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第四十七話 どうやら捕まえたようですね
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一方的だった反省すべき攻防を終え、キシャーラさんが起きるのを待つ。
「なあ、あれはひどく……」
「あっ、起きたんですね。すすすみませんでした」
「いや、良かった。オレはああいうのも好きかもしれない」
キシャーラさんが頬を染めながら肩にもたれてくる。
「いや、あまり覚えていないというか、何というか」
「じゃあ、また死にそうな目にあって貰えば良いんだな」
「それは堪忍してください」
「じゃあ、あう一回だ」
パイずりからのスタートで、正常位、後背位へと持ち込み、最後は胸の中に埋めての射精となった。
どうにかキシャーラさんに許してもらい、遅めの食事を摂りながら情報を伝える。
「そうか、朝のうちに村長が通りがかる可能性が高いんだな」
「はい、そこで村長を捕まえて魔道具を持っていれば……」
「製造に携わった人間を特定して、ミコトが連絡を取り、部隊が来るまでにオレとリコスがヤットルッドたちを見つけて逃げる、と」
キシャーラさんは少し考え込んだ。
「ヤットルッドはオレがいけば説得しやすい。ただ、オレは魔族だからな。バレると面倒なことになりやすい」
確かにそうだ。人族と魔族は対立こそしていないが不信感はあからさまだ。
違法魔道具騒動の黒幕ってことにされかねない。
「なるほど、どうやって村に入り込むかですね」
「ミコトなら容易いんだろうけど、そういうわけにはいかない、なら」
「ネリス、お前が何とかするしかない」
「ええっ?僕ですか?」
「ああ、ヤットルッドに仕返しに来たと言えば会えるんじゃないか?」
「そこで目につかない場所に移動してもらえばいい」
「分かりました」
今日は肉体的にも精神的にも消耗が激しく、早々に馬車の中で寝させてもらった。
「ネリス、起きてくれ」
寝ぼけた頭で見回すと、荷台の後ろからキシャーラさんが呼んでいる。
日の昇り具合から朝っぽいけど、思っていたより寝過ぎたかもしれない。
「おはようございます。何かありましたか」
「村の方角から誰かが来る」
僕は飛び起きて身支度をする。
「僕たちの探している人物でしょうか」
「分からん。ただこんな時間に人が通ることはなかったし、村から人がくるのは初めてだ」
遠目で見ても馬車らしき影としか分からない。
とりあえずは様子を見るため、このまま潜んでいるしかなかった。
「キシャーラさん、魔力は視れますか?」
「いや、もっと近くないとだめだな。でも、馬車を襲う直前なら荷台に隠れていても人数くらい把握できる」
「当面は作戦の立てようもないですね」
そのまま影が近づいてくるのを待つ。
辛抱強く待っていると、顔が分かるくらいまで近くに来た。
御者台には中年の男性が座っている。
他に人影はない。
「あれがそうでしょうか?」
「ここから視る限り一人だが荷台の中はまだ断言できないな」
「そういや、僕は何をすれば?」
「馬車を見ていてくれ、証拠になる物があるだろうから、驚いて逃げられては困るからな」
「なんとか頑張ります」
そんなやりとりのうちに、馬車がかなり近くに来る。
ローブを羽織り、フードで顔を隠す。
「一人で間違いない、いくぞ」
『暴風』
キシャーラさんの前の空間が緑色に光ると、そこから突風が起こり御者台にいる中年男性へと襲いかかる。
なるほど風で吹き飛ばして動けなくするつもりかな。
しかし、その男性に風が届こうかという瞬間に馬車の周囲が白く光り風がかき消される。
後に残ったのは白と緑の光の粒だけだった。
「なにっ、オレの魔法が消されるとは魔道具か」
驚いた様子で男性は馬車を急停止させ、見回している。
とりあえず足止めしなければ。
僕は近くに落ちている木の枝からできるだけ太そうなものを拾って馬車の前に飛び出す。
「今のはテメェか?」
男がこちらを睨みつける。
「ど、どうでしょうか」
「いや、ちげえな。さっきのは魔法だったが、テメェの持ってるのは杖には見えねえ」
あっさりと見破られ男はキシャーラさんのいる方向へ向き直す。
「風はこっちからだったな」
更に魔法を使ったようで、次は石つぶてが飛んでくるが光と共に霧散する。
「無駄だ。魔法は効かないぜ」
隠れていた場所からキシャーラさんが呪文を唱えながら出てくる。
「諦めな、そんなもの効かないと言ってるだろ」
え、その詠唱は……。
キシャーラさんは杖で頭上を指し示す。
『矮小隕石』
天から光の筋がこちらをめがけて落ちてくる。
みるみる近づくと男のすぐそばで大きく光る。
しかし、何かが光を突き抜けて男の足元に穴を穿つ。
地面が少し揺れ、辺りが土煙に包まれる。
「ふむ。メテオは魔力で隕石を呼ぶだけの魔法だからな。魔法が無効化されても核は残るということだ」
「ひっ」
慌てて馬車を走らせるが隙を見て車輪に噛ませておいた枝のせいでうまく進めず、男は振り落とされる。
「身体を貫かれるよりはマシと思え」
フルスイングしたキシャーラさんの杖が男の顎を捉える。
パカンッ
男は気絶して地面に這いつくばる。
僕は男を縛り上げると、その男の乗ってきた馬車の荷台に放り込み周囲から見えない場所に移動する。
「魔法を打ち消せるような魔道具なんて持ってたんだ。黒確定だな」
キシャーラさんは荷台に積まれた荷物を確認していく。
「さっきの魔法無効化も大概だが、ヤバそうなものがあるな」
「そうなんですか?」
「これは多分精神干渉系だ。こっちは呪殺する感じか。多少雑な作りだが数人は携わってるな」
「精神干渉って?」
「洗脳や凶暴化、パニックを起こさせるものとかだな」
「地味ですね」
「正規に出回る魔道具は直接攻撃するものが人気で、こういうのは捌きにくいんだ」
「そんなものを違法で作るとなると訳がありそうですね」
「大きく汚い力が関係しているだろうな。深入りは禁物だ」
僕は息を飲んだ。
「なら、この件は……」
「ミコトに任せな」
「どうやって?」
「作ってる奴らが村にいるだろうから、根こそぎ捕らえて貰えばいい」
「作っている人たちは村にいる、と?」
「ああ」
短く返事をしながら、キシャーラさんは指輪を三つ外してを地面に落とすと、それがフクロウへと姿を変える。
「とりあえず、これを飛ばしてみんなには集合するよう伝える」
「フクロウが伝えるんですか?」
「これも魔道具だ。指示した相手の魔力に向かって飛び、使用者の元に戻る」
「なるほど、じゃあ予定通り時計回りに合流すればいいですね」
キシャーラさんはかがみ込んでフクロウたちに話しかけている。
「予定変更だ。ミコトが西にいるから隠形で村を通り過ぎてこっちに向かってもらう。後の二人もこっちに来てもらえば時間が節約できる」
「それまでは休憩ですか?」
「まさか、一番大事な仕事がある」
「あ、作った人たちを吐いてもらうんですね」
「そうだ。そして、乗り込んだ時にそいつらを捕まえておく。そうすれば強盗の件は領主の兵が来るまで時間が稼げるかもしれない」
「ヤットルッドさんを助けやすくするためですね」
「ああ、とはいえ一味の肩を持つようだったら庇いきれないけどな」
「お姉様についてくるとは思いますけどね」
「とりあえずは村長を起こして尋問しようか」
キシャーラさんは馬車に放り込んだ村長のところに向かい、僕もそれについて行った。
「なあ、あれはひどく……」
「あっ、起きたんですね。すすすみませんでした」
「いや、良かった。オレはああいうのも好きかもしれない」
キシャーラさんが頬を染めながら肩にもたれてくる。
「いや、あまり覚えていないというか、何というか」
「じゃあ、また死にそうな目にあって貰えば良いんだな」
「それは堪忍してください」
「じゃあ、あう一回だ」
パイずりからのスタートで、正常位、後背位へと持ち込み、最後は胸の中に埋めての射精となった。
どうにかキシャーラさんに許してもらい、遅めの食事を摂りながら情報を伝える。
「そうか、朝のうちに村長が通りがかる可能性が高いんだな」
「はい、そこで村長を捕まえて魔道具を持っていれば……」
「製造に携わった人間を特定して、ミコトが連絡を取り、部隊が来るまでにオレとリコスがヤットルッドたちを見つけて逃げる、と」
キシャーラさんは少し考え込んだ。
「ヤットルッドはオレがいけば説得しやすい。ただ、オレは魔族だからな。バレると面倒なことになりやすい」
確かにそうだ。人族と魔族は対立こそしていないが不信感はあからさまだ。
違法魔道具騒動の黒幕ってことにされかねない。
「なるほど、どうやって村に入り込むかですね」
「ミコトなら容易いんだろうけど、そういうわけにはいかない、なら」
「ネリス、お前が何とかするしかない」
「ええっ?僕ですか?」
「ああ、ヤットルッドに仕返しに来たと言えば会えるんじゃないか?」
「そこで目につかない場所に移動してもらえばいい」
「分かりました」
今日は肉体的にも精神的にも消耗が激しく、早々に馬車の中で寝させてもらった。
「ネリス、起きてくれ」
寝ぼけた頭で見回すと、荷台の後ろからキシャーラさんが呼んでいる。
日の昇り具合から朝っぽいけど、思っていたより寝過ぎたかもしれない。
「おはようございます。何かありましたか」
「村の方角から誰かが来る」
僕は飛び起きて身支度をする。
「僕たちの探している人物でしょうか」
「分からん。ただこんな時間に人が通ることはなかったし、村から人がくるのは初めてだ」
遠目で見ても馬車らしき影としか分からない。
とりあえずは様子を見るため、このまま潜んでいるしかなかった。
「キシャーラさん、魔力は視れますか?」
「いや、もっと近くないとだめだな。でも、馬車を襲う直前なら荷台に隠れていても人数くらい把握できる」
「当面は作戦の立てようもないですね」
そのまま影が近づいてくるのを待つ。
辛抱強く待っていると、顔が分かるくらいまで近くに来た。
御者台には中年の男性が座っている。
他に人影はない。
「あれがそうでしょうか?」
「ここから視る限り一人だが荷台の中はまだ断言できないな」
「そういや、僕は何をすれば?」
「馬車を見ていてくれ、証拠になる物があるだろうから、驚いて逃げられては困るからな」
「なんとか頑張ります」
そんなやりとりのうちに、馬車がかなり近くに来る。
ローブを羽織り、フードで顔を隠す。
「一人で間違いない、いくぞ」
『暴風』
キシャーラさんの前の空間が緑色に光ると、そこから突風が起こり御者台にいる中年男性へと襲いかかる。
なるほど風で吹き飛ばして動けなくするつもりかな。
しかし、その男性に風が届こうかという瞬間に馬車の周囲が白く光り風がかき消される。
後に残ったのは白と緑の光の粒だけだった。
「なにっ、オレの魔法が消されるとは魔道具か」
驚いた様子で男性は馬車を急停止させ、見回している。
とりあえず足止めしなければ。
僕は近くに落ちている木の枝からできるだけ太そうなものを拾って馬車の前に飛び出す。
「今のはテメェか?」
男がこちらを睨みつける。
「ど、どうでしょうか」
「いや、ちげえな。さっきのは魔法だったが、テメェの持ってるのは杖には見えねえ」
あっさりと見破られ男はキシャーラさんのいる方向へ向き直す。
「風はこっちからだったな」
更に魔法を使ったようで、次は石つぶてが飛んでくるが光と共に霧散する。
「無駄だ。魔法は効かないぜ」
隠れていた場所からキシャーラさんが呪文を唱えながら出てくる。
「諦めな、そんなもの効かないと言ってるだろ」
え、その詠唱は……。
キシャーラさんは杖で頭上を指し示す。
『矮小隕石』
天から光の筋がこちらをめがけて落ちてくる。
みるみる近づくと男のすぐそばで大きく光る。
しかし、何かが光を突き抜けて男の足元に穴を穿つ。
地面が少し揺れ、辺りが土煙に包まれる。
「ふむ。メテオは魔力で隕石を呼ぶだけの魔法だからな。魔法が無効化されても核は残るということだ」
「ひっ」
慌てて馬車を走らせるが隙を見て車輪に噛ませておいた枝のせいでうまく進めず、男は振り落とされる。
「身体を貫かれるよりはマシと思え」
フルスイングしたキシャーラさんの杖が男の顎を捉える。
パカンッ
男は気絶して地面に這いつくばる。
僕は男を縛り上げると、その男の乗ってきた馬車の荷台に放り込み周囲から見えない場所に移動する。
「魔法を打ち消せるような魔道具なんて持ってたんだ。黒確定だな」
キシャーラさんは荷台に積まれた荷物を確認していく。
「さっきの魔法無効化も大概だが、ヤバそうなものがあるな」
「そうなんですか?」
「これは多分精神干渉系だ。こっちは呪殺する感じか。多少雑な作りだが数人は携わってるな」
「精神干渉って?」
「洗脳や凶暴化、パニックを起こさせるものとかだな」
「地味ですね」
「正規に出回る魔道具は直接攻撃するものが人気で、こういうのは捌きにくいんだ」
「そんなものを違法で作るとなると訳がありそうですね」
「大きく汚い力が関係しているだろうな。深入りは禁物だ」
僕は息を飲んだ。
「なら、この件は……」
「ミコトに任せな」
「どうやって?」
「作ってる奴らが村にいるだろうから、根こそぎ捕らえて貰えばいい」
「作っている人たちは村にいる、と?」
「ああ」
短く返事をしながら、キシャーラさんは指輪を三つ外してを地面に落とすと、それがフクロウへと姿を変える。
「とりあえず、これを飛ばしてみんなには集合するよう伝える」
「フクロウが伝えるんですか?」
「これも魔道具だ。指示した相手の魔力に向かって飛び、使用者の元に戻る」
「なるほど、じゃあ予定通り時計回りに合流すればいいですね」
キシャーラさんはかがみ込んでフクロウたちに話しかけている。
「予定変更だ。ミコトが西にいるから隠形で村を通り過ぎてこっちに向かってもらう。後の二人もこっちに来てもらえば時間が節約できる」
「それまでは休憩ですか?」
「まさか、一番大事な仕事がある」
「あ、作った人たちを吐いてもらうんですね」
「そうだ。そして、乗り込んだ時にそいつらを捕まえておく。そうすれば強盗の件は領主の兵が来るまで時間が稼げるかもしれない」
「ヤットルッドさんを助けやすくするためですね」
「ああ、とはいえ一味の肩を持つようだったら庇いきれないけどな」
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