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第二章 ツンデレ王子様はメス堕ちかわいい
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(な……なんだ……。すごく気持ちいいのに……もどかしい……?)
半分目覚めていた意識がゆっくりと浮き上がる。
王国第一王子、アレクサンドル・カレコフ。彼は自分がまどろんでしまったことを思い出す。重いまぶたを開けると、自分がとんでもないことをされていることに気づく。側臥位で寝た自分の尻に里実の指が入っている。どういうわけか、腸の粘膜がジンと熱くなり、前立腺がズキズキとしている。とても恥ずかしくて……心地いい……。
「里実殿……なにを……?」
起き上がろうとするが、身体に力が入らない。起き上がりたくない。起き上がり方がわからない。起き上がろうとも思わない。なぜかそんな感じがする。里実に浅い眠りの中、深い催眠状態に堕とされたなど、知るよしもない。
「いいですか王子……?これから3からゼロまで数えたら……尻の穴に力を入れてください……?」
「え……?そんな……?」
そんなことは恥ずかしい。心ではそう思うが、どういうわけか身体が勝手に括約筋に意識を集中してしまう。自分が里実に何かされたらしいと気づく。
「3、2、1……ゼロ」
グッ。アレクサンドルの尻の括約筋に、勝手に力が入ってしまう。
「ううっ……!♡」
身体が仰け反り、変な声が出てしまう。信じられないほどの快感だった。肉茎をいじるのとはまるで違う。女になった気分だった。アレクサンドルの肉茎が、尻の穴の快感に反応して屹立している。今まで、こんなに大きくなったことはない。
(私は……私はどうしてしまったんだ……?)
琴と歌を聴いていたら眠くなり、そのまま眠り込んでしまった。なぜか淫らな夢を見て、目が覚めたら里実に尻の穴を感じさせられていた。なにがどうなっているのかわからない。思い通りに動けず、快感を我慢できない自分が怖かった。
「いいですか王子……?これから30からゼロまで数えます。そうするとどうなるか知ってますか……?あなたはドライオーガズムを体験してしまうんですよ……?」
「そ……そんな……」
美貌の王子はほおを染めて戸惑う。
ドライオーガズム、俗に言うメスイキ。知識はある。今夜男色の手ほどきを受ける予習として、書物を読みあさったから。前立腺を刺激されて、射精を伴わない絶頂を迎える。経験者が言うには、信じられないほど気持ちいいらしい。だが、なんだか怖かった。
「行きますよ……?30、29、28……」
「あああ……」
アレクサンドルの困惑をスルーして、里実は無情にカウントダウンを始める。
「25、24、23……」
『また前立腺がズキズキしてくる。気持ちいいのが上がってくる』
(な……なんだ……?声がふたつ……?)
カウントダウンが進むと、どういうわけか里実がふたつの言葉でしゃべり始める。まるで彼がふたりいて、左右から囁いてくるようだ。
「10、9、8……」
『尻の穴に意識が集中する。身体がイく準備をする。たまらない』
(ま……待って……。このままイくなんて怖い……)
未知の快楽に恐怖する。自分でもわかる。カウントが進むたびに、快感が上がってくる。前立腺を刺激する指に意識が集中して、絶頂への階段を一歩一歩上っていく。
「3、2、1、ゼロ!」
『気持ちいい。限界。来る!』
「おおっ……!♡おおおおおおおおおおーーーっ……!」
頭の奥が白く弾ける。背筋に雷が落ちたかと思った。指があてがわれている前立腺から、全身に嵐のような快感が広がっていく。全身がビクビクと震えて止まらない。アレクサンドルの全身が、メスイキの心地よさに支配されていた。
(こ……これがドライオーガズム……。♡すごい……)
美貌の王子は余韻をうっとりと味わう。賢者タイムが来ない。空を飛んでいるような心地の中、甘い波がゆっくりと引いていく。
半分目覚めていた意識がゆっくりと浮き上がる。
王国第一王子、アレクサンドル・カレコフ。彼は自分がまどろんでしまったことを思い出す。重いまぶたを開けると、自分がとんでもないことをされていることに気づく。側臥位で寝た自分の尻に里実の指が入っている。どういうわけか、腸の粘膜がジンと熱くなり、前立腺がズキズキとしている。とても恥ずかしくて……心地いい……。
「里実殿……なにを……?」
起き上がろうとするが、身体に力が入らない。起き上がりたくない。起き上がり方がわからない。起き上がろうとも思わない。なぜかそんな感じがする。里実に浅い眠りの中、深い催眠状態に堕とされたなど、知るよしもない。
「いいですか王子……?これから3からゼロまで数えたら……尻の穴に力を入れてください……?」
「え……?そんな……?」
そんなことは恥ずかしい。心ではそう思うが、どういうわけか身体が勝手に括約筋に意識を集中してしまう。自分が里実に何かされたらしいと気づく。
「3、2、1……ゼロ」
グッ。アレクサンドルの尻の括約筋に、勝手に力が入ってしまう。
「ううっ……!♡」
身体が仰け反り、変な声が出てしまう。信じられないほどの快感だった。肉茎をいじるのとはまるで違う。女になった気分だった。アレクサンドルの肉茎が、尻の穴の快感に反応して屹立している。今まで、こんなに大きくなったことはない。
(私は……私はどうしてしまったんだ……?)
琴と歌を聴いていたら眠くなり、そのまま眠り込んでしまった。なぜか淫らな夢を見て、目が覚めたら里実に尻の穴を感じさせられていた。なにがどうなっているのかわからない。思い通りに動けず、快感を我慢できない自分が怖かった。
「いいですか王子……?これから30からゼロまで数えます。そうするとどうなるか知ってますか……?あなたはドライオーガズムを体験してしまうんですよ……?」
「そ……そんな……」
美貌の王子はほおを染めて戸惑う。
ドライオーガズム、俗に言うメスイキ。知識はある。今夜男色の手ほどきを受ける予習として、書物を読みあさったから。前立腺を刺激されて、射精を伴わない絶頂を迎える。経験者が言うには、信じられないほど気持ちいいらしい。だが、なんだか怖かった。
「行きますよ……?30、29、28……」
「あああ……」
アレクサンドルの困惑をスルーして、里実は無情にカウントダウンを始める。
「25、24、23……」
『また前立腺がズキズキしてくる。気持ちいいのが上がってくる』
(な……なんだ……?声がふたつ……?)
カウントダウンが進むと、どういうわけか里実がふたつの言葉でしゃべり始める。まるで彼がふたりいて、左右から囁いてくるようだ。
「10、9、8……」
『尻の穴に意識が集中する。身体がイく準備をする。たまらない』
(ま……待って……。このままイくなんて怖い……)
未知の快楽に恐怖する。自分でもわかる。カウントが進むたびに、快感が上がってくる。前立腺を刺激する指に意識が集中して、絶頂への階段を一歩一歩上っていく。
「3、2、1、ゼロ!」
『気持ちいい。限界。来る!』
「おおっ……!♡おおおおおおおおおおーーーっ……!」
頭の奥が白く弾ける。背筋に雷が落ちたかと思った。指があてがわれている前立腺から、全身に嵐のような快感が広がっていく。全身がビクビクと震えて止まらない。アレクサンドルの全身が、メスイキの心地よさに支配されていた。
(こ……これがドライオーガズム……。♡すごい……)
美貌の王子は余韻をうっとりと味わう。賢者タイムが来ない。空を飛んでいるような心地の中、甘い波がゆっくりと引いていく。
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