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Mission6: 魔物の脅威を退けよ
第4話 見張り台
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夜ごとに響く森の咆哮が、村を包み込んでいた。
槍や弓の訓練を始めたとはいえ、魔物が現れればすぐに対応できる保証はない。悠真は夜通し考え続け、翌朝、村の広場に村人を集めて口を開いた。
「槍も弓も必要だ。けれど、それだけじゃ足りない。敵が来る前に気づけなければ意味がない。だから――見張り台を作ろう」
村人たちの間にざわめきが走った。
「見張り台……高いところから見るってことか?」
「そんなの作れるのか?」
「でも、早く気づけるなら……」
戸惑いと同時に、確かな期待も広がっていた。
悠真はワールドサーチを起動し、頭の中に組み上がる櫓の構造を思い描いた。
(柱を四本、地面に深く埋め、横木で固め、上に板を渡す……材料は木と縄だけで足りる。高さはせいぜい二、三メートルでいい。それだけでも見える景色は変わる)
「木材は森から切り出せばいい。縄は倉庫にある麻を編み直せば十分だ。やってみよう」
悠真の言葉に数人の若者が立ち上がった。
「俺たちでやってみる!」
「森に行くのは怖いが……守るためなら!」
その声に村の空気が変わった。
森の外れから木材を切り出す作業は容易ではなかった。
斧は古びて刃こぼれし、木を倒すのに何倍もの時間がかかる。
それでも若者たちは汗を流し、掛け声をかけ合いながら木を倒し、丸太を担いで村まで運んだ。
「ううっ……重い!」
「でも、これで魔物を見張れるんだろ?」
「俺たちがやらなきゃ、誰がやる!」
その必死さに、子供や女性たちも手を貸した。縄を持って走り、丸太を転がす。村全体が少しずつ一つの目的に向かって動き出していた。
数日後、村の中央に木材が組み上がっていく。
四本の柱を地面に埋め込み、横木で固定し、縄で縛って揺れを抑える。
上には板が敷かれ、人一人が立てる小さな台が出来上がった。
「できた……!」
村人たちは息を呑んだ。
「登ってみろ」
悠真が促すと、少年の一人が勇気を振り絞って梯子を登った。
ぎし、ぎしと木が鳴るたびに下から心配そうな声が上がる。
だが、やがて少年は最上部に立ち、目を輝かせた。
「すごい! 森の奥まで見える!」
歓声が広場を包んだ。
その日から、子供たちが交代で見張り台に立つことになった。
「大人は訓練や作業で忙しいから、僕たちがやる!」
「見張りなら私たちでもできるよ!」
初めは「危ない」と反対の声もあったが、子供たちは引かなかった。
「守られるだけは嫌だ。自分たちも村を守りたい」
その言葉は、昨日まで泣き顔だった彼らが一歩成長した証だった。
最初の当番に立った少年は、槍を携えた若者の背中を見下ろしながら呟いた。
「俺が一番に魔物を見つけるんだ……」
緊張で喉を鳴らしながらも、真剣な眼差しで森を見張った。
ユナはその下で見上げ、小さく拳を握った。
「……かっこいい。私も、いつかあそこに立てるように」
夕暮れ、赤く染まった見張り台に、交代の子供が登っていった。
火を焚き、夜も当番制で見張りを続けることになった。
「魔物が来ても、もう怯えるだけじゃない。俺たちは備えている」
そう口にする村人の顔には、不安と共に小さな自信が灯っていた。
悠真は見張り台を見上げながら思う。
(村に秩序が芽生えた。守りの体制はまだ小さな一歩に過ぎないが、ここから広がっていく)
見張り台が完成して暫く経った
月明かりの乏しい夜のことだった。
森の奥から低く不気味な咆哮が響き渡り、夜気を震わせた。
「――魔物だ!」
見張り台に立っていた少年が叫び声を上げる。
その声は夜の静寂を裂き、瞬く間に村全体に広がった。
子供が泣き出し、女たちは戸を閉め、男たちは顔を青ざめさせて槍を握りしめる。
恐怖は空気を重くし、心臓の鼓動が耳を打つほどに大きく聞こえる。
森から姿を現したのは、狼のような魔物だった。
しかし普通の狼とは明らかに違う。
背丈は人間の大人ほどもあり、毛並みは煤けたように黒く、目は赤い炎のようにぎらついていた。
唸り声とともに垂れる涎が地面に黒い染みを作り、まるで土さえ腐らせているかのようだった。
「無理だ……あんなのに敵うはずがない!」
「逃げろ! 早く逃げろ!」
恐怖に突き動かされた叫びが次々と上がり、訓練で培った秩序が崩れかけた。
その時、悠真が前に出た。
震える村人たちの前に立ちはだかり、手にした槍をしっかりと構える。
声は落ち着き、強く響いた。
「逃げれば次は皆殺しだ。訓練を思い出せ! 陣形を組むんだ!」
その言葉は稲妻のように若者たちの心を打ち、数人が恐る恐る並び立った。
槍を持つ手は震えていたが、その瞳の奥には必死に燃える勇気が宿り始めていた。
魔物が低く身をかがめ、次の瞬間には矢のように飛びかかってきた。
咆哮が耳をつんざき、土煙が舞い上がる。
「今だ! 突け!」
悠真の号令とともに、前列の槍が一斉に突き出される。
槍先が魔物の肩に突き刺さり、血が飛び散った。
だが魔物は怯まず、唸り声と共に若者を押し倒そうと牙を剥く。
「弓隊、放て!」
背後から飛んだ矢が魔物の腹に刺さり、獣が苦鳴を上げた。
しかし、次の瞬間にはさらに激しい怒りに燃え、再び突進してくる。
槍を持つ若者が腰を抜かし、絶望の声を上げかけたその時、悠真が一歩前に出た。
「俺が前に出る! 下がるな!」
悠真は全力で槍を突き出した。
金属音と肉を裂く音が重なり、槍の穂先が魔物の腹を深々と貫く。
獣は絶叫を上げて暴れ回り、地面を掻きむしる。
「今だ! 全員で押せ!」
若者たちが必死に加勢し、槍を突き出した。
何度も突かれるうちに、ついに魔物は力を失い、その巨体が地に崩れ落ちた。
しんと静まり返る夜。
誰もが息を呑み、動けなかった。
やがて、一人の若者が震える声で呟いた。
「……勝ったのか?」
次の瞬間、歓声が爆発した。
「やったぞ!」「俺たちが魔物を倒したんだ!」
涙を流しながら抱き合う者、膝から崩れ落ちる者。
初めて自分たちの手で魔物を退けたという事実が、村全体を熱狂させた。
子供たちまでが外へ飛び出し、死骸を遠巻きに見て「本当に倒したんだ!」と声を上げた。
だが、悠真の心は静かに沈んでいた。
今夜倒したのは、ただの小型の狼型魔物に過ぎない。
本当に恐ろしいのは、その奥に潜む未知の存在。
もっと巨大で、もっと恐ろしい魔物が現れたとき、この槍や弓だけで対抗できるのか――。
「これで安心するな。これからが本当の戦いだ。」
その言葉に、村人たちの表情から徐々に勝利の興奮が抜け、再び緊張が戻っていった。
槍や弓の訓練を始めたとはいえ、魔物が現れればすぐに対応できる保証はない。悠真は夜通し考え続け、翌朝、村の広場に村人を集めて口を開いた。
「槍も弓も必要だ。けれど、それだけじゃ足りない。敵が来る前に気づけなければ意味がない。だから――見張り台を作ろう」
村人たちの間にざわめきが走った。
「見張り台……高いところから見るってことか?」
「そんなの作れるのか?」
「でも、早く気づけるなら……」
戸惑いと同時に、確かな期待も広がっていた。
悠真はワールドサーチを起動し、頭の中に組み上がる櫓の構造を思い描いた。
(柱を四本、地面に深く埋め、横木で固め、上に板を渡す……材料は木と縄だけで足りる。高さはせいぜい二、三メートルでいい。それだけでも見える景色は変わる)
「木材は森から切り出せばいい。縄は倉庫にある麻を編み直せば十分だ。やってみよう」
悠真の言葉に数人の若者が立ち上がった。
「俺たちでやってみる!」
「森に行くのは怖いが……守るためなら!」
その声に村の空気が変わった。
森の外れから木材を切り出す作業は容易ではなかった。
斧は古びて刃こぼれし、木を倒すのに何倍もの時間がかかる。
それでも若者たちは汗を流し、掛け声をかけ合いながら木を倒し、丸太を担いで村まで運んだ。
「ううっ……重い!」
「でも、これで魔物を見張れるんだろ?」
「俺たちがやらなきゃ、誰がやる!」
その必死さに、子供や女性たちも手を貸した。縄を持って走り、丸太を転がす。村全体が少しずつ一つの目的に向かって動き出していた。
数日後、村の中央に木材が組み上がっていく。
四本の柱を地面に埋め込み、横木で固定し、縄で縛って揺れを抑える。
上には板が敷かれ、人一人が立てる小さな台が出来上がった。
「できた……!」
村人たちは息を呑んだ。
「登ってみろ」
悠真が促すと、少年の一人が勇気を振り絞って梯子を登った。
ぎし、ぎしと木が鳴るたびに下から心配そうな声が上がる。
だが、やがて少年は最上部に立ち、目を輝かせた。
「すごい! 森の奥まで見える!」
歓声が広場を包んだ。
その日から、子供たちが交代で見張り台に立つことになった。
「大人は訓練や作業で忙しいから、僕たちがやる!」
「見張りなら私たちでもできるよ!」
初めは「危ない」と反対の声もあったが、子供たちは引かなかった。
「守られるだけは嫌だ。自分たちも村を守りたい」
その言葉は、昨日まで泣き顔だった彼らが一歩成長した証だった。
最初の当番に立った少年は、槍を携えた若者の背中を見下ろしながら呟いた。
「俺が一番に魔物を見つけるんだ……」
緊張で喉を鳴らしながらも、真剣な眼差しで森を見張った。
ユナはその下で見上げ、小さく拳を握った。
「……かっこいい。私も、いつかあそこに立てるように」
夕暮れ、赤く染まった見張り台に、交代の子供が登っていった。
火を焚き、夜も当番制で見張りを続けることになった。
「魔物が来ても、もう怯えるだけじゃない。俺たちは備えている」
そう口にする村人の顔には、不安と共に小さな自信が灯っていた。
悠真は見張り台を見上げながら思う。
(村に秩序が芽生えた。守りの体制はまだ小さな一歩に過ぎないが、ここから広がっていく)
見張り台が完成して暫く経った
月明かりの乏しい夜のことだった。
森の奥から低く不気味な咆哮が響き渡り、夜気を震わせた。
「――魔物だ!」
見張り台に立っていた少年が叫び声を上げる。
その声は夜の静寂を裂き、瞬く間に村全体に広がった。
子供が泣き出し、女たちは戸を閉め、男たちは顔を青ざめさせて槍を握りしめる。
恐怖は空気を重くし、心臓の鼓動が耳を打つほどに大きく聞こえる。
森から姿を現したのは、狼のような魔物だった。
しかし普通の狼とは明らかに違う。
背丈は人間の大人ほどもあり、毛並みは煤けたように黒く、目は赤い炎のようにぎらついていた。
唸り声とともに垂れる涎が地面に黒い染みを作り、まるで土さえ腐らせているかのようだった。
「無理だ……あんなのに敵うはずがない!」
「逃げろ! 早く逃げろ!」
恐怖に突き動かされた叫びが次々と上がり、訓練で培った秩序が崩れかけた。
その時、悠真が前に出た。
震える村人たちの前に立ちはだかり、手にした槍をしっかりと構える。
声は落ち着き、強く響いた。
「逃げれば次は皆殺しだ。訓練を思い出せ! 陣形を組むんだ!」
その言葉は稲妻のように若者たちの心を打ち、数人が恐る恐る並び立った。
槍を持つ手は震えていたが、その瞳の奥には必死に燃える勇気が宿り始めていた。
魔物が低く身をかがめ、次の瞬間には矢のように飛びかかってきた。
咆哮が耳をつんざき、土煙が舞い上がる。
「今だ! 突け!」
悠真の号令とともに、前列の槍が一斉に突き出される。
槍先が魔物の肩に突き刺さり、血が飛び散った。
だが魔物は怯まず、唸り声と共に若者を押し倒そうと牙を剥く。
「弓隊、放て!」
背後から飛んだ矢が魔物の腹に刺さり、獣が苦鳴を上げた。
しかし、次の瞬間にはさらに激しい怒りに燃え、再び突進してくる。
槍を持つ若者が腰を抜かし、絶望の声を上げかけたその時、悠真が一歩前に出た。
「俺が前に出る! 下がるな!」
悠真は全力で槍を突き出した。
金属音と肉を裂く音が重なり、槍の穂先が魔物の腹を深々と貫く。
獣は絶叫を上げて暴れ回り、地面を掻きむしる。
「今だ! 全員で押せ!」
若者たちが必死に加勢し、槍を突き出した。
何度も突かれるうちに、ついに魔物は力を失い、その巨体が地に崩れ落ちた。
しんと静まり返る夜。
誰もが息を呑み、動けなかった。
やがて、一人の若者が震える声で呟いた。
「……勝ったのか?」
次の瞬間、歓声が爆発した。
「やったぞ!」「俺たちが魔物を倒したんだ!」
涙を流しながら抱き合う者、膝から崩れ落ちる者。
初めて自分たちの手で魔物を退けたという事実が、村全体を熱狂させた。
子供たちまでが外へ飛び出し、死骸を遠巻きに見て「本当に倒したんだ!」と声を上げた。
だが、悠真の心は静かに沈んでいた。
今夜倒したのは、ただの小型の狼型魔物に過ぎない。
本当に恐ろしいのは、その奥に潜む未知の存在。
もっと巨大で、もっと恐ろしい魔物が現れたとき、この槍や弓だけで対抗できるのか――。
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