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第四十八話 魔道具の製造グループですね
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尋問のために馬車に近づいたキシャーラさんは、荷台に寝転がる男の首根っこを掴んで引き摺り下ろす。
「うっ……」
派手に地面に落ちて目が覚めたようだ。
「おい、お前はどこから来たんだ?」
「……」
ダンマリを決め込む男にキシャーラさんが優しく提案する。
「オレたちは、とあるアギ一族の女に雇われてお前を捕まえた。黙っていたら、そのうちくるぞ?」
なぜか男の顔色が変わる。
作り話のためにミコトさんは雇い主ということにしたみたいだ、
「ま、待て。アギだって?俺たちは何もしてねえ」
「話さないなら、オレは待っているぞ。ただな、その女はいつもやり過ぎてしまうらしい」
「待ってくれ、アギの尋問といえば話しても話さなくても一生まともに生きていけなくなるって噂だろうが」
ミコトさんの一族ってそんなことで有名なんだ。
男は喚き散らしているがキシャーラさんは表情を変えず告げた。
「良かったな。単なる噂かどうか身をもって確認できるじゃないか」
「けっ、やってられるか」
男は立ち上がってキシャーラさんに殴りかかるが、手にした杖で簡単に防がれ、足を払われて転がる。
「往生際が悪いな。ちなみに魔法防御の魔道具は外しておいたからな。次に逃げるそぶりを見せたら容赦なくいくぞ」
「いきなり通りがかりの村人を襲っておいて何を言ってやがんだ。だいたい俺たちが作っているな訳がないだろうが!」
「語るに落ちたな。さっきから俺たちと言っているし、オレは作っているなんて一言も言ってないんだが」
「くそっ、ハメやがったな」
いや、勝手に話しただけですよね。
「どのみち村の連中なんて何も教えずに従えてただけだろ。こうなっても付いてくる奴なんていないさ。私一人で片付けれるぜ」
「はっ、作ってる奴は四人だがなあ。その十倍の荒っぽい連中もいるんだ。オメエ一人でどうにかできる訳がないだろうが」
「メテオでも落とせば一瞬だ」
「はっ、大半は無関係な連中なんだ。それじゃ虐殺だぜ」
『麻痺』
「事情は飲み込めた。お前が主犯で四人の製造役がいて、他に四十人ほどが旨い汁を吸っているということだな」
「テメェ、どこでそれを」
「バカだな」
バカですね。
キシャーラさんは男の方に手を置き、うなづきながら話を続けた。
「殺すには惜しいバカだ。アギの女は拷問が下手でやりすぎると言ってたからな。製造しているやつの場所と名前を言っちまえ」
「ちょっとまて拷問が下手ってどういうことだ。殺したら意味ないだろうが」
「そう言うな。本人も返り血がついちゃうって悩んでいるんだ」
「ちげえだろ!」
「で、どうするんだ。とっとと自白した方が刑は軽くなるかもよ」
男は黙って地面を見つめている。
どうするのか考えているんだろうか。
僕もキシャーラさんも男の出方を伺うために、黙ったままで見ている。
「分かった、魔道具は俺の屋敷の離れで作っている。四人とも納品の期日に間に合わすためにそこにいるはずだ」
「名前と特徴を順番に言うんだ」
キシャーラさんは順に聞いていき、それを書き留めている。
「手下の四十人は?」
「そっちは好き勝手やっているから場所は分からねえ」
「そうか、離れのことを知っているのは今言った連中だけか?」
「ああ、それぞれの家族も知らねえはずだ」
「分かった。十分だ」
「それだけでいいのか?荷物をどこに持って行くのかとか聞かなくていいのか?」
「少なくともオレは巻き込まれたくないから聞くつもりはない」
「そうかよ。だがな、村には入れねえぜ。塀に囲まれていて見張りもいるんだ」
「さすが、盗賊の村ってことですよね」
「ニイちゃん察しがいいじゃねえか。ま、そういうこった」
なんだか喋っているうちに調子づいているようなので、ついでに聞いてみた。
「そういや、離れで何かあった時に集合する合図とかあるんですよね」
「そこまで勘付いてやがんのかよ。離れの横の鐘を鳴らすと集合の合図だ」
男は自慢げに指を立てると続けた。
「ただし、カンカンカンと鳴らすと盗賊団のリーダー全員集合の合図だ。仲間を呼ぶ時はカーンカンカンだ間違えるんじゃねえぞ」
「えらく親切ですね」
「バカかてめえは、いちいち聞かれる前に話すのが一人前ってもんだろうが。これだから最近の若いやつは」
「いや、この場合は違うんじゃないでしょうか」
「うるせえ!!」
適当に探りを入れただけなのに、なぜ怒られるのか分からない。盗賊には盗賊の流儀があるんだろうか。
「そういやお前のことを聞いてないな」
「俺か。俺はタリス村の村長のダニーだ」
「そうか。必要そうなことは分かった。後はのんびり待っててくれ」
「おう、すまね……」
『睡眠』
「な、なかなか強制的なのんびりですね……」
「この手の輩は拘束していても面倒だからな」
そう言って手際よくキシャーラさんは荷台にダニーさんを放り込む。
この後に備えてお昼ご飯を食べ、横になって軽く寝ておこうとする。
「ネリス、膝枕でもしようか」
「いいんですか?」
「もちろんだろ」
キシャーラさんは僕の頭を持ち上げそっと下ろす。
柔らかい、どこまでも沈み込むような柔らかさ、これは……。
「ねえ、キシャーラさん。これ、膝ですか?」
「膝だとちょっと固いかなって思って胸枕にしたんだけどダメか?」
「いえ、とっても気持ち良くて、すぐに寝てしまいそうです」
頭が深くどこまでも埋れていきそうだ。
「なんなら、もっと気持ち良くしてやってもいいんだぞ」
「いや、それは流石に……そういや派手にイってましたけど魔力は大丈夫でしたか?」
「ああ、今回はほとんど意識がなくなってたんだけどな」
「その節はご迷惑を……」
「いや、むしろ毎回でもいいというか……」
「え?」
「いやいや、それでな、最後に必死で吸い取るようなイメージをしたら、魔力が戻った気がするんだ」
「よくわからないけど、キシャーラさんがコントロールできるってことですね」
「そうなるな。修行にもなるから試してみようぜ」
そう言って顔を胸で挟んでくる。
「それより、アギ一族ってなんなんですか。ずいぶんと怖れてましたけど」
「ミコトの一族だな。黒髪黒眸で代々暗殺や諜報の技に長けているらしい」
「それだけじゃ脅し文句にはならない気がしますが」
「ああ、噂でしかないんだが、相当苛酷な拷問をするらしい。素直に話して生きていたら幸運だとか、拷問したさに白状しようとしても止められるとか、百人拷問して一人前とか」
「無茶苦茶ですね」
「ああ、噂話以下だけど、人からも魔からも本気でそう思われているからな」
「なるほど」
「ちょっと、ひどくない?」
寝転ぶ僕の上からミコトさんの声が聞こえた。
「早くないですか?」
徐々に姿が見えるようになるミコトさんは、地面に手をつき覗き込むようにしていた。
近い。
「これでも村の近くでスピードを落としていたから時間がかかったほうよ」
「さすがですね」
「それよりも何よ、人の一族を鬼みたいに言わないでくれる」
頬を膨らましてむくれる姿からは噂のような所業を想像させない、
「オレも噂を信じていた方だからな。シロでもクロに変えると言われてるぞ」
「あ、それで初めて会った時にああいう態度だったんですね」
「ひどいわ。拷問なんて必要最低限で済ますわよ」
否定しないんだ……。
「普通は人から見れば魔族なんて全てクロだろ?最大限に警戒するさ」
「私だって魔族の魔道士なんて大量破壊兵器にしか見えなかったから、何も言えないわね」
変な雲行きにならないうちに今回の目標について再確認することにした。
「うっ……」
派手に地面に落ちて目が覚めたようだ。
「おい、お前はどこから来たんだ?」
「……」
ダンマリを決め込む男にキシャーラさんが優しく提案する。
「オレたちは、とあるアギ一族の女に雇われてお前を捕まえた。黙っていたら、そのうちくるぞ?」
なぜか男の顔色が変わる。
作り話のためにミコトさんは雇い主ということにしたみたいだ、
「ま、待て。アギだって?俺たちは何もしてねえ」
「話さないなら、オレは待っているぞ。ただな、その女はいつもやり過ぎてしまうらしい」
「待ってくれ、アギの尋問といえば話しても話さなくても一生まともに生きていけなくなるって噂だろうが」
ミコトさんの一族ってそんなことで有名なんだ。
男は喚き散らしているがキシャーラさんは表情を変えず告げた。
「良かったな。単なる噂かどうか身をもって確認できるじゃないか」
「けっ、やってられるか」
男は立ち上がってキシャーラさんに殴りかかるが、手にした杖で簡単に防がれ、足を払われて転がる。
「往生際が悪いな。ちなみに魔法防御の魔道具は外しておいたからな。次に逃げるそぶりを見せたら容赦なくいくぞ」
「いきなり通りがかりの村人を襲っておいて何を言ってやがんだ。だいたい俺たちが作っているな訳がないだろうが!」
「語るに落ちたな。さっきから俺たちと言っているし、オレは作っているなんて一言も言ってないんだが」
「くそっ、ハメやがったな」
いや、勝手に話しただけですよね。
「どのみち村の連中なんて何も教えずに従えてただけだろ。こうなっても付いてくる奴なんていないさ。私一人で片付けれるぜ」
「はっ、作ってる奴は四人だがなあ。その十倍の荒っぽい連中もいるんだ。オメエ一人でどうにかできる訳がないだろうが」
「メテオでも落とせば一瞬だ」
「はっ、大半は無関係な連中なんだ。それじゃ虐殺だぜ」
『麻痺』
「事情は飲み込めた。お前が主犯で四人の製造役がいて、他に四十人ほどが旨い汁を吸っているということだな」
「テメェ、どこでそれを」
「バカだな」
バカですね。
キシャーラさんは男の方に手を置き、うなづきながら話を続けた。
「殺すには惜しいバカだ。アギの女は拷問が下手でやりすぎると言ってたからな。製造しているやつの場所と名前を言っちまえ」
「ちょっとまて拷問が下手ってどういうことだ。殺したら意味ないだろうが」
「そう言うな。本人も返り血がついちゃうって悩んでいるんだ」
「ちげえだろ!」
「で、どうするんだ。とっとと自白した方が刑は軽くなるかもよ」
男は黙って地面を見つめている。
どうするのか考えているんだろうか。
僕もキシャーラさんも男の出方を伺うために、黙ったままで見ている。
「分かった、魔道具は俺の屋敷の離れで作っている。四人とも納品の期日に間に合わすためにそこにいるはずだ」
「名前と特徴を順番に言うんだ」
キシャーラさんは順に聞いていき、それを書き留めている。
「手下の四十人は?」
「そっちは好き勝手やっているから場所は分からねえ」
「そうか、離れのことを知っているのは今言った連中だけか?」
「ああ、それぞれの家族も知らねえはずだ」
「分かった。十分だ」
「それだけでいいのか?荷物をどこに持って行くのかとか聞かなくていいのか?」
「少なくともオレは巻き込まれたくないから聞くつもりはない」
「そうかよ。だがな、村には入れねえぜ。塀に囲まれていて見張りもいるんだ」
「さすが、盗賊の村ってことですよね」
「ニイちゃん察しがいいじゃねえか。ま、そういうこった」
なんだか喋っているうちに調子づいているようなので、ついでに聞いてみた。
「そういや、離れで何かあった時に集合する合図とかあるんですよね」
「そこまで勘付いてやがんのかよ。離れの横の鐘を鳴らすと集合の合図だ」
男は自慢げに指を立てると続けた。
「ただし、カンカンカンと鳴らすと盗賊団のリーダー全員集合の合図だ。仲間を呼ぶ時はカーンカンカンだ間違えるんじゃねえぞ」
「えらく親切ですね」
「バカかてめえは、いちいち聞かれる前に話すのが一人前ってもんだろうが。これだから最近の若いやつは」
「いや、この場合は違うんじゃないでしょうか」
「うるせえ!!」
適当に探りを入れただけなのに、なぜ怒られるのか分からない。盗賊には盗賊の流儀があるんだろうか。
「そういやお前のことを聞いてないな」
「俺か。俺はタリス村の村長のダニーだ」
「そうか。必要そうなことは分かった。後はのんびり待っててくれ」
「おう、すまね……」
『睡眠』
「な、なかなか強制的なのんびりですね……」
「この手の輩は拘束していても面倒だからな」
そう言って手際よくキシャーラさんは荷台にダニーさんを放り込む。
この後に備えてお昼ご飯を食べ、横になって軽く寝ておこうとする。
「ネリス、膝枕でもしようか」
「いいんですか?」
「もちろんだろ」
キシャーラさんは僕の頭を持ち上げそっと下ろす。
柔らかい、どこまでも沈み込むような柔らかさ、これは……。
「ねえ、キシャーラさん。これ、膝ですか?」
「膝だとちょっと固いかなって思って胸枕にしたんだけどダメか?」
「いえ、とっても気持ち良くて、すぐに寝てしまいそうです」
頭が深くどこまでも埋れていきそうだ。
「なんなら、もっと気持ち良くしてやってもいいんだぞ」
「いや、それは流石に……そういや派手にイってましたけど魔力は大丈夫でしたか?」
「ああ、今回はほとんど意識がなくなってたんだけどな」
「その節はご迷惑を……」
「いや、むしろ毎回でもいいというか……」
「え?」
「いやいや、それでな、最後に必死で吸い取るようなイメージをしたら、魔力が戻った気がするんだ」
「よくわからないけど、キシャーラさんがコントロールできるってことですね」
「そうなるな。修行にもなるから試してみようぜ」
そう言って顔を胸で挟んでくる。
「それより、アギ一族ってなんなんですか。ずいぶんと怖れてましたけど」
「ミコトの一族だな。黒髪黒眸で代々暗殺や諜報の技に長けているらしい」
「それだけじゃ脅し文句にはならない気がしますが」
「ああ、噂でしかないんだが、相当苛酷な拷問をするらしい。素直に話して生きていたら幸運だとか、拷問したさに白状しようとしても止められるとか、百人拷問して一人前とか」
「無茶苦茶ですね」
「ああ、噂話以下だけど、人からも魔からも本気でそう思われているからな」
「なるほど」
「ちょっと、ひどくない?」
寝転ぶ僕の上からミコトさんの声が聞こえた。
「早くないですか?」
徐々に姿が見えるようになるミコトさんは、地面に手をつき覗き込むようにしていた。
近い。
「これでも村の近くでスピードを落としていたから時間がかかったほうよ」
「さすがですね」
「それよりも何よ、人の一族を鬼みたいに言わないでくれる」
頬を膨らましてむくれる姿からは噂のような所業を想像させない、
「オレも噂を信じていた方だからな。シロでもクロに変えると言われてるぞ」
「あ、それで初めて会った時にああいう態度だったんですね」
「ひどいわ。拷問なんて必要最低限で済ますわよ」
否定しないんだ……。
「普通は人から見れば魔族なんて全てクロだろ?最大限に警戒するさ」
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