19 / 51
第十九話 事故で後ろを体験することになるんですね
しおりを挟む
用事と称して出て行ったミコトさんは少しだけ待つと戻ってくる。
「早いですね」
「流石に朝からガッツリっていうのはダメでしょ」
「そんな常識的なことを言うような人だったなんて意外です」
「冗談が好きなのね」
「自覚ないんですね」
「そういや、どうして一緒に飛んで帰らなかったの?」
「僕ら以外の人に行き来してもらいたいんです。なので道を確認したいな、と」
「そういうことね。でも、ドラゴンの元に行く人なんて歓迎できない人も多いんじゃない?」
僕もその点は悩んでいた。
「善意ある人だけ通れる道が理想ですよね」
「それじゃ絵本にある神の遺跡ね」
「確かに」
そこから更に馬車は川沿いに進んでいたけど、だんだん通れるところがなくなってきた。
「馬車ではこの先厳しいですかね……」
「とりあえず軽く食事をしたら辺りを確認してみましょ」
「そうですね」
また用事と言うんだろうと振り返ると既にいなかった。
また妙な事を考えたんだろうと捨て置く。
揺れる馬車に乗り続けたため足を投げ出して地面に寝転び大の字になる。
大地の上は安心できるなあ。
しばらくそうしていたけど、ミコトさんが帰らない。
身の危険はないだろうけど、迷ったということもあり得るし、探しに行こうかと身体を起こす。
しかし、途中で柔らかい何かに妨げられて起きれない。
そっと指で確認すると柔らかい何かに当たる。
不思議に思い、そこらを指で突いていくと、ほんの少しだけど僕の指先が消えた。
おそるおそる指を進めると妙な抵抗があるが少しずつ指が消える。戻すと現れる。
何度か試していると指の第一関節くらいまで消えた。
そのままでいると指の周囲から圧迫感がある。
圧迫に負けないように指を上下に動かしてみると圧迫感が強まる。
ちょっと怖くなって指を戻そうとすると、いきなりミコトさんの声が響く。
「引いちゃダメ!!戻して!!」
慌ててさっきの場所に戻す。
割と切羽詰まった声だったので焦らされた。
「もう……一度……さっきみたいに」
言われるがままに前後や上下に指を動かす。
「これは、ダメだわ。こんなの、はぁー、はぁ」
「え?」
「だ、だめ。アナルに……そんな……。ひ、いい……く」
ギュッと指を締め付けている。
何が起こったのか予想はついたので確認させてもらおう。
「ミコトさん、今すぐ隠形の魔法を解いて」
「え、い、い、今はダメ」
「この指、一気に突き出しますよ」
「ひぃぃ。それは許して」
目の前にお尻が現れる。
予想通りだけど、そのアナルに僕の指先が入っている。
身体を起こす僕の前でミコトさんが土下座で謝る。
「違うんです。そんなつもりじゃなかったの。幸運な事故なの」
「では、どう言うつもりだと?」
「姿も音も消して間近でオナニーしたら、興奮するかもなって」
「で?」
「あ、はい。予想通り興奮したの」
ジロリ
「いや、そしたら、後ろに指を突っ込まれて……」
「つまり、透明化オナニー中に、事故で僕の指が魔法の効果範囲内に入ってしまったと?」
コクコク
「その結果、私は新たな可能性に出会ったわ。これなら処女のままなの。知ってる?後ろでのオナニーをアナニーと呼ぶの。つまり私はオナニストであり、アナリストへの可能性すら手に入れたと言う事よ」
一気にまくしたてたな。
「ミコトさんを見ていたら事故と言われても納得してしまえるのが怖いです」
「で、もうちょっと可能性を広げる手伝い……はないわよね」
全力で睨む僕に魔法をかけてくれた。
『痕跡消去』
「これで指は綺麗だから、ね?」
「魔法の使い方が間違ってます……」
「さあ、周囲を調べて道を探すわよ!」
よくわからない事故の後、付近を捜索することになった。
ミコトさんの見立てで方角の目星はつけているから、そちらに馬車が通れそうなところを探す。
普通に考えればこんなところに行きなり道が通っているはずもない。
これは、開墾する前に道作りをした方が良いのかなあ。
「ネリスさん、ちょっと上から見てきますね」
そう言ったミコトさんが飛び上がり、木と木の間を飛びながら登って周りに道がないか確認してくれるが、すぐに戻ってきた。
「一目でわかるくらい木が密集したりしています?」
「いえ、逆よ。これ以上ないくらい分かりやすいの。こっちよ」
ミコトさんについて行くとすぐに驚きの風景が広がった。
木々が薙ぎ倒され道のようになっている。
僕たちの馬車より川の上流から山の上へと続いているように見える。
「リコス様でしょうか?」
「これはドラゴンじゃないわね」
ミコトさんは辺りを見て回る。
「まず足跡が見つからないから、足で歩くタイプじゃないわ」
「足がないとなると……」
更に注意深く見て回るミコトさんが地面を指差す。
「ここに這いずった跡がある」
「蛇……ですか……」
「しかないのよね、太さが3~4メートルはあるけどね」
木々が薙ぎ倒されてできた道を眺めて、ゾッとする。
「大丈夫よ」
倒れた木を指差す。
「少し枯れ始めているから、ここを通ってから結構時間が経ってるわ」
「しかし、何者でしょうか」
「ほら、赤竜王の絵本に槍の蛇っていなかった?」
「あぁ、赤竜王の近くに住んでて嫌がらせばかりする奴ですね」
「急ぎましょうか」
「ええ、是非」
二人で馬車に戻ると、木を切り倒して道を作っていく。
「まあ、とりあえず道は何とかなったし、城の近くまで行けそうですね」
「そうね。気をつけていきましょう」
「オナニー禁止で」
「無理!」
軽口を叩いているうちに道ができたので、馬車で進んでいく。
「ねえ、思いついたことがあるのよ」
「槍の蛇対策ですか?」
「魔物の恐怖に晒されながら、オナニーに耽る男女というシチュ」
「却下です」
「つまんないなぁ」
「僕はこの先の道中のことで頭が一杯です」
「私ね、他の人にこんなにオナニーについて語り合えたのは初めてなのよ」
「そうですか、僕は一方的に熱く語られているように感じます」
「同意してくれる人がいるなんて素敵よね」
リコス様といい、ミコトさんといい、人の話を聞いてくれない人が多いな。
「大丈夫よ。強い魔物なら探知することができるの。近くにはいないから」
「なら平気ですか。そういや、違法な魔道具の村なんですけど」
「仕事の詳細は話せないわ。ただ、この近くのはずなの」
「僕は自分の村しか知らないですし、役に立てませんね」
「そういやネリスの村にオナニストはいないの?」
「僕の村は挨拶がわりにセックスする村でした」
「え?」
「ご飯を食べに行ったら、作るのを待つ間に店員さんとしたり、隣の奥さんと立ち話ついでにセックスするような、普通の村だったので、ミコトさんみたいな変わった人はいませんでしたよ」
「なんか、いろいろとぶっ飛んでるわよ。そんな村の人に変わってるとか言われちゃ立ち直れないわ」
「やっぱり変な村ですか?町で誰もしていないから、ひょっとしてとは思ってたけど」
「変わった風習ってのはそう言うことね」
「はい。今回村を出て、もっと広い世界のことを知りたくなりました」
「私はあなたの村のことは知りたくないわ。どう考えても向いてないし」
確かに……。
登りの山道でペースは落ちたけど、道らしきものがあるおかげで揺れは少なく、そこから先は楽だった。
日が傾いてきた頃にミコトさんが木に登って確認すると、城らしき建築物が見えたので半日ちょいで着けるんじゃないかってことだった。
残る問題は夜だ。
ミコトさんにはその気がなくても、自然と周りにエッチを降らせてくる体質。
晩ご飯のメニューも考えるのも気を使う。
細長いものはダメだ。
あと球も危険なので、小芋やミニトマトもダメ。
ネバネバするものも避けよう。
白いのも連想するかもしれない。
早目にキャンプしたので、じっくり煮込んだシチューなら、どうあがいても平気だろう。
当の本人は開脚して柔軟体操をしている。
自分で舐められるか試しているんだろうか。
僕は鍋の横に座り鍋をかき回した。
「早いですね」
「流石に朝からガッツリっていうのはダメでしょ」
「そんな常識的なことを言うような人だったなんて意外です」
「冗談が好きなのね」
「自覚ないんですね」
「そういや、どうして一緒に飛んで帰らなかったの?」
「僕ら以外の人に行き来してもらいたいんです。なので道を確認したいな、と」
「そういうことね。でも、ドラゴンの元に行く人なんて歓迎できない人も多いんじゃない?」
僕もその点は悩んでいた。
「善意ある人だけ通れる道が理想ですよね」
「それじゃ絵本にある神の遺跡ね」
「確かに」
そこから更に馬車は川沿いに進んでいたけど、だんだん通れるところがなくなってきた。
「馬車ではこの先厳しいですかね……」
「とりあえず軽く食事をしたら辺りを確認してみましょ」
「そうですね」
また用事と言うんだろうと振り返ると既にいなかった。
また妙な事を考えたんだろうと捨て置く。
揺れる馬車に乗り続けたため足を投げ出して地面に寝転び大の字になる。
大地の上は安心できるなあ。
しばらくそうしていたけど、ミコトさんが帰らない。
身の危険はないだろうけど、迷ったということもあり得るし、探しに行こうかと身体を起こす。
しかし、途中で柔らかい何かに妨げられて起きれない。
そっと指で確認すると柔らかい何かに当たる。
不思議に思い、そこらを指で突いていくと、ほんの少しだけど僕の指先が消えた。
おそるおそる指を進めると妙な抵抗があるが少しずつ指が消える。戻すと現れる。
何度か試していると指の第一関節くらいまで消えた。
そのままでいると指の周囲から圧迫感がある。
圧迫に負けないように指を上下に動かしてみると圧迫感が強まる。
ちょっと怖くなって指を戻そうとすると、いきなりミコトさんの声が響く。
「引いちゃダメ!!戻して!!」
慌ててさっきの場所に戻す。
割と切羽詰まった声だったので焦らされた。
「もう……一度……さっきみたいに」
言われるがままに前後や上下に指を動かす。
「これは、ダメだわ。こんなの、はぁー、はぁ」
「え?」
「だ、だめ。アナルに……そんな……。ひ、いい……く」
ギュッと指を締め付けている。
何が起こったのか予想はついたので確認させてもらおう。
「ミコトさん、今すぐ隠形の魔法を解いて」
「え、い、い、今はダメ」
「この指、一気に突き出しますよ」
「ひぃぃ。それは許して」
目の前にお尻が現れる。
予想通りだけど、そのアナルに僕の指先が入っている。
身体を起こす僕の前でミコトさんが土下座で謝る。
「違うんです。そんなつもりじゃなかったの。幸運な事故なの」
「では、どう言うつもりだと?」
「姿も音も消して間近でオナニーしたら、興奮するかもなって」
「で?」
「あ、はい。予想通り興奮したの」
ジロリ
「いや、そしたら、後ろに指を突っ込まれて……」
「つまり、透明化オナニー中に、事故で僕の指が魔法の効果範囲内に入ってしまったと?」
コクコク
「その結果、私は新たな可能性に出会ったわ。これなら処女のままなの。知ってる?後ろでのオナニーをアナニーと呼ぶの。つまり私はオナニストであり、アナリストへの可能性すら手に入れたと言う事よ」
一気にまくしたてたな。
「ミコトさんを見ていたら事故と言われても納得してしまえるのが怖いです」
「で、もうちょっと可能性を広げる手伝い……はないわよね」
全力で睨む僕に魔法をかけてくれた。
『痕跡消去』
「これで指は綺麗だから、ね?」
「魔法の使い方が間違ってます……」
「さあ、周囲を調べて道を探すわよ!」
よくわからない事故の後、付近を捜索することになった。
ミコトさんの見立てで方角の目星はつけているから、そちらに馬車が通れそうなところを探す。
普通に考えればこんなところに行きなり道が通っているはずもない。
これは、開墾する前に道作りをした方が良いのかなあ。
「ネリスさん、ちょっと上から見てきますね」
そう言ったミコトさんが飛び上がり、木と木の間を飛びながら登って周りに道がないか確認してくれるが、すぐに戻ってきた。
「一目でわかるくらい木が密集したりしています?」
「いえ、逆よ。これ以上ないくらい分かりやすいの。こっちよ」
ミコトさんについて行くとすぐに驚きの風景が広がった。
木々が薙ぎ倒され道のようになっている。
僕たちの馬車より川の上流から山の上へと続いているように見える。
「リコス様でしょうか?」
「これはドラゴンじゃないわね」
ミコトさんは辺りを見て回る。
「まず足跡が見つからないから、足で歩くタイプじゃないわ」
「足がないとなると……」
更に注意深く見て回るミコトさんが地面を指差す。
「ここに這いずった跡がある」
「蛇……ですか……」
「しかないのよね、太さが3~4メートルはあるけどね」
木々が薙ぎ倒されてできた道を眺めて、ゾッとする。
「大丈夫よ」
倒れた木を指差す。
「少し枯れ始めているから、ここを通ってから結構時間が経ってるわ」
「しかし、何者でしょうか」
「ほら、赤竜王の絵本に槍の蛇っていなかった?」
「あぁ、赤竜王の近くに住んでて嫌がらせばかりする奴ですね」
「急ぎましょうか」
「ええ、是非」
二人で馬車に戻ると、木を切り倒して道を作っていく。
「まあ、とりあえず道は何とかなったし、城の近くまで行けそうですね」
「そうね。気をつけていきましょう」
「オナニー禁止で」
「無理!」
軽口を叩いているうちに道ができたので、馬車で進んでいく。
「ねえ、思いついたことがあるのよ」
「槍の蛇対策ですか?」
「魔物の恐怖に晒されながら、オナニーに耽る男女というシチュ」
「却下です」
「つまんないなぁ」
「僕はこの先の道中のことで頭が一杯です」
「私ね、他の人にこんなにオナニーについて語り合えたのは初めてなのよ」
「そうですか、僕は一方的に熱く語られているように感じます」
「同意してくれる人がいるなんて素敵よね」
リコス様といい、ミコトさんといい、人の話を聞いてくれない人が多いな。
「大丈夫よ。強い魔物なら探知することができるの。近くにはいないから」
「なら平気ですか。そういや、違法な魔道具の村なんですけど」
「仕事の詳細は話せないわ。ただ、この近くのはずなの」
「僕は自分の村しか知らないですし、役に立てませんね」
「そういやネリスの村にオナニストはいないの?」
「僕の村は挨拶がわりにセックスする村でした」
「え?」
「ご飯を食べに行ったら、作るのを待つ間に店員さんとしたり、隣の奥さんと立ち話ついでにセックスするような、普通の村だったので、ミコトさんみたいな変わった人はいませんでしたよ」
「なんか、いろいろとぶっ飛んでるわよ。そんな村の人に変わってるとか言われちゃ立ち直れないわ」
「やっぱり変な村ですか?町で誰もしていないから、ひょっとしてとは思ってたけど」
「変わった風習ってのはそう言うことね」
「はい。今回村を出て、もっと広い世界のことを知りたくなりました」
「私はあなたの村のことは知りたくないわ。どう考えても向いてないし」
確かに……。
登りの山道でペースは落ちたけど、道らしきものがあるおかげで揺れは少なく、そこから先は楽だった。
日が傾いてきた頃にミコトさんが木に登って確認すると、城らしき建築物が見えたので半日ちょいで着けるんじゃないかってことだった。
残る問題は夜だ。
ミコトさんにはその気がなくても、自然と周りにエッチを降らせてくる体質。
晩ご飯のメニューも考えるのも気を使う。
細長いものはダメだ。
あと球も危険なので、小芋やミニトマトもダメ。
ネバネバするものも避けよう。
白いのも連想するかもしれない。
早目にキャンプしたので、じっくり煮込んだシチューなら、どうあがいても平気だろう。
当の本人は開脚して柔軟体操をしている。
自分で舐められるか試しているんだろうか。
僕は鍋の横に座り鍋をかき回した。
0
あなたにおすすめの小説
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
【完結】体目的でもいいですか?
ユユ
恋愛
王太子殿下の婚約者候補だったルーナは
冤罪をかけられて断罪された。
顔に火傷を負った狂乱の戦士に
嫁がされることになった。
ルーナは内向的な令嬢だった。
冤罪という声も届かず罪人のように嫁ぎ先へ。
だが、護送中に巨大な熊に襲われ 馬車が暴走。
ルーナは瀕死の重症を負った。
というか一度死んだ。
神の悪戯か、日本で死んだ私がルーナとなって蘇った。
* 作り話です
* 完結保証付きです
* R18
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
強面夫の裏の顔は妻以外には見せられません!
ましろ
恋愛
「誰がこんなことをしろと言った?」
それは夫のいる騎士団へ差し入れを届けに行った私への彼からの冷たい言葉。
挙げ句の果てに、
「用が済んだなら早く帰れっ!」
と追い返されてしまいました。
そして夜、屋敷に戻って来た夫は───
✻ゆるふわ設定です。
気を付けていますが、誤字脱字などがある為、あとからこっそり修正することがあります。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる