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プロローグ
まずは自分の身体で
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03
全ての授業が終わると、パトリシアは計画を練るのは後回しにして、取りあえずトイレに入る。
といっても用足しのためではない。
「女って、もんもんとすると厄介なんだな…」
どうも、先ほど自分の女の用足しを意識してしまって以来、女の芯がざわざわとしてしまっているのだ。
それに、女の子と百合百合するならば、まず女の子のことをよく知る必要がある。
まずは自分の身体で。
「んん…」
洋式便器に腰掛け、制服のブラウスの前を空け、ブラを上にずらす。
胸の膨らみを軽くこね回してみる。
(けっこう気持ちいい…)
それは未知の快感だった。
心が男である身には特に。
前世の記憶が蘇る前のパトリシアは、あまり性に興味がなく、自慰さえほとんどしない女の子だった。
だが、不感症というわけではないらしい。
乳首をつまんで転がしてみる。
「あん…!やばい…声出ちゃう…」
大きな声を上げそうになるのを必死でこらえる。
(すごい…勝手に声が出るなんて…)
男であったころにはなかったことだった。
乳首から声帯に直接信号が行くような感じで、全く声を我慢できないのだ。
「ああ…感じる…!どうしよう…?」
中指で乳首を転がす。
必死で抑えていないと大声をあげてしまいそうだ。
(こんなに敏感なんだ…)
驚きだった。今まで生理が近いときに軽く自分を慰めるくらいだったから、自分の体がどれほど敏感かわからなかったのだ。
「ひいいいいいっ…!」
身体が高まってきたので、両の乳首をつまんで引っ張ると、身体が勝手に仰け反って変な声を上げてしまう。
「ああ…我慢できない…」
パトリシアはたまらずパンツを膝まで下ろし、女の部分に指を這わせる。
すでに洪水になっているそこは、くちゅりと湿った音を立てる。
「ここが…あんっ!小陰唇で…ここがクリトリス…ああああんっ!」
敏感になっていたパトリシアの身体は、陰核を探り当てるだけで軽く達していた。
それほど興奮していたのだ。
「き…気持ち良かった…」
意外だが、絶頂の余韻が急速にすっきりしていく。頭が覚めて冷静になっていくのだ。
(女の子にも賢者タイムってあるんだ…)
そう言えばなにかで読んだことがある。
女の子は複数の場所で絶頂を迎えることができるが、男の射精と同じで、陰核での絶頂は賢者タイムを誘発する化学物質が分泌されるのだという。
(注意が必要かもな)
パトリシアは思う。
もしうまいこと女の子とセックスまで持ち込めたとする。絶頂に向かっている間は興奮してなにも考えられないことだろう。
だが、陰核で達したら、賢者タイムに入ってしまう可能性がある。
興奮しているときには忘れていた、レズ行為やセックスそのものへの忌避感、あるいは周りの目や世間体を気にする気持ちが強まるかも知れない。
野生動物の牝が、交尾に飽きて牡を追い払ったり、場合によっては殺してしまうことさえあるように。
(そうしないためには、工夫が必要だろう)
「こっちはどうだろう?」
パトリシアは指先を蜜壺に移す。
男のものと違って露出していないのでわかりにくいし、複雑な構造であるので、目当ての場所を探すのに苦労した。
「ここかな?んしょ…」
男に抱かれた経験はないから、当然のように指は入っていかない。
もどかしい気持ちが募るばかりだった。
「しょうがない…こうなったら…」
パトリシアは鞄から手鏡を出して、自分の股間を映してみる。
(こんな風になっているのか…)
ごくりとつばを飲み込んでしまう。
前世で無修正動画を観たのとは全く違う。
きれいな桜色で慎ましやかだが、とても卑猥で淫らな眺めだった。
洋式便器に浅く腰掛けたパトリシアはM字開脚になると、指で自分のはなびらをくぱぁと拡げてみる。
(お…見えた…ここか…)
鏡に、はっきりとではないが処女膜が映る。
形としては、どうやら中央に穴が一つ開いているようだ。
「これなら…ああ…」
パトリシアは指で処女膜を傷つけないよう、慎重に中指を沈めていく。
だいたいの見当で指を曲げる。
「ひっ…あひいいいいいいいいいいっ…!」
思わず大声をあげてしまう。
指先がみごとにGスポットをヒットして、一瞬で絶頂に押し上げられたのだ。
「やばい…これ…指が止まらない…ああああっ…!」
口を手で押さえていないとトイレの外まで響いてしまいそうだった。
(だめだめ…続けて来ちゃう…!)
驚いたことに、Gスポットでの絶頂は賢者タイムが訪れない。
指でGスポットをぐりぐりと押し、蜜壺に力を入れると、何度も続けてオーガズムが来てしまう。
「ああ…出ちゃう出ちゃうううううーーーーっ…!」
絶頂の連続の果てに、ぷしゃあああああーーーっという音とともに、パトリシアの女の部分から透明な飛沫がしぶくように迸る。
トイレの床にびしゃびしゃと降り注いでいく。
(ああ…私…潮吹いちゃったの…?)
その事実はショックだった。
処女である身で、Gスポットで連続で絶頂を迎えた挙げ句、潮まで吹いてしまった。
(すごい淫乱みたい…)
パトリシアは耳まで真っ赤になってしまう。
ともあれ、恥ずかしいが収穫はあったと考える。
男の身体ではこうはいかなかったことだろう。
女の子を攻略するために、有用な情報が得られた。
パトリシアはそう思うのだった。
「ええと…乳首…小陰唇…、いや、その前にヘアを撫でたりして雰囲気作りも大事か…。
パンツも早い内に脱がせずに、パンツの上から触ったり撫でたり…」
帰宅したパトリシアは、本日の成果をノートにまとめていた。
家路の途中で本屋に立ち寄り、女を口説いてセックスに持ち込み、そのままお付き合いする流れが書かれた本も購入した。
まあ、全部があてになるわけではなかろうが。
(ともあれ、準備は重要だしな)
なんと言っても前世の記憶が戻って以来、身体と性感こそ女だが、心と感性は男なのだ。
乱暴に扱ったり、無神経な行為を行うことがあってはならない。
誘い形から雰囲気作り、女の子をその気にさせる話し方、そしてベッドインに持ち込む過程まで、パトリシアは念入りにノートにまとめていくのだった。
全ての授業が終わると、パトリシアは計画を練るのは後回しにして、取りあえずトイレに入る。
といっても用足しのためではない。
「女って、もんもんとすると厄介なんだな…」
どうも、先ほど自分の女の用足しを意識してしまって以来、女の芯がざわざわとしてしまっているのだ。
それに、女の子と百合百合するならば、まず女の子のことをよく知る必要がある。
まずは自分の身体で。
「んん…」
洋式便器に腰掛け、制服のブラウスの前を空け、ブラを上にずらす。
胸の膨らみを軽くこね回してみる。
(けっこう気持ちいい…)
それは未知の快感だった。
心が男である身には特に。
前世の記憶が蘇る前のパトリシアは、あまり性に興味がなく、自慰さえほとんどしない女の子だった。
だが、不感症というわけではないらしい。
乳首をつまんで転がしてみる。
「あん…!やばい…声出ちゃう…」
大きな声を上げそうになるのを必死でこらえる。
(すごい…勝手に声が出るなんて…)
男であったころにはなかったことだった。
乳首から声帯に直接信号が行くような感じで、全く声を我慢できないのだ。
「ああ…感じる…!どうしよう…?」
中指で乳首を転がす。
必死で抑えていないと大声をあげてしまいそうだ。
(こんなに敏感なんだ…)
驚きだった。今まで生理が近いときに軽く自分を慰めるくらいだったから、自分の体がどれほど敏感かわからなかったのだ。
「ひいいいいいっ…!」
身体が高まってきたので、両の乳首をつまんで引っ張ると、身体が勝手に仰け反って変な声を上げてしまう。
「ああ…我慢できない…」
パトリシアはたまらずパンツを膝まで下ろし、女の部分に指を這わせる。
すでに洪水になっているそこは、くちゅりと湿った音を立てる。
「ここが…あんっ!小陰唇で…ここがクリトリス…ああああんっ!」
敏感になっていたパトリシアの身体は、陰核を探り当てるだけで軽く達していた。
それほど興奮していたのだ。
「き…気持ち良かった…」
意外だが、絶頂の余韻が急速にすっきりしていく。頭が覚めて冷静になっていくのだ。
(女の子にも賢者タイムってあるんだ…)
そう言えばなにかで読んだことがある。
女の子は複数の場所で絶頂を迎えることができるが、男の射精と同じで、陰核での絶頂は賢者タイムを誘発する化学物質が分泌されるのだという。
(注意が必要かもな)
パトリシアは思う。
もしうまいこと女の子とセックスまで持ち込めたとする。絶頂に向かっている間は興奮してなにも考えられないことだろう。
だが、陰核で達したら、賢者タイムに入ってしまう可能性がある。
興奮しているときには忘れていた、レズ行為やセックスそのものへの忌避感、あるいは周りの目や世間体を気にする気持ちが強まるかも知れない。
野生動物の牝が、交尾に飽きて牡を追い払ったり、場合によっては殺してしまうことさえあるように。
(そうしないためには、工夫が必要だろう)
「こっちはどうだろう?」
パトリシアは指先を蜜壺に移す。
男のものと違って露出していないのでわかりにくいし、複雑な構造であるので、目当ての場所を探すのに苦労した。
「ここかな?んしょ…」
男に抱かれた経験はないから、当然のように指は入っていかない。
もどかしい気持ちが募るばかりだった。
「しょうがない…こうなったら…」
パトリシアは鞄から手鏡を出して、自分の股間を映してみる。
(こんな風になっているのか…)
ごくりとつばを飲み込んでしまう。
前世で無修正動画を観たのとは全く違う。
きれいな桜色で慎ましやかだが、とても卑猥で淫らな眺めだった。
洋式便器に浅く腰掛けたパトリシアはM字開脚になると、指で自分のはなびらをくぱぁと拡げてみる。
(お…見えた…ここか…)
鏡に、はっきりとではないが処女膜が映る。
形としては、どうやら中央に穴が一つ開いているようだ。
「これなら…ああ…」
パトリシアは指で処女膜を傷つけないよう、慎重に中指を沈めていく。
だいたいの見当で指を曲げる。
「ひっ…あひいいいいいいいいいいっ…!」
思わず大声をあげてしまう。
指先がみごとにGスポットをヒットして、一瞬で絶頂に押し上げられたのだ。
「やばい…これ…指が止まらない…ああああっ…!」
口を手で押さえていないとトイレの外まで響いてしまいそうだった。
(だめだめ…続けて来ちゃう…!)
驚いたことに、Gスポットでの絶頂は賢者タイムが訪れない。
指でGスポットをぐりぐりと押し、蜜壺に力を入れると、何度も続けてオーガズムが来てしまう。
「ああ…出ちゃう出ちゃうううううーーーーっ…!」
絶頂の連続の果てに、ぷしゃあああああーーーっという音とともに、パトリシアの女の部分から透明な飛沫がしぶくように迸る。
トイレの床にびしゃびしゃと降り注いでいく。
(ああ…私…潮吹いちゃったの…?)
その事実はショックだった。
処女である身で、Gスポットで連続で絶頂を迎えた挙げ句、潮まで吹いてしまった。
(すごい淫乱みたい…)
パトリシアは耳まで真っ赤になってしまう。
ともあれ、恥ずかしいが収穫はあったと考える。
男の身体ではこうはいかなかったことだろう。
女の子を攻略するために、有用な情報が得られた。
パトリシアはそう思うのだった。
「ええと…乳首…小陰唇…、いや、その前にヘアを撫でたりして雰囲気作りも大事か…。
パンツも早い内に脱がせずに、パンツの上から触ったり撫でたり…」
帰宅したパトリシアは、本日の成果をノートにまとめていた。
家路の途中で本屋に立ち寄り、女を口説いてセックスに持ち込み、そのままお付き合いする流れが書かれた本も購入した。
まあ、全部があてになるわけではなかろうが。
(ともあれ、準備は重要だしな)
なんと言っても前世の記憶が戻って以来、身体と性感こそ女だが、心と感性は男なのだ。
乱暴に扱ったり、無神経な行為を行うことがあってはならない。
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