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第4話
個室④
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「ハァッ‥ハァッ‥ハァッ‥」
酸素を求めて口をダラりと開けたまま涎を滴し、肩で息をする私は、涙目のまま秋を見上げた。
「可愛いッ‥」
フフッと小さな笑みを浮かべた秋は、力なく横たわる私の身体を起き上がらせると、強引に引き寄せた勢いそのままに噛み付くようなキスで唇を塞いだ。
さっきまで、私の敏感な部分を弄んでいた舌で口内をかきまわされる。
「ンッ‥フゥッ‥秋ッ、‥苦、しっ‥」
「エレナさんに‥声我慢出来たご褒美上げようか?」
「‥アッ‥ああ、駄、目ッ‥!?」
ひょいと持ち上げられた身体。
彼の熱く、硬く反り立つソレが私の割れ目をヌルヌルとなぞり上げる。
「ええー‥?どうして‥?
きっと気持ちいいよ‥?
ほら、エレナさんのここだってこんなにヨダレを垂らして欲しそうにしてるよ?」
ヌチュッ、ヌチュッ‥ヌチュッ‥ズチュッ!
「アッ‥ダ、メ‥やめっ‥ひあぁっ‥!」
意地悪に中に一度割り入ったソレ。
滞在時間は1秒足らず。
物足りなさに腰が疼く。
「腰動いてるよ?ほら、素直になりなよ‥。欲しいなら‥自分で挿れてごらん‥」
唇、首筋、鎖骨‥
触れるか、触れないか絶妙な力加減で這う彼の舌と吐息。
甘く囁かれたかすれ声に私は完全に理性を失った。
クチッ、、グチュッ!!!!
「ンッ、ああッ‥─────!!!」
反り返るモノに軽く指をそえ、狙いを定めて腰を落とす。
待ち焦がれていた高揚に、私はガクガクと震えながら一瞬で達してしまった。
「はぁッあ‥エレ、ナさん‥イキ過ぎ‥」
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、‥!
「ダメ、イッて、るから‥動か、ないれっ‥アッ、アッ、アッ、アッ!!」
「声‥また大きくなってる‥。
もう、ばれてたりして‥
隣の人も聞き耳たてているかもね?」
「嫌ッ‥嫌、嫌‥そんなッ‥いじ、わるいわ、ないっ‥アッ‥でぇっ‥ンッ」
「‥、ちょっ‥締め過ぎ、だよ、ッ‥」
私のお尻を掴みながら、リズミカルに腰を突き上げる秋。それに合わせて上下する、それだけで簡単にイってしまうから我ながら本当に困った身体だ。
とっくに制御装置の壊れた私は、彼の体にしがみつき必死に声をおし殺して全身駆け抜ける衝撃に耐えた。
息が出来なくて苦しい
それなのに上下左右、前後全方位にグランドする腰が止まらない
もっと、もっと‥
気持ちいいのが欲しい
ヴーヴーヴーヴーヴーヴー
その時、バッグの中から聞こえたバイブ音に私達はピタリと動くのをやめた。
ガチャッ‥
ヴーヴーヴーヴーヴー
振動でバッグから携帯電話が転がり落ちた。
着信画面に映る「市来」の名前に、私は息を飲んだ。
酸素を求めて口をダラりと開けたまま涎を滴し、肩で息をする私は、涙目のまま秋を見上げた。
「可愛いッ‥」
フフッと小さな笑みを浮かべた秋は、力なく横たわる私の身体を起き上がらせると、強引に引き寄せた勢いそのままに噛み付くようなキスで唇を塞いだ。
さっきまで、私の敏感な部分を弄んでいた舌で口内をかきまわされる。
「ンッ‥フゥッ‥秋ッ、‥苦、しっ‥」
「エレナさんに‥声我慢出来たご褒美上げようか?」
「‥アッ‥ああ、駄、目ッ‥!?」
ひょいと持ち上げられた身体。
彼の熱く、硬く反り立つソレが私の割れ目をヌルヌルとなぞり上げる。
「ええー‥?どうして‥?
きっと気持ちいいよ‥?
ほら、エレナさんのここだってこんなにヨダレを垂らして欲しそうにしてるよ?」
ヌチュッ、ヌチュッ‥ヌチュッ‥ズチュッ!
「アッ‥ダ、メ‥やめっ‥ひあぁっ‥!」
意地悪に中に一度割り入ったソレ。
滞在時間は1秒足らず。
物足りなさに腰が疼く。
「腰動いてるよ?ほら、素直になりなよ‥。欲しいなら‥自分で挿れてごらん‥」
唇、首筋、鎖骨‥
触れるか、触れないか絶妙な力加減で這う彼の舌と吐息。
甘く囁かれたかすれ声に私は完全に理性を失った。
クチッ、、グチュッ!!!!
「ンッ、ああッ‥─────!!!」
反り返るモノに軽く指をそえ、狙いを定めて腰を落とす。
待ち焦がれていた高揚に、私はガクガクと震えながら一瞬で達してしまった。
「はぁッあ‥エレ、ナさん‥イキ過ぎ‥」
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、‥!
「ダメ、イッて、るから‥動か、ないれっ‥アッ、アッ、アッ、アッ!!」
「声‥また大きくなってる‥。
もう、ばれてたりして‥
隣の人も聞き耳たてているかもね?」
「嫌ッ‥嫌、嫌‥そんなッ‥いじ、わるいわ、ないっ‥アッ‥でぇっ‥ンッ」
「‥、ちょっ‥締め過ぎ、だよ、ッ‥」
私のお尻を掴みながら、リズミカルに腰を突き上げる秋。それに合わせて上下する、それだけで簡単にイってしまうから我ながら本当に困った身体だ。
とっくに制御装置の壊れた私は、彼の体にしがみつき必死に声をおし殺して全身駆け抜ける衝撃に耐えた。
息が出来なくて苦しい
それなのに上下左右、前後全方位にグランドする腰が止まらない
もっと、もっと‥
気持ちいいのが欲しい
ヴーヴーヴーヴーヴーヴー
その時、バッグの中から聞こえたバイブ音に私達はピタリと動くのをやめた。
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ヴーヴーヴーヴーヴー
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