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3朱国へ
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回廊をひたすら歩き、しばらく庭を眺めて歩いた。時々扉を開けて部屋を覗いたが、何もない部屋ばかりだった。
ここまで何もないと驚くばかりである。後宮であるはずなのに、調度品の一つもない。そう言えば緋王は先王に引き続き倹約家としての名も知れているが、まさか国宝の調度品の数々は売り払われたのだろうか。
時折、思い出した頃に人に出会う。侍女の数も少ないようだ。だがどの侍女も非常に友好的で、不自由はないか、迷っていないか、笑顔で聞いてきてくれた。
千は立ち止まって庭を眺めた。庭はきちんと手入れされている。手入れされない庭というのは本当に見窄らしいものだが、きれいな庭はそれだけで見ていて楽しい。
水の流れる音を聞きながら、遊びに来る鳥を見上げた。国が違うと鳥も違う。
気持ちが違うのは、鳥が違うからか、この身の置かれている状況が違うからか。
足音がして、千ははっと顔を向けた。
そこには無表情の緋王がいた。
先ほどとは違い軽装で、それでも帯剣したまま庭からこちらを見ていた。その冷たい瞳に、千は思わず立ち上がって固唾をのんだ。
「———ここで何をしている」
ごくりとつばを飲む。王の、明らかな不審と嫌悪の響きを持った声に身が固くなる。
「聞こえないのか?それとも言えないようなことをしていたのか」
「庭を……見て、いました」
廊下に居たままでは見下ろす形になる。千は慌てて素足のまま庭まで降りた。
「収穫などないだろう?諦めて本国へ帰ったらどうだ。別に人質などなくとも和平は受け入れる。そう伝えるがいい」
「収穫なんて———」
「はっ!」
緋王が冷たく笑い捨てた。
「この時期に、いらぬと言ったにも関わらず我が国に渡っておいて間者ではないと言うつもりか?誰が信じるものか。黒国の言い分など!」
「緋王陛下、お願いです、俺の話を聞いてください。今回は……」
「黙れ!」
緋王は千を冷たく睨みつけた。
「お前の言葉など、聞くつもりはない。何も喋るな」
その深い拒絶があまりに遠くて。千は言葉を絞り出した。
「話すことも、許してもらえないのですか」
「お前は……黒王のしたことを知らぬ訳ではなかろう。いや、知らぬなどとは言わせぬ。それを、何も知らぬような顔でよくもここまでこれたものだ」
「許せないのですね。黒王が。———俺が」
「許せるものか!!」
緋王の怒声に、千はびくりと身を縮めた。逆鱗に触れたのだと、背筋が寒くなる。それほどに緋王の声は恐ろしく迫力があった。
「大姫はまだ十だったのだぞ。右も左もわからぬうちから、それでも両国平和の為にと、この国を発ったのだ。涙を必死でこらえる姿が今でも目に浮かぶ。それを……それを、黒王はいとも容易く!」
「緋王———」
「何も言うな!」
一言発することすら許してはもらえない。千には言いたいことはたくさんあった。悼みの言葉も、言い訳も。
だが、何も言えない。激昂していて、それでも悲しみに溢れるこの王の前では、どんな言葉も意味はないと思った。千には何かを言う資格もないのだ。
「何も、言わないでくれ。お前のその瞳、その唇で説かれては、俺が間違っているような気になる。俺がお前を憎まねば、大姫の死が……あまりに哀れでならぬではないか」
曇っていた空が、一段と暗くなった。まとわりつくような湿気に、濡れるかどうかの曖昧な小雨。息苦しい、朱国独特の気候だ。
緋王が去って行こうとする。千は思わずその裾を掴んだ。
緋王の顔は怖くて見れない。きっと拒絶でいっぱいの顔をしているに違いない。
「緋王。き———嫌いでもいいんです」
絞り出して、千は声を出した。嫌いでもいいなんてことはないけれど、でも、このまま黒国へ帰されることだけは、嫌だ。
緋王は振り返って千を静かに見下ろした。俯いている千の表情は見えず、それでも小刻みに震える千の手の動きが、袖を伝わってくる。
———いつ以来だろう。こうして、弱いものが自分をすがってくるのは。
目の前にいるのが妹の敵であると忘れそうになる。———いや、わかっているのだ。目の前にいる少年もまた、妹と同じ二国の間に挟まれた犠牲者であると。彼が妹を殺したわけではない。むしろ、千は大姫と同じ立場である。それでも、こんな子供じみた八つ当たりのような真似をしてしまう。
千は下を見たまま、必死で声を上げた。
「嫌いでも、いいんです。俺を憎んでください。それだけのことを、黒王はしていると思うから。でも……」
ぎゅっと手に力が入る。———これで拒まれたら、自分はもうどこにも行けない。死ぬだけだ。
左手にはめられた呪具が、きりきりと締まる気がした。
「お願いです。ここに置いてください。———俺はもう、あそこには帰れないんです」
最後はもう、掠れるような声だった。
長く、沈黙が流れた。降っているのかどうかもわからない雨でも着物が濡れてくるほどに。千の髪から、ぽたぽたと滴が垂れる。
実際、それほど長い間ではなかったのかもしれない。それでも千には長い時間だった。
急に、緋王が袖を振り払った。力をなくしていた千の手は雨滴と共に簡単に振り払われる。
ぱっと、思わず緋王を見上げる。すでに向こうを向いていて、その表情は見えない。しかし、その背中が、そして次に発される固い声がすべてを語ってた。
「憎しみや嫌悪など……」
忌々しげに緋王は吐き捨てた。全身で拒絶されている。胸が引きちぎられそうなほど、苦しくなった。
「憎しみなどという、簡単な言葉で……この胸の痛み、この思い、言い表せはせぬ。俺にこの国がなければ……単騎黒国へ駆けて行き、黒王の喉首掻き切ってやったものを。———くそっ!」
側にあった庭木を、思い切り殴る。その衝撃に千はびくりと身を震わせる。
どうしようもない。緋王の怒りは、千が何をしても、どうあっても収まらない。当たり前だ。
緋王はその拳を開かないまま、屋敷へと消えていった。
千はその場に立ちつくし、動けなかった。
深い深い緋王の怒りが、そして哀しみが痛いほどわかった。そして、自分は何もできない。ただ憎まれることくらいしか。
涙は出なかった。泣いてはいけないと言い聞かせた。
泣く資格なんてない。自分の自由に気をとられ、緋王の苦しみなどちゃんと考えていなかった。なんと軽い気持ちで、考え無しでここまで来てしまったんだろう。
家族を失ったのは自分だけじゃない。千の父を亡くした戦いで、緋王の父王も亡くなっていると聞いた。郭の身の上を聞いて、実感したはずだったのに。自分だけが辛いんじゃない。
———全部自分で決めたことなのに。
そうだ。黒王の側室となったのも、ここへ来たのも、自分で決めたくせに。———これほど後悔している。
なんて情けないんだろうか。
雨はますます激しくなっていった。それでも千は、そこを動くことはできなかった。
ここまで何もないと驚くばかりである。後宮であるはずなのに、調度品の一つもない。そう言えば緋王は先王に引き続き倹約家としての名も知れているが、まさか国宝の調度品の数々は売り払われたのだろうか。
時折、思い出した頃に人に出会う。侍女の数も少ないようだ。だがどの侍女も非常に友好的で、不自由はないか、迷っていないか、笑顔で聞いてきてくれた。
千は立ち止まって庭を眺めた。庭はきちんと手入れされている。手入れされない庭というのは本当に見窄らしいものだが、きれいな庭はそれだけで見ていて楽しい。
水の流れる音を聞きながら、遊びに来る鳥を見上げた。国が違うと鳥も違う。
気持ちが違うのは、鳥が違うからか、この身の置かれている状況が違うからか。
足音がして、千ははっと顔を向けた。
そこには無表情の緋王がいた。
先ほどとは違い軽装で、それでも帯剣したまま庭からこちらを見ていた。その冷たい瞳に、千は思わず立ち上がって固唾をのんだ。
「———ここで何をしている」
ごくりとつばを飲む。王の、明らかな不審と嫌悪の響きを持った声に身が固くなる。
「聞こえないのか?それとも言えないようなことをしていたのか」
「庭を……見て、いました」
廊下に居たままでは見下ろす形になる。千は慌てて素足のまま庭まで降りた。
「収穫などないだろう?諦めて本国へ帰ったらどうだ。別に人質などなくとも和平は受け入れる。そう伝えるがいい」
「収穫なんて———」
「はっ!」
緋王が冷たく笑い捨てた。
「この時期に、いらぬと言ったにも関わらず我が国に渡っておいて間者ではないと言うつもりか?誰が信じるものか。黒国の言い分など!」
「緋王陛下、お願いです、俺の話を聞いてください。今回は……」
「黙れ!」
緋王は千を冷たく睨みつけた。
「お前の言葉など、聞くつもりはない。何も喋るな」
その深い拒絶があまりに遠くて。千は言葉を絞り出した。
「話すことも、許してもらえないのですか」
「お前は……黒王のしたことを知らぬ訳ではなかろう。いや、知らぬなどとは言わせぬ。それを、何も知らぬような顔でよくもここまでこれたものだ」
「許せないのですね。黒王が。———俺が」
「許せるものか!!」
緋王の怒声に、千はびくりと身を縮めた。逆鱗に触れたのだと、背筋が寒くなる。それほどに緋王の声は恐ろしく迫力があった。
「大姫はまだ十だったのだぞ。右も左もわからぬうちから、それでも両国平和の為にと、この国を発ったのだ。涙を必死でこらえる姿が今でも目に浮かぶ。それを……それを、黒王はいとも容易く!」
「緋王———」
「何も言うな!」
一言発することすら許してはもらえない。千には言いたいことはたくさんあった。悼みの言葉も、言い訳も。
だが、何も言えない。激昂していて、それでも悲しみに溢れるこの王の前では、どんな言葉も意味はないと思った。千には何かを言う資格もないのだ。
「何も、言わないでくれ。お前のその瞳、その唇で説かれては、俺が間違っているような気になる。俺がお前を憎まねば、大姫の死が……あまりに哀れでならぬではないか」
曇っていた空が、一段と暗くなった。まとわりつくような湿気に、濡れるかどうかの曖昧な小雨。息苦しい、朱国独特の気候だ。
緋王が去って行こうとする。千は思わずその裾を掴んだ。
緋王の顔は怖くて見れない。きっと拒絶でいっぱいの顔をしているに違いない。
「緋王。き———嫌いでもいいんです」
絞り出して、千は声を出した。嫌いでもいいなんてことはないけれど、でも、このまま黒国へ帰されることだけは、嫌だ。
緋王は振り返って千を静かに見下ろした。俯いている千の表情は見えず、それでも小刻みに震える千の手の動きが、袖を伝わってくる。
———いつ以来だろう。こうして、弱いものが自分をすがってくるのは。
目の前にいるのが妹の敵であると忘れそうになる。———いや、わかっているのだ。目の前にいる少年もまた、妹と同じ二国の間に挟まれた犠牲者であると。彼が妹を殺したわけではない。むしろ、千は大姫と同じ立場である。それでも、こんな子供じみた八つ当たりのような真似をしてしまう。
千は下を見たまま、必死で声を上げた。
「嫌いでも、いいんです。俺を憎んでください。それだけのことを、黒王はしていると思うから。でも……」
ぎゅっと手に力が入る。———これで拒まれたら、自分はもうどこにも行けない。死ぬだけだ。
左手にはめられた呪具が、きりきりと締まる気がした。
「お願いです。ここに置いてください。———俺はもう、あそこには帰れないんです」
最後はもう、掠れるような声だった。
長く、沈黙が流れた。降っているのかどうかもわからない雨でも着物が濡れてくるほどに。千の髪から、ぽたぽたと滴が垂れる。
実際、それほど長い間ではなかったのかもしれない。それでも千には長い時間だった。
急に、緋王が袖を振り払った。力をなくしていた千の手は雨滴と共に簡単に振り払われる。
ぱっと、思わず緋王を見上げる。すでに向こうを向いていて、その表情は見えない。しかし、その背中が、そして次に発される固い声がすべてを語ってた。
「憎しみや嫌悪など……」
忌々しげに緋王は吐き捨てた。全身で拒絶されている。胸が引きちぎられそうなほど、苦しくなった。
「憎しみなどという、簡単な言葉で……この胸の痛み、この思い、言い表せはせぬ。俺にこの国がなければ……単騎黒国へ駆けて行き、黒王の喉首掻き切ってやったものを。———くそっ!」
側にあった庭木を、思い切り殴る。その衝撃に千はびくりと身を震わせる。
どうしようもない。緋王の怒りは、千が何をしても、どうあっても収まらない。当たり前だ。
緋王はその拳を開かないまま、屋敷へと消えていった。
千はその場に立ちつくし、動けなかった。
深い深い緋王の怒りが、そして哀しみが痛いほどわかった。そして、自分は何もできない。ただ憎まれることくらいしか。
涙は出なかった。泣いてはいけないと言い聞かせた。
泣く資格なんてない。自分の自由に気をとられ、緋王の苦しみなどちゃんと考えていなかった。なんと軽い気持ちで、考え無しでここまで来てしまったんだろう。
家族を失ったのは自分だけじゃない。千の父を亡くした戦いで、緋王の父王も亡くなっていると聞いた。郭の身の上を聞いて、実感したはずだったのに。自分だけが辛いんじゃない。
———全部自分で決めたことなのに。
そうだ。黒王の側室となったのも、ここへ来たのも、自分で決めたくせに。———これほど後悔している。
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雨はますます激しくなっていった。それでも千は、そこを動くことはできなかった。
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