悪役令嬢は悪役になりきれず、隣国の王子に溺愛される!

一ノ瀬 彩音

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そう思いながら自室に戻りました。
それから数日後…… 。
とうとう王太子様との結婚式当日を迎えましたわ。
そう、今日は待ちに待ったこの国の女王を辞めて王妃となる
日なのです!
ああ、早く王太子様に会いたい……。
いえ、会うのが怖いわ…… 。
もしも、この気持ちが一方通行だったとしたなら
私は立ち直れないかもしれませんもの……。
「王太子様、好きです」
「俺もだ、永遠に愛を誓おう!」
そして、私達は誓いのキスを交わした。
そして、その後盛大に式が行われ、
遂に夫婦となったのだ。
それから数日が経ち、
遂に初夜を迎えることになった。
そして、その日の夜、いよいよ、
私は王太子の手で暴かれることとなるのです!
恥ずかしそうに服を脱げば
「緊張しているね? 優しくするから」
そう言って、王太子様は私の身体に口付けをした。
その瞬間、私の体は一気に火照ってしまう。
そして、王太子様は次に胸へと手を伸ばした。
その瞬間、私はビクッと反応してしまう。
すると、王太子様は私の頭を撫でながら言った。
「かわいいな、ユリアナ熟れたさくらんぼみたいだよ」
そう言われてそのまま陰核を唇で軽く舐められる!
「あっ!ダメです!そこ弱いのぉ……」
すると、王太子様は舌先で弄び始めた。
その度に私の口から艶やかな声が漏れてしまう。
そして、暫くしてから今度は中指を入れてきた。
そして、中でゆっくりと動かしていく。
私はそれに翻弄されてしまう。
ああ、だめぇ……もう、我慢できない…… そして、王太子様は遂に私の中に入ってきた。
最初は痛かったけど、次第に痛みは消えていった。
そして、私は王太子様と一つになれたことが嬉しくなって、 自然と涙が出てしまった。
それをみた王太子様は私を抱きしめて、 耳元でこう囁いた。
「ずっと、待っていた、嬉しいよ、ユリアナ」
優しくゆっくりと突上げ出す!
「ひゃあ、あん、わ、わたしも、うれし、くぅん、もっと、奥まで突いてくださぃ……! 王太子様の、太くて大きいので私を満たしてください……! お願いします……! あぁ、いい……! イく……! 私……! あ、あ、あ、……! ふあぁ……!」
そうして、ユリアナは果てた。
俺はユリアナを抱き締めたまま また腰を動かし始めた。
そして、遂に……王太子様が私の中に……! 温かい……! これが……! そう思いゆっくりと微笑んだ!
すると次の瞬間、王太子はそのまま中から出ていった!
愛部もされたしなんか嬉しいけどイッたら終わり!
そう思うと名残惜しかった!
王太子は衣服を整えるとそのままユリアナの
部屋を後にしようとする!
嘘でしょ!初夜だよ、抱きしめて寝るとか普通じゃないの?
王太子に向かって言いたいが言葉が見当たらない!
「あ、あの、」
そう言いながら戸惑った顔をすれば
王太子は立ち止まると
「眠いから出てもいいかい?」
それはまるでそれ以上のお願いはダメだと
言われたような気がして……。
だから私は黙ってしまった。
そして、王太子は今度こそ部屋を出て行った。
残された私はベッドの上で悶々としていた。
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