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生まじめ女性教師のプライベート

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「いいですか?
 “情けなし”は現代の“情けない”ではなく“情け容赦もないことだ”という意味だと考えるとわかりやすいので、覚えておきましょう」
 授業は古典の時間。
 国語教師の沢井玲美が、きれいで良く通る声で内容を伝えていく。
 焦げ茶色の美しい髪をポニーテールにして、紺のタイトスカートと白いブラウスをまとった姿は、いかにもできる女という印象だ。土台が美人だけにとくに。
 優秀な教師。それが学園と生徒の共通の認識だ。怠惰や無礼には厳しいが、必要以上に威張るタイプではなく、きちんとできたときは褒めることも怠らない。なにより、決して頭ごなしには叱らず、どうすればいいのか解決策を必ず示すことを忘れない。
 ただ、完璧すぎて高嶺の花というのが皆の印象だった。実家はけっこうな金持ちらしいし、きっと資産家のご子息か、エリート官僚とでも結婚するんだろう。
 なにか根拠があるわけではないが、そんなことをみんな噂し合っている。
 「興味があるな」
 授業を漫然と受けている旭は、なんとなく玲美のプライベートを覗いて見たくなったのだ。以前の旭なら考えつかないことだったろう。だが、今の旭には憑依アプリがある。
 先日ダウンロードして義理の妹の亜子に憑依して試して以来、一度も使っていない。どう使うかなかなかいいアイディアが出なかったのだ。
 だが、完璧な高嶺の花という評判の玲美に憑依して、いろいろ覗いて見るのも悪くないと思えたのだ。
 「よ…よし、やるぞ」
 旭は決意していた。

 放課後、ぼつぼつと最終下校時刻になり始めた時間。都合のいいことに、玲美は最後まで職員室に残っていた。
 「では早速…」
 旭は玲美をスマホのセンターに捕らえると、憑依アプリを起動させる。視界がぐにゃりと歪んで、次いで景色が変わる。
 憑依は成功したらしい。廊下にいたはずが、いつの間にか机に向かっていた。
 玲美(旭)は職員室にある姿見に身体を映してみる。
 完璧な高嶺の花という評価の美人教師がそこにいた。
 「こうしてみると本当に美人だよね…」
 その場で口に指を当てる動作をしたり、にっこり笑いながらピースをしてみたり、豊かな胸を寄せて上げる仕草をしてみたりする。
 どの仕草も様になっている。やっぱり土台が美人だと違うな。玲美(旭)は思う。
 きれいに薄く化粧がされ、髪も肌も手入れが行き届いているように見える。女としての自分を磨くのを怠らないということだろう。
 「それにしても…なんというか…。床がおっぱい?」
 視線を落とすと、素晴らしいものをお持ちのお陰で床が見えないのがわかる。
 「なんだか肩が突っ張る気もするし…。巨乳って苦労も多いんだなあ…」
 実際に体験してみて、本気でそう思う。
 「ではちょっと失礼して…」
 玲美(旭)は玲美のスマホを操作してみる。画面を見る限り、とくに変わったところもない。
 あ、“艦○れ”やってる。先生も提督、いわゆる女性提督だったのか。玲美“旭”は戦友に会った気分で、なんだか嬉しくなってしまう。お堅い印象の玲美も、ブラウザゲームくらいやるということだ。
 「さて、先生はどんなのを見るのかな-?」
 玲美(旭)はドキドキしながらインターネットを開く。
 「な…なんだこりゃ…?」
 ブラウザの履歴やブックマークを見た玲美(旭)は思わず目を疑うことになる。
 自身が抱いてきた玲美のイメージとあまりにかけ離れていたのだ。予想では、クラシックコンサートやオペラなんかの雅な、あるいはおしゃれなレストランやカフェなどの情報を調べていると思っていた。
 だが、履歴やブックマークにあったのは、無料アダルト動画や成年向け電子コミック、ネットに投稿された官能小説など、R-18ばかりだったのだ。
 もしかして、先生ってむっつりスケベだったのか?他の想像はなかった。何しろ、内容が過激なものばかりなのだ。
 SM、ア○ルセックス、輪姦、レズ、青姦、近親相姦、催眠もの、痴漢、痴女、スカトロ…とにかく上げればきりがない。
 「す…すごいな…」
 試しに玲美(旭)は、WEB小説のお気に入りに入っているものから、1つを選び出して呼んでみることにする。
 “学園催眠調教”。
 ゲスな主人公が催眠術で同級生や教師、保険医を操り、弄んでいく話だ。
 設定自体はわりとありがちだが、内容が濃い。
 意識はそのままに、身体だけ操られて屋外で裸で用を足させられる。日直の仕事はフェラチオだと常識を操作され、自覚もないまま主人公に口で奉仕する。身体を操られ、大嫌いな主人公に自分から深くキスをする。催眠術で主人公を彼氏と錯覚せられ、処女を捧げてしまう。スポーツの成績を上げるためには浣腸が一番という主人公の言葉を催眠術で信じ込まされ、浣腸されて排泄した瞬間に正気に戻り、自分が何をしたのかを思い出す。
 「えげつないけど…すごく倒錯してエロいな…」
 なんだか玲美(旭)はむらむらしてくるのを感じる。
 それとは別に、“マスターベーションがしたい”という気持ちを感じる。憑依されていても、玲美の意識がわずかにあるのかも知れない。
 「先生がしたいなら、問題ないよね…」
 玲美自身がマスターベーションがしたいと思っていることを免罪符に、玲美(旭)は股間に手をはわせてみる。
 「やんっ…!なんだろ…すごく熱くて、敏感になってる…」
 パンツ越しに触れるだけで、ぞくぞくとした快感が女の部分から全身に走る。パンツをそのまま下ろしてみる。予想通りというか、パンツにはえっちな染みができていた。
 「官能小説でこんなになっちゃうなんて、スケベな先生だ」
 好奇心が抑えられない玲美(旭)は、ブラウスとスカートも脱いで、ストッキングも片足ずつ抜いてしまう。ブラはリアホックに難儀したが、何とか外すことができた。
 生まれたままの姿に大変身だ。
 「すごい、先生って着やせするんだな」
 美しい裸を姿見に映してみる。少し太めな印象を与えるが、ものすごくえっちな身体。それが玲美(旭)の印象だった。
 ほどよく筋肉がついて、その上に脂肪が乗っているという感じの身体は、とても肉感的に思える。胸はブラを取ってしまうと驚くほどに大きい。それでいてちゃんと張りを保っているのだから、感動さえ覚える。
 「お尻もすごくエロいんだよな」
 そう言って、玲美(旭)は姿見に尻を向ける。骨盤が大きいために非常にボリュームがあり、また太ももがむっちりとしている。いわゆる安産型といえるだろう。
 「もう我慢できない…!」
 姿見に映った自分のあられもない姿に興奮してしまい、我慢ができなくなってしまった玲美(旭)は、椅子を引き寄せて姿見の前に置き、浅く座る。そして大きく股を開く。
 興奮して充血し、ぱっくりと開いた女の部分が大写しになる。
 「す…すげえ!これが先生のお○んこ…!恥丘がぷっくりしてるな…。
 きれいだけど、なんかびらびらとクリが大きい…?すごくエロい感じ…。」
 玲美のそこは、いわゆる盛りマンであるようだった。恥丘がぷっくりと盛り上がっている。水着を着たらすごくエロいはずだ。
 それと関係あるのかはわからないが、女の部分は色こそ桜色だが、小陰唇と陰核が大きい。別に本人の性的趣向とは関係ないと思うが、卑猥でハレンチに見えてしまう。
 「ん…。おっぱい…?先生はおっぱいを弄りたがってるの…?」
 よくわからないが、玲美は胸の膨らみと乳首を弄りたいと思っているらしい。
 「こんな感じかな…?あんっ!♡なに…!?すごい気持ちいい…!♡」
 玲美(旭)は変な声を上げてしまうのを抑えられなかった。玲美の胸の膨らみと乳首は信じられないほど敏感だったのだ。
 「もっと…もっとするう…♡ああ…おっぱい…感じるよお…!
 ああ…!あん…!♡気持ちいい…気持ちいいの…!♡」
 乳首からびりびりと甘い痺れが全身に拡がっていく。玲美(旭)はすっかりその快感に酔っていた。
 女のマスターベーションて、男とぜんぜんちがう…。こんなに気持ちいいなんて…。
 「ああっ!すごい…!♡勝手に声が出ちゃう…!♡あはあっ…!♡声…我慢できない…♡」
 胸を揉みしだき、乳首を転がす動きに身体が勝手に反応して声を出してしまう。女の身体はすごいと思うと同時に、壁の薄いアパートなんかじゃ大変だろうなと、下世話なことを思ってしまう。
 「こうすると、お○んこもお尻の穴も…良く見えるよね…♡」
 玲美(旭)は椅子に浅く腰掛け、股を大きく拡げたまま、片足を上げてみる。股間がさらにぱっくりと大きく開いて、とろとろに溢れた女の部分も、その下の紫色のすぼまりまではっきりと見える。
 その美しくもハレンチで卑猥な光景は、視覚から玲美(旭)を興奮させていく。
 「先生のおっぱい…♡本当に大きい。これならできるかも…。 
 れろお…♡んんんっ!♡ああん…!♡気持ちいいっ…!♡」
 玲美(旭)は不意に思いついたことを実行してみる。胸の膨らみの片方を手で上げて、乳首に下をはわせたのだ。いわゆるセルフパイ舐めだ。
 舌のざらざらした感触は、指よりはるかに気持ち良かった。
 「はあああん…!♡れろれろれえ…!♡
 セルフパイ舐め…セルフパイ舐め気持ちいいっ!♡じゅりゅうっ…♡」
 玲美(旭)は夢中になって自分の乳首に舌を這わせる。もう大きな声が出てしまうことなどどうでも良かった。 倒錯した甘美な快感に、頭の奥が白く塗りつぶされていく。
 「ああ…♡どうしよう…なんか来ちゃう…!♡おっぱいだけでイっちゃうの…?」
 玲美は相当に乳首が敏感であるらしい。あるいは、いつもマスターベーションをするときは乳首だけで快感を得られるのかも知れなかった。
 玲美(旭)は自分が胸の膨らみと乳首への刺激だけでオーガズムに達しようとしているのを感じて戸惑う。だが、このままオーガズムに達したい衝動を我慢できなかった。 
 「だめだめっ…♡おっぱいでイっちゃうっ!♡おっぱい気持ちいいっ…!♡
 イくイくっ…!あああああああああああああああああああああっ…!」
 頭の奥が白く弾けた。身体の一番奥が硬直したような感覚に襲われて、体が勝手に仰け反って硬直してしまう。
 誰も触れていない蜜壺からは、愛液がぴゅっぴゅっと水鉄砲のように勢いよく吹き出てくる。
 「ああ…すごい…♡乳首だけでイくの…こんなに気持ちいいなんて…。
 お○んこ汁がすごい…♡き…気持ち良かった…!♡」
 玲美(旭)はあまりの快感に、椅子の上ではしたなく股を拡げた姿勢のまま動くことができなかった。
 姿見の中では、ハレンチな姿をさらした自分がだらしなく顔を緩ませてこちらを見ている。
 折角なので、玲美(旭)はそれを撮影しておくこととする。スマホを手に取り、姿見の中の自分のあられもない姿を何枚も撮っていく。ついでに、豊かな胸の膨らみも、激しいマスターベーションの後で大洪水の女の部分も撮影しておくことにする。
 一通り撮り終えると、自分のアドレスを手入力で入力し、写真を添付ファイルに入れて送信。スマホのデータは消去する。
 「さてと、帰る支度しないとね…」
 このまま憑依を解除したら、玲美はいつの間にか裸で、しかもマスターベーションをしてオーガズムに達していたことになってしまう。それはまずいだろう。
 ティッシュをありったけ使って、股間と太もも、それに周囲に飛び散ったえっちな汁を処理する。ストッキングをはき、下着を着け直し、服を着て髪を整える。
 後始末に問題がないことを確認する。玲美が自慰をしていた痕跡は消えた。まあ、ほのかに漂う愛液のにおいはどうしようもない。職員室に備え付けてあるインスタントコーヒーを煎れて、ごまかすことにする。
 「おっと、忘れてた」
 玲美のスマホに、憑依アプリをダウンロードして、スパイウェアとしてインストールしておく。これによって、玲美がどこにいようがスマホがつながっている限り、いつでも憑依できる。
 満足した玲美(旭)は、憑依アプリを操作して憑依を解除した。
 
02
 「ふう、すごかったな…」
 元に戻ってみると、そこは中庭のベンチの上だった。憑依アプリが起動している内は、旭の身体は別行動を取っているが、憑依アプリで他人に憑依している自覚はあるので、遠くに行ったりなにか大きな仕事をしたりということは基本的にしない。
 スマホがつながらなくなると、元に戻ることができないからだ。
 「あ…先生」
 「あ…山内君…。その…もう下校時間よ。早く帰りなさい」
 いつも凛としている玲美が、一瞬口ごもったことに、旭はどきりとする。憑依されている間玲美の意識はないはずだが、もしかしたらおぼろげに記憶があるのかもしれない。
 「わかりました。さよなら」
 「うん、気をつけて帰りなさい」
 微妙に顔を赤くしながら玲美がそういうのが、旭にはなんだか可愛く見えた。
 これからが楽しみだ。もっと玲美にえっちないたずらをしてあげよう。
 旭はそんなことを思っていた。

 「やだ…どうしちゃったの…私?」
 玲美は、旭の顔を見たとたん、どうしようもなく恥ずかしくなった自分が信じられなかった。
 あの子は生徒の一人に過ぎない。そんな気持ちになる理由なんかないはずだ。
 なのに、こころのどこかで、あの子に恥ずかしい事をされた。あの子に恥ずかしい姿を見られた。恥ずかしい秘密を知られた。という感覚がある。
 「なんか…もやもやしちゃう…。しょうがない…トイレに…」
 玲美は女子トイレの個室に入り、洋式便器に腰掛けると、パンツを下ろして女の部分をまさぐってみる。
 「あん…♡やだ…濡れてる…どうして?」
 実の所、自分が性欲が強く、スケベである自覚は玲美にもある。だが、同時に教師としてのプライドと使命感も強い。
 学舎である学園で性的なことなど言語道断とは思う。が、生理が近いときなど、どうしても我慢できずに人通りの少ない区画の女子トイレで自慰をすることもあった。
 しかし、今の感覚はそれとは全く異質だ。まるですでに絶頂に達した後のように、けだるさと快感の余韻が残っている感じなのだ。
 「なんだか乳首がブラに擦れて変な感じ…。ブラはきちんとつけてるはずなのに…」
 探ってみると、ブラを一度外していい加減につけなおしたように、ブラのカップにうまく膨らみが収まっていないのだ。さっきからブラに乳首が擦れて変な気分になってしまうのはこれが原因か…。
 「我慢できないし…仕方ないわよね…」
 玲美はブラウスの前をはだけると、そのまま背中に手を回してブラのホックを外し、量感ある胸の膨らみを露わにする。
 「んん…♡おっぱい気持ちいい…♡もうこんなに勃起してるなんて…!あんっ!♡」
 信じられないことだった。いつもの玲美の自慰は、乳首と胸の膨らみをゆっくりと愛撫して快感を高めていくものだ。
 なのに、今日はどういうわけか、最初から絶頂の手前にあるような感じだ。
 思い切って乳首を乱暴の転がすと、玲美の身体はあっさりと絶頂に上っていく。
 「ひいいいいいいっ…!♡んん…♡うううううううううううううんんっ…!♡」
 驚くほど簡単に、玲美の身体はオーガズムに達してしまう。
 慌てて口を押さえなければ、獣のような大きな声を出してしまっていただろう。いつも自慰の時いつも声が大きい自覚はあるが、今回はオーガズムに達する準備ができていなかったのだ。
 その事実は玲美にとってショックだった。学園で突然意味もなくえっちな気分になって、我慢できずに自慰をしてあっさり絶頂に達してしまった…。
 恥ずかしい…。はしたない…。こんなところ生徒にでも見られたら…。
 玲美は自己嫌悪に陥りながら、自慰の後始末を始める。
 女にはいわゆる賢者タイムがないというのは俗説だ。オーガズムに達した後は、性嫌悪や後悔の感情を抱くこともあるのだ。好きでもない男に抱かれたとき。乱暴に扱われて無理やりイかされたとき。射精したとたん男が露骨に賢者タイムに入ったとき。あるいは、我慢できずに本来するべきでない場所で自慰をして達したときもそうだ。
 「私、どうしちゃったの…?」
 玲美は突然の自分の変化に戸惑うばかりだった。
 
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