30 / 45
30
しおりを挟む
「ユータ様慰労会を始める!」
まあみんなが俺のために企画してくれたのだから俺が率先して行動しないとな。
「酒の雨!」
祭りには酒が欠かせない。
雨となって降る酒でみんなに浴びるほど酒を堪能してもらう。
これも為政者として愚民のためにしなければならないことだ。
酒程度でしか喜べない奴もいるからな。
俺はゴミにも優しい男だからな。
「俺へ反感を抱く男の処刑!」
残念なことにこれだけ人がいれば俺の善政を快く思わない人間もいる。
特に前代官とか街の支配者側の人間に多くいる。
今日まで生かしておいたのは俺の慈悲だ。
更生する機会は十分に与えた。
だがそれでも更生できなかったならもう諦めたほうがいいだろう。
これ以上罪を犯さずに済むよう処刑してやる。
「偉大なるユータ様のご慈悲で罪を犯さずに済みます。ユータ様には感謝しています」
最後に俺の気持ちが少しだけ理解できたようだな。
これで罪人とはいえ安らかに死ねるだろう。
まああとは地獄で反省すればいい。
仲間はまだいるから寂しくはないだろう。
「ユータに感謝できない人間はこうなって当然ね」
「ユータ様にあのような下等生物は不要です」
「ご主人様に捨てられないよう一層ご奉仕に励みます」
「毅然とした態度は支配者として素晴らしいですわ。さすがユータ様ですわ」
まあな。
これでこの街も少し住みやすくなるな。
「次は俺の城で働くメイドの追加募集だ。自信があるなら直訴を許すぞ」
女が殺到したので俺が忙しく働く羽目になった。
まあ祭りだから盛り上がることは悪くない。
希望者の中から若くておっぱいが大きい女性を採用した。
採用したら即仕事だ。
まずは俺におっぱいを押し当てて挨拶させた。
やれやれ、全員分の感触を覚えきる自信がないぞ。
そのときは改めておっぱいの感触を確かめればいいか。
「そうだ、せっかくの祭りだからユータ様リンゴ園から黄金のリンゴを一番最初に持ってきた人間に褒美を与えよう」
祭りの参加者の多くがユータ様リンゴ園に向かって走って行った。
まあ単純な奴らだよな。
俺は好みの女性の手元に黄金のリンゴを生成させた。
「これは…ユータ様の奇跡?」
「その通りだ」
「ああ…ユータ様…」
女性は胸元にリンゴを抱いた。
ふむ、リンゴ大か。
「愛人の末席に加わることを許してやろう」
「ありがとうございます、ユータ様。誠心誠意ご奉仕させていただきます」
「愛人で忙しいところすまないがメイド長も兼任してくれ。メイドを束ねる立場なら最低でも俺の愛人でないといけないからな」
「光栄です。メイド諸共ユータ様のために生きて死ぬ所存です」
ユータ様リンゴ園に黄金のリンゴがあるなんて誰が言った?
だが素直さは美徳でもある。
素直な愚民はどうなったかな?
「監視映像音声付」
熊の餌になっている男たちが映った。
そうか、熊も祭りに参加したいよな。
好きなだけ食べていいぞ。
餌が無くなったので熊の餌になった男たちを時間を巻き戻して死をなかったことにした。
「これは…ユータ様の奇跡!?」
「ユータ様は神!性と死を司る神!」
「ユータ様のために死ねるのは名誉!」
「俺はこの日のために生まれてきたんだ…」
「ユータパンツに栄光あれ!」
まあ俺が従順な信者を見殺しにするはずがないだろう?
「さすがユータね」
「さすがです、ユータ様」
「さすがはご主人様です」
「さすがですわ、ユータ様」
まあ祭りの余興だな。
さて、そろそろ愚民向けの祭りは終わりでいいだろう。
俺には俺の祭りがあるからな。
「ここからは裸で大運動会だ」
「さすがユータね。私、がんばるわ」
「さすがです、ユータ様。わたしが一番だということを証明します」
「さすがはご主人様です。貧相なおっぱいで申し訳ありません」
「さすがですわ、ユータ様。わたくしもせいいっぱいがんばりますわ」
俺の城は広いので運動するスペースも充実している。
フランソワーズが不慣れなのと体力不足で最初に脱落した。
ロレイエは鞭打ったら喜んだので放置した。
リンが必死にアピールしたが無視した。
メイド長も初参加ということで優しく指導した。
なかなか素直で覚えも良かったのでアフターサービスもした。
でもな、覚えておけ。
一番おっぱいが大きいのはミツナだ。
「やはりわたしがユータ様の一番ですね」
当たり前じゃないか。
今日の大運動会もミツナの優勝で終わった。
まあみんなが俺のために企画してくれたのだから俺が率先して行動しないとな。
「酒の雨!」
祭りには酒が欠かせない。
雨となって降る酒でみんなに浴びるほど酒を堪能してもらう。
これも為政者として愚民のためにしなければならないことだ。
酒程度でしか喜べない奴もいるからな。
俺はゴミにも優しい男だからな。
「俺へ反感を抱く男の処刑!」
残念なことにこれだけ人がいれば俺の善政を快く思わない人間もいる。
特に前代官とか街の支配者側の人間に多くいる。
今日まで生かしておいたのは俺の慈悲だ。
更生する機会は十分に与えた。
だがそれでも更生できなかったならもう諦めたほうがいいだろう。
これ以上罪を犯さずに済むよう処刑してやる。
「偉大なるユータ様のご慈悲で罪を犯さずに済みます。ユータ様には感謝しています」
最後に俺の気持ちが少しだけ理解できたようだな。
これで罪人とはいえ安らかに死ねるだろう。
まああとは地獄で反省すればいい。
仲間はまだいるから寂しくはないだろう。
「ユータに感謝できない人間はこうなって当然ね」
「ユータ様にあのような下等生物は不要です」
「ご主人様に捨てられないよう一層ご奉仕に励みます」
「毅然とした態度は支配者として素晴らしいですわ。さすがユータ様ですわ」
まあな。
これでこの街も少し住みやすくなるな。
「次は俺の城で働くメイドの追加募集だ。自信があるなら直訴を許すぞ」
女が殺到したので俺が忙しく働く羽目になった。
まあ祭りだから盛り上がることは悪くない。
希望者の中から若くておっぱいが大きい女性を採用した。
採用したら即仕事だ。
まずは俺におっぱいを押し当てて挨拶させた。
やれやれ、全員分の感触を覚えきる自信がないぞ。
そのときは改めておっぱいの感触を確かめればいいか。
「そうだ、せっかくの祭りだからユータ様リンゴ園から黄金のリンゴを一番最初に持ってきた人間に褒美を与えよう」
祭りの参加者の多くがユータ様リンゴ園に向かって走って行った。
まあ単純な奴らだよな。
俺は好みの女性の手元に黄金のリンゴを生成させた。
「これは…ユータ様の奇跡?」
「その通りだ」
「ああ…ユータ様…」
女性は胸元にリンゴを抱いた。
ふむ、リンゴ大か。
「愛人の末席に加わることを許してやろう」
「ありがとうございます、ユータ様。誠心誠意ご奉仕させていただきます」
「愛人で忙しいところすまないがメイド長も兼任してくれ。メイドを束ねる立場なら最低でも俺の愛人でないといけないからな」
「光栄です。メイド諸共ユータ様のために生きて死ぬ所存です」
ユータ様リンゴ園に黄金のリンゴがあるなんて誰が言った?
だが素直さは美徳でもある。
素直な愚民はどうなったかな?
「監視映像音声付」
熊の餌になっている男たちが映った。
そうか、熊も祭りに参加したいよな。
好きなだけ食べていいぞ。
餌が無くなったので熊の餌になった男たちを時間を巻き戻して死をなかったことにした。
「これは…ユータ様の奇跡!?」
「ユータ様は神!性と死を司る神!」
「ユータ様のために死ねるのは名誉!」
「俺はこの日のために生まれてきたんだ…」
「ユータパンツに栄光あれ!」
まあ俺が従順な信者を見殺しにするはずがないだろう?
「さすがユータね」
「さすがです、ユータ様」
「さすがはご主人様です」
「さすがですわ、ユータ様」
まあ祭りの余興だな。
さて、そろそろ愚民向けの祭りは終わりでいいだろう。
俺には俺の祭りがあるからな。
「ここからは裸で大運動会だ」
「さすがユータね。私、がんばるわ」
「さすがです、ユータ様。わたしが一番だということを証明します」
「さすがはご主人様です。貧相なおっぱいで申し訳ありません」
「さすがですわ、ユータ様。わたくしもせいいっぱいがんばりますわ」
俺の城は広いので運動するスペースも充実している。
フランソワーズが不慣れなのと体力不足で最初に脱落した。
ロレイエは鞭打ったら喜んだので放置した。
リンが必死にアピールしたが無視した。
メイド長も初参加ということで優しく指導した。
なかなか素直で覚えも良かったのでアフターサービスもした。
でもな、覚えておけ。
一番おっぱいが大きいのはミツナだ。
「やはりわたしがユータ様の一番ですね」
当たり前じゃないか。
今日の大運動会もミツナの優勝で終わった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
俺が追放した役立たずスキルの無能女どもが一流冒険者になって次々と出戻りを希望してくるんだが……
立沢るうど
ファンタジー
誰もが憧れる勇者を目指す天才冒険者『バクス』は、冒険者パーティーのメンバーである無能少女三人に愛想を尽かせ、ある日、パーティーリーダーとして追放を決意する。
一方、なぜ自分が追放されるのかを全く自覚していない彼女達は、大好きなバクスと離れたくないと訴えるも、彼にあっさりと追放されてしまう。
そんな中、バクスのパーティーへの加入を希望する三人が、入れ替わりで彼の前に現れ、その実力を見るために四人でモンスター討伐の洞窟に向かう。
その結果、バクスは三人の実力を認め、パーティーへの加入で合意。
しかし、それも長くは続かなかった。モンスター討伐を続ける日々の中、新加入三人の内の一人の少女『ディーズ』が、バクスとの冒険に不安を訴えたその翌日、なぜか三人共々、バクスの前から忽然と姿を消してしまう。
いつの間にかディーズに好意を寄せていたことに気が付いたバクス。逆に自分が追放された気分になってしまい、失意に暮れる彼の元に、追放したはずの『コミュ』が出戻り希望で再アタック(物理)。
彼女の成長を確認するため、自分の気持ちを切り替えるためにも、バクスが彼女と一緒にモンスター討伐に向かうと、彼女は短期間でとんでもない一流冒険者に成長していた……。
それを皮切りに他の二人と、かつての『仲間』も次々と出戻ってきて……。
天才冒険者の苦悩と憂鬱、そして彼を取り巻く魅力的な女の子達との笑顔の日常を描くハートフル冒険者コメディ。是非、ご一読ください!
チート魅了スキルで始まる、美少女たちとの異世界ハーレム生活
仙道
ファンタジー
ごく普通の会社員だった佐々木健太は、異世界へ転移してして、あらゆる女性を無条件に魅了するチート能力を手にする。
彼はこの能力で、女騎士セシリア、ギルド受付嬢リリア、幼女ルナ、踊り子エリスといった魅力的な女性たちと出会い、絆を深めていく。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる