抑制

Yamaoka

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対立

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 恩義をこそ。
 ワイン持ち。
 尚も生前であるが否か?意識は末端ではない。
 御前の素行は意味がない。
 いやそんないわれても。
 
 ポリゴンみたいになってますよ――。
 行儀であって。都合だろう。
 やっそういうあなたが。都合を呈さざる?どんな了見の?
 「都合」
 主体は皆無。というより意識でゲームしていて。これを……。
 我欲も屠るのみ。
 じゃ勝手に椅子に当たるし妥当というより。
 「我欲」
 
 自意識だ。
 それもまた必然。自己、他意。
 と。
 本質は?
 ないのが本質。
 「ないのが」
 顛末も恩義だ。
 「筐体」
 我執のものではなかろう。
 あれはな。警官が来るかがミソなんだ。上辺としてもツーカー。
 マッチポンプは怖いっす。だって語彙が。
 
 それほど便利じゃないだろう。
 詳細はな!しかし。せしめそれも尚。
 わけわからん。
 この中は。
 それを残すのだ。
 なにもない。
 命題!それを恩義という。
 疑義!
 御前はなぜそこに居る。答えろ。
 生きる故。
 つまらん。
 追想。腕が千切れ。だのに。
 だのに――。
 拾った命だ。預けるべし。
 なにが?
 故事だ。
 よく、考えろよ。
 何分。生涯。
 
 普遍に欠くわけだな。それより。御前は既に死んだ人間なんだ。それを。
 細胞が。
 いいや、馬鹿な。振りで処すか?
 語呂を。
 もういい。
 当たらん(通り過ぎだ)。
 あぁ、筐体と一体になったな。せめて痕跡を残さぬよう。
 うん。発展はなく。
 あまりに普遍な抑制のある毎日。
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