23 / 51
第二十三話 二人の女の戦いですね
しおりを挟む
しばらくして馬も戻ってきて、全員馬車で移動した。
「んで、この馬車が必要じゃったのか?」
「いえ馬車の通る道が必要だったんです」
少し離れて座るリコス様が尋ねてくる。
「道とな?」
「ええ、うちの村ならともかく、国が外部と交流しない訳にはいかないでしょう」
「国のためとな……さすが片腕なのじゃ」
「ネリスって、農夫なのに色々すごいのよね」
横のミコトさんが腕にしがみ付すいてくる。
「むむむ、なにやら気になる発言なのじゃ」
「恥ずかしくて近づけないリコス様は気にしなくて平気よ」
「ネリスは妾の片腕じゃから、その……」
「んじゃ、残りは問題ないのよね」
「違うのじゃ」
道がなくなっていたため、どうにかしてもらいたくて、割って入った。
「リコス様、森のこの先に無理やり道を作りたいんですけど」
「任せるのじゃ」
「あ、ブレスはダメですよ。ここからだと城も吹き飛ばしちゃいますよ」
勢いよく飛び出そうとするリコス様が固まる。
「ちょうど良さげな魔法でお願いしますね」
「も、もちろんそのつもりだったのじゃ」
『炎の城壁』
道幅程度の炎が伸び森の一部を炎で包む。
轟々と燃え盛り立ち塞がる木々が焼け崩れていく。
山火事になるんじゃ。
頃合いを見計らって、リコス様の魔法が再び唱えられた。
『雨』
続く魔法で延焼を防ぎ、道を冷やす。
「さすがですね。あんな短い詠唱であんな威力」
「当然なのじゃ。行くぞ、キシャーラも待っておる」
得意げな顔でドヤ顔をするだけのことはある。
馬車は新しくできた道を通り、城の近くまで無事に進んだ。
その間も二人は女子話で盛り上がっていたようだ。
城の前に馬を繋ぐ。
ようやくたどり着いたけど、次からはもっと楽に行き来出来るだろう。
「ようやく着いたのかい。リコスが待ちきれなくて飛び出してったが無事なようでなによりだ」
「違うのじゃ、そういうのではなかったのじゃ」
慌てて馬車から飛び出たリコス様が出迎えのキシャーラさんの元に慌てて走る。
「こんな城に住んでるの?」
続いてミコトさんも降りてくる。
それを見たキシャーラさんの目つきが変わった。
「黒い髪、黒い瞳。アギ一族だね?」
「魔族なんかに答える義務はないね」
「はっ、裏でコソコソするしか能のない奴らが何を言うか」
「正面からでも魔族程度なら如き叩き潰せるわよ」
ミコトさんが剣を抜き逆手に構える。
「出来もしないことを口にするもんじゃないぜ」
キシャーラさんは杖を構え、体の周りに冷気を纏わせる。
「まあ、人族と魔族が会えばこんなもんじゃな」
「いや、呑気に見てないで何とかしてくださいよ」
「放っておいてよいぞ、ミンチになっても妾がどうにかしてみせる」
物騒なことを言ってリコス様は城に入っていった。
「とりあえず話は半殺しにしてからだ」
「あなたがね」
物騒な事を言うキシャーラさんにミコトさんが応じる。
キシャーラさんが杖を地面に打ちつけて、呪文を詠唱する。
『いと冷たき氷の矢』
漂っていた冷気が数十本の矢となり、襲いかかる。
全身を貫かれたように見えたが、その場所にはミコトさんが着ていた服をまとった丸太だった。
いつの間にか横に回り込んだミコトさんが腰のナイフを投げ、間を詰める。
キシャーラさんが手の中の杖を回転させると灼熱の壁が現れ投擲されたナイフをはねとばす。
二人の間に広がる熱気をも切り裂くようにミコトさんの剣が振られる。
素早い動きで何度も切りつけるが、キシャーラさんはどうにか杖で防ぎ後ろに飛ぶ。
『何処かより現れ消えゆく雨よここに集いて襲いかかれ』
幾筋かの水が、恐ろしい勢いで飛ぶ。
それをミコトさんは側転であっさり躱す。
しかし、ミコトさん……。
「杖にあらかじめ仕込んだ魔法は尽きたようね。詠唱付きじゃ楽勝だわ」
「なら、ここら一帯を焼き払ってみせるぜ」
『滾り満ちる地の底の眠れる炎よ。我の求めに応じ暴れこの地全てを焼きつく……』
あれは僕にもやばそうなことは分かる。キシャーラさんの周囲の地面が赤く沸騰しているように見える。
「なかなかの魔法だわ、でも唱えきれなきゃ独り言よ」
剣を納め両の手を組み合わせ印を作る。
「吽」
キシャーラさんの足元から土が盛り上がり柱となって襲いかかる。
体勢を崩して詠唱を中断されてしまう。
しかし、ミコトさん……。
「しぶといわね。魔術師のくせに」
「そっちこそ、暗殺集団にしては」
両者はどちらからともなく、握手する。
お、これが強敵と書いてともと呼ぶって奴か。
しかし、ミコトさんが立ったまま手首の関節を極め。膝をついたキシャーラさんは背中に石礫を高速でぶつける。
そんないいシーンじゃなかったのか。
でもミコトさん、その格好は……。
互いに体勢を崩しつつも、手は離さずに打撃に移行する。
しかし、キシャーラさんの拳は炎に包まれており、ミコトさんは手甲に大きな刃がついている。
ギリギリまで引きつけ紙一重で交わし合う。
一方の頬は裂け、もう一方は焼け焦げている。
僕は間に入ることもできるわけがなく、繰り広げられる死闘にオロオロするしかできない。
至近距離からキシャーラさんが手に持つ杖を叩きつけ、ミコトさんが刀で受け弾く。
その反動で距離が開き魔法を使う隙を与えてしまう。
『炎の鎖よ集い絡めて籠となれ』
周囲の空間に燃える鎖が幾条も生まれ、ミコトさんを逃げ場なく取り囲み、縮んでいく。
「あなたの言う暗殺の技を味わってもらいましょうか」
ミコトさんが構えを解き、両の手を後ろにして剣を隠す。
「阿儀、狗摸の形」
背中から多数の手が現れ、それが手にした刀で鎖を消し去っていく。
最後の一条まで消し去ったミコトさんの刃がキシャーラさんに向けられる。
これまでのどの魔法より破壊力がありそうな呪文が口にされる。
「オレには分からないんだが、なぜお前は全裸で戦っている?」
「え?え?」
ミコトさんが自分の姿を見ると腰にベルトを巻いただけの姿だと気づき慌てて隠そうとする。
「なんで身代わりの丸太に自分のパンツ履かせるんだ、よっ」
前蹴りが炸裂し、ミコトさんが吹っ飛ぶ。
「つ、ついうっかりでしたー」
飛ばされたミコトさんは枝に当たりしなりでこちらに飛んでくる。
そのまま僕の肩に着地する。
股間を顔面に押しつけて膝で頭を挟み丁寧に手でしがみ付いてくる。
「ぜ、全裸の側転とか。全裸の台詞とか見てたの?」
「はい。でも、それより立位顔面騎乗位で未使用の肉襞を押し付けている方が恥ずかしくないですか?」
そっと僕から下りると黙って頭を下げる。
「すみません、ちょっと用事が……」
まさかのこのタイミングでミコトさんは茂みに消えた。
「あれは何なんだい?」
「裏表のないドジなやらかし屋です」
「ふぅん」
そこへミコトさんが全裸のまま戻ってくる。
キシャーラさんは改めて足先から頭の天辺まで眺めて言った。
「なんだか奥底で似たものを感じるね。休戦だ」
視線が一点で止まっているので、僕も視線の先を追ってみた。
ミコトさん、股間から愛液垂れたままです。
「んで、この馬車が必要じゃったのか?」
「いえ馬車の通る道が必要だったんです」
少し離れて座るリコス様が尋ねてくる。
「道とな?」
「ええ、うちの村ならともかく、国が外部と交流しない訳にはいかないでしょう」
「国のためとな……さすが片腕なのじゃ」
「ネリスって、農夫なのに色々すごいのよね」
横のミコトさんが腕にしがみ付すいてくる。
「むむむ、なにやら気になる発言なのじゃ」
「恥ずかしくて近づけないリコス様は気にしなくて平気よ」
「ネリスは妾の片腕じゃから、その……」
「んじゃ、残りは問題ないのよね」
「違うのじゃ」
道がなくなっていたため、どうにかしてもらいたくて、割って入った。
「リコス様、森のこの先に無理やり道を作りたいんですけど」
「任せるのじゃ」
「あ、ブレスはダメですよ。ここからだと城も吹き飛ばしちゃいますよ」
勢いよく飛び出そうとするリコス様が固まる。
「ちょうど良さげな魔法でお願いしますね」
「も、もちろんそのつもりだったのじゃ」
『炎の城壁』
道幅程度の炎が伸び森の一部を炎で包む。
轟々と燃え盛り立ち塞がる木々が焼け崩れていく。
山火事になるんじゃ。
頃合いを見計らって、リコス様の魔法が再び唱えられた。
『雨』
続く魔法で延焼を防ぎ、道を冷やす。
「さすがですね。あんな短い詠唱であんな威力」
「当然なのじゃ。行くぞ、キシャーラも待っておる」
得意げな顔でドヤ顔をするだけのことはある。
馬車は新しくできた道を通り、城の近くまで無事に進んだ。
その間も二人は女子話で盛り上がっていたようだ。
城の前に馬を繋ぐ。
ようやくたどり着いたけど、次からはもっと楽に行き来出来るだろう。
「ようやく着いたのかい。リコスが待ちきれなくて飛び出してったが無事なようでなによりだ」
「違うのじゃ、そういうのではなかったのじゃ」
慌てて馬車から飛び出たリコス様が出迎えのキシャーラさんの元に慌てて走る。
「こんな城に住んでるの?」
続いてミコトさんも降りてくる。
それを見たキシャーラさんの目つきが変わった。
「黒い髪、黒い瞳。アギ一族だね?」
「魔族なんかに答える義務はないね」
「はっ、裏でコソコソするしか能のない奴らが何を言うか」
「正面からでも魔族程度なら如き叩き潰せるわよ」
ミコトさんが剣を抜き逆手に構える。
「出来もしないことを口にするもんじゃないぜ」
キシャーラさんは杖を構え、体の周りに冷気を纏わせる。
「まあ、人族と魔族が会えばこんなもんじゃな」
「いや、呑気に見てないで何とかしてくださいよ」
「放っておいてよいぞ、ミンチになっても妾がどうにかしてみせる」
物騒なことを言ってリコス様は城に入っていった。
「とりあえず話は半殺しにしてからだ」
「あなたがね」
物騒な事を言うキシャーラさんにミコトさんが応じる。
キシャーラさんが杖を地面に打ちつけて、呪文を詠唱する。
『いと冷たき氷の矢』
漂っていた冷気が数十本の矢となり、襲いかかる。
全身を貫かれたように見えたが、その場所にはミコトさんが着ていた服をまとった丸太だった。
いつの間にか横に回り込んだミコトさんが腰のナイフを投げ、間を詰める。
キシャーラさんが手の中の杖を回転させると灼熱の壁が現れ投擲されたナイフをはねとばす。
二人の間に広がる熱気をも切り裂くようにミコトさんの剣が振られる。
素早い動きで何度も切りつけるが、キシャーラさんはどうにか杖で防ぎ後ろに飛ぶ。
『何処かより現れ消えゆく雨よここに集いて襲いかかれ』
幾筋かの水が、恐ろしい勢いで飛ぶ。
それをミコトさんは側転であっさり躱す。
しかし、ミコトさん……。
「杖にあらかじめ仕込んだ魔法は尽きたようね。詠唱付きじゃ楽勝だわ」
「なら、ここら一帯を焼き払ってみせるぜ」
『滾り満ちる地の底の眠れる炎よ。我の求めに応じ暴れこの地全てを焼きつく……』
あれは僕にもやばそうなことは分かる。キシャーラさんの周囲の地面が赤く沸騰しているように見える。
「なかなかの魔法だわ、でも唱えきれなきゃ独り言よ」
剣を納め両の手を組み合わせ印を作る。
「吽」
キシャーラさんの足元から土が盛り上がり柱となって襲いかかる。
体勢を崩して詠唱を中断されてしまう。
しかし、ミコトさん……。
「しぶといわね。魔術師のくせに」
「そっちこそ、暗殺集団にしては」
両者はどちらからともなく、握手する。
お、これが強敵と書いてともと呼ぶって奴か。
しかし、ミコトさんが立ったまま手首の関節を極め。膝をついたキシャーラさんは背中に石礫を高速でぶつける。
そんないいシーンじゃなかったのか。
でもミコトさん、その格好は……。
互いに体勢を崩しつつも、手は離さずに打撃に移行する。
しかし、キシャーラさんの拳は炎に包まれており、ミコトさんは手甲に大きな刃がついている。
ギリギリまで引きつけ紙一重で交わし合う。
一方の頬は裂け、もう一方は焼け焦げている。
僕は間に入ることもできるわけがなく、繰り広げられる死闘にオロオロするしかできない。
至近距離からキシャーラさんが手に持つ杖を叩きつけ、ミコトさんが刀で受け弾く。
その反動で距離が開き魔法を使う隙を与えてしまう。
『炎の鎖よ集い絡めて籠となれ』
周囲の空間に燃える鎖が幾条も生まれ、ミコトさんを逃げ場なく取り囲み、縮んでいく。
「あなたの言う暗殺の技を味わってもらいましょうか」
ミコトさんが構えを解き、両の手を後ろにして剣を隠す。
「阿儀、狗摸の形」
背中から多数の手が現れ、それが手にした刀で鎖を消し去っていく。
最後の一条まで消し去ったミコトさんの刃がキシャーラさんに向けられる。
これまでのどの魔法より破壊力がありそうな呪文が口にされる。
「オレには分からないんだが、なぜお前は全裸で戦っている?」
「え?え?」
ミコトさんが自分の姿を見ると腰にベルトを巻いただけの姿だと気づき慌てて隠そうとする。
「なんで身代わりの丸太に自分のパンツ履かせるんだ、よっ」
前蹴りが炸裂し、ミコトさんが吹っ飛ぶ。
「つ、ついうっかりでしたー」
飛ばされたミコトさんは枝に当たりしなりでこちらに飛んでくる。
そのまま僕の肩に着地する。
股間を顔面に押しつけて膝で頭を挟み丁寧に手でしがみ付いてくる。
「ぜ、全裸の側転とか。全裸の台詞とか見てたの?」
「はい。でも、それより立位顔面騎乗位で未使用の肉襞を押し付けている方が恥ずかしくないですか?」
そっと僕から下りると黙って頭を下げる。
「すみません、ちょっと用事が……」
まさかのこのタイミングでミコトさんは茂みに消えた。
「あれは何なんだい?」
「裏表のないドジなやらかし屋です」
「ふぅん」
そこへミコトさんが全裸のまま戻ってくる。
キシャーラさんは改めて足先から頭の天辺まで眺めて言った。
「なんだか奥底で似たものを感じるね。休戦だ」
視線が一点で止まっているので、僕も視線の先を追ってみた。
ミコトさん、股間から愛液垂れたままです。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる