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「うれしい。大好きよ、ティノ」
こめかみのあたりをセレスタンの頬や顎に擦りつける。セレスタンが息を呑む。顔を覗きこまれて、彼の後頭部に手を当て、引きつける。くちづけを誘うライラに、葛藤しているのが外から容易に見てとれる。
「ララ。煽らないでください。婚儀の前にあなたを孕ませてしまったら、困ります」
「わたくしは構わないわ。ティノに似た子なら、きっと可愛らしいでしょうし」
心底そう思って言うと、セレスタンはバツが悪そうにしながら、目を逸らした。
「──私としては、ララ似のほうが望ましいですね」
「わたくしに似たとしても、瞳はあなたの色がいい」
断言して、ライラは背伸びをやめ、かかとを床に下ろした。セレスタンの背に手を回して、抱きしめる。香油のさわやかな香りを深く吸いこんで、衣装越しに胸元にくちづける。
「……ッ」
セレスタンが何かをこらえるように眉を寄せる。それを知りながら、くちづける位置を変え、布ごと肌を食む。
「ララ、待った──」
「ティノのご親族が、婚前にふしだらなことをする女がお嫌いなら、わたくしのことは諦めて、わたくし以外の貞淑なご令嬢でも探してきたらいいわ」
「ララ、そういうことではないんです!」
「そう。では、もし婚儀での評判を気にしているなら、婚礼衣装の意匠を工夫しておけば平気よ。胸のすぐ下で切り替えて、スカートを膨らませれば、体型なんてすっかりと隠れるのよ?」
にっこりと笑ってみせて、ライラは少しずつくちびるを上に向かって這わせていく。筋肉が硬く引き締まり、弾力を持つ肌の感触を楽しみながら、鎖骨まで辿り、セレスタンの両肩に手を当てて、伸び上がりながら首筋に触れる。さすがに、それより先は背が足りずにうまくできなくて諦め、興味は腕に向かっていく。
そんなライラを押しとどめて、セレスタンは首筋から耳の先まで真っ赤になりながら、目を閉じ、ぐぐっと顔を横に逸らす。
「これは、誘って、ますよね?」
「いけない?」
「せ、積極的なのは、嫌いではありませんが」
「あまり好みではない?」
「……好きです」
観念したように白状し、セレスタンは上擦った声で抵抗する。
「でも! せめて、屋敷で、ゆっくり──」
「あら。ティノが婚前の王女に手を出すのを、あなたの屋敷の者は止めないのかしら? それとも、咎められるたびにいちいち説明する? これが初めてではないから気にするなと?」
たたみかけると、セレスタンはまた、自分を落ち着かせるためか、深く長く息を吐いた。そうしてから、こちらに正面から向きなおる。青い瞳が自分を見たことに満足して、ライラは笑みを崩さず、セレスタンの腕を両手で取り、持ち上げて、指の爪にくちづけた。
ライラよりも大きな手。指も、爪も、可愛らしい顔立ちに似合わず、しっかりとしている。手を裏返して、くちびるは指の腹を滑り、てのひらの窪みに触れる。まるで顔を包まれるような心地に安堵して、指の隙間からセレスタンの表情を確認する。
セレスタンは物欲しそうな顔を隠さなくなっていた。ライラは両手で彼の手を動かして、自分の頬を包み、首筋を撫で下ろし、鎖骨や肩を払って、乳房に添えた。うえから軽く押さえると、彼の指がぴくりと動いた。反対の腕は、先程よりもずっと軽かった。片手で引き寄せて、自分の乳房を掴ませる。
セレスタンの手のうえから手を重ねる。楽器をかき鳴らすように指を動かせば、ライラの指の代わりに、彼の指が乳房に吸いつくように沈む。くりかえすうち、ライラが指を動かさなくてもよくなった。
「ん……っ」
胸を揉みしだかれると、腰のあたりに甘い疼きが芽生える。セレスタンが夢中になって触れれば触れるほど、服の下で肌着が緩む。両胸をこねあげられて、ずれた肌着が先端を刺激する。同じ刺激を求めて、セレスタンの手に触れ、誘導したときだ。胸元から圧迫感が消え失せた。肌着がほどけて足元に落ちたのだ。
床に落ちた布を見て、セレスタンははっと目が覚めたようすで、すっと屈んだ。布を拾いあげ、近くの椅子のうえに置くと、跪いたままライラの腹に顔を埋め、腰に抱きついた。
「我慢がきかなくなるので、これ以上はよしてください。ララは、ご自分がどれだけ魅力的なのか、自覚したほうがいい」
「我慢なんて、しなくていいのに。どうして、今日は昨日のようにしてくれないの?」
どうにかして二日目の儀式をさせようとしていたライラは困り果て、腰に縋りついたセレスタンのふわふわとした髪を撫でた。セレスタンはライラの服に顔を伏せて、くぐもった声で答えをよこす。
「あなたから好意を向けてもらえるなどとは思っていませんでしたから、頭があまり働かないのです。こんな状態で思うままに振る舞ったら、確実にあなたを傷つけてしまう。──なぜです? なぜ、いきなり」
「だって、優しくしてくれたでしょう? わたくしのことを気遣ってくれるし、わたくしが喜ぶと、うれしそうにするのだもの」
「……それだけ、ですか?」
「ティノだって、一目惚れと言っていたわ。顔だけでわたくしを好きになったひとが何をおっしゃるやら」
笑って、腰を曲げ、セレスタンの頭を胸に抱く。
「優しくされただけで相手を好きになっては、いずれ騙されますよ」
「そうね、ティノが他のだれかを顔以外の理由で好きになることがあるかもしれないものね」
「ララ」
ふざけると、たしなめるような声音で呼ばれて、ライラはセレスタンのつむじのあたりに、ちゅ、とくちづける。
「大事にされたら、どうしたって好きになるわ」
「床でどれほど大切にされたとて、信じるに値しませんよ。ララは価値あるかたです。私はあなたのことが欲しいと思いますが、まるで捨てるように安易に身を預けないでほしいとも思っています」
セレスタンの声があきらかに怒りに震えているのが、どうしてなのかわからず、ライラは戸惑った。腕を緩めると、セレスタンの腕も離れた。その場にしゃがみこむと、セレスタンの穏やかな瞳がこちらを見つめる。
「ララが感じているのは、好意かもしれませんが、色恋の好きではないかもしれません。私といると安心する、程度の気持ちではありませんか」
「どう違うの?」
「たとえば、──私が優しくなくなって、あなたを大切に扱わなくても好きでいられますか。私は、ララにどれだけつれなくされても、酷い扱いを受けても、きっとあなたを変わらずに好きだと断言できます。そうした、身の安全や損得などとは切り離されている不条理な感情が恋情だと言えば、わかりますか」
酷い扱いをされたら、冷めてしまうのが当然だと思っていた。だって、そんなの、好きで居続けることに、何の利益もない。
「ティノにしてもらうことがぜんぶ気持ちよかったの」
「はい」
「愛してるって言われて、うれしかったわ」
「はい」
「このひとは、わたくしが嫌がることはしないんだって思ったの。信じていいんだって」
「そうなんですね」
「──これは、恋じゃないのね?」
「ええ、たぶん違います。ララは、私の傍が安全なのだと知って、安心したんだと思います」
「そう。……残念だわ。愛し合っているから心地よくなれたのだと思ったのに。恋でないなら、ティノでなくてもきっと、あんなふうになるのね」
ライラのことばに、セレスタンがぴくりと反応した。
「ララは、もしかしてまた、儀式をするつもりでいますか」
「ティノがきちんと妻にしてくれるとわかるまで、ここにいるようにと言われたわ。巫女見習いを妾にするために、妻にすると嘘をついて連れて帰ろうとする殿方が多いのですって」
「──なっ。だから昨日は、あんなに神殿長が強情だったのですか!」
合点がいったらしい。セレスタンは考える素振りを見せた。
こめかみのあたりをセレスタンの頬や顎に擦りつける。セレスタンが息を呑む。顔を覗きこまれて、彼の後頭部に手を当て、引きつける。くちづけを誘うライラに、葛藤しているのが外から容易に見てとれる。
「ララ。煽らないでください。婚儀の前にあなたを孕ませてしまったら、困ります」
「わたくしは構わないわ。ティノに似た子なら、きっと可愛らしいでしょうし」
心底そう思って言うと、セレスタンはバツが悪そうにしながら、目を逸らした。
「──私としては、ララ似のほうが望ましいですね」
「わたくしに似たとしても、瞳はあなたの色がいい」
断言して、ライラは背伸びをやめ、かかとを床に下ろした。セレスタンの背に手を回して、抱きしめる。香油のさわやかな香りを深く吸いこんで、衣装越しに胸元にくちづける。
「……ッ」
セレスタンが何かをこらえるように眉を寄せる。それを知りながら、くちづける位置を変え、布ごと肌を食む。
「ララ、待った──」
「ティノのご親族が、婚前にふしだらなことをする女がお嫌いなら、わたくしのことは諦めて、わたくし以外の貞淑なご令嬢でも探してきたらいいわ」
「ララ、そういうことではないんです!」
「そう。では、もし婚儀での評判を気にしているなら、婚礼衣装の意匠を工夫しておけば平気よ。胸のすぐ下で切り替えて、スカートを膨らませれば、体型なんてすっかりと隠れるのよ?」
にっこりと笑ってみせて、ライラは少しずつくちびるを上に向かって這わせていく。筋肉が硬く引き締まり、弾力を持つ肌の感触を楽しみながら、鎖骨まで辿り、セレスタンの両肩に手を当てて、伸び上がりながら首筋に触れる。さすがに、それより先は背が足りずにうまくできなくて諦め、興味は腕に向かっていく。
そんなライラを押しとどめて、セレスタンは首筋から耳の先まで真っ赤になりながら、目を閉じ、ぐぐっと顔を横に逸らす。
「これは、誘って、ますよね?」
「いけない?」
「せ、積極的なのは、嫌いではありませんが」
「あまり好みではない?」
「……好きです」
観念したように白状し、セレスタンは上擦った声で抵抗する。
「でも! せめて、屋敷で、ゆっくり──」
「あら。ティノが婚前の王女に手を出すのを、あなたの屋敷の者は止めないのかしら? それとも、咎められるたびにいちいち説明する? これが初めてではないから気にするなと?」
たたみかけると、セレスタンはまた、自分を落ち着かせるためか、深く長く息を吐いた。そうしてから、こちらに正面から向きなおる。青い瞳が自分を見たことに満足して、ライラは笑みを崩さず、セレスタンの腕を両手で取り、持ち上げて、指の爪にくちづけた。
ライラよりも大きな手。指も、爪も、可愛らしい顔立ちに似合わず、しっかりとしている。手を裏返して、くちびるは指の腹を滑り、てのひらの窪みに触れる。まるで顔を包まれるような心地に安堵して、指の隙間からセレスタンの表情を確認する。
セレスタンは物欲しそうな顔を隠さなくなっていた。ライラは両手で彼の手を動かして、自分の頬を包み、首筋を撫で下ろし、鎖骨や肩を払って、乳房に添えた。うえから軽く押さえると、彼の指がぴくりと動いた。反対の腕は、先程よりもずっと軽かった。片手で引き寄せて、自分の乳房を掴ませる。
セレスタンの手のうえから手を重ねる。楽器をかき鳴らすように指を動かせば、ライラの指の代わりに、彼の指が乳房に吸いつくように沈む。くりかえすうち、ライラが指を動かさなくてもよくなった。
「ん……っ」
胸を揉みしだかれると、腰のあたりに甘い疼きが芽生える。セレスタンが夢中になって触れれば触れるほど、服の下で肌着が緩む。両胸をこねあげられて、ずれた肌着が先端を刺激する。同じ刺激を求めて、セレスタンの手に触れ、誘導したときだ。胸元から圧迫感が消え失せた。肌着がほどけて足元に落ちたのだ。
床に落ちた布を見て、セレスタンははっと目が覚めたようすで、すっと屈んだ。布を拾いあげ、近くの椅子のうえに置くと、跪いたままライラの腹に顔を埋め、腰に抱きついた。
「我慢がきかなくなるので、これ以上はよしてください。ララは、ご自分がどれだけ魅力的なのか、自覚したほうがいい」
「我慢なんて、しなくていいのに。どうして、今日は昨日のようにしてくれないの?」
どうにかして二日目の儀式をさせようとしていたライラは困り果て、腰に縋りついたセレスタンのふわふわとした髪を撫でた。セレスタンはライラの服に顔を伏せて、くぐもった声で答えをよこす。
「あなたから好意を向けてもらえるなどとは思っていませんでしたから、頭があまり働かないのです。こんな状態で思うままに振る舞ったら、確実にあなたを傷つけてしまう。──なぜです? なぜ、いきなり」
「だって、優しくしてくれたでしょう? わたくしのことを気遣ってくれるし、わたくしが喜ぶと、うれしそうにするのだもの」
「……それだけ、ですか?」
「ティノだって、一目惚れと言っていたわ。顔だけでわたくしを好きになったひとが何をおっしゃるやら」
笑って、腰を曲げ、セレスタンの頭を胸に抱く。
「優しくされただけで相手を好きになっては、いずれ騙されますよ」
「そうね、ティノが他のだれかを顔以外の理由で好きになることがあるかもしれないものね」
「ララ」
ふざけると、たしなめるような声音で呼ばれて、ライラはセレスタンのつむじのあたりに、ちゅ、とくちづける。
「大事にされたら、どうしたって好きになるわ」
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「どう違うの?」
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酷い扱いをされたら、冷めてしまうのが当然だと思っていた。だって、そんなの、好きで居続けることに、何の利益もない。
「ティノにしてもらうことがぜんぶ気持ちよかったの」
「はい」
「愛してるって言われて、うれしかったわ」
「はい」
「このひとは、わたくしが嫌がることはしないんだって思ったの。信じていいんだって」
「そうなんですね」
「──これは、恋じゃないのね?」
「ええ、たぶん違います。ララは、私の傍が安全なのだと知って、安心したんだと思います」
「そう。……残念だわ。愛し合っているから心地よくなれたのだと思ったのに。恋でないなら、ティノでなくてもきっと、あんなふうになるのね」
ライラのことばに、セレスタンがぴくりと反応した。
「ララは、もしかしてまた、儀式をするつもりでいますか」
「ティノがきちんと妻にしてくれるとわかるまで、ここにいるようにと言われたわ。巫女見習いを妾にするために、妻にすると嘘をついて連れて帰ろうとする殿方が多いのですって」
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