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「これから、あてはあるのか」
「いえ。いつ、暇を告げられるかと、心底怯えておりますわ」
ただにっこりと微笑みながら茶を口にし、ライラはうっすらと叔父の発言の意図を察した。だが、彼に頼るわけにはいかない。
暗めの色の略礼装に喪章を付けただけの装いは、アーク公がいかに政治や王家から距離を置いてきたかを如実に表している。きっと、ライラ同様、前王の病状について、何も知らされておらず、訃報を聞いて駆けつけたのだろう。そんな叔父のもとに身を寄せたところで、新王の意向があれば、逆らえまい。
「縁談を世話してやることならできるが、いかがかな」
「この離宮にも、社交界でのわたくしの評判を囀る小鳥がおりますの。きっと、アーク公にご心労をおかけすることでしょう。お気持ちだけ、ありがたくいただきます」
「強情な。手をこまねいて待つばかりでは、ほんとうに居場所を失うぞ」
ためいき混じりの叔父のことばにくすくすと笑って、ライラは小首を傾げた。
「わたくしは巫女の娘ですもの。離宮を追われれば、神殿に帰るだけですわ」
「ひとたび巫女を志せば、もう、貴族社会には戻れぬだろうに」
「構いません。母なる神の御心のままに過ごします」
そういえば、と、ライラは無理やり話題を変えた。
「先程、ご一緒においでだったのは、どなたですの?」
「──ああ、あれは、ピオニアの婚約者候補だ。オルレア辺境伯の息子だよ。あのときはたまたま行き合ったに過ぎないが、いくらか話してみたようすでは、非常に誠実な男だ」
「第二王女殿下は面食いと聞くけれど、あんな素朴な容姿のかたで、ご満足されるかしら」
「じゅうぶん、整ったほうだと思うがなぁ」
顎を撫でたアーク公は、なぜか苦笑いになって、こちらを見つめた。
「ピオニアが要らんと言ったら、どうだ、ヤツのところに嫁いでみないか?」
「何度も言わせないでくださいませ。悪評がつきまとう上に、新王との繋がりも得られない非嫡出の王女など、娶ったところで、その者に何の益もありません」
「世の中には、恋愛結婚だってあるだろう。損得抜きで考えても良くはないか」
「お考えを理解はしますが、少なくとも、損害を与える側の言うことではありませんわね」
肩をすくめ、ライラはいまだ熱い茶でくちびるを湿らせた。叔父が言うのももっともだと、頭ではわかっている。この国の貴い身分の未婚女性にとって、父の庇護がなくなったというのは一大事なのだ。兄がいれば、父代わりを務めてくれることもあるが、ライラの場合、異母兄との関係はよろしくない。それどころか、会話を交わしたのも数えるほどだ。まともな世話をしてもらえるなどという楽観的な考えは持てなかった。
父も兄も頼れないとなれば、あとは夫に身を任せるしかない。それが貴婦人にとっての世のことわりだ。アーク公がしきりに婚姻を勧めてくるのも当然だった。だが、ライラは自身の負い目を気にせずに平気な顔で結婚生活が送れる性分ではない。はじめのうちはうまく自分をごまかせたとしても、きっと徐々にほころびが出て、いずれは夫婦関係が破綻してしまうだろう。
兄にも、アーク公にも、まだ見ぬ配偶者にも、だれにも頼らない。それが最適解のはずだと、ライラはすっかりと覚悟を決めていた。
アーク公が今日のところはいったん引いてくれたので、あとの茶会は亡き王の思い出話に終始した。ライラは時おり毒舌を披露しつつも、ハンカチをぐっしょりと濡らして語り続けた。アーク公はいくつもの秘蔵のエピソードを教えてくれたが、基本的には聞き役に徹してくれた。ふたりならではの弔いは、夕暮れ近くまで続いた。
その数日後のことだ。ライラは突然、兄に呼び出された。
まだ、即位式を終えていないため、正式には王ではないが、兄が新国王となることについて、異論は出なかったらしい。側近によって離宮から王の執務室へと連れてこられたライラは、何事かと不審に思いながら、王の座るべき椅子に腰掛けた兄が、手にした書類を処理し終えるのを待った。
「待たせたな、こちらへ」
兄は署名を終えるや、席を立ち、自ら応接用のソファへとライラをいざなった。異母妹を座らせて、自分も腰を落ち着け、兄は少し緊張した面持ちでこちらを見据えた。
「手短に言おう。ライラ、そなたの降嫁が決まった」
兄の口から飛び出してきたことばに、こちらの心臓も飛び出すかと思った。亡くなった王のこころを慰めることはできない。すでに役目を終えたライラをいつかは王宮が持て余すのはわかっていた。だが、よもや厄介払いに兄が縁談を持ち出してくるとは考えもよらなかったのだ。
「恐れながら王太子殿下。いまは忌中にございます。せめて一年後、喪が明けるまでは、婚約の公示をお待ちいただきたく存じます。また、婚儀は第二王女殿下よりも、あとにしていただければ幸いです」
断ることはできない。どうにか最大限の猶予を得なければ。いつもの笑顔で、即座の婚姻だけはかわそうとしたライラに、兄は眉根を寄せる。大きく嘆息して頭を振った。
「よくもまあ、相手の名を聞く前から、口が回ることだな。残念だが、期待には添えまいよ。ピオニアよりも婚儀が先になるのは避けられない。なにしろ、相手はバーデン伯爵だからな」
「殿下のご都合は承知しました。もとより、歯向かう気はございません。けれども、わたくしにお相手の名をお教えいただいたところで、何の説明にもなりませんわ。社交界に身を置かぬ者には、爵位も家柄も王家との関係性も、この婚姻が持つ政治的な意味合いも、さしたる意味を持ちません。わたくしはただ、殿下の御意向に従うまでですもの」
目が無くなりそうなほど、しっかりと目元を笑わせる裏で、ライラは胸のうちで兄のことばを反芻し、はて、と、首をかしげたくなった。
正妃の子、第一王女ロゼリアは、昨年、隣国の王妃になることが決まった。第二王女ピオニアには婚約者候補がいると、アーク公が言っていた。もし、ここですでにピオニアの婚約が公示されていれば、側室の産んだ第三王女であるライラに順番がめぐってきても、さほどおかしくはない。しかしながら、婚約者ではなく、婚約者候補なのだ。まだチャンスがあるかもしれない第二王女に婚約者がないのに、あえて側室の子を妻に望む者があるとは思えないし、王家の対応としても、道理が通らない。バーデン伯爵というのは、それほどまでに権力や王家への影響力を持つ者なのだろうか。
本心ではくわしい説明を求めたいが、あいにく兄にはあまり時間がなく、また、ライラは異母兄と特別親しくなかった。アーク公のようなざっくばらんな回答は得られそうにない。
──どういうこと? ピオニアは、水面下で別の国との縁組でも進んでいるのかしら。
いずれにせよ、王女に恋愛結婚など許されるはずもない。何がしかの意味があったとしても、政に詳しくないライラがいくら考えたところで、答えに肉薄することはないだろう。
諦めて執務室から辞去し、建物の外、車止めを目指していると、脇から声がかかった。
「殿下、お車はこちらにございますので、ご案内いたします」
見たことのない顔だった。
「何か障りでも?」
「行きにお乗りになった馬車に少々不具合がありまして、別のお車をご用意いたしました」
「──そう」
ふだんはこちらが頼んでも、すぐには動かないのが当たり前のなか、親切すぎる対応は不審でしかなかった。これは何かあると、勘が鋭く危険を告げていた。けれども、ライラに迫り来る危難を避ける手立てなどなかった。
「いえ。いつ、暇を告げられるかと、心底怯えておりますわ」
ただにっこりと微笑みながら茶を口にし、ライラはうっすらと叔父の発言の意図を察した。だが、彼に頼るわけにはいかない。
暗めの色の略礼装に喪章を付けただけの装いは、アーク公がいかに政治や王家から距離を置いてきたかを如実に表している。きっと、ライラ同様、前王の病状について、何も知らされておらず、訃報を聞いて駆けつけたのだろう。そんな叔父のもとに身を寄せたところで、新王の意向があれば、逆らえまい。
「縁談を世話してやることならできるが、いかがかな」
「この離宮にも、社交界でのわたくしの評判を囀る小鳥がおりますの。きっと、アーク公にご心労をおかけすることでしょう。お気持ちだけ、ありがたくいただきます」
「強情な。手をこまねいて待つばかりでは、ほんとうに居場所を失うぞ」
ためいき混じりの叔父のことばにくすくすと笑って、ライラは小首を傾げた。
「わたくしは巫女の娘ですもの。離宮を追われれば、神殿に帰るだけですわ」
「ひとたび巫女を志せば、もう、貴族社会には戻れぬだろうに」
「構いません。母なる神の御心のままに過ごします」
そういえば、と、ライラは無理やり話題を変えた。
「先程、ご一緒においでだったのは、どなたですの?」
「──ああ、あれは、ピオニアの婚約者候補だ。オルレア辺境伯の息子だよ。あのときはたまたま行き合ったに過ぎないが、いくらか話してみたようすでは、非常に誠実な男だ」
「第二王女殿下は面食いと聞くけれど、あんな素朴な容姿のかたで、ご満足されるかしら」
「じゅうぶん、整ったほうだと思うがなぁ」
顎を撫でたアーク公は、なぜか苦笑いになって、こちらを見つめた。
「ピオニアが要らんと言ったら、どうだ、ヤツのところに嫁いでみないか?」
「何度も言わせないでくださいませ。悪評がつきまとう上に、新王との繋がりも得られない非嫡出の王女など、娶ったところで、その者に何の益もありません」
「世の中には、恋愛結婚だってあるだろう。損得抜きで考えても良くはないか」
「お考えを理解はしますが、少なくとも、損害を与える側の言うことではありませんわね」
肩をすくめ、ライラはいまだ熱い茶でくちびるを湿らせた。叔父が言うのももっともだと、頭ではわかっている。この国の貴い身分の未婚女性にとって、父の庇護がなくなったというのは一大事なのだ。兄がいれば、父代わりを務めてくれることもあるが、ライラの場合、異母兄との関係はよろしくない。それどころか、会話を交わしたのも数えるほどだ。まともな世話をしてもらえるなどという楽観的な考えは持てなかった。
父も兄も頼れないとなれば、あとは夫に身を任せるしかない。それが貴婦人にとっての世のことわりだ。アーク公がしきりに婚姻を勧めてくるのも当然だった。だが、ライラは自身の負い目を気にせずに平気な顔で結婚生活が送れる性分ではない。はじめのうちはうまく自分をごまかせたとしても、きっと徐々にほころびが出て、いずれは夫婦関係が破綻してしまうだろう。
兄にも、アーク公にも、まだ見ぬ配偶者にも、だれにも頼らない。それが最適解のはずだと、ライラはすっかりと覚悟を決めていた。
アーク公が今日のところはいったん引いてくれたので、あとの茶会は亡き王の思い出話に終始した。ライラは時おり毒舌を披露しつつも、ハンカチをぐっしょりと濡らして語り続けた。アーク公はいくつもの秘蔵のエピソードを教えてくれたが、基本的には聞き役に徹してくれた。ふたりならではの弔いは、夕暮れ近くまで続いた。
その数日後のことだ。ライラは突然、兄に呼び出された。
まだ、即位式を終えていないため、正式には王ではないが、兄が新国王となることについて、異論は出なかったらしい。側近によって離宮から王の執務室へと連れてこられたライラは、何事かと不審に思いながら、王の座るべき椅子に腰掛けた兄が、手にした書類を処理し終えるのを待った。
「待たせたな、こちらへ」
兄は署名を終えるや、席を立ち、自ら応接用のソファへとライラをいざなった。異母妹を座らせて、自分も腰を落ち着け、兄は少し緊張した面持ちでこちらを見据えた。
「手短に言おう。ライラ、そなたの降嫁が決まった」
兄の口から飛び出してきたことばに、こちらの心臓も飛び出すかと思った。亡くなった王のこころを慰めることはできない。すでに役目を終えたライラをいつかは王宮が持て余すのはわかっていた。だが、よもや厄介払いに兄が縁談を持ち出してくるとは考えもよらなかったのだ。
「恐れながら王太子殿下。いまは忌中にございます。せめて一年後、喪が明けるまでは、婚約の公示をお待ちいただきたく存じます。また、婚儀は第二王女殿下よりも、あとにしていただければ幸いです」
断ることはできない。どうにか最大限の猶予を得なければ。いつもの笑顔で、即座の婚姻だけはかわそうとしたライラに、兄は眉根を寄せる。大きく嘆息して頭を振った。
「よくもまあ、相手の名を聞く前から、口が回ることだな。残念だが、期待には添えまいよ。ピオニアよりも婚儀が先になるのは避けられない。なにしろ、相手はバーデン伯爵だからな」
「殿下のご都合は承知しました。もとより、歯向かう気はございません。けれども、わたくしにお相手の名をお教えいただいたところで、何の説明にもなりませんわ。社交界に身を置かぬ者には、爵位も家柄も王家との関係性も、この婚姻が持つ政治的な意味合いも、さしたる意味を持ちません。わたくしはただ、殿下の御意向に従うまでですもの」
目が無くなりそうなほど、しっかりと目元を笑わせる裏で、ライラは胸のうちで兄のことばを反芻し、はて、と、首をかしげたくなった。
正妃の子、第一王女ロゼリアは、昨年、隣国の王妃になることが決まった。第二王女ピオニアには婚約者候補がいると、アーク公が言っていた。もし、ここですでにピオニアの婚約が公示されていれば、側室の産んだ第三王女であるライラに順番がめぐってきても、さほどおかしくはない。しかしながら、婚約者ではなく、婚約者候補なのだ。まだチャンスがあるかもしれない第二王女に婚約者がないのに、あえて側室の子を妻に望む者があるとは思えないし、王家の対応としても、道理が通らない。バーデン伯爵というのは、それほどまでに権力や王家への影響力を持つ者なのだろうか。
本心ではくわしい説明を求めたいが、あいにく兄にはあまり時間がなく、また、ライラは異母兄と特別親しくなかった。アーク公のようなざっくばらんな回答は得られそうにない。
──どういうこと? ピオニアは、水面下で別の国との縁組でも進んでいるのかしら。
いずれにせよ、王女に恋愛結婚など許されるはずもない。何がしかの意味があったとしても、政に詳しくないライラがいくら考えたところで、答えに肉薄することはないだろう。
諦めて執務室から辞去し、建物の外、車止めを目指していると、脇から声がかかった。
「殿下、お車はこちらにございますので、ご案内いたします」
見たことのない顔だった。
「何か障りでも?」
「行きにお乗りになった馬車に少々不具合がありまして、別のお車をご用意いたしました」
「──そう」
ふだんはこちらが頼んでも、すぐには動かないのが当たり前のなか、親切すぎる対応は不審でしかなかった。これは何かあると、勘が鋭く危険を告げていた。けれども、ライラに迫り来る危難を避ける手立てなどなかった。
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