」

 ねおちゃんの言葉を鈴ちゃんは無視する。
 鈴ちゃんは、なんでこんなにねおちゃん嫌いなんだろう……いや、逆か? 
 ねおちゃんが、どうして鈴ちゃんこんなに嫌いなんだ?
 わたしのリボンをとったのを、鈴ちゃんにしようとしていたし……

「おい、体育館、開いているぞ」

 円地くんに言われ、わたし達も体育館に入る。
 体育館では、バスケットボールが跳ねたり、投げられたような音がする。
 だけど、バスケットボールの姿は見えない。

「ひっ」

 小さく悲鳴をもらした鈴ちゃん。その声を聞いたかのように、バスケットボールの音が早くなる。

「怖がんな。怖がるのは、こいつらにとって良い餌だ」

 円地くんの言葉に、鈴ちゃんは疑うような目で見る。

「はぁ? なんでそんなこと知っているの?」
「あ、んなのどうだっていいだろ」
「教えてくれたって良いでしょ、態度わる」

 この二人まで仲悪くなったら大変なので、間に入る。

「鈴ちゃん、円地くんちは神社なんだよ。だから知ってるの」
「神社? それなら、知っていてもおかしくはない……?」

 困惑気味だけど、納得してくれた。
 鈴ちゃんの意識が別の所に行ったからか、バスケットボールの音は、また落ち着いている。

「幽霊、悪魔の映る鏡ってどこだ?」
「それはこっちだ」

 みんなが体育館の後ろ側に足を進めたところで、わたしは丸や四角を作って、体育館全体を見る。

(やっぱり、見えないな)

「留美ちゃん、何してるの?」

 ついてきてないことに気づかれて、鈴ちゃんが不思議そうにする。

「ごめん、すぐ行く」

 四人は、体育館の後ろ側にある、普段はスライド式の扉で隠されている鏡の前にいる。
 鏡は、体育館の横の壁と後ろの壁にあって、平行ではないけど、合わせ鏡だ。
 円地くんは扉を開けると、合わせ鏡をつくる。

「合わせ鏡を作ったけど、どうすればいい? 呪文とかあんの?」
「何もしないでも映るよ」

 鏡を見る円地くんの隣に、わたしも立つ。右も、左も、どっちにも悪魔は映っている様子はない。

「これ、映らないってことあるの?」
「聞いた事は無いな」
「全然映んなくない? これ」

 鈴ちゃんは怯えながらも気にはなるのか、わたしの後ろから隠れるようにして見ている。
 今まで教えてくれた不思議が出ないって事は無かったんだけど、十分程度待っても、悪魔は映らない。

「次の行くか」

 円地くんが諦めたようにため息をついた。


「次は見えるかな? 屋上の落ちる人影」
「それって……」

 嫌な想像をしてしまったわたしに、幽霊は苦笑する。

「まあ、そういうことだよ」

 意味がわかったのか、鈴ちゃんとねおちゃんは、顔を青くしている。

「中庭のよりはマシだけど、それでもあまり見ない方が良いぞ」

 それは、普通に見るなってアドバイスでもあるけど、わたしに目をつかってよく見ない方がいいとも、言っているんだろう。

「お前ら、後ろ向いてな」

 円地くんに言われ、わたし達は校舎に背を向ける。

──ドシャ

 って、嫌な音と、

「ああ」

 円地くんの悲しそうな声が耳に残った。



「次は、プールだ」

 プールの鍵は、簡単でわたしの手でも外から開けれる。
 夜? 夕方? こんな時間にくるの初めてだけど、いつもより気味悪い。
 雨なのか、何ヶ月も前のものがそのままなのか、汚い水がプールに溜まっている。

「ここは、プールに入っていると足を手に引っ張られるってやつ」
「流石に、入れねえな」

 円地くんは、どこからか飛んできたやつなのか、プールサイドに落ちていた棒を水にじゃぶじゃぶ指す。

(手だけだったとしても、見えるのかな)

「あ、おい。ライトやめろ」

 スマホでライトを照らすねおちゃんに、円地くんが嫌な顔をする。

「どうして? 夕方だけど、暗いじゃん」
「変に刺激したくねぇんだよ。消しとけ」

 ねおちゃんはライトを消すけど、その顔はむすっとしている。

「ねえ、こんなことして帰れるの?」
「わかんね。お前らがすぐに帰れる手段が無いから、とりあえず、オレ達がまだ見てない不思議を見ているだけだし」
「ねお、早くお家に帰りたいんだけど」
「オレに文句言うなよ」

 あらあら、このままだと喧嘩が始まりそう。
 ねおちゃんと鈴ちゃんは仲良くないし、鈴ちゃんと円地くんはさっき言い争いしていたし、困ったパーティーだなぁ。
 でも、早く帰りたい気持ちは分かる。
 
 丸を作って、何もないプールの中を見た。
 それは、手癖のような、何も考えて無い行動だった。

『手』

 ぽつんと、その情報が見えた。
 他に浮かんで来るものは無い。でも、その情報が見えて、わたしの心は恐怖に包まれた。

(手? なに? 意味不明、怖い……)

 その瞬間。

──ザバンッ!

 大きな音を立て、無数の手が水から上がり、わたしの体に向ってくる。

「留美ちゃん!」

 抵抗するように身を固くするが、体は一瞬で水の中に引きずり混まれる。

(やだ!)

 冷たく濁った水の中、体が無数の手でプールの底に固定される。

──ごぽっ

 慌てて口を閉じたが、こんなの少ししか持たない。

(やばいっ……息、できなくなるっ!)

 心がどんどん恐怖に支配されていく中、急に体を引っ張られた。
 気づいたら、体を固定していた無数の手は無くなっており、プールの表面まで顔が上がり、息が出来る。

「はぁー、はぁ。やばっ!」

 大きく息を吸い、隣を見ると、円地くんが居た。
 水の中へ飛び込んで、手を切ってくれたんだ。

「留美ちゃん大丈夫!?」

 プールサイドから鈴ちゃんが泣きそうな顔で見ている。
 ねおちゃんも真っ青で、怯えていた。

「うん、大丈夫。ごめん円地くん、助かった」
「別にいい」

 なんて、全然よくなさそうな声で言う。

「先上がれ」

 わたしがプールから上がった後、円地くんも上がる。
 二人ともびしょびしょだ。
 服がすごく重いので絞ると、バシャバシャと水が落ちる。

「くっさ。プールのシャワー使えねえかな」
「どうだろ。私たち一回水道ひねったけど、出なかった」
「あー、マジか」

 円地くんは、面倒くさそうに頭をかく。
 
「雨水は?」
「え?」

 唐突な声に思わず聞き返してしまった。
 だって、今までねおちゃんが、自分から話すことなんてなかった。

「雨水タンクの方はもしかしたら使えるかも。あんまり綺麗じゃないかも知れないけど、プールよりはマシじゃない」

 目を逸らし髪を指でくるくるしながら、ねおちゃんが言う。

「よく知っているな」
「ねお、緑化委員やってたこと有るから」

 ねおちゃんの話を聞いて、プールの近くの雨水タンクに向い、蛇口をひねると水が出た。
 綺麗かは分かんないけど、プールよりは断然綺麗な水だ。
 顔や、髪、手などを洗う。

「体操着、教室に置いて有るよね。私たちで、取り行こうか?」
「ああー、あー、いや、今は良い。オレらが見てない不思議、あと二つだから、すぐ終わる可能性がある」
「留美ちゃんは?」
「わたしもいいや。どうせ濡れたまま、体操着着ることになるんだし」

 髪や服はまだ濡れているけど、もういいや。

「ごめんな。まさかあんなに凶暴になっているとは」

 幽霊は手を合わせて謝る。
 しょうがない。
 幽霊が知っていたのは、霊気の異常で強くなる前だったんだろう。

「別にいい。で、次はどこだ?」
「次は校庭だ」
「校庭なら、私たちもう見たよ。なんか、合戦してた」


 校庭に行くと、鈴ちゃんが言った通り、合戦が行われている。
 落ち武者達が、右と左に別れ、校庭の真ん中当たりでぶつかっているのだ。
 円地くんの影に隠れながら、丸や四角を使ってみふと、何百年前の落ち武者の思念だと分かる。
 話しかけるのは良くないらしいけど、それくらいなら、ちょい危険っていう範囲かな。

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