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第9話 隻眼の魔女への頼み
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そこは町から少し離れた小さい丘。そこから見渡す景色は有名であり、海が一望できる。
勿論、その光景が一番映えるのは夕刻か日の出だろう。
しかしながら僕は夜にその丘に向かう。
それは、隻眼の魔女に呼ばれたからだ。
家を出る前に誰も送り出してくれる人がいないことにふと気づくと。
寂寥感が胸に残るが、あのまま彼女を家に置いていれば引き留めてしまうかもしれない。
そう思うと気持ちは落ち着きを取り戻し、これで良かったのだ何度も納得した。
丘の上には一人の少女がいた。髪は黒く。片方の目には布が当ててあり見えない。これが隻眼の由来だろう。
世界で有名な魔女は三人いる。
始まりの魔女、森の魔女、最後が隻眼の魔女だ。彼女の呼び名は最近になって人々に浸透していった。
それはこの国の王が姿を消したと同時に王の娘のフェーリス様も行方をくらました。その後、この王暗殺事件はフェーリス様の仕業となり、その情報が今は片目に布を当てた隻眼であり、魔法を扱うということに由来する。
それから、彼女は隻眼の魔女と呼ばれ出したのだ。
「ああ。貴方が私を呼んだのですか。ロイド・ダグラス。」
それは魔女という名にふさわしくない少女であった。黒髪に見慣れない服を着こみ、小さな顔に大きな眼が小動物を思わせる可愛げのある顔をしていた。しかし彼女に対する印象は可愛いではない。その顔に表情はなく、他人に冷たい印象を与える。
「こんな片田舎の貴族の名前を覚えていただけているとは恐悦至極でございます。隻眼の魔女様。」
「私はHITOMIだと差出人に書きましたよ。」
「すいません。でしたらヒトミ様と呼ばせていただきます。」
「まあ、それはどうでもいいのですがね。そう。私をあのような粗末な伝言で呼び出したということは何か理由がおありなのでは?」
「はい。ヒトミ様が近日中に王国へと攻め込まれるという情報を受け取ったものですから、その真意を確かめたく存じます。」
「ああ。その件ですか。…………当たっているし間違っている。」
「と言いますと?」
「攻め込みはしないわ。それにもう王殺しということで名は通っているし、あとは一つの役割を終わらすことで私の役目は終わり。」
「役目ですか?」
「そう。貴方も自分の役目を担うためにここに来たのでしょう?」
「ああ。そうかもしれません。」
「そういえば、貴方は私の魔法について知っているかしら?」
「いえ、存じておりません。」
「そうですか。それは良かったですね。では本題に入りましょう。」
彼女は性急にこの話を切り上げたいのか矢継ぎ早に僕に話しかける。そして、いつの間にか僕は何かの合図に反応していしまったようだ。
「…………はい。」
「私が王都にもし行くとして貴方はそれを止めにきたのですか?」
「いえ違います。」
「ではどうして私を呼んだのですか?」
「一つお願いがあります。」
「どうぞ。」
「王政反対派の人間は貴方が消えたらその組織の統率力をなくし、消滅するでしょう。しかし、他国とつながりのある者は残ってしまう。そして今後、邪魔になる。」
「その後始末を私に頼むのですか?それは別に…………」
「そうですね。それは次の王がなんとかする手はずです。その場合、今の貴族所有の地はあらかた一新されるか、他の貴族の手に渡るでしょう。」
「そうですね。謀反に関わった人間は皆、死罪ですね。その他、あの港の貴族の関係の深い商会やら、あの鐘は壊されるでしょうね。ああいった趣味の悪い建物を次の王は嫌うでしょうから。」
「はい。その時に………………………………」
「ああ。なるほど。それを頼みたかったのですね。しかし、不可解ですね。あんなものに価値があるのでしょうか?」
「あんなものでも価値はあるのです。」
「そうですか。……………………なるほど。」
彼女の手が少し光った。
見られたのか。僕の頭を。
彼女は魔女と呼ばれているが、魔法使いではない。魔術師の類だ。太古の呪いから、現代の呪いまで扱う呪術のエキスパートだと情報屋からは聞いていたが。こんなに自然に呪われるのか。
僕は緊張がはしり、彼女から目が離せなくなる。なぜか汗が滝のように流れてきた。
彼女は全く表情を崩さずに静かに丁寧に話していた。しかし、少し態度が軟化した。
「初めは計画の邪魔になるので消そうと思っていました。すいませんね。」
「え…………?」
「しかし気が変わりました。……………………私もその手の話には弱いのです。」
「えっと…………?」
「その願いを聞き入れましょう。しかし、その変わりこのリストの子供たちを預かってもらえませんか?」
そのリストには出自も血統も関係性のない十人の子供が載っていた。
「彼らは王都では悪魔の子供だと言われています。王都では魔力を一切持たぬ子をそう呼ぶのです。しかしここなら彼らも安心して生活できるでしょう。この子たちをよろしくお願いできますか?」
「分かりました。彼らの生活を保障してもらえるよう孤児院にお願いします。それではよろしくお願いいたします。」
「分かりました。しかしながら、不可解ですね。もう次の王は誰かの知らせによって動きを見せています。もって後三日でしょう。」
「分かっています。」
「ああ。私の呪いも感情までは示してくれませんからね。詳しくは分からないのです。…………最後に。お友達を大切に。それでは。」
彼女は最後の言葉と共に闇に消えた。
その三日後に彼女の言う通り、王都の使者が来て、僕は捕らえられた。
どうしてこんなバカなことをしたのか。
リストを王都に伝令する際に、なぜに自分の名前まで入れたのか?
それはこれだけ人を殺してきたのだから、自分も断罪されるべきだと考えたからだろう。
父が戦死?
そんな訳がない。
彼は大金をはたいて、戦争参加を断ったのだ。彼が死んだ原因はただ一つ。
僕が後ろから刺殺したからだ。
まあ、そんなこともどうでもいいのだが。
残った兄が愚行に走り、僕も手を染めてこの流れに逆らった。
しかしながら同じ位置にいるのはなぜだろう。
鐘の音を聞けば鬱陶しく思えてきて、すべて破壊したくなる。
そんな人間の最後は決まっているのに、ここから逃げ出したくなる。
彼と再び会ったときに感じたのだ。
そう。逃げたいなって。
すべてを捨てて逃げ出したいと。
彼との夢は美酒ような甘美な香りを漂わせている。
僕はそれに酔って憂いてまた逃げたくなって。
「おい。おい!ロンド。」
「あ。はいはい。考え事をしておりました。」
そこはこの国一番の港であり、今日は彼に新しい商会の登録に来たのだ。前に彼が使っていた商会は所謂、反王政の商会でしたから。
私が取引をやめさせ、彼には新しい商会を紹介したのです。
「にしても、えらいデカい商会だったな。それに良い値段で買い取ってもらえた。今日は飲みだな。」
「いいですね。私は今日はちょっと行けそうにありませんが。」
「そうなのかよ。つれねぇなぁ。」
その時、カロンは何かを見つけたのか、海の方に走っていく。
「お。あの船良いな。……………………なあなあ。あの船に乗って一番ちかい国に行かないか?」
そう彼が冗談で言った。それは悪だくみをする子供のような顔であった。
「この船はどこに行くのでしょうね。」
「分からないが、この船に乗って遠くに行けたら楽しそうだな。」
「そうですね。きっと楽しいでしょう。」
「本当に行くか?あの鐘が鳴ったら乗り込むんだ。そのままこの地とはおさらばよ。」
……………………ああ。やっぱり彼の顔を見ると決心がつく。
なにをするにもいつも僕がすべてを諦めたときに現れる。
昔に会ったあの畑の時でも。
再会した時でも。
いつでも。
彼の笑顔に救われる。
「いえ、やめときましょう。明日も早いですし。それに貴方が去ればフィーネ嬢が泣きますよ?」
「あ?…………それもそうか。じゃあ、また今度だな。」
「ええ。でも…………あっそうだ。」
「ん?」
「そういえばカロンの税の見積もりはもう終わりました。貴方は脱税などしていない。疑いが晴れてよかったですね。」
「お?そうか。ならよかった。まあ、初めから心配もしていなかったがな。」
「今日は夜に人と会う約束があるので、おいとましますね。」
「おう。じゃあ。またな。」
「はい。では。」
僕は彼にまた明日とは言えなかった。
ただ、彼が遠ざかっていくのを背中で感じ、思わずもう一度振り返ってしまう。
止めてほしいのだろうか。
いや、違う。
もう覚悟は決まった。
最後に飲みに行きたかっただけだ。
最後に夢を語って、旅に出たかっただけだ。
最後に鐘の音を二人で聞きたかっただけだ。
最後に…………。
勿論、その光景が一番映えるのは夕刻か日の出だろう。
しかしながら僕は夜にその丘に向かう。
それは、隻眼の魔女に呼ばれたからだ。
家を出る前に誰も送り出してくれる人がいないことにふと気づくと。
寂寥感が胸に残るが、あのまま彼女を家に置いていれば引き留めてしまうかもしれない。
そう思うと気持ちは落ち着きを取り戻し、これで良かったのだ何度も納得した。
丘の上には一人の少女がいた。髪は黒く。片方の目には布が当ててあり見えない。これが隻眼の由来だろう。
世界で有名な魔女は三人いる。
始まりの魔女、森の魔女、最後が隻眼の魔女だ。彼女の呼び名は最近になって人々に浸透していった。
それはこの国の王が姿を消したと同時に王の娘のフェーリス様も行方をくらました。その後、この王暗殺事件はフェーリス様の仕業となり、その情報が今は片目に布を当てた隻眼であり、魔法を扱うということに由来する。
それから、彼女は隻眼の魔女と呼ばれ出したのだ。
「ああ。貴方が私を呼んだのですか。ロイド・ダグラス。」
それは魔女という名にふさわしくない少女であった。黒髪に見慣れない服を着こみ、小さな顔に大きな眼が小動物を思わせる可愛げのある顔をしていた。しかし彼女に対する印象は可愛いではない。その顔に表情はなく、他人に冷たい印象を与える。
「こんな片田舎の貴族の名前を覚えていただけているとは恐悦至極でございます。隻眼の魔女様。」
「私はHITOMIだと差出人に書きましたよ。」
「すいません。でしたらヒトミ様と呼ばせていただきます。」
「まあ、それはどうでもいいのですがね。そう。私をあのような粗末な伝言で呼び出したということは何か理由がおありなのでは?」
「はい。ヒトミ様が近日中に王国へと攻め込まれるという情報を受け取ったものですから、その真意を確かめたく存じます。」
「ああ。その件ですか。…………当たっているし間違っている。」
「と言いますと?」
「攻め込みはしないわ。それにもう王殺しということで名は通っているし、あとは一つの役割を終わらすことで私の役目は終わり。」
「役目ですか?」
「そう。貴方も自分の役目を担うためにここに来たのでしょう?」
「ああ。そうかもしれません。」
「そういえば、貴方は私の魔法について知っているかしら?」
「いえ、存じておりません。」
「そうですか。それは良かったですね。では本題に入りましょう。」
彼女は性急にこの話を切り上げたいのか矢継ぎ早に僕に話しかける。そして、いつの間にか僕は何かの合図に反応していしまったようだ。
「…………はい。」
「私が王都にもし行くとして貴方はそれを止めにきたのですか?」
「いえ違います。」
「ではどうして私を呼んだのですか?」
「一つお願いがあります。」
「どうぞ。」
「王政反対派の人間は貴方が消えたらその組織の統率力をなくし、消滅するでしょう。しかし、他国とつながりのある者は残ってしまう。そして今後、邪魔になる。」
「その後始末を私に頼むのですか?それは別に…………」
「そうですね。それは次の王がなんとかする手はずです。その場合、今の貴族所有の地はあらかた一新されるか、他の貴族の手に渡るでしょう。」
「そうですね。謀反に関わった人間は皆、死罪ですね。その他、あの港の貴族の関係の深い商会やら、あの鐘は壊されるでしょうね。ああいった趣味の悪い建物を次の王は嫌うでしょうから。」
「はい。その時に………………………………」
「ああ。なるほど。それを頼みたかったのですね。しかし、不可解ですね。あんなものに価値があるのでしょうか?」
「あんなものでも価値はあるのです。」
「そうですか。……………………なるほど。」
彼女の手が少し光った。
見られたのか。僕の頭を。
彼女は魔女と呼ばれているが、魔法使いではない。魔術師の類だ。太古の呪いから、現代の呪いまで扱う呪術のエキスパートだと情報屋からは聞いていたが。こんなに自然に呪われるのか。
僕は緊張がはしり、彼女から目が離せなくなる。なぜか汗が滝のように流れてきた。
彼女は全く表情を崩さずに静かに丁寧に話していた。しかし、少し態度が軟化した。
「初めは計画の邪魔になるので消そうと思っていました。すいませんね。」
「え…………?」
「しかし気が変わりました。……………………私もその手の話には弱いのです。」
「えっと…………?」
「その願いを聞き入れましょう。しかし、その変わりこのリストの子供たちを預かってもらえませんか?」
そのリストには出自も血統も関係性のない十人の子供が載っていた。
「彼らは王都では悪魔の子供だと言われています。王都では魔力を一切持たぬ子をそう呼ぶのです。しかしここなら彼らも安心して生活できるでしょう。この子たちをよろしくお願いできますか?」
「分かりました。彼らの生活を保障してもらえるよう孤児院にお願いします。それではよろしくお願いいたします。」
「分かりました。しかしながら、不可解ですね。もう次の王は誰かの知らせによって動きを見せています。もって後三日でしょう。」
「分かっています。」
「ああ。私の呪いも感情までは示してくれませんからね。詳しくは分からないのです。…………最後に。お友達を大切に。それでは。」
彼女は最後の言葉と共に闇に消えた。
その三日後に彼女の言う通り、王都の使者が来て、僕は捕らえられた。
どうしてこんなバカなことをしたのか。
リストを王都に伝令する際に、なぜに自分の名前まで入れたのか?
それはこれだけ人を殺してきたのだから、自分も断罪されるべきだと考えたからだろう。
父が戦死?
そんな訳がない。
彼は大金をはたいて、戦争参加を断ったのだ。彼が死んだ原因はただ一つ。
僕が後ろから刺殺したからだ。
まあ、そんなこともどうでもいいのだが。
残った兄が愚行に走り、僕も手を染めてこの流れに逆らった。
しかしながら同じ位置にいるのはなぜだろう。
鐘の音を聞けば鬱陶しく思えてきて、すべて破壊したくなる。
そんな人間の最後は決まっているのに、ここから逃げ出したくなる。
彼と再び会ったときに感じたのだ。
そう。逃げたいなって。
すべてを捨てて逃げ出したいと。
彼との夢は美酒ような甘美な香りを漂わせている。
僕はそれに酔って憂いてまた逃げたくなって。
「おい。おい!ロンド。」
「あ。はいはい。考え事をしておりました。」
そこはこの国一番の港であり、今日は彼に新しい商会の登録に来たのだ。前に彼が使っていた商会は所謂、反王政の商会でしたから。
私が取引をやめさせ、彼には新しい商会を紹介したのです。
「にしても、えらいデカい商会だったな。それに良い値段で買い取ってもらえた。今日は飲みだな。」
「いいですね。私は今日はちょっと行けそうにありませんが。」
「そうなのかよ。つれねぇなぁ。」
その時、カロンは何かを見つけたのか、海の方に走っていく。
「お。あの船良いな。……………………なあなあ。あの船に乗って一番ちかい国に行かないか?」
そう彼が冗談で言った。それは悪だくみをする子供のような顔であった。
「この船はどこに行くのでしょうね。」
「分からないが、この船に乗って遠くに行けたら楽しそうだな。」
「そうですね。きっと楽しいでしょう。」
「本当に行くか?あの鐘が鳴ったら乗り込むんだ。そのままこの地とはおさらばよ。」
……………………ああ。やっぱり彼の顔を見ると決心がつく。
なにをするにもいつも僕がすべてを諦めたときに現れる。
昔に会ったあの畑の時でも。
再会した時でも。
いつでも。
彼の笑顔に救われる。
「いえ、やめときましょう。明日も早いですし。それに貴方が去ればフィーネ嬢が泣きますよ?」
「あ?…………それもそうか。じゃあ、また今度だな。」
「ええ。でも…………あっそうだ。」
「ん?」
「そういえばカロンの税の見積もりはもう終わりました。貴方は脱税などしていない。疑いが晴れてよかったですね。」
「お?そうか。ならよかった。まあ、初めから心配もしていなかったがな。」
「今日は夜に人と会う約束があるので、おいとましますね。」
「おう。じゃあ。またな。」
「はい。では。」
僕は彼にまた明日とは言えなかった。
ただ、彼が遠ざかっていくのを背中で感じ、思わずもう一度振り返ってしまう。
止めてほしいのだろうか。
いや、違う。
もう覚悟は決まった。
最後に飲みに行きたかっただけだ。
最後に夢を語って、旅に出たかっただけだ。
最後に鐘の音を二人で聞きたかっただけだ。
最後に…………。
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