神様の桃幻郷

くまだんご

文字の大きさ
8 / 12
第二章 影

 第9話 霧と亡霊

しおりを挟む
ダッダッダッダッダッ!
ガメ「ずっと階段じゃねぇか!どうなってやがんだ!ここはよォ!!」
ブオン…
ガメ「あ?どわっ!!」
ガメは下へ飲み込まれていった。

ドタンッ!?
ガメ「いてて…。落とし穴があったのか…」
「なんか、キモい奴きたな」
ガメ「あ?キモい奴だと?」
顔が渦の様な妖怪が話しかけてきた
ガメ「…その言葉、ブーメランになってるぜ…」
「えぇ~?俺はイケメンだよ~?CDっていう格好いい名前もあるし~」
ガメ「…んで、ここはどこだよ…?階段の下?」
CD「いいや…ここは俺が開いた結界の中。外の世界とは全く繋がっていない絶対に外に出れない異空間だよ。」
ガメ「…この中で俺をブッチする気か?そんだったらやめた方がいいぜ…?おまえの身のためにな?」
CD「へぇ…強がりだね。」
…………………………………
…………………………………

タッタッタッタッ…
桜「…なんか、見えてきた」
階段を上りきった
桜「…。木か…。枯れてるのか?」
「そうよ…。もう、千年ぐらいは崩れてないかな…」
桜「うわっ…いつの間に」
「初めましてー…。私はカカオ。影達の長をやっているわ…。なんとなくだけど」
桜「…。この木からあの黒い手が延びてるみたいだけど…。何かしてんの?」
カカオ「んー…。地上から妖気を吸いとって空亡の復活を試みてるの。あと、ちょつとなのよねー…。ちょうど…あなたぐらいの妖気があればいいかしらね…?」
桜「っ!!」
カカオ「【妖気!魂の波…!】」
桜「なんかいっぱい来たァ!」
バッ!
桜は上に高く跳んだ
カカオ「あらあら…」
桜「【奥義!水斬!!】」
水の斬擊が放たれた
カカオ「(妖気で構築された水の斬擊…)」
パァ…
カカオは光の粉になって消えた…
桜「えっ?」
カカオ「ここよ~。…。【死魂…落武者達の放弓】」
カカオの周りから大量の矢が…
桜「ッ!!まずいっ!」
走りだした
バッ!
多数の矢が走る桜を狙い放たれる
桜「っ?!(追いかけてくるーーー!!!)」
カカオ「あっははは…!あらあら~逃げきれるかしらねぇ~…」
ドドドドドドドッ!!
桜「くっ!多すぎんだよ!!ッ!こうなったら…!」
ズッ…!
カカオ「あら?」
桜「【八重霞ッ!】」
霧が立ち込めた…
カカオ「…。うーん…これじゃ追尾できないわねぇ。」
桜「…」
カカオ「…どちらかが動くまでこのままなのかしら?」
桜は息を潜めている
カカオ「(反応なし…。霧に隠れて攻撃を仕掛けてくると思ったけど…そういう訳でも無さそうね。)うーん…。じゃあ、動いてみよかな?ハァッ…!」
カカオは手を上に上げた…!
桜「っ!」
バッ!
桜は背後から表れた…!
桜「【水神ッ!!】」
カカオ「(…来たわね)【生魂、バタフライゴースト】」
カカオは後ろへ攻撃を放った…
桜「…」
スゥ…
攻撃を喰らった桜は消えた
カカオ「あら残像…」
霧が晴れた。桜の姿はカカオから少し離れた所に…
桜「っ…!【白波!!】」
刀を振って波をカカオを放った
カカオ「…。うふふ…」
パッ…
消えた…
桜「っ!」
蝶が桜へ集まってきた
桜「ウッ…!身動きが取れない…!」

カカオ「残念でした~」
桜「くッ…!」
カカオ「…。さて…お別れにしましょう」
バッ!!!
桜「ッ!!」

…/…「ここね…」/
        /「ここか…」

その時…カカオの背後から…
…!!バリンッ!!
カカオ「っ!」
空間が割れた!?
ッ!!
ガメ「…へ!」/
      / ソルフィ「…!」
二人が飛び出してきた
桜「っ!二人とも!」
ソルフィ「さくら!!」
カカオ「なっ!」


ソルフィ「【チェンジ!!】」
桜「っ!」
桜と岩の位置を変更

ガメ「【毒牙ッ!!風!!!】」
毒の斬激を飛ばす
カカオ「っ!!」
…ッ!
桜はカカオの近くまで跳んだ
カカオ「は…!」
桜「…【奥義ッ!水神!!】」
……………………………!!
         続く
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業

ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います

ゆさま
ファンタジー
ベテランオッサン冒険者が、美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされてしまった。生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれて……。 懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話

登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。

R・P・G ~転生して不死にされた俺は、最強の英雄たちと滅ぼすはずだった異世界を統治する~

イット
ファンタジー
オカルト雑誌の編集者として働いていた瀬川凛人(40)は、怪現象の取材中、異世界の大地の女神と接触する。 そのまま半ば強制的に異世界へと転生させられた彼は、惑星そのものと同化し、“星骸の主”として不死の存在へと変貌した。 だが女神から与えられた使命は、この世界の生命を滅ぼし、星を「リセット」すること。 凛人はその命令を、拒否する。 不死であっても無敵ではない。 戦いでは英雄王に殴り倒される始末。しかし一つ選択を誤れば国が滅びる危うい存在。 それでも彼は、星を守るために戦う道を選んだ。 女神の使命を「絶対拒否」する不死者と、裏ボス級の従者たち。 これは、世界を滅ぼさず、統治することを選んだ男の英雄譚である。

処理中です...