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05 そっちの趣味はなかったはずなのに

どうしても逆らえない

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06

 「ああ…エクレールさんのおま○こ…美味しい…!あんっ!」
 「イレーヌ様の舌…ひいいっ…!とっても気持ちいいですわ…」
 エクレールはイレーヌの下着を脱がせてしまい、蜜壺と尻の穴のローターを抜いてしまう。
 そのままソファーの上で、イレーヌを上にしてシックスナインの形になる。
 美女二人が白い肌を触れあわせて、互いの性器を舐め合っている姿は、淫らであると同時に芸術的と言える光景だった。
 (イレーヌ様の花びら…きれいなピンク色…)
 上級貴族のお嬢様は、女の部分までこんなに美しく上品なのかと、エクレールは感動さえ覚えていた。
 「イレーヌ様…おま○こに指…入れて下さいな…」
 「はい…痛かったら言って下さいね…こうかしら…」
 イレーヌの細い指がゆっくりとエクレールの蜜壺に挿入されてくる。
 「あ…だめ…イくっ!」
 イレーヌの指先がGスポットをヒットした瞬間、エクレールは一瞬でアクメを迎えていた。
 (すっかりGが弱くなってしまいましたわ…)
 イレーヌとレズの関係になって以来、たびたびGスポットを弄らせている内に、すっかり開発されてしまったらしい。
 そこを刺激されると、身体が勝手にアクメを迎えてしまうのを我慢できないのだ。
 「イレーヌ様、良くできました。
 ご褒美です。ほら…」
 エクレールは、洪水状態のイレーヌの淫らな汁をローションの代わりにして、尻の穴を責めてやる。
 「ああん!そこは…!」
 拡張が進んでいるイレーヌのそこは、しばらく入口をくりくりと刺激しているとすぐに柔らかくなる。
 (お尻の穴もかわいい)
 エクレールはゆっくりと指を尻の穴のすぼまりに埋め込んでいく。
 「じゃあ、ア○ルからおま○この感じるところを刺激しますね…この辺かしら…?」
 「あああああーーーっ!だめだめ…感じすぎて…!」
 イレーヌがぐっと仰け反って硬直する。すっかり尻の穴が性器に変わっていて、あっさりと達したらしい。
 薄い膜越しに蜜壺の中の変な所に指先が当たったようだ。
 エクレールは満足した。
 実は、エクレールの処女膜が半月型で、指を入れるくらいなら可能であったのに対し、イレーヌの処女膜は三つ穴処女膜と呼ばれる形だった。
 小さい穴が三つ開いているため、処女膜を傷つけずに指を入れることができないのだ。
 代替として、エクレールはイレーヌのア○ルを開発することにした。
 身体が敏感で性欲が強いイレーヌのそこが性器に変わってしまうのに時間はかからなかった。
 (お尻の穴でイったんですのね。本当に、かわいい…)
 エクレールはイレーヌに対する愛おしさが溢れていた。
 もっと責めたい、もっと感じさせたい、もっと淫らな姿が見たい。
 そう思えるのだった。
 エクレールとイレーヌは、互いの感じるところを刺激し合いながら何度達したかわからなくなるまで愛し合い続けるのだった。

 互いに満足してことを終え、しばらく二人はソファーの上で生まれたままの姿でじゃれ合っていた。
 だが、やがてイレーヌが何かを我慢する表情になる。
 (おしっこが…おしっこがしたい…)
 イレーヌは尿意を催してきたのをエクレールになかなか言い出せなかった。
 小娘ではないから、トイレに行きたいと言うのが恥ずかしいというのではない。
 とても変態的な用足しをすることになるのがわかっていたからだ。
 「どうなさったの?イレーヌ様?」
 「あ…あの…お手洗いに行きたくて…」
 エクレールがにっこりと微笑む。
 「よろしいですわ。でも、イレーヌ様のお手洗いはここですわよ?」
 エクレールが自分の口を指さす。
 「こ…こんなかっこう…恥ずかしいですわ…!」
 イレーヌはエクレールによって、牡犬が用を足すときのように、床に四つん這いになって片足を高く上げさせられていた。
 足下には念のため大きな油紙が敷かれている。
 「でも、我慢できないのでしょう?いいかっこうですよ。
 さ、準備はいいですからどうぞ」
 そう言ったエクレールが口を大きく開ける。
 「いや…!だめ…我慢できない…!ああーー!」
 イレーヌの引き裂くような声とともに、黄色い飛沫が迸る。
 窓から差し込む日光にキラキラと輝くそれは、大きく開けられたエクレールの口に注ぎ込まれていく。
 エクレールは嫌がるそぶりもなく、喜々としてそれを飲んでいく。
 「ああ…おしっこ出てる…止まらない…!」
 (いや!いや!恥ずかしい…消えてしまいたい!)
 牡犬のようなハレンチで下品な姿勢で用を足し、しかも黄色い飛沫をエクレールに飲まれている。
 イレーヌは恥ずかしさで耳まで真っ赤になっていた。
 エクレールは、彼女と一緒の時はイレーヌにトイレに行くことを許さなかった。
 必ず彼女の口に放尿しなければならないのだ。
 (ああ…でも…興奮しちゃう…)
 本来誰にも見せない女の子の秘密を見られている、牡犬のようなかっこうで用足しをさせられている被虐的な官能。
 そして、自分の黄色い飛沫をエクレールに飲ませているという加虐的な官能。
 それぞれ性質の違う官能がイレーヌの中で混じり合い、ゾクゾクしてしまう。
 (ああ…イっちゃう…)
 「ああ…あああああーー…」
 興奮して身体が限界まで敏感になったイレーヌは、放尿しながら絶頂を迎えていた。
 「イレーヌ様のおしっこを飲んでいたら、私もしたくなってしまいました」
 そう言ったエクレールは、イレーヌをひざまずかせる。そして、股を開いて腰を突き出した下品で卑猥なかっこうで、イレーヌの口に向けて立ちションを始める。
 (しょっぱい…。でも、あったかくて…なんだか美味しい…)
 エクレールもまた、イレーヌの口に放尿する被虐的かつ加虐的な官能に、放尿しながらのアクメを迎えていた。
 「あら、いけませんわね。こぼしてしまったのかしら?」
 「それは…エクレールさんはしぶくみたいに出るから…」
 女の子の尿の出方はいろいろあるが、エクレールは放射状に出るので、全部飲むことができなかったのだ。
 「仕方のない娘。れろお…」
 エクレールは舌をつきだして、イレーヌの顔についた黄色い飛沫を舐め取っていく。
 恥ずかしかったが、汚れた自分を嫌悪せず、舌で清めてくれるエクレールの優しさが嬉しかった。
 (どうしてエクレールさんのいいなりになってしまうの…?)
 不思議な気分だった。
 男に対しては責め責めな自分が、エクレールに対しては完全に受けなのだ。
 エクレールの紅の瞳に覗き込まれてしまうと、どうしても逆らうことができない。
 どんな恥ずかしくて屈辱的なこともできてしまう。
 サドである人間は同時にマゾでもあると聞いたことがある。
 マゾヒズムは、自分に向けたサディズムであると。
 イレーヌは、エクレールに隷属する悦びに満たされていた。
 (でも…わたくしどこまで変態になってしまうの…?)
 イレーヌは我知らず涙を流していた。
 その涙が、ふしだらな白い牝犬に生まれ変わっていくことを悲しむものか、エクレールの優しさと愛情に感動しているものなのか、イレーヌにもわからなかった。
 「泣かないで、イレーヌ様。
 愛しています」
 「ああ…エクレールさん。
 わたくしもあなたが好きよ…」
 そう言って二人はキスを交わす。
 尿のしょっぱい味はするのに、いつもより心地よく甘い感じがした。
 二人はそのまま抱き合って床に倒れ込む。
 女同士の肉の宴はまだ終わらないのだった。

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