大富豪とシンデレラ ~おひとりさま生活を満喫していたら、大企業の御曹司に拾われました。でも、溺愛されすぎて、毎日ドキドキしています~

一ノ瀬 彩音

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「さあ、ここなら、邪魔される事はない、二人きりだよ、思う存分に愛し合おう」
そう言って、彼は私に口づけをする。

そして私をぎゅっと力強く、そして優しく包み込むようにしてくれる。
(ふあ、キス、すごく、嬉しい、好きぃ……)
蓮さんの舌が入ってくると、私の口の中を蹂躙するように動き回る。

「んむぅ、ぷ、ちゅ、ぴちゃ、れろ、じゅ、ぺちょ、ぐ、ちゅう、ぶ、 ふう、もう、我慢できないよ、
ねぇしよう、セックスいっぱいして、お願い……」

私は我慢できずに懇願してしまいます。
(だって蓮さんの事が好きだから私はもう蓮さんなしでは生きていけない、
だから、お願い、我慢させないで欲しいの)

すると、 ふふ、仕方ないなと彼が苦笑いしながら、私を押し倒し、覆い被さってくるので、
期待と不安が入り交じった気持ちで、じっと見つめていると、頬にキスされる。

「大丈夫? 怖くないかい?」
なんて心配そうに聞いてくる彼に少しキュンとしたけど、恥ずかしいから平気だと答えておいたけれど、
本当は全然余裕がないくらい緊張してドキドキしていた私は、心臓の音がうるさくないか心配でならなかったのだけど、
そんな時に限って彼も同じだったようで私を抱きしめてくれている腕の力が強くなっているような気がしたんだけど、
その時ふと気づいたことがあったの。

それは私が着ている衣服はブラウス一枚に下は何も履いてないということだったので、
下着姿のままで外にいるということは誰かに見られてしまう可能性もあったわけで、
そのことを改めて認識した途端に一気に恥ずかしくなってきたというかこんな格好をしていたことを、
すっかり忘れていた自分が恥ずかしくなり、今すぐにでも服を着て屋内に入りたくなってしまったのである。

「も、もうそろそろ家に入ろうよ、そ、外でこんな事してるの、他の人に見られたら、困るでしょ」
「あはは、確かにそうだ、ごめん、君があんまりにも可愛くて、それに君がとても可愛かったから我慢できなかったよ、
じゃあ家に入ろうか、あ、その前にもう一度君を抱くから、覚悟してね」

そう言われてしまって、蓮さんに抱かれてしまった。
(ううぅ、ずるいよぉ、私何も言えなくなっちゃうじゃない……でも好き!)
そんなこんなで彼に抱き上げられて屋敷の中へ入っていくことになった。

その間ずっと彼から優しくキスされていたので、もうドキドキが止まらなくて、このまま溶けてしまいそうな気持ちになり、
身を委ねてしまっている間にいつのまにかベッドの上に寝転がっていて、覆いかぶさっていた彼がキスをしてきたので、
その感触に夢中になっている間に気づくこともなくあっという間に服を脱がされてしまっていたため、
恥ずかしくて堪らなくなったのだがそれを知って知らずかと、彼も自分のシャツを脱ぎ始めましたところ肌色の
美しい筋肉質の身体が現れてきて思わず見とれてしまいました。
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