【完結】初恋の君を探していたが、本人と気づかずにあれやこれやとドツボにハマる話

たまとら

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結果オーライで帳尻が合う

38 我慢比べ、からの

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ラッシュが手を伸ばしてルツの頬に触れた。
その目の中の異様な熱に、ルツの肌がぞく。とさわいだ。

そしてラッシュは起き上がってゆっくりとルツを見つめたあと。
そっとベッドに引っ張り込んだ。

その時間差は拒絶の言葉を待つ為だ。

懇願の言葉を聞く為に、自分の組み敷いた身体に遠慮する様にちょっと時間を開ける。

ラッシュの紫紺の瞳が、じっとルツを見つめる。
ルツは負けない様に、ぐっとそれを見返した。

しばらく見合った後。
諦めたようにラッシュはふっと笑った。
その歪んだような笑いに、ルツはほはっと力を抜く。

その途端、いきなりキスされた。
さっきと違って強引に唇を割って舌が入ってくる。
ルツはされるがままだ。
ラッシュの舌が絡んでくる。
ルツの舌の側を舐め上げ、口蓋を舐め取りじゅっと吸われる。

ルツの身体に震えが走った。



まだか。

早く止めてくれ。

もう、止められなくなる!

早く‼︎

そんな混乱を抱えたまま、指でルツの髪を漉いた。
パサついた色なのにルツの髪は滑らかだ。
ルツはいい匂いがする。

舌で首筋を舐め下すと、強張った身体がふるふると揺れる。
心臓のどくどくと、体のじんじんが合わさって。
互いの身体が熱の塊に溶け合っていく。



ゆっくりと手を下腹へと撫で下ろしていく。

……抵抗は、無い。

いつ抵抗されてもいいように。
すぐ止められるように。
丁寧に撫でているのに、されるがままだ…

下生えの中に隠れていたルツの性器をそっと引っ張りだすと、上下に動かした。
それはすぐに勃ち上がってくる。


「あの店にいると、知らない奴とこんな事をするんだぞ。それでもいいのか?
恥ずかしくて嫌だと思わないのか?」

指先が陰毛を軽く捻りながら、濡れた先端をねっとりと撫で始める。

「……んっ…んんっ…」

ルツの唇がはっはっと喘いでいる。
その急かすような息に、ラッシュは焦れて動きを早めた。


指が竿から外れ、更に下へと降りていく。
太股の間に指の腹を滑らせ、意図的に少し力を入れながらその目的地が何処なのか。
何処に巡り着こうとしているかを、教えるように動く。

「あっ、うぅぅ…っ…」

悟ったルツの体が本能で揺れる。

もちろんもう片方の手は、執拗に別の箇所を探っている。
乳首、腹、臍、睾丸。
軽くいたぶるように触っている。
羞恥のあまりに叫んでもいいように。
わざと握るように撫でていく。


ラッシュはルツの耳を舐めながら、蟻の門渡りを指でなぞった。
ぞわりと快感が、ルツの腰を揺らす。

その指が穴にたどり着くと。
わざと乱暴に指先で押した。

ルツの喉がぐひっと鳴る。


だ。に入れられるんだ。やめて欲しかったらお願いしますと言ってみろ‼︎」

耳元のラッシュの声はぞくぞくさせる。

ルツは弱音を吐かないように、必死でラッシュの頭を掴んで抱きしめた。

ラッシュはその反撃に驚いた。
胸に抱え込まれた時。
頬に赤く膨れた乳首が押し付けられる。
それを夢中で吸い上げた時。

「あ、ぁっ」

ルツの悲鳴は甘さを帯びていて。
ラッシュはもう、後戻り出来なくなっていた。
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