大富豪とシンデレラ ~おひとりさま生活を満喫していたら、大企業の御曹司に拾われました。でも、溺愛されすぎて、毎日ドキドキしています~

一ノ瀬 彩音

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「ちゅっ、れろっ、ちゅぱっ、ちゅぷっ、んんっ、ちゅくっ、ちゅぱっ、んんっ、ちゅくっ、ちゅぱっ、ちゅぅっ……」
舌を絡め合っている内に身体が熱くなってきてしまいます。

しかし、それだけではなく、お腹の奥の方が疼いてくるような気がしてくるのですが、
それと同時に身体の火照りも増してきた気がしています。
その為、頭がボーッとしてくるのですが、それに気付いた彼はキスを止めると、首筋に舌を這わせてきました。

その瞬間、ビクッとした感覚に襲われましたが、それだけで終わることはなく、今度は耳の裏を舐められるたびにビクビクッて反応してしまいますが、
その間もずっと、私の弱いところを責められているので抵抗することも出来ず、為すがままにされていることしかできませんでした。
その後も身体中を責められていきますが、特に弱い所ばかりを狙って責めてくるものですから、次第に身体が火照ってしまっています。

それに、さっきから何度も絶頂を迎えさせられてしまっているので、息も絶え絶えになっていますが、
それでも構わず続けていくうちに限界を迎えてしまったようで、身体を仰け反らせながら絶叫しているのですが、
それでもお構いなしとばかりに、更に激しく突かれることで、意識を保つことが難しい状態となってきており、
最早まともに考えることも出来なくなっている中で、ただ一つだけ分かることがあるとするならば、
この行為こそが私にとっての幸せだと言うことでしょう。

そして、ついに限界を迎えると、私は意識を手放すことになってしまいます。
それから少しして目を覚ますことになるのですが、彼がまだ満足していないのか、再び行為を続けてきましたので、
もう体力的にも精神的にも限界だったのですが、彼のために頑張らなきゃと思い、自分から進んで受け入れた結果、
夜が明ける頃には、数え切れないほどイカされていましたが、それでも彼に喜んでもらおうと思って、頑張った結果、
無事に子作りすることが出来まして、その後は彼との間に子供を沢山授かることになったみたいです。

それからというものの、毎日が幸せな日々でしたので、何も心配することはなかったですね。
そして、子供が成人するくらいの年齢になると、それぞれ独り立ちすることになり、実家を離れてしまうことになり、
夫とも離れ離れになることになりましたが、それでも連絡を取り合ったりしていたので、あまり寂しさは感じなかったわね。

しかし、数年後に孫を連れて帰ってくるという報告を聞いた時には驚きましたね。
それも、一人だけでなく二人もいたことには、とても嬉しかったですが、それ以上に可愛い孫達の顔を見ることが出来ることを喜んでいたので、
その日は家族みんなでお祝いしてあげたいと思っていました。

そんな訳で、孫達に会うことが楽しみでしたが、ある日のこと、いつものように家事をしている最中、
インターホンが鳴り、出てみたら、そこには見覚えのある顔があったのですけれど、誰なのか思い出せずにいました。
そんな私に呆れた様子で溜め息を吐いていたその人は、 どうやら、娘の旦那さんらしいです。
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