45 / 54
第五部
第43話 女神様とぼっちと幼馴染と
しおりを挟む
「……美桜。気持ち悪い想像しないでくれるか。僕達はただの友達だ。それ以上はない、以下はあるかもだが」
「そこまで言うなら最後まで庇えよ!」
伊月は僕の意図した美桜の思考を汲み取ったらしい。
だからこそ、僕が何を回避したいのか一目瞭然なのだろう。
「……ってことはなんだ? オレは、真城さんに認めてもらったって解釈でいいのか?」
「そうなんじゃないか? 実際どうなんだよ、美桜」
「……あくまでも妥協です。本当に妥協ですから」
ツンデレの常套句を使ってくるんじゃない。それだとまるで──『本当は認めているのに素直に言えない』、本当のツンデレと化するぞ。
……絵面的には可愛さが増すだけだろうけど。
「うん。嬉しい。嬉しいんだけど……何か変な誤解を与えてる気がする」
「後でなるべくフォローしとくよ。ま、その結果がどんな影響を及ぼすかなんて知ったことじゃないけどな」
「最後まで庇えよっ!」
伊月は僕の制服の裾をこれでもかというぐらいに強く掴んで上下に激しく動かす。
痛い痛い痛い! 変な攻撃してくるなよ!
……というか、お前のその行動で自体がどんどん悪化してるって現状を早く理解した方がいいぞ。
鋭い目で伊月を睨みつける美桜は、稀に見る『怒った』ときの顔に似ていた。
「……いい加減にしてください、部外者めが」
「美桜さん一体そんな汚い言葉どこで覚えてきたの……!」
清楚で、可憐。そんな学校側が勝手に抱く彼女の姿──しかし、僕達にはそれは全て紛い物。
本物にして、本当の彼女は、そんな素振りは何1つない。
世間知らずで、心臓に悪い常識外の行動を起こす、劣勢の姫君だ。
そんな姫君は、僕の腕にまるでコアラのようにしがみついてきた。
ぎゅっと、僕のことを『逃がすまい』とするかのような頑固な姿勢だ。
「湊君は、私の…………幼馴染です。主導権はこちらにあります」
「個人の尊重って言葉、知ってます?」
他人に決定権を渡す前提として、僕自身が決定権を有しているのだから、それを忘れるなんて笑止千万。一般常識外れ案件は受け付けないからね?
後、さっき何で地味に溜めたりしたんだ? ……謎だ。
その様子を観察していた伊月は、ふーんと軽く鼻を鳴らした。
「……まさかとは思ってたけど、やっぱりそうだったんだなぁー……──」
「? 何訳のわからないこと言ってるんだ?」
「いや、真城さんが健気だなぁーと思ってさ」
「……何だよそれ」
健気なのは寧ろ僕の方だと思うんですけど。
この子はあくまで、僕しか頼る相手がいないから僕に懐いているのであって、僕のような欲望塗れな感情は一切無いぞ。
寧ろ、純粋と呼ぶべきだと思う。
「……大変な思いしてるんだな、真城さん」
「あなたに同情されたくありませんが……でも、今限りは許します」
「えっ……いつの間に仲良くなったの?」
「なってます。一時的な協定です」
「もう少し信用してよー!」
伊月が美桜に完全に認めてもらうには、まだまだ時間を有するっぽいな。
無理もない。
小学生の頃の美桜でさえ、他人とは違うオーラがあったし、クラスメイトの誰よりも他人への警戒心が強かった。
きっとあれは──自分を守る、唯一の武器だったのかもな。
他人とは違う自分自身を守って……自分は他人と馴れ合うことは叶わなくとも、信じたものを信じたいと。
そして、それを乗り切るのに、僕は1年もかかったのか……。
美桜は僕の腕の絡めを離すが、すぐさま今度は身体ごと預けにきて、再び弁当を食べ進めようとしていた。
「ふぁあ……。ちょっと眠れましたぁ……」
「本当にちょっとそうだな……」
眠気まなこを摩りながら、ゆっくりと起き上がる鈴菜さん。
「はい……。まだ、瞼を開けるので精一杯ですぅ……」
「安心しろ。午後の授業には出させねぇから!」
伊月はドヤッとした効果音と共にそう言い切った。
事情を知っているから何もツッコミを入れようとは思わないが、敢えて心の中で言わせてもらおう。
鈴菜さんの状態を知らない見ず知らずの人が今の伊月の台詞を聞いたら、絶対誤解すると思うぞ。小学生の悪戯よりタチ悪いからな、知ってる僕が聞いても尚この感想だからな。
──何かいじめでも起きてるのかっ!? って、普通に疑問抱くって。
「伊月君。……さすがに今の台詞はタチ悪いと思うよ?」
「えぇっ!?」
わざわざ心の中に仕舞った台詞を、鈴菜さんは容赦なく叩き込む。さすが、こんな奴の幼馴染をしているだけのことはある。
「……何て言うのかな。他人のために本気で心配してくれるのは、伊月君の良いところだって私は思うよ?」
「ち、ちかぁ……!」
「──でも同時に、悪いところでもあるよね……」
「やめて! そんな同情するのような目で見ないでぇ!」
いや実際同情されてるんだろ。
未だに欠伸が出る鈴菜さんにまで言われるとは、さすがは伊月だな。褒めてるぞ一応。
「……何というか、少し意外ですね」
「な、何が……ですか?」
噛み噛みになっている。やはり鈴菜さんは伊月とは平常通りに話せるだろうけど、知り合ったばかり、それも『女神様』の肩書きを持つ美桜には敬語になるようだ。一応同い歳なんだけどな。
極度の引っ込み思案だからな……下手をしなくとも、僕以上の陰キャ属性なのは間違いない。
「いえ。先日お会いしたときは、もっとブルブル震えていたので、余っ程の湊君なのかと」
「えっ……? い、和泉君って……どういうことですか?」
「美桜。意味不明な例えはやめようか」
「事実だと思ったのですが」
「美桜の言ってること、僕には伝わってるけど、絶対鈴菜さんには伝わってないから!」
「……わかりやすいかと思ったんですけど」
寧ろはてなマークが増えそうな例えだと思う。
つまり美桜はこう言いたいのだろう──『僕と同じようなぼっちでコミュ障だと思っていた』と。平たくまとめたらそんな感じだ。
こんな内容を普通質問しようとは思わないけど、美桜だもんな。うん。もう慣れた。
「……なぁ、湊」
「どうした浮気偽善者」
「……敢えて突っ込まないでやるよ感謝しろ。それで、1つ訊きたいことがあるんだが」
「何だ?」
「真城さんってさ──実はアホだったりするのか?」
「……答えるまでもなく、目の前の美桜が事実で、みんなが思うような才色兼備の優等生の美桜は“理想の塊”だよ」
現実というのはとても恐ろしい。
特に優等生の仮面を被った人の中身というのは、理想を粉砕してしまうほどの威力を誇る。
他人に理想を抱くのはやめた方がいい。
ここに、そのお手本がいるからだ。
現実と理想のギャップに萌える者もいるだろうが、抱きすぎは要注意だ。
つくづく思う。
変な幼馴染は持たない方が余っ程理想的だと。
「そこまで言うなら最後まで庇えよ!」
伊月は僕の意図した美桜の思考を汲み取ったらしい。
だからこそ、僕が何を回避したいのか一目瞭然なのだろう。
「……ってことはなんだ? オレは、真城さんに認めてもらったって解釈でいいのか?」
「そうなんじゃないか? 実際どうなんだよ、美桜」
「……あくまでも妥協です。本当に妥協ですから」
ツンデレの常套句を使ってくるんじゃない。それだとまるで──『本当は認めているのに素直に言えない』、本当のツンデレと化するぞ。
……絵面的には可愛さが増すだけだろうけど。
「うん。嬉しい。嬉しいんだけど……何か変な誤解を与えてる気がする」
「後でなるべくフォローしとくよ。ま、その結果がどんな影響を及ぼすかなんて知ったことじゃないけどな」
「最後まで庇えよっ!」
伊月は僕の制服の裾をこれでもかというぐらいに強く掴んで上下に激しく動かす。
痛い痛い痛い! 変な攻撃してくるなよ!
……というか、お前のその行動で自体がどんどん悪化してるって現状を早く理解した方がいいぞ。
鋭い目で伊月を睨みつける美桜は、稀に見る『怒った』ときの顔に似ていた。
「……いい加減にしてください、部外者めが」
「美桜さん一体そんな汚い言葉どこで覚えてきたの……!」
清楚で、可憐。そんな学校側が勝手に抱く彼女の姿──しかし、僕達にはそれは全て紛い物。
本物にして、本当の彼女は、そんな素振りは何1つない。
世間知らずで、心臓に悪い常識外の行動を起こす、劣勢の姫君だ。
そんな姫君は、僕の腕にまるでコアラのようにしがみついてきた。
ぎゅっと、僕のことを『逃がすまい』とするかのような頑固な姿勢だ。
「湊君は、私の…………幼馴染です。主導権はこちらにあります」
「個人の尊重って言葉、知ってます?」
他人に決定権を渡す前提として、僕自身が決定権を有しているのだから、それを忘れるなんて笑止千万。一般常識外れ案件は受け付けないからね?
後、さっき何で地味に溜めたりしたんだ? ……謎だ。
その様子を観察していた伊月は、ふーんと軽く鼻を鳴らした。
「……まさかとは思ってたけど、やっぱりそうだったんだなぁー……──」
「? 何訳のわからないこと言ってるんだ?」
「いや、真城さんが健気だなぁーと思ってさ」
「……何だよそれ」
健気なのは寧ろ僕の方だと思うんですけど。
この子はあくまで、僕しか頼る相手がいないから僕に懐いているのであって、僕のような欲望塗れな感情は一切無いぞ。
寧ろ、純粋と呼ぶべきだと思う。
「……大変な思いしてるんだな、真城さん」
「あなたに同情されたくありませんが……でも、今限りは許します」
「えっ……いつの間に仲良くなったの?」
「なってます。一時的な協定です」
「もう少し信用してよー!」
伊月が美桜に完全に認めてもらうには、まだまだ時間を有するっぽいな。
無理もない。
小学生の頃の美桜でさえ、他人とは違うオーラがあったし、クラスメイトの誰よりも他人への警戒心が強かった。
きっとあれは──自分を守る、唯一の武器だったのかもな。
他人とは違う自分自身を守って……自分は他人と馴れ合うことは叶わなくとも、信じたものを信じたいと。
そして、それを乗り切るのに、僕は1年もかかったのか……。
美桜は僕の腕の絡めを離すが、すぐさま今度は身体ごと預けにきて、再び弁当を食べ進めようとしていた。
「ふぁあ……。ちょっと眠れましたぁ……」
「本当にちょっとそうだな……」
眠気まなこを摩りながら、ゆっくりと起き上がる鈴菜さん。
「はい……。まだ、瞼を開けるので精一杯ですぅ……」
「安心しろ。午後の授業には出させねぇから!」
伊月はドヤッとした効果音と共にそう言い切った。
事情を知っているから何もツッコミを入れようとは思わないが、敢えて心の中で言わせてもらおう。
鈴菜さんの状態を知らない見ず知らずの人が今の伊月の台詞を聞いたら、絶対誤解すると思うぞ。小学生の悪戯よりタチ悪いからな、知ってる僕が聞いても尚この感想だからな。
──何かいじめでも起きてるのかっ!? って、普通に疑問抱くって。
「伊月君。……さすがに今の台詞はタチ悪いと思うよ?」
「えぇっ!?」
わざわざ心の中に仕舞った台詞を、鈴菜さんは容赦なく叩き込む。さすが、こんな奴の幼馴染をしているだけのことはある。
「……何て言うのかな。他人のために本気で心配してくれるのは、伊月君の良いところだって私は思うよ?」
「ち、ちかぁ……!」
「──でも同時に、悪いところでもあるよね……」
「やめて! そんな同情するのような目で見ないでぇ!」
いや実際同情されてるんだろ。
未だに欠伸が出る鈴菜さんにまで言われるとは、さすがは伊月だな。褒めてるぞ一応。
「……何というか、少し意外ですね」
「な、何が……ですか?」
噛み噛みになっている。やはり鈴菜さんは伊月とは平常通りに話せるだろうけど、知り合ったばかり、それも『女神様』の肩書きを持つ美桜には敬語になるようだ。一応同い歳なんだけどな。
極度の引っ込み思案だからな……下手をしなくとも、僕以上の陰キャ属性なのは間違いない。
「いえ。先日お会いしたときは、もっとブルブル震えていたので、余っ程の湊君なのかと」
「えっ……? い、和泉君って……どういうことですか?」
「美桜。意味不明な例えはやめようか」
「事実だと思ったのですが」
「美桜の言ってること、僕には伝わってるけど、絶対鈴菜さんには伝わってないから!」
「……わかりやすいかと思ったんですけど」
寧ろはてなマークが増えそうな例えだと思う。
つまり美桜はこう言いたいのだろう──『僕と同じようなぼっちでコミュ障だと思っていた』と。平たくまとめたらそんな感じだ。
こんな内容を普通質問しようとは思わないけど、美桜だもんな。うん。もう慣れた。
「……なぁ、湊」
「どうした浮気偽善者」
「……敢えて突っ込まないでやるよ感謝しろ。それで、1つ訊きたいことがあるんだが」
「何だ?」
「真城さんってさ──実はアホだったりするのか?」
「……答えるまでもなく、目の前の美桜が事実で、みんなが思うような才色兼備の優等生の美桜は“理想の塊”だよ」
現実というのはとても恐ろしい。
特に優等生の仮面を被った人の中身というのは、理想を粉砕してしまうほどの威力を誇る。
他人に理想を抱くのはやめた方がいい。
ここに、そのお手本がいるからだ。
現実と理想のギャップに萌える者もいるだろうが、抱きすぎは要注意だ。
つくづく思う。
変な幼馴染は持たない方が余っ程理想的だと。
0
あなたにおすすめの小説
大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話
家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。
高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。
全く勝ち目がないこの恋。
潔く諦めることにした。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
昔義妹だった女の子が通い妻になって矯正してくる件
マサタカ
青春
俺には昔、義妹がいた。仲が良くて、目に入れても痛くないくらいのかわいい女の子だった。
あれから数年経って大学生になった俺は友人・先輩と楽しく過ごし、それなりに充実した日々を送ってる。
そんなある日、偶然元義妹と再会してしまう。
「久しぶりですね、兄さん」
義妹は見た目や性格、何より俺への態度。全てが変わってしまっていた。そして、俺の生活が爛れてるって言って押しかけて来るようになってしまい・・・・・・。
ただでさえ再会したことと変わってしまったこと、そして過去にあったことで接し方に困っているのに成長した元義妹にドギマギさせられてるのに。
「矯正します」
「それがなにか関係あります? 今のあなたと」
冷たい視線は俺の過去を思い出させて、罪悪感を募らせていく。それでも、義妹とまた会えて嬉しくて。
今の俺たちの関係って義兄弟? それとも元家族? 赤の他人?
ノベルアッププラスでも公開。
学校一の美人から恋人にならないと迷惑系Vtuberになると脅された。俺を切り捨てた幼馴染を確実に見返せるけど……迷惑系Vtuberて何それ?
宇多田真紀
青春
学校一の美人、姫川菜乃。
栗色でゆるふわな髪に整った目鼻立ち、声質は少し強いのに優し気な雰囲気の女子だ。
その彼女に脅された。
「恋人にならないと、迷惑系Vtuberになるわよ?」
今日は、大好きな幼馴染みから彼氏ができたと知らされて、心底落ち込んでいた。
でもこれで、確実に幼馴染みを見返すことができる!
しかしだ。迷惑系Vtuberってなんだ??
訳が分からない……。それ、俺困るの?
幼馴染みのメッセージに打ち間違い返信したらとんでもないことに
家紋武範
恋愛
となりに住む、幼馴染みの夕夏のことが好きだが、その思いを伝えられずにいた。
ある日、夕夏のメッセージに返信しようとしたら、間違ってとんでもない言葉を送ってしまったのだった。
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる