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第1話
痴漢 2
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「‥はぁっ‥あ‥」
自らの甘い声に驚き口を塞ぐ。
今の‥声。痴漢にバレなかっただろうか
不安になった。
「‥大丈夫ですか?」
「え‥?」
声をかけてきたのは、ロングコート姿の30代位の男だった。短めに切られた黒髪がどこか爽やかそうな印象だった。
「すみません、苦しそうだったから。声をかけてしまいました」
「ああ‥ありがとうございます」
スカート内に感じていた違和感もいつの間にかなくなっていた。
良かった、助けられたと思った。
「どうぞ‥。僕の前に少しスペースがありますから。こちらへ」
「すみませんっ‥」
ペコリとお辞儀をして、彼の前に出来た少しの隙間に身体を滑らせる。
後、2駅‥。
良かった‥。
そう思ったのも束の間。
「‥‥ひぁっ‥‥!?」
「お姉さん位綺麗な女の人はもう少し警戒心持った方がいいよ?」
場所を譲ってくれた男は低い声色で囁くと、腰に回した腕でグッと私の体を自らの方へ引き寄せた。
固くなったでっぱりがお尻にあたるのをはっきりと感じた。
「みーんなお姉さんのこのエッチな体に夢中なんだからさあ?」
「やっ‥」
男の手が私の右胸をもみしだく。左手は股の間を強引にこじ開ける。
「黙ってるだけで世の男たちはお姉さんにこうしたいってみーんな思ってるんだよ?」
「やめっ‥‥お願い‥ダメ‥!」
ぴちゃんっ
雫を垂らすスカート内。
男の指先が私のじゅくじゅくに熱くなったその場所に辿り着いた瞬間、彼はにやり不気味に笑った。
「まさかのノーパン?お姉さんって見掛けによらず変態なんだ?」
「違っ‥」
「ああ、わかった‥。もしかして彼氏に指示されてるの‥?」
かぁぁっと熱くなる頬。
私はこくりと小さくうなずいた
続く━━━
自らの甘い声に驚き口を塞ぐ。
今の‥声。痴漢にバレなかっただろうか
不安になった。
「‥大丈夫ですか?」
「え‥?」
声をかけてきたのは、ロングコート姿の30代位の男だった。短めに切られた黒髪がどこか爽やかそうな印象だった。
「すみません、苦しそうだったから。声をかけてしまいました」
「ああ‥ありがとうございます」
スカート内に感じていた違和感もいつの間にかなくなっていた。
良かった、助けられたと思った。
「どうぞ‥。僕の前に少しスペースがありますから。こちらへ」
「すみませんっ‥」
ペコリとお辞儀をして、彼の前に出来た少しの隙間に身体を滑らせる。
後、2駅‥。
良かった‥。
そう思ったのも束の間。
「‥‥ひぁっ‥‥!?」
「お姉さん位綺麗な女の人はもう少し警戒心持った方がいいよ?」
場所を譲ってくれた男は低い声色で囁くと、腰に回した腕でグッと私の体を自らの方へ引き寄せた。
固くなったでっぱりがお尻にあたるのをはっきりと感じた。
「みーんなお姉さんのこのエッチな体に夢中なんだからさあ?」
「やっ‥」
男の手が私の右胸をもみしだく。左手は股の間を強引にこじ開ける。
「黙ってるだけで世の男たちはお姉さんにこうしたいってみーんな思ってるんだよ?」
「やめっ‥‥お願い‥ダメ‥!」
ぴちゃんっ
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