どっちも好き♡じゃダメですか?~After Story~

藤宮りつか

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二章 笠原兄弟の恋愛事情 後編 ~笠原伊織視点~

   僕とお兄ちゃんの難問課題(9)

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 何故、美沙ちゃんとデート中であるはずのお兄ちゃんがこんな所に現れたのか。そして、どうしてわざわざ僕達に気付かれるようなことをしてきたのか――。
 そこにはお兄ちゃんなりの事情というやつがあったんだと思う。でもさぁ……。
「こ……この子が雪音君の彼女……と、そのもう一人の彼氏……」
 今この場に美沙ちゃんを連れて僕達と合流するお兄ちゃんって何なの? 普通に考えたらちょっとあり得なくない?
 まあ、若干申し訳なさそうで気まずい顔をしているお兄ちゃんを見れば、この展開はお兄ちゃん的にも望んでいなかったんだろうとは思うけれど。
 でもね、この状況を避けようと思えばいくらでも避けられたんじゃないかと思うわけ。一体お兄ちゃんはどういうつもりで僕達に合流してきたわけ?
 美沙ちゃんには深雪、雪ちゃん、頼斗の関係を知られてしまっているから、雪ちゃんや僕と一緒にいる深雪や頼斗を見て、美沙ちゃんもこの二人がそうなんだと一目でわかってしまったのだろう。
 ついでに言うと、美沙ちゃんは僕がお兄ちゃんのことを好きだと言っていることも知っている。
 以前はお兄ちゃんが美沙ちゃんを家に連れて来ることもあったのに、僕がお兄ちゃんを好きだと言っていることを美沙ちゃんに伝えて以降、お兄ちゃんがうちに美沙ちゃんを連れて来なくなったのは、恋敵同士になる僕と美沙ちゃんを会わせないようにするためだろう。
 お兄ちゃんと恋仲になってしまった僕としても、美沙ちゃんとは顔を合わせ辛いものがある。だから、お兄ちゃんが美沙ちゃんをうちに連れて来なくなってホッとしているところがあった。それなのに――。
(どうして今日は美沙ちゃんを連れたまま、僕達の前に現れたんだよっ!)
 そこなんだよ。お兄ちゃんだけが僕達と合流するぶんには何の問題もないけれど、美沙ちゃんと一緒の時に僕達と合流しようって気になるもの? お兄ちゃんも僕と美沙ちゃんを直接会わせるのは不味いと思っていたんじゃないの?
「ねぇ。何で彼女とデート中なのに僕達の前に現れたわけ? そこは僕達の姿を見掛けてもスルーするところじゃない?」
 窓側の席に座っていた雪ちゃんは、窓を叩くお兄ちゃんの姿に真っ先に気が付いたわけだけど、その時から「何で?」と疑問に思っていただろう。
 自分と深雪、頼斗をまじまじと見比べてくる美沙ちゃんにも、あまりいい気がしていない様子だった。
「悪いな。ちょうどお前らの話をしててさ。そしたら偶然にもお前らがいたもんだから、俺も思わず窓を叩いちまったんだよ」
 雪ちゃんからの質問に、お兄ちゃんは相変わらず苦笑いのまま答えていたけれど、多分それは半分本当で半分嘘なんじゃないかと思う。
 お兄ちゃんが美沙ちゃんと僕達の話をしていたのは本当だろう。だけど、だからといって、お兄ちゃんが偶然見かけた僕達と合流するなんておかしいよ。
 だって、お兄ちゃんにとっては美沙ちゃんの前で浮気相手と会うようなものだよ? どこでボロが出るかもわからないのに、お兄ちゃんが好き好んで僕達の中に混ざってくるはずがない。
 たまたま入ったファミレスに僕達がいたっていうならまだしも、お兄ちゃんはお店の外から窓を叩いている。これはもう、僕達と合流せずにはいられない状況ってやつだったのでは?
 そもそも、ここは僕やお兄ちゃんの地元。笠原家の近所だったりもする。お兄ちゃんが美沙ちゃんとのデートで自宅付近をうろついたりするものなのかな。美沙ちゃんをうちに連れて来るっていう目的以外で。
(つまり、お兄ちゃんは美沙ちゃんをうちに連れて来ようとしていた?)
 そう考えると辻褄が合う。
 どちらから話を振ったのかは知らないけれど――多分、美沙ちゃんだと思う――、お兄ちゃんと美沙ちゃんはデートの最中に僕の話でもしてしまったんだろう。
 で、僕とお兄ちゃんの仲が気になる美沙ちゃんが、直接自分の目で見て、僕達兄弟の様子を確認したいって言い出したのかもしれない。
 でも、お兄ちゃん的には僕と美沙ちゃん、そして自分、という三人だけで同じ空間にいたくない。だから、偶然にも見掛けてしまった僕達と合流することにしたんじゃないだろうか。
 美沙ちゃんとしても、雪ちゃんとその彼女達のことが気になるところもあっただろうから、僕達と合流することに反対をしなかった――ってところかな?
「思わずって……。そんな思わずがあるものなの? 彼女とデート中にそれってどうなんだよ。デート中ならデート中らしく、彼女と過ごす時間を大事にしなよ」
 僕とお兄ちゃんが恋人同士になったことは、まだ美沙ちゃんに秘密にしておかなくちゃいけない。
 ここにいる全員がそれをわかっているから、雪ちゃんも僕とお兄ちゃんの関係を仄めかすようなことは一切言わなかった。
「そりゃまあそうなんだけどな。でも……」
「違うのっ! 私が伊澄の家に行きたいって言ったの。久し振りに伊織君に会いたいなって思って……。そしたら雪音君達の姿が見えたから、伊澄が〈あそこに伊織もいるぞ〉って」
 やっぱり美沙ちゃんはうちに来ようとしていたんだ。
(一体何のために?)
 表向きは「久し振りに伊織君に会いたい」なんて言っているけれど、目的はきっと僕の想像通り。僕達兄弟の偵察に違いないよ。
「へー。伊織にねぇ……」
 僕の気持ちを美沙ちゃんが知っていることは雪ちゃん達も知っている。僕がお兄ちゃんのことを好きだと言っているのに、その僕に会いたがる美沙ちゃんの気持ちは雪ちゃんもすぐに察したのだろう。
 美沙ちゃんは不安なんだ。僕とお兄ちゃんの関係が。
(っていうか、お兄ちゃんってば早速美沙ちゃんから疑われちゃってるじゃん。何で?)
 お兄ちゃんは器用な人間ではないから、彼女に隠れて浮気をしていたら、いつか彼女に気付かれてしまいそうだとは思っていた。
 でも、まさかこんなに早くから疑われるとは思っていなかったよ。どうしてそうなっちゃったわけ?
 おそらく、美沙ちゃんも僕とお兄ちゃんの関係について、何か確信に近い疑いを持っているわけじゃないとは思うけれど、僕とお兄ちゃんの仲を疑っていることは間違いないよね。
 二人目の彼女を作った途端、一人目の彼女から早速疑われてしまっているお兄ちゃんが不憫である。
「っつーか、何でお前らまでここにいんの? 今日は深雪と伊織の二人だけで話をするってことになってたんじゃねーの?」
 一応、自分の彼女を庇うつもりがあるお兄ちゃんは、放っておくと雪ちゃんが美沙ちゃんにどういう突っ込みを入れてくるのかがわからないから、今度は自分が雪ちゃんに質問を投げかけていた。
 僕も今日はお兄ちゃんに
『深雪が僕と二人だけで話がしたいんだってさ』
 とは言ったけれど、そこに雪ちゃんや頼斗まで一緒に来るとは言っていなかった。
 僕と二人だけで話をしたいって言っている深雪が、雪ちゃんや頼斗を連れて来るとはお兄ちゃんも思っていなかっただろうから、今は僕達と一緒にいる雪ちゃんと頼斗の存在が謎なんだと思う。
 というより何より、お兄ちゃんは僕がもうとっくに深雪と別れて、家に帰っていると思っていたに違いない。そうじゃなきゃ、美沙ちゃんを連れて家に帰ろうとはしないはずだもん。
「そうだけど、深雪を一人で行かせるのもちょっと心配じゃん。だから、頼斗と一緒に深雪を待ち合わせ近くまで送り届けた後、ここで深雪が戻って来るのを待ってたんだよ」
 自分達の関係を美沙ちゃんにも知られている雪ちゃんの発言は堂々としたものだった。
 もっとも、雪ちゃんからの返事を聞いたお兄ちゃんは
「相変わらず過保護だし、仲いいのな、お前ら」
 ちょっと呆れた顔だった。
 僕とお兄ちゃんが恋人同士になってからというもの、お兄ちゃんをからかうことが増えた雪ちゃんは、ここぞとばかりに
『伊織と伊澄さんほどじゃないよ』
 と言ってもおかしくない場面ではあったけれど、さっきから僕達の様子や会話に注目している美沙ちゃんがいる手前
「そりゃもう愛してるからね。深雪のこと」
 深雪に対する自分の愛情を垂れ流しにするだけにとどめていた。
 でも、実際に雪ちゃんの口から自分と同じ男の深雪を「愛してる」という言葉が飛び出したことに、美沙ちゃんは少なからず衝撃を受けている様子だった。
「お前なぁ……。人前でそういう事を言うと、逆に軽い奴だと思われるぞ?」
 美沙ちゃんの顔が一瞬青褪めたのを見て、すぐさま頼斗が雪ちゃんを窘めていた。
 自分も深雪の彼氏だから、人前で真っ先に深雪の彼氏面をする雪ちゃんが面白くなかったのかも。
 だけど、深雪が座っているのは頼斗の隣りだし、お兄ちゃんが腰を下ろしたのは頼斗の隣り。お兄ちゃんが隣りに腰を下ろしてきたことで、頼斗も少しだけ深雪の方に身体を寄せて、深雪と寄り添うように座っているから、二人の関係を知る人間にはしっかり恋人同士に見えている。
 どうしてお兄ちゃんが僕の隣りではなく頼斗の隣りに腰を下ろしたのか……。
 それは、仮にも自分の彼女である美沙ちゃんを、初対面の男の隣りに座らせたくなかったからだろう。
 おかげで美沙ちゃんは僕の隣りに座ることになって、僕はさっきから物凄く気まずいし落ち着かない。
 美沙ちゃんにもそういう気持ちがあるのか、僕の隣りに座ったものの、僕とはできる限りの距離を取って座っている。
 今までの美沙ちゃんなら、僕の隣りに座ることでいちいち気を遣うこともなかったのに。こうして僕と距離を取ろうとするあたり、僕は美沙ちゃんからすっかり警戒されているし、ライバル視されちゃってるってことなんだろうな。
 でも、そんな僕に会いたいって言ったのは美沙ちゃんなんだよね? 会って一体何の話をしようと思ったんだろう。
 まさか、僕にお兄ちゃんを諦めるように説得するつもりだったんじゃないよね?
 いくら美沙ちゃんがお兄ちゃんの彼女だからって、そんな事を美沙ちゃんに言われたくない。僕が誰を好きになるのかは僕の自由じゃん。
 それに、美沙ちゃんはまだ知らないだろうけど、僕は美沙ちゃんがお兄ちゃんと出逢う前から、ずっとお兄ちゃんのことが好きだったんだからね。僕からお兄ちゃんを奪ったのは美沙ちゃんの方なんだから。そんな美沙ちゃんに、僕がお兄ちゃんのことでとやかく言われる筋合いはないと思う。
 そりゃまあ、今の僕とお兄ちゃんがしていることは褒められたことじゃないとは思うし、先にお兄ちゃんの彼女の座についていた美沙ちゃんからすれば、お兄ちゃんがしていることは立派な浮気だとは思うけどさ。
 でも、僕とお兄ちゃんが恋人同士になっちゃったことは仕方がないじゃん。
 僕はお兄ちゃんのことがずっと好きだったし、お兄ちゃんもそんな僕を彼女にするって言ってくれたんだもん。
 長年片想いしていた相手から「付き合うか」なんて言われたら、僕だって断る理由なんてないんだもん。
(って思うのは、僕の勝手だったりするのかなぁ……)
 美沙ちゃんに対する罪悪感や後ろめたさがある僕は、本来なら自信を持ってそう主張したいことも、少しだけ迷ってしまったりもする。


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