敵襲

Yamaoka

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迎合

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 殿(しんがり)。いかに?
 なんぞ?特異な。
 というより道とはそれを。
 ふん――。
 逸れた。
 出来ません。属性の帰依か?
 
 手前は誰もいないんだ。
 銘――。
 一番いかんのが混同であって。
 ありゃキセルなんだ。
 「表裏の」
 「表裏乃」
 帰途も再生故にいや。
 互助。
 なろうな?
 秘密もそうだ。
 いま話すか?
 熟練が馴染んで銘はそれを刻み。
 鍬で。
 俺は竹刀。
 振り回してやっかな?
 …!
 控除にあったと。
 そうであろう。そうするとなにもなかった方がましである。
 「神」
 「聖」
 個所であろう。神か?
 具現に非ず。剣に非ず。
 
 輪作においては。
 しかし。あのたらく。
 儂にはわからぬ。わからぬよ。
 御主ら本国におらんの?待たんか!
 だが幻化において最も苦しむのが弱者であるのはいうまでもなく。
 断罪も鎖国も。参った――。
 「道場」
 鈍ることはまずなかろう。
 入るよ。
 ふむ。効力がないからな。試合してからに致さぬか?
 ふむ。
 いや――。
 踏み込みは次元じゃないんだな。尺でしょう?
 御強い。
 「尺」
 
 はぁ。
 鎖国だって。聞いたか――?
 末端にも。
 水浴び?頓着だ。
 あー糞。言い直してみたり。ですか?とか俺がチャンスやらなんかを。
 無理だ。
 そうしたら?
 いいけど(この時間は)。もしかしたら俺じゃないとか――。
 教えろと?
 はい。
 「個所」
 何人いる?
 それからだ。
 抜粋といいたいんでしょう?
 よってその……未満になろう。
 抜粋未満は?乱文。
 「乱痴気」
 これだけを?
 あまりに不躾。これがなかったらっていう。
 …咀嚼か?呵責には聞こえんはず。底辺を彷徨うだけであろう。
 しかし過不足は永遠に解消されない。
 いかほどの処遇によっても。また。
 原型ほどに?
 装飾の意味か?
 おう。
 「忘失を」
 度外せんが……いい加減揶揄されるぞ。
 装飾が?
 そうだな。
 ともすれば大概が茶飯。
 「大概!」
 やっぱ戦争で。
 外的な?
 無理だろっていう。
 ふむ。
 うん?あぁ――。
 吹聴だったのだよ。
 騎士団としてはあり面目の。薔薇十字団が確認されてからでは遅く。人々の。
 功罪こそないが全てを帰化した。つまり……は。
 テンプル騎士団は?
 「あった…」
 懸念で非ず。国をすら。
 原告が?
 そのような存在もなく。いなかったんですか!
 本国ではね。
 隣国にも――。
 考え込まずとよろしい。信奉はとうに捨てられ。抵抗も微々。忘却し。いまの日本のようだが。信心がそれを。故に。
 ただ。
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