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第121章観察者と、癒しの時間
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時は遡り
オークキング変異種の咆哮が、空気を震わせていた。
厚い皮膚に包まれ、常識を超えた怪力と再生力を持つ巨体が、怒りのままに暴れ回る。
しかし、その巨体すら、徐々に追い詰められていた。
二郎の放った対戦車ライフルの一撃が、オークキングの腹部を貫いた。
続く連射が装甲のような肉を抉り、ついに膝をつかせる。
そして最後の一発が、巨体の眉間を撃ち抜いた。
オークキングは、巨体を地響きと共に崩れ落とし、絶命した。
──だが、その瞬間。
遠く、誰にも感知されない空間の一角で、一人の男がそれを見ていた。
白銀の仮面をつけたその男、ルーノ聖国の使者にして「観察者」司教ユリウス。
水晶のような球体に浮かび上がる戦場の映像を、興味深そうに見つめていた。
「なるほど……これが“佐々木二郎”の真価か」
指先で水晶をなぞりながら、ユリウスは小さく笑った。
「兵器のような道具……まるで異世界の存在そのもの。だが、オークキングをもってしても仕留めきれぬとは」
彼の声には驚きはなかった。ただ、冷徹な分析だけがあった。
「……まだ改良が必要だな。今のままでは“試作”に過ぎん」
そう呟くと、水晶の光はゆっくりと掠れていき、やがてユリウスの姿も闇の中へと消えていった。
──そして時は、再び静かな日常へと戻る。
**
辺境伯領、ハーモンド邸。
戦いの傷跡はまだ癒えてはいなかったが、守られた命は確かにここにあった。
あの村から救出された少女──ミーナ。
まだ言葉は少なく、日中も俯きがちだったが、レンやクレアの優しさに少しずつ表情が和らいできていた。
その日、二郎が部屋にやってきて言った。
「そろそろ飽きてきたんじゃないか?何か遊び道具でも出すか」
異空間収納から、トランプやリバーシ、そして手製のボードゲームを取り出す。
「これ、いつものだね?」とクレアが尋ねると、二郎は「まあな」と笑う。
「よーし、じゃあ今日は私が全勝するわよ!」とクレアが宣言すれば、レンも「負けないもん!」と応える。
そしてミーナも、小さな声で「……やりたい」と呟いた。
「うん、一緒にやろう!」とレンが笑顔で手を差し出す。
その手をおそるおそる取ったミーナの指先は、まだ少し震えていたが、その表情には小さな希望が灯っていた。
トランプでは「ばばぬき」で歓声が上がり、リバーシではクレアとレンが白熱の勝負を繰り広げ、ミーナもクスクスと笑うようになる。
「なあミーナ、笑った顔の方がずっと可愛いぞ」と二郎が言うと、ミーナは少し恥ずかしそうにうつむいて、でも「ありがとう」と小さく返した。
少しずつ、日常が戻ってくる。
失われたものは大きいが、守れたものも確かにある。
そして二郎は、再び心に誓っていた。
夕暮れの光が、部屋の窓から柔らかく差し込んでいた。
ミーナ、レン、クレア──三人は遊び疲れて、ふかふかのソファに身を沈めるようにして眠っていた。
レンはミーナの小さな手を握ったまま、安心したような寝息を立てている。
クレアは隣の肘掛けに寄りかかり、時折小さく寝返りを打っていた。
そんな静かな空間を見渡した後、二郎はそっと部屋を抜け出した。
向かった先はハーモンドの執務室。
扉をノックし、中へ入ると、ハーモンドは既に数名の家臣と何やら真剣な顔で話し合っていた。
ハーモンドは二郎の姿を認めると、家臣たちに軽く頷いて下がらせた。
「来たか、二郎。ちょうどお前に伝えたいことがあった」
「俺も、話したいことがあって来たんです。……オークキングの件です」
ハーモンドは頷き、執務机から一枚の布に包まれた何かを取り出した。
「これが、倒されたオークキングの頭部から回収された“魔道具”だ」
布が捲られ、中から現れたのは、黒鉄のような不気味な金属製の宝珠だった。
歪な模様が刻まれ、表面は血と煤で汚れていたが、確かに何かを“抑え”あるいは“増幅”していた気配が残っていた。
「……これを取り付けることで、通常の魔物を変異させることができるようだ。異常な筋肉発達と再生能力、それに狂気に満ちた攻撃性。自然の生物とは思えん」
二郎は唇をきつく結び、拳を握った。
「帝国の……いや。もしかして、ルーノ聖国の
仕業じゃないですか」
その声には、怒りよりも静かな警戒が滲んでいた。
ハーモンドは深く頷きながら、視線を伏せる。
「……可能性はある。帝国は確かに恨みを抱えているが、現状、兵の再建すらままならない。だが、魔道具という発想……あれは、“戦争を前提としない国”では生まれん。加えて、ユリウスの動きも気になる」
二郎の瞳が鋭くなった。
「アイが戦場で力を見せた後、すぐに来ましたからね。監視されていたとしてもおかしくない」
ハーモンドは重々しく息をつき、窓の外に目をやった。
「もし、ルーノ聖国が“戦争の準備”を始めているのだとすれば、我々は……いや、この世界は新たな局面に入ることになるかもしれん」
二郎は視線を落とし、机の上の魔道具を見つめた。
「この世界を戦場にはさせたくない。守れるものは、守る」
その声に、怒りはなかった。ただ強い決意だけがあった。
ハーモンドは二郎をまっすぐに見た後、静かに頷いた。
「お前のその意志が、今後の要になる。……くれぐれも、無茶はするなよ」
「ええ、できるだけは……ね」
二郎は皮肉めいてそう言って、執務室を後にした。
夜、蝋燭の揺れる灯りの中、執務机に向かっていたハーモンドは、重々しい筆致で文を綴っていた。
紙面には、これまでの異変、そして近づきつつある更なる脅威が、簡潔かつ明瞭に記されていく。
⸻
至急書状
宛:公王陛下
辺境伯ハーモンド・コツメカバより、急報を以て奏上いたします。
一、先般、ルーノ聖国の高位司祭ユリウスと名乗る人物が当地を訪問し、帝国戦における遠距離兵器および高威力魔法の存在に対する探りを入れる不穏な言動を示しました。
その振る舞いには「中立」の姿勢とは相容れぬ悪意が見受けられ、明らかに内情を探る意図ありと見ております。
一、同時期、辺境領内の村が突如、変異した魔物――“オークキング変異種”と、それに従う多数のオークに襲われ壊滅いたしました。
調査により、魔物の異常成長には**「宝珠型の魔道具」**が強く関与していることが判明。これを用いた意図的変異と推察されます。
一、我が騎士団・魔法師団・狙撃部隊の奮戦、並びに佐々木二郎殿の未知の戦術兵装により討伐は成功しましたが、被害は甚大。
また、魔道具の出処は未だ不明ながら、ルーノ聖国の関与が強く疑われます。
つきましては、今後もルーノ聖国が何らかの干渉・工作・侵攻を仕掛けてくる可能性が極めて高く、公都におかれましても警戒態勢の強化を切に願います。
詳細報告及び魔道具の破片などは追って別便にて送付いたします。
まずは略儀ながら、急報まで。
―― ハーモンド・コツメカバ
辺境伯・第一防衛騎士団総帥
⸻
ハーモンドは筆を置くと、家臣の一人を呼び、書状を封しながら厳命を下す。
「この書状、最も信頼の置ける騎士に持たせ、昼夜問わず公都へ走らせろ。途中の宿営も最小限だ。よいな?」
「はっ、ただちに!」
家臣が駆けていくのを見届けると、ハーモンドはふぅと一つため息をついた。
「……いよいよ、始まるのかもしれんな。」
彼の視線の先には、炎のように揺らめく燭光と、地図の上に置かれた宝珠の欠片――
すでに、戦乱の火種はくべられていた。
オークキング変異種の咆哮が、空気を震わせていた。
厚い皮膚に包まれ、常識を超えた怪力と再生力を持つ巨体が、怒りのままに暴れ回る。
しかし、その巨体すら、徐々に追い詰められていた。
二郎の放った対戦車ライフルの一撃が、オークキングの腹部を貫いた。
続く連射が装甲のような肉を抉り、ついに膝をつかせる。
そして最後の一発が、巨体の眉間を撃ち抜いた。
オークキングは、巨体を地響きと共に崩れ落とし、絶命した。
──だが、その瞬間。
遠く、誰にも感知されない空間の一角で、一人の男がそれを見ていた。
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水晶のような球体に浮かび上がる戦場の映像を、興味深そうに見つめていた。
「なるほど……これが“佐々木二郎”の真価か」
指先で水晶をなぞりながら、ユリウスは小さく笑った。
「兵器のような道具……まるで異世界の存在そのもの。だが、オークキングをもってしても仕留めきれぬとは」
彼の声には驚きはなかった。ただ、冷徹な分析だけがあった。
「……まだ改良が必要だな。今のままでは“試作”に過ぎん」
そう呟くと、水晶の光はゆっくりと掠れていき、やがてユリウスの姿も闇の中へと消えていった。
──そして時は、再び静かな日常へと戻る。
**
辺境伯領、ハーモンド邸。
戦いの傷跡はまだ癒えてはいなかったが、守られた命は確かにここにあった。
あの村から救出された少女──ミーナ。
まだ言葉は少なく、日中も俯きがちだったが、レンやクレアの優しさに少しずつ表情が和らいできていた。
その日、二郎が部屋にやってきて言った。
「そろそろ飽きてきたんじゃないか?何か遊び道具でも出すか」
異空間収納から、トランプやリバーシ、そして手製のボードゲームを取り出す。
「これ、いつものだね?」とクレアが尋ねると、二郎は「まあな」と笑う。
「よーし、じゃあ今日は私が全勝するわよ!」とクレアが宣言すれば、レンも「負けないもん!」と応える。
そしてミーナも、小さな声で「……やりたい」と呟いた。
「うん、一緒にやろう!」とレンが笑顔で手を差し出す。
その手をおそるおそる取ったミーナの指先は、まだ少し震えていたが、その表情には小さな希望が灯っていた。
トランプでは「ばばぬき」で歓声が上がり、リバーシではクレアとレンが白熱の勝負を繰り広げ、ミーナもクスクスと笑うようになる。
「なあミーナ、笑った顔の方がずっと可愛いぞ」と二郎が言うと、ミーナは少し恥ずかしそうにうつむいて、でも「ありがとう」と小さく返した。
少しずつ、日常が戻ってくる。
失われたものは大きいが、守れたものも確かにある。
そして二郎は、再び心に誓っていた。
夕暮れの光が、部屋の窓から柔らかく差し込んでいた。
ミーナ、レン、クレア──三人は遊び疲れて、ふかふかのソファに身を沈めるようにして眠っていた。
レンはミーナの小さな手を握ったまま、安心したような寝息を立てている。
クレアは隣の肘掛けに寄りかかり、時折小さく寝返りを打っていた。
そんな静かな空間を見渡した後、二郎はそっと部屋を抜け出した。
向かった先はハーモンドの執務室。
扉をノックし、中へ入ると、ハーモンドは既に数名の家臣と何やら真剣な顔で話し合っていた。
ハーモンドは二郎の姿を認めると、家臣たちに軽く頷いて下がらせた。
「来たか、二郎。ちょうどお前に伝えたいことがあった」
「俺も、話したいことがあって来たんです。……オークキングの件です」
ハーモンドは頷き、執務机から一枚の布に包まれた何かを取り出した。
「これが、倒されたオークキングの頭部から回収された“魔道具”だ」
布が捲られ、中から現れたのは、黒鉄のような不気味な金属製の宝珠だった。
歪な模様が刻まれ、表面は血と煤で汚れていたが、確かに何かを“抑え”あるいは“増幅”していた気配が残っていた。
「……これを取り付けることで、通常の魔物を変異させることができるようだ。異常な筋肉発達と再生能力、それに狂気に満ちた攻撃性。自然の生物とは思えん」
二郎は唇をきつく結び、拳を握った。
「帝国の……いや。もしかして、ルーノ聖国の
仕業じゃないですか」
その声には、怒りよりも静かな警戒が滲んでいた。
ハーモンドは深く頷きながら、視線を伏せる。
「……可能性はある。帝国は確かに恨みを抱えているが、現状、兵の再建すらままならない。だが、魔道具という発想……あれは、“戦争を前提としない国”では生まれん。加えて、ユリウスの動きも気になる」
二郎の瞳が鋭くなった。
「アイが戦場で力を見せた後、すぐに来ましたからね。監視されていたとしてもおかしくない」
ハーモンドは重々しく息をつき、窓の外に目をやった。
「もし、ルーノ聖国が“戦争の準備”を始めているのだとすれば、我々は……いや、この世界は新たな局面に入ることになるかもしれん」
二郎は視線を落とし、机の上の魔道具を見つめた。
「この世界を戦場にはさせたくない。守れるものは、守る」
その声に、怒りはなかった。ただ強い決意だけがあった。
ハーモンドは二郎をまっすぐに見た後、静かに頷いた。
「お前のその意志が、今後の要になる。……くれぐれも、無茶はするなよ」
「ええ、できるだけは……ね」
二郎は皮肉めいてそう言って、執務室を後にした。
夜、蝋燭の揺れる灯りの中、執務机に向かっていたハーモンドは、重々しい筆致で文を綴っていた。
紙面には、これまでの異変、そして近づきつつある更なる脅威が、簡潔かつ明瞭に記されていく。
⸻
至急書状
宛:公王陛下
辺境伯ハーモンド・コツメカバより、急報を以て奏上いたします。
一、先般、ルーノ聖国の高位司祭ユリウスと名乗る人物が当地を訪問し、帝国戦における遠距離兵器および高威力魔法の存在に対する探りを入れる不穏な言動を示しました。
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一、我が騎士団・魔法師団・狙撃部隊の奮戦、並びに佐々木二郎殿の未知の戦術兵装により討伐は成功しましたが、被害は甚大。
また、魔道具の出処は未だ不明ながら、ルーノ聖国の関与が強く疑われます。
つきましては、今後もルーノ聖国が何らかの干渉・工作・侵攻を仕掛けてくる可能性が極めて高く、公都におかれましても警戒態勢の強化を切に願います。
詳細報告及び魔道具の破片などは追って別便にて送付いたします。
まずは略儀ながら、急報まで。
―― ハーモンド・コツメカバ
辺境伯・第一防衛騎士団総帥
⸻
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「この書状、最も信頼の置ける騎士に持たせ、昼夜問わず公都へ走らせろ。途中の宿営も最小限だ。よいな?」
「はっ、ただちに!」
家臣が駆けていくのを見届けると、ハーモンドはふぅと一つため息をついた。
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