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「ふむ、緊張しているのかな。それとも、恥ずかしかったりするのかい?」
その言葉を聞くだけで恥ずかしくて顔が真っ赤になってしまう。
そんな私の様子を見て、ユリウス様がクスッと笑うとゆっくりと私の頬に触れ、そしてそのまま親指で私の下唇をなぞるようにしながら尋ねて来る。
それを見て、ユリウス様なのだと安心すると、
「はい。と、とっても緊張していますし、と、と、と、と、とにかく恥ず、恥ずかしいでしゅ!  す!」
最後の方は噛んでしまった。
しかしユリウス様は私の言葉に満足そうな微笑みを見せてくれると私を抱きしめる。
私は今の状況に驚いて固まってしまう。
するとユリウス様はゆっくりと私から離れて行く。
そしてユリウス様は自分の指を舐めるとそれを私に見せつけるようにして口に含む。
私は慌ててユリウス様の手首を掴むとその指を解放しようとするも私の手は振り払われる形になってしまった。
「あ、あの、えと……ゆ、ユリウス様、こ、この、これ……一体……どういうつもりなんですか」
ユリウス様が私の言葉に耳を傾けることは無く、私の足の付け根にある部分に人差し指を宛がうとゆっくりと動かして私の反応を伺っているようでした。
私の秘裂からはトロっとして透明な愛液が垂れていて、私は思わず目を逸らすとユリウス様は嬉しそうに私の太股を舐め回してきました。
そしてゆっくりと私の足を左右に開いて行くとユリウス様は私の陰核を露出させました。
「なぁカルネ、君のココが勃起してしまっているのは気のせいか?」
ユリウス様は私の陰核を口に含もうとしながらそう言うと私の陰核に唾液を垂らすとユリウス様は私の陰部に舌を入れ始めました。
そしてユリウス様は私のお尻を揉んできたのです。
すると不思議な感覚に捕らわれてしまいました。
まるで自分が自分じゃなくなったみたいに思えてきてしまったんです。
「ユリウス様の好きにして下さい」
私がそう言うとユリウス様は舌なめずりをして私を見つめるとゆっくりと私に覆い被さってきて私の胸を揉み始めました。
そして突起にしゃぶりついてきて甘噛みしてくるのです。
私はあまりの快感に声を上げてしまうとユリウス様はさらに私の胸を強く吸ってきたのです。
そして私の陰核を指で摘まんできました。
「ああ、だめぇ……そこは弱いの……はぅう……」
はあはあと息を荒げながらもユリウス様は私の反応を楽しむかのようにさらに指の動きを強めていきました。
そして、私の膣内にゆっくりと挿入してきて中でかき混ぜてきた。
そして指を出し入れする。
私は声が出そうになったのを我慢して、なんとか耐えたのだがユリウス様が突起に吸い付いた瞬間、声を抑えきれず、ついに達してしまった。
「ひゃううん、ユリウス様のばか」
ユリウス様がゆっくりと私から離れると同時に私はベッドの上で仰向けになる。
「バカとは何だい?  私なりにカルネを愛している証を見せたつもりだったんだけど」
ユリウス様はそう言いながら私の隣に寝転ぶと私の髪の毛を手でとかして遊び始めた。
私をからかっているわけではない。
本気で言っていることが伝わってくる。
私はそんなユリウス様が好きだった。
でも私なんかに構わず他の女の人を抱けばいいと思ってしまう時もある。
私は本当に嫌な性格をしていると思う。
そして、私をいじめていた手が止まると、
「カルネのことを離すつもりはないからね。君がいない世界なんて想像できないしするつもりもない」
「はい。ありがとうございます」
ユリウス様に見つめられながら私は笑顔で答える。
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