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最期の復讐、ビッチな義兄C崎 美亜ちゃん
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―何故そんな悲しそうな顔をしているんだ。タカノブは幼馴染であり親友に呼び出され、彼らの母校の校庭に居た。
普段であれば部活動や校内活動で賑やかなそこは、臨時のメンテナンスが入り生徒達は学校にいない。
「タカノブ。俺さぁ、実はお前のことずっと好きだったんだ」
「……そっか。いつ、から?」
「お前がうちの隣に越してきて、一緒に遊ぶようになってからかなぁ」
「……すげー前からだな」
「なぁ!自分でも引くわー重すぎ」
タカノブはレイヤや正雄のように、あからさまにわかりやすい下衆な人間ではなかったが、ただそれだけの話だ。心が清いというわけではなく人並みで、けれども極度に周囲の目や世間体を気にする矮小さが心の奥にあった。
無論小さい頃から共に過ごした幼馴染の事は大切であったし、彼からのそんな気持ちと、そして知らなかったとはいえハヤタの部屋で彼の義兄と性交しているところを見られた時は気まずさもあった。
ハヤタの気持ちを知り、自分が美亜と身体を重ねる関係であることがどれだけ親友を傷つけていたか。そんなことに気付ける良心も持ち合わせていた。
「ごめん」
タカノブはグラウンドに座り込み、そして土下座をする。
「……美亜が、ハヤタにとって最低な奴なのはわかる。でも俺にとって……その、美亜は何よりも大切で、ハヤタと同じように、いやそれ以上に小さい頃から俺はあいつが好」
ぐしゃりと世界が歪み、地面にねじ伏せられるのを感じた。選択肢を綺麗に間違えたタカノブは重力の暴力を受け、はくはくと呼吸すらもままならず、潰された肺に懸命に酸素を取り込もうとしていた。
「お前は残酷だ」
暴力的なそれが上級αによるフェロモンであることを悟ったのは、目の前の幼馴染が何の光も映さない眼差しで、タカノブを冷たく見下ろしているのに気付いた時だ。
「お前は、本当に酷いことをする」
ああ、そうだったな。こいつは俺のことが好きだったんだ。だけど何年も何年もそんなことはおくびにも出さず、ただの幼馴染、ただの親友としてずっと傍にいたんだ。
その思いと、心を壊したのは、俺だ。もっとやりようがあった、せめてこのタイミングで告げるべきではなかったとタカノブは後悔したが、もう全てが遅すぎた。
彼は、美しき化け物を完成させてしまった。
「やめて、やめて♡やだ、やめてくだざい!おねがいしまっ……!おっ♡おぉお♡」
タカノブが連れ込まれたのは美亜の自室だった。彼の部屋には大画面のテレビがあり、そこには美亜がこれまで数々の男と性交を繰り広げてきた姿がありありと映し出されている、ハメ撮り動画が流されている。
美亜の過去の恋人たちがセカンドレイプとして世に放った動画は、今もアンダーグラウンドな有料アダルトサイトなどに拡散されて再生され続けていた。
腐ってもΩ、それも外面だけは極上の美形が人目も憚らずに下品な声を上げてあらゆるαの肉棒を咥え込んで腰を振りまくっているのだ。無修正のそれは皮肉なことに希少価値が上がり、本人の与り知らぬところで高値で取引されている。
「やだ、こんなの、しらない、あいつは、美亜はっ!」
「お前の愛する美亜の本性はこれなんだよ、今まで俺が大切に思う者をすべて奪ってきた」
「えっはっあっぁああ♡そん、な……」
「お前、俺達の幼馴染なのにそんなことも知らなかったの?」
「うぁあっあぐっぎっ!あぁああ♡」
髪を掴まれ、むりやりテレビに顔を向けさせられながら、タカノブはバックでハヤタに犯されている。硬い肉棒と身体を打ち付けられる度に、痛みではない熱が全身に走り、視界が赤く染まるような、不快なはずのαの牽制フェロモンすらどこか甘くて蜜のように感じられる。
自分の身体が徐々に作り替えられているのだと思うと、タカノブは生物的な恐怖に涙を流し、そして無いはずのΩとしての本能に狂わされそうになりながら、美亜と知らない男たちの性交をその眼球に映した。
「ごめんな」
「へっ?」
強く腰を数回打ち付けると、ハヤタはタカノブの中に白濁を注ぎ込む、刺激に耐えきれずガクガクと身を震わすタカノブの様子など気にすることも泣く、ハヤタは目の前の愚かな雌の首を、ガブリと嚙んだ。
「っ!ふたりとも、何してるの?……何やってんの!!」
帰って来た美亜の目の前には、奪い取ったはずの義弟の想い人が自身のベッドの上でガクガクとだらしなく白目を向いて痙攣している。
存外白い首筋には歯形がくっきりとついており、αであったその人はΩへバース転換されていた。その隣では上半身裸の義弟が、凄まじい色香を放ちながらふうと煙草を吸っている。
「ごめんね義兄さん、奪っちゃった」
ハヤタと同じく幼馴染であるタカノブに仄かな恋愛感情を抱いていたのは、実は美亜も同じだった。そして実はタカノブの初恋はハヤタであり、彼はハヤタがΩであれば番にしようと考えていた。
けれども第二次性徴を経てハヤタはβとなり、タカノブの中で淡い初恋は砕け散った。それからの彼はハヤタへの恋心は封印し幼馴染兼親友としての立ち位置を確立し、「兄」である美亜に少しでもハヤタの面影を感じ取れるように、彼を恋人にして番おうと考えていた。
αとβが結ばれるなんてありえないと、タカノブは自身の中にある狭い常識によって可能性を殺した。自身の恋心を殺すため、早々にハヤタを諦めようとして彼に残酷な嘘を吐いたが、その結果がこれだ。もう、全てがどうしようもない。
「なあ、タカノブ」
「な、に?」
ハヤタはタカノブの髪を優しく指で梳いてやりながら、耳元で語りかける。
「俺とあいつとは義兄弟で、血なんて全く繋がってないんだよ」
「っ!え、じゃあ俺は……俺はなんのため、に美亜と……ハヤタを諦めようとして……全部が無意味だ」
「何の為って、無意味ってどういうこと!」
洗い浚い吐き出そうとしたのだろう。タカノブは、小さい頃ハヤタに恋慕していたことと、彼がβだから結ばれることはないと諦めて、ハヤタの代替品として美亜を愛そうとしたことを、足腰立たない情けない姿で淡々と告げた。
「なにそれ、なにそれ、なにそれ!じゃあ僕はずっとお前らの当て馬だったってことかよ!何それ!最低!」
「……でも美亜、お前は俺に一度でも『好きだ』って言ってくれたことあったか?恋人として紹介してくれたことも、言ってくれたことも無かった。ただヤるだけの関係だったよな」
「そ、れは……言わなくてもわかるっていうか、僕からは告りたくなかったの!αからのプロポーズが僕の夢だったんだから。ヘタレなタカノブが悪いんでしょ!
っていうかよりにもよってΩになんかなりやがって、気持ち悪い!アンタにもう男の価値はないよ!死んで!」
自分にはまだ沢山の男がいるんだからと強がってはいるが、ΩとΩのカップルはαとβや、Ωとβよりも少数派だ。最低ながらに好いている男がΩになってしまった事実を、美亜は受け入れることができなかった。
そして、好いていた男に心の底で裏切られていたことを知った美亜は、自分こそが悲劇のヒロインであり、周囲を誰彼構わずいくらでも傷つけてよいものだと勘違いしていた。
ハヤタという美しき化け物を産み出した巨悪の根源こそ、美亜だというのに。
「あーあ、タカノブ可哀想……
αとしてのプライドもぐしゃぐしゃにされて、Ωに落とされて。そして好きだと思い込んでいた奴も初恋すらも全部失って……『ヘタレ』ってところだけは、認めたくないけど義兄さんと同意見かな。俺達両想いだったのにね?どうしてこういうことになったんだろうね?誰の所為?ねっ?ねえ?ねえ?ねえ?……何とか言えよ!」
ハヤタはタカノブの頬を殴りつけた。微量だがαの威圧フェロモンが室内に充満し、美亜は自力で立ち上がることもできずしゃがみ込んでいる。
起き上がることもできず、ただ腫れ上がった頬を力なく抑えているタカノブからは、かつてのαの風格など微塵も感じられなかった。
「でも安心して、俺は責任取るよ。タカノブを最後まで……死ぬまで面倒みるよ。Ωだけど挿れたいなら、俺の穴に入れさせてあげる。α様とアナルセックスできるなんて幸せだろ?可愛くてか弱いΩちゃん。俺のキティ、俺のベビー、可愛くて可愛そうな俺のΩ」
「あぁあ……」
こうではなかった。離別するにしても結ばれるにしても、タカノブはこのような形は望んでいなかった。今の彼はかつての初恋に蹂躙され食い散らかされ、そしてお情けで庇護されるだけの無力なΩだ。
けれども、タカノブはハヤタを憎む気持ちも訴える考えすらもなかった。好きな男を最初に壊したのは自分なのだからと。タカノブは壊れかけた心を必死で繋ぎ留めながら、上級αとなったハヤタの胸に引き寄せされるとそのまま縋りつき、涙腺が崩壊したかのように涙を流し続けた。
「……」
地面に蹲っている義兄の傍に寄ると、ハヤタはそっと耳元でこう囁いた
「これからも俺のもの、いくらでも奪いに来て良いよ?でも、義兄さんが奪ったものは必ず壊しに行くから」
義弟の呪詛か、それとも上級αの威圧フェロモンのせいか。美亜は顔面蒼白で小刻みに震えている。立ち上がることもできずしゃがみ込んだまま、みっともなく失禁し地面を濡らした。
普段であれば部活動や校内活動で賑やかなそこは、臨時のメンテナンスが入り生徒達は学校にいない。
「タカノブ。俺さぁ、実はお前のことずっと好きだったんだ」
「……そっか。いつ、から?」
「お前がうちの隣に越してきて、一緒に遊ぶようになってからかなぁ」
「……すげー前からだな」
「なぁ!自分でも引くわー重すぎ」
タカノブはレイヤや正雄のように、あからさまにわかりやすい下衆な人間ではなかったが、ただそれだけの話だ。心が清いというわけではなく人並みで、けれども極度に周囲の目や世間体を気にする矮小さが心の奥にあった。
無論小さい頃から共に過ごした幼馴染の事は大切であったし、彼からのそんな気持ちと、そして知らなかったとはいえハヤタの部屋で彼の義兄と性交しているところを見られた時は気まずさもあった。
ハヤタの気持ちを知り、自分が美亜と身体を重ねる関係であることがどれだけ親友を傷つけていたか。そんなことに気付ける良心も持ち合わせていた。
「ごめん」
タカノブはグラウンドに座り込み、そして土下座をする。
「……美亜が、ハヤタにとって最低な奴なのはわかる。でも俺にとって……その、美亜は何よりも大切で、ハヤタと同じように、いやそれ以上に小さい頃から俺はあいつが好」
ぐしゃりと世界が歪み、地面にねじ伏せられるのを感じた。選択肢を綺麗に間違えたタカノブは重力の暴力を受け、はくはくと呼吸すらもままならず、潰された肺に懸命に酸素を取り込もうとしていた。
「お前は残酷だ」
暴力的なそれが上級αによるフェロモンであることを悟ったのは、目の前の幼馴染が何の光も映さない眼差しで、タカノブを冷たく見下ろしているのに気付いた時だ。
「お前は、本当に酷いことをする」
ああ、そうだったな。こいつは俺のことが好きだったんだ。だけど何年も何年もそんなことはおくびにも出さず、ただの幼馴染、ただの親友としてずっと傍にいたんだ。
その思いと、心を壊したのは、俺だ。もっとやりようがあった、せめてこのタイミングで告げるべきではなかったとタカノブは後悔したが、もう全てが遅すぎた。
彼は、美しき化け物を完成させてしまった。
「やめて、やめて♡やだ、やめてくだざい!おねがいしまっ……!おっ♡おぉお♡」
タカノブが連れ込まれたのは美亜の自室だった。彼の部屋には大画面のテレビがあり、そこには美亜がこれまで数々の男と性交を繰り広げてきた姿がありありと映し出されている、ハメ撮り動画が流されている。
美亜の過去の恋人たちがセカンドレイプとして世に放った動画は、今もアンダーグラウンドな有料アダルトサイトなどに拡散されて再生され続けていた。
腐ってもΩ、それも外面だけは極上の美形が人目も憚らずに下品な声を上げてあらゆるαの肉棒を咥え込んで腰を振りまくっているのだ。無修正のそれは皮肉なことに希少価値が上がり、本人の与り知らぬところで高値で取引されている。
「やだ、こんなの、しらない、あいつは、美亜はっ!」
「お前の愛する美亜の本性はこれなんだよ、今まで俺が大切に思う者をすべて奪ってきた」
「えっはっあっぁああ♡そん、な……」
「お前、俺達の幼馴染なのにそんなことも知らなかったの?」
「うぁあっあぐっぎっ!あぁああ♡」
髪を掴まれ、むりやりテレビに顔を向けさせられながら、タカノブはバックでハヤタに犯されている。硬い肉棒と身体を打ち付けられる度に、痛みではない熱が全身に走り、視界が赤く染まるような、不快なはずのαの牽制フェロモンすらどこか甘くて蜜のように感じられる。
自分の身体が徐々に作り替えられているのだと思うと、タカノブは生物的な恐怖に涙を流し、そして無いはずのΩとしての本能に狂わされそうになりながら、美亜と知らない男たちの性交をその眼球に映した。
「ごめんな」
「へっ?」
強く腰を数回打ち付けると、ハヤタはタカノブの中に白濁を注ぎ込む、刺激に耐えきれずガクガクと身を震わすタカノブの様子など気にすることも泣く、ハヤタは目の前の愚かな雌の首を、ガブリと嚙んだ。
「っ!ふたりとも、何してるの?……何やってんの!!」
帰って来た美亜の目の前には、奪い取ったはずの義弟の想い人が自身のベッドの上でガクガクとだらしなく白目を向いて痙攣している。
存外白い首筋には歯形がくっきりとついており、αであったその人はΩへバース転換されていた。その隣では上半身裸の義弟が、凄まじい色香を放ちながらふうと煙草を吸っている。
「ごめんね義兄さん、奪っちゃった」
ハヤタと同じく幼馴染であるタカノブに仄かな恋愛感情を抱いていたのは、実は美亜も同じだった。そして実はタカノブの初恋はハヤタであり、彼はハヤタがΩであれば番にしようと考えていた。
けれども第二次性徴を経てハヤタはβとなり、タカノブの中で淡い初恋は砕け散った。それからの彼はハヤタへの恋心は封印し幼馴染兼親友としての立ち位置を確立し、「兄」である美亜に少しでもハヤタの面影を感じ取れるように、彼を恋人にして番おうと考えていた。
αとβが結ばれるなんてありえないと、タカノブは自身の中にある狭い常識によって可能性を殺した。自身の恋心を殺すため、早々にハヤタを諦めようとして彼に残酷な嘘を吐いたが、その結果がこれだ。もう、全てがどうしようもない。
「なあ、タカノブ」
「な、に?」
ハヤタはタカノブの髪を優しく指で梳いてやりながら、耳元で語りかける。
「俺とあいつとは義兄弟で、血なんて全く繋がってないんだよ」
「っ!え、じゃあ俺は……俺はなんのため、に美亜と……ハヤタを諦めようとして……全部が無意味だ」
「何の為って、無意味ってどういうこと!」
洗い浚い吐き出そうとしたのだろう。タカノブは、小さい頃ハヤタに恋慕していたことと、彼がβだから結ばれることはないと諦めて、ハヤタの代替品として美亜を愛そうとしたことを、足腰立たない情けない姿で淡々と告げた。
「なにそれ、なにそれ、なにそれ!じゃあ僕はずっとお前らの当て馬だったってことかよ!何それ!最低!」
「……でも美亜、お前は俺に一度でも『好きだ』って言ってくれたことあったか?恋人として紹介してくれたことも、言ってくれたことも無かった。ただヤるだけの関係だったよな」
「そ、れは……言わなくてもわかるっていうか、僕からは告りたくなかったの!αからのプロポーズが僕の夢だったんだから。ヘタレなタカノブが悪いんでしょ!
っていうかよりにもよってΩになんかなりやがって、気持ち悪い!アンタにもう男の価値はないよ!死んで!」
自分にはまだ沢山の男がいるんだからと強がってはいるが、ΩとΩのカップルはαとβや、Ωとβよりも少数派だ。最低ながらに好いている男がΩになってしまった事実を、美亜は受け入れることができなかった。
そして、好いていた男に心の底で裏切られていたことを知った美亜は、自分こそが悲劇のヒロインであり、周囲を誰彼構わずいくらでも傷つけてよいものだと勘違いしていた。
ハヤタという美しき化け物を産み出した巨悪の根源こそ、美亜だというのに。
「あーあ、タカノブ可哀想……
αとしてのプライドもぐしゃぐしゃにされて、Ωに落とされて。そして好きだと思い込んでいた奴も初恋すらも全部失って……『ヘタレ』ってところだけは、認めたくないけど義兄さんと同意見かな。俺達両想いだったのにね?どうしてこういうことになったんだろうね?誰の所為?ねっ?ねえ?ねえ?ねえ?……何とか言えよ!」
ハヤタはタカノブの頬を殴りつけた。微量だがαの威圧フェロモンが室内に充満し、美亜は自力で立ち上がることもできずしゃがみ込んでいる。
起き上がることもできず、ただ腫れ上がった頬を力なく抑えているタカノブからは、かつてのαの風格など微塵も感じられなかった。
「でも安心して、俺は責任取るよ。タカノブを最後まで……死ぬまで面倒みるよ。Ωだけど挿れたいなら、俺の穴に入れさせてあげる。α様とアナルセックスできるなんて幸せだろ?可愛くてか弱いΩちゃん。俺のキティ、俺のベビー、可愛くて可愛そうな俺のΩ」
「あぁあ……」
こうではなかった。離別するにしても結ばれるにしても、タカノブはこのような形は望んでいなかった。今の彼はかつての初恋に蹂躙され食い散らかされ、そしてお情けで庇護されるだけの無力なΩだ。
けれども、タカノブはハヤタを憎む気持ちも訴える考えすらもなかった。好きな男を最初に壊したのは自分なのだからと。タカノブは壊れかけた心を必死で繋ぎ留めながら、上級αとなったハヤタの胸に引き寄せされるとそのまま縋りつき、涙腺が崩壊したかのように涙を流し続けた。
「……」
地面に蹲っている義兄の傍に寄ると、ハヤタはそっと耳元でこう囁いた
「これからも俺のもの、いくらでも奪いに来て良いよ?でも、義兄さんが奪ったものは必ず壊しに行くから」
義弟の呪詛か、それとも上級αの威圧フェロモンのせいか。美亜は顔面蒼白で小刻みに震えている。立ち上がることもできずしゃがみ込んだまま、みっともなく失禁し地面を濡らした。
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