36 / 188
Mission6: 魔物の脅威を退けよ
第3話 初めての訓練
しおりを挟む
昨夜から続く不安を断ち切るため、悠真は翌日の朝から若者たちを広場に集めた。
「今日から訓練を始める」
その言葉に、若者たちは不安げに槍を手に取った。槍といっても作ったばかりの
粗削りのものだ。木の柄はまだ生乾きで、石の穂先は縄で括りつけただけ。
彼らの手は汗で滑り、腕はわずかに震えていた。
悠真は彼らを見渡し、かつて会社で部下に仕事を振り分けた日のことを思い出す。
(役割を与えると、人は迷わず動ける。漠然と「頑張れ」では誰も動けないんだ)
「まずは役割を決める」
悠真は指で地面に円を描きながら説明した。
「槍で前に立つ者、盾を構えて守る者、弓で後ろから狙う者。それぞれの役割を明確にすれば、怖くても動ける」
戸惑いながらも若者たちは頷き、位置についた。
広場の中央には藁を束ねた人形と、木の板を組んだ標的が立てられていた。
「まずは槍で突け。深く考えるな、前へ出して引くだけでいい」
一人が槍を構え、ぎこちなく突いた。
「えいっ!」
しかし力が入らず、槍の先は藁人形をかすっただけで逸れてしまう。
別の若者も挑戦したが、勢い余って体ごと倒れ込んだ。周りの者たちが笑い声を漏らしたが、それは恐怖を和らげる小さな笑いだった。
「最初から上手くできる奴なんていない。大事なのは繰り返すことだ」
悠真の落ち着いた声に、失敗した若者は照れ笑いを浮かべて再び立ち上がった。
次は弓だ。木の枝を曲げて麻縄を弦にしただけの簡素な弓。
一人の青年が矢をつがえ、藁人形に狙いを定める。
「と、飛んでけっ!」
弦が鳴り、矢は――見事に的を外れ、村長の足元に突き刺さった。
「ひゃあっ!」
村長が飛び上がり、広場は爆笑に包まれた。笑いながらも青年は赤面しつつ矢を拾いに走る。その姿を見て、硬かった空気が少しだけ柔らかくなった。
その時、声が上がった。
「私も……私も手伝う!」
ユナだった。
彼女はまだ槍を握れる年齢ではなく、腕力も足りない。だが真剣な眼差しで悠真を見つめていた。
「ユナ……」
「わたしだって、役に立ちたいの。矢を拾ったり、縄を結んだり、できることはあるはず!」
迷う悠真に、ユナは一歩踏み出した。
「ただ見ているだけじゃ嫌。守られるだけなんてもっと嫌。わたしも一緒に守りたい!」
その言葉に、若者たちの頬が赤く染まった。小さな少女でさえ前に立とうとしている。その姿に、彼らの心に火が灯る。
「……分かった。矢取りを任せる。頼むぞ、ユナ」
「うん!」
ユナは嬉しそうに返事をし、矢を拾うために広場を駆け回った。
訓練は拙く、槍の突きは浅く、弓矢は的に届かないことの方が多かった。
だが、確実に声は大きくなり、槍の動きも少しずつ鋭さを増していった。
「突け! 声を出せ!」
「うおおっ!」
掛け声が広場に響き渡る。昨日まで恐怖に押し潰されていた若者たちが、今は汗を流しながら必死に的へ挑んでいた。
夕暮れ時、藁人形は槍の跡でボロボロになり、矢も何本かは的を貫いていた。
それを見た村人たちがざわめく。
「形になってきたな……」
「本当に、戦えるようになるかもしれん……」
悠真は胸の奥で小さく頷いた。
(まだ恐怖は残っている。だが、彼らは確実に前に進んでいる)
ユナが矢を抱えて駆け寄り、誇らしげに笑った。
「ね、役に立てたでしょ!」
「ああ、十分すぎるくらいにな」
井戸を中心に広がる広場に、再び若者たちが集まった。
昨日までは槍を突く練習、弓を射る練習、それぞれの個人訓練に過ぎなかった。だが、今日は違う。
悠真は地面に棒で線を引き、簡単な図を描いた。
「いいか。魔物は人より大きく、速い。個人の力では止められない。だが――槍を並べて壁にすれば突進も防げる」
その言葉に若者たちは顔を見合わせ、緊張で喉を鳴らした。
「槍の壁……そんなもので本当に止まるのか?」
「やってみなきゃ分からない」
悠真はきっぱりと言い切った。
翌朝、まずは槍を持った若者たちを並べ、横一列に立たせる。
「突き出した槍の先を揃えろ! 槍先が乱れれば突破されるぞ!」
「は、はい!」
必死に腕を伸ばす若者たち。しかし槍先は揃わず、列もすぐに乱れてしまう。
「お、おい! 肩がぶつかって痛い!」
「列を崩すな!」
悠真は声を荒げる。
「敵は待ってくれない! 仲間と呼吸を合わせろ! 肩がぶつかるなら一歩ずつ下がれ!」
何度もやり直しを重ね、ようやく槍先が揃った。藁の人形を突進役に見立てて引きずり、槍の列にぶつけると――。
「ぐっ……!」
槍は大きく揺れたが、列は踏ん張り、藁人形は跳ね返された。
「……止めた……!」
歓声と共に驚きの声が漏れる。
悠真は頷きながらも言った。
「まだ甘い。実際の魔物はもっと重く、もっと速い。足がすくめば一瞬で突破される」
次は弓兵役だ。槍の後ろに立ち、矢をつがえて構える。
「槍で止め、弓で撃ち抜く。それが基本だ」
若者たちは必死に矢を構えるが、的を外す者も多い。
「狙いは大きな胴体だ! 細かい場所を狙うな!」
悠真の指示で、矢は次第に藁人形へ突き刺さるようになった。
訓練の合間、ユナが桶を抱えて駆け寄る。
「みんな、水を飲んで! 喉が渇いたら動けなくなるよ!」
彼女の声に、緊張していた若者たちの顔がほころんだ。
「……俺たち、やれるかもしれない」
「昨日は槍を持つだけで震えてたのにな」
誰かが呟くと、仲間が笑って頷いた。
夕暮れ、槍の列は以前よりも固く、弓矢も狙いが定まり始めていた。
悠真は広場を見渡し、深く息を吐く。
(これなら……初撃くらいは耐えられる。あとは恐怖に負けない心を育てるしかない)
「今日から訓練を始める」
その言葉に、若者たちは不安げに槍を手に取った。槍といっても作ったばかりの
粗削りのものだ。木の柄はまだ生乾きで、石の穂先は縄で括りつけただけ。
彼らの手は汗で滑り、腕はわずかに震えていた。
悠真は彼らを見渡し、かつて会社で部下に仕事を振り分けた日のことを思い出す。
(役割を与えると、人は迷わず動ける。漠然と「頑張れ」では誰も動けないんだ)
「まずは役割を決める」
悠真は指で地面に円を描きながら説明した。
「槍で前に立つ者、盾を構えて守る者、弓で後ろから狙う者。それぞれの役割を明確にすれば、怖くても動ける」
戸惑いながらも若者たちは頷き、位置についた。
広場の中央には藁を束ねた人形と、木の板を組んだ標的が立てられていた。
「まずは槍で突け。深く考えるな、前へ出して引くだけでいい」
一人が槍を構え、ぎこちなく突いた。
「えいっ!」
しかし力が入らず、槍の先は藁人形をかすっただけで逸れてしまう。
別の若者も挑戦したが、勢い余って体ごと倒れ込んだ。周りの者たちが笑い声を漏らしたが、それは恐怖を和らげる小さな笑いだった。
「最初から上手くできる奴なんていない。大事なのは繰り返すことだ」
悠真の落ち着いた声に、失敗した若者は照れ笑いを浮かべて再び立ち上がった。
次は弓だ。木の枝を曲げて麻縄を弦にしただけの簡素な弓。
一人の青年が矢をつがえ、藁人形に狙いを定める。
「と、飛んでけっ!」
弦が鳴り、矢は――見事に的を外れ、村長の足元に突き刺さった。
「ひゃあっ!」
村長が飛び上がり、広場は爆笑に包まれた。笑いながらも青年は赤面しつつ矢を拾いに走る。その姿を見て、硬かった空気が少しだけ柔らかくなった。
その時、声が上がった。
「私も……私も手伝う!」
ユナだった。
彼女はまだ槍を握れる年齢ではなく、腕力も足りない。だが真剣な眼差しで悠真を見つめていた。
「ユナ……」
「わたしだって、役に立ちたいの。矢を拾ったり、縄を結んだり、できることはあるはず!」
迷う悠真に、ユナは一歩踏み出した。
「ただ見ているだけじゃ嫌。守られるだけなんてもっと嫌。わたしも一緒に守りたい!」
その言葉に、若者たちの頬が赤く染まった。小さな少女でさえ前に立とうとしている。その姿に、彼らの心に火が灯る。
「……分かった。矢取りを任せる。頼むぞ、ユナ」
「うん!」
ユナは嬉しそうに返事をし、矢を拾うために広場を駆け回った。
訓練は拙く、槍の突きは浅く、弓矢は的に届かないことの方が多かった。
だが、確実に声は大きくなり、槍の動きも少しずつ鋭さを増していった。
「突け! 声を出せ!」
「うおおっ!」
掛け声が広場に響き渡る。昨日まで恐怖に押し潰されていた若者たちが、今は汗を流しながら必死に的へ挑んでいた。
夕暮れ時、藁人形は槍の跡でボロボロになり、矢も何本かは的を貫いていた。
それを見た村人たちがざわめく。
「形になってきたな……」
「本当に、戦えるようになるかもしれん……」
悠真は胸の奥で小さく頷いた。
(まだ恐怖は残っている。だが、彼らは確実に前に進んでいる)
ユナが矢を抱えて駆け寄り、誇らしげに笑った。
「ね、役に立てたでしょ!」
「ああ、十分すぎるくらいにな」
井戸を中心に広がる広場に、再び若者たちが集まった。
昨日までは槍を突く練習、弓を射る練習、それぞれの個人訓練に過ぎなかった。だが、今日は違う。
悠真は地面に棒で線を引き、簡単な図を描いた。
「いいか。魔物は人より大きく、速い。個人の力では止められない。だが――槍を並べて壁にすれば突進も防げる」
その言葉に若者たちは顔を見合わせ、緊張で喉を鳴らした。
「槍の壁……そんなもので本当に止まるのか?」
「やってみなきゃ分からない」
悠真はきっぱりと言い切った。
翌朝、まずは槍を持った若者たちを並べ、横一列に立たせる。
「突き出した槍の先を揃えろ! 槍先が乱れれば突破されるぞ!」
「は、はい!」
必死に腕を伸ばす若者たち。しかし槍先は揃わず、列もすぐに乱れてしまう。
「お、おい! 肩がぶつかって痛い!」
「列を崩すな!」
悠真は声を荒げる。
「敵は待ってくれない! 仲間と呼吸を合わせろ! 肩がぶつかるなら一歩ずつ下がれ!」
何度もやり直しを重ね、ようやく槍先が揃った。藁の人形を突進役に見立てて引きずり、槍の列にぶつけると――。
「ぐっ……!」
槍は大きく揺れたが、列は踏ん張り、藁人形は跳ね返された。
「……止めた……!」
歓声と共に驚きの声が漏れる。
悠真は頷きながらも言った。
「まだ甘い。実際の魔物はもっと重く、もっと速い。足がすくめば一瞬で突破される」
次は弓兵役だ。槍の後ろに立ち、矢をつがえて構える。
「槍で止め、弓で撃ち抜く。それが基本だ」
若者たちは必死に矢を構えるが、的を外す者も多い。
「狙いは大きな胴体だ! 細かい場所を狙うな!」
悠真の指示で、矢は次第に藁人形へ突き刺さるようになった。
訓練の合間、ユナが桶を抱えて駆け寄る。
「みんな、水を飲んで! 喉が渇いたら動けなくなるよ!」
彼女の声に、緊張していた若者たちの顔がほころんだ。
「……俺たち、やれるかもしれない」
「昨日は槍を持つだけで震えてたのにな」
誰かが呟くと、仲間が笑って頷いた。
夕暮れ、槍の列は以前よりも固く、弓矢も狙いが定まり始めていた。
悠真は広場を見渡し、深く息を吐く。
(これなら……初撃くらいは耐えられる。あとは恐怖に負けない心を育てるしかない)
22
あなたにおすすめの小説
転生特典〈無限スキルポイント〉で無制限にスキルを取得して異世界無双!?
スピカ・メロディアス
ファンタジー
目が覚めたら展開にいた主人公・凸守優斗。
女神様に死後の案内をしてもらえるということで思春期男子高生夢のチートを貰って異世界転生!と思ったものの強すぎるチートはもらえない!?
ならば程々のチートをうまく使って夢にまで見た異世界ライフを楽しもうではないか!
これは、只人の少年が繰り広げる異世界物語である。
暗殺者から始まる異世界満喫生活
暇人太一
ファンタジー
異世界に転生したが、欲に目がくらんだ伯爵により嬰児取り違え計画に巻き込まれることに。
流されるままに極貧幽閉生活を過ごし、気づけば暗殺者として優秀な功績を上げていた。
しかし、暗殺者生活は急な終りを迎える。
同僚たちの裏切りによって自分が殺されるはめに。
ところが捨てる神あれば拾う神ありと言うかのように、森で助けてくれた男性の家に迎えられた。
新たな生活は異世界を満喫したい。
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
外れスキルは、レベル1!~異世界転生したのに、外れスキルでした!
武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生したユウトは、十三歳になり成人の儀式を受け神様からスキルを授かった。
しかし、授かったスキルは『レベル1』という聞いたこともないスキルだった。
『ハズレスキルだ!』
同世代の仲間からバカにされるが、ユウトが冒険者として活動を始めると『レベル1』はとんでもないチートスキルだった。ユウトは仲間と一緒にダンジョンを探索し成り上がっていく。
そんなユウトたちに一人の少女た頼み事をする。『お父さんを助けて!』
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
神様のミスで死んだので、神獣もふもふと異世界インターネットで快適スローライフ始めます ~最強生活チートと1000万ポイントでポチりまくり!~
幸せのオムライス
ファンタジー
★HOTランキング1位獲得!(2026.1.23) 完結までプロット作成済み! 毎日更新中! なろう四半期ランクイン中!(異世界転生/ファンタジー/連載中)★
山根ことり、28歳OL。私の平凡な毎日は、上から降ってきた神様の植木鉢が頭に直撃したことで、あっけなく幕を閉じた。
神様の100%過失による事故死ということで、お詫びにもらったのは3つのチート能力。
①通販サイトや検索が使える【異世界インターネット接続】
②もふもふ動物と話せる【もふもふテイマー&翻訳】
③戦闘はできないけど生活は最強な【生活魔法 Lv.99】
私の願いはただ一つ。働かずに、可愛いペットともふもふしながら快適なスローライフを送ること!
のはずが、転生先は森のど真ん中。おまけに保護された先の孤児院は、ご飯はまずいしお風呂もない劣悪環境!?
「私の安眠のため、改革します!」
チート能力を駆使して、ボロ屋敷がピカピカに大変身!
現代知識と通販調味料で絶品ごはんを振る舞えば、心を閉ざした子供たちも次々と懐いてきて……?
気づけばギルドに登録し、薬草採取で荒稼ぎ。謎の天才少女として街の注目株に!?
あれ、私のスローライフはどこへ?
これは、うっかりチートで快適な生活基盤を整えすぎた元OLが、最強神獣もふもふや仲間たちとのんびり暮らすために、ついでに周りも幸せにしちゃう、そんな物語。
【今後のストーリー構想(全11章完結予定)】
第1章 森の生活と孤児院改革(完結済)
第2章 ヤマネコ商会、爆誕!(連載中)
第3章 ようこそ、ヤマネコ冒険部へ!
第4章 王都は誘惑の香り
第5章 救国のセラピー
第6章 戦場のロジスティクス・イノベーション
第7章 領主様はスローライフをご所望です
第8章 プロジェクト・コトリランド
第9章 ヤマネコ式教育改革
第10章 魔王対策は役員会にて
第11章 魔王城、買収しました(完結予定)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる