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僕の世界
変化
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変な気分だ。殴り飛ばした時の感覚をまだ覚えている。殴り飛ばした時の感覚・・・?どんなものだったっけ。
「きもち、良かった・・・?」
へ?何言ってんだろう。なんで殴り飛ばせたかはあとで秋野瀬に聞いてみるとしても、罪悪感がない?なんで?なんでこんなに清々しいんだ・・・?
「人を殴ってしまったんだろ?」
なぜ保険の先生にホントのことを言わなかった?自分がしたことが、悪いことだと思ったから?
じゃあなんでこんなに変な気分なんだ?なんでこんなに、なんで、なんで!?なんでこんなに気分がいいんだ!?
なんで怜央を殴り飛ばして、あいつの後頭部から血が流れたのを見て、
「喜んでんの・・・?」
その日は変な気分のまま家へ帰った。
★*゚
次の日、僕は何もなかったかのように学校へ向かった。
怜央はともかく木村に、おはよう、といおうと思ったけど、昨日あいつは僕に対して『ば、バケモノ!』と言ってきたのだ。
そんなやつに挨拶なんて出来やしない。そして。そして怜央の席には人はいなかった。
「・・・」
っていうかこの世界で力のことを秋野瀬に聞くのってダメなんだっけ?ふとそんなことも考えて、そして、でもそれって周りの人にバレるのが嫌だってことだよな?って事は・・・、
「あ、秋野瀬!」
「青山何?」
いかにも話しかけるなよオーラを出してきていたが、俺は頑張って話しかけ続ける。
「あのさ、メアド教えてくれない?」
「へ?なんで私がアンタに?」
「へ?あ、え?い、いやべつに、意味は、ないけど・・・。」
素直に教えてくれてもいいじゃないか。
「別にいいけど・・・。」
「あ、ありがとう。」
サラサラとメアドを紙に書くと、僕に渡してきた。ちなみに僕らは小6だが、スマホの1つや2つくらいみんな持ってる。(2つ持ってるってのは嘘だけど・・・。)
「アンタのは?」
「あ、僕が送るよ。」
「あ、そ、そうね。」
というと、前を向いた。
★*゚
「これでよし。」
家に帰ると僕は、「遅れてますか?青山です。」と、メールを送った。すると、
ピロリン♪
初期設定のままの通知音が部屋に鳴り響く。そして、
『来たわよ。ていうかなんでメアドを知りたがったの?』
と、来たから僕が、
『え?学校だと僕らの話を聞かれる恐れがあるから話しちゃいけないだけで、学校じゃなければあの世界での質問していいんだよね?』
『・・・え?な、なんでわかったの!?』
なんてメールが来た。
「え?割と天然・・・」
僕は家でそうつぶやいた。
『そんぐらい誰でもわかるよ。』
そう送って、僕は寝た。
「きもち、良かった・・・?」
へ?何言ってんだろう。なんで殴り飛ばせたかはあとで秋野瀬に聞いてみるとしても、罪悪感がない?なんで?なんでこんなに清々しいんだ・・・?
「人を殴ってしまったんだろ?」
なぜ保険の先生にホントのことを言わなかった?自分がしたことが、悪いことだと思ったから?
じゃあなんでこんなに変な気分なんだ?なんでこんなに、なんで、なんで!?なんでこんなに気分がいいんだ!?
なんで怜央を殴り飛ばして、あいつの後頭部から血が流れたのを見て、
「喜んでんの・・・?」
その日は変な気分のまま家へ帰った。
★*゚
次の日、僕は何もなかったかのように学校へ向かった。
怜央はともかく木村に、おはよう、といおうと思ったけど、昨日あいつは僕に対して『ば、バケモノ!』と言ってきたのだ。
そんなやつに挨拶なんて出来やしない。そして。そして怜央の席には人はいなかった。
「・・・」
っていうかこの世界で力のことを秋野瀬に聞くのってダメなんだっけ?ふとそんなことも考えて、そして、でもそれって周りの人にバレるのが嫌だってことだよな?って事は・・・、
「あ、秋野瀬!」
「青山何?」
いかにも話しかけるなよオーラを出してきていたが、俺は頑張って話しかけ続ける。
「あのさ、メアド教えてくれない?」
「へ?なんで私がアンタに?」
「へ?あ、え?い、いやべつに、意味は、ないけど・・・。」
素直に教えてくれてもいいじゃないか。
「別にいいけど・・・。」
「あ、ありがとう。」
サラサラとメアドを紙に書くと、僕に渡してきた。ちなみに僕らは小6だが、スマホの1つや2つくらいみんな持ってる。(2つ持ってるってのは嘘だけど・・・。)
「アンタのは?」
「あ、僕が送るよ。」
「あ、そ、そうね。」
というと、前を向いた。
★*゚
「これでよし。」
家に帰ると僕は、「遅れてますか?青山です。」と、メールを送った。すると、
ピロリン♪
初期設定のままの通知音が部屋に鳴り響く。そして、
『来たわよ。ていうかなんでメアドを知りたがったの?』
と、来たから僕が、
『え?学校だと僕らの話を聞かれる恐れがあるから話しちゃいけないだけで、学校じゃなければあの世界での質問していいんだよね?』
『・・・え?な、なんでわかったの!?』
なんてメールが来た。
「え?割と天然・・・」
僕は家でそうつぶやいた。
『そんぐらい誰でもわかるよ。』
そう送って、僕は寝た。
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