127 / 303
13、望まれない帰還
第125話 真贋を見分ける見えない目
しおりを挟む
ザレル……様に?ご迷惑が……?
自分のことばかり考えていたが、まさか主人にまで迷惑をかけるのだろうか?
王子の言葉にも、少しも信じて頂けるような様子がない。
誰にも信用して貰えなかったら、最悪の結果になるに違いない。
どうしよう、どうしよう、もし、もし……
胸の鼓動が早鐘を打ち、何度も取り押さえられて自分に剣が向けられる光景が浮かぶ。
でも、それでザレルまで迷惑をかける上に左遷されるようなことになったら。
どうしよう、どうしよう
「リリス、さあ、部屋に戻ろう。」
ポンと肩にザレルの大きな手を置かれ、リリスの身体がビクンと跳ね上がる。
顔を上げることが出来ずにいると、ザレルは固く小さくなっているリリスの肩をグイと引いて歩き出しながら囁いた。
「惑わされるな、お前は自分の進む道を信じるのだ。」
「ザレル……様……」
「顔を上げよ。お前の意志の強さを皆に見せるがいい。」
唇を、ギュッと噛んで顔を上げた。
厳しい瞳のその顔は蒼白であったが、ザレルの変わらない表情を見ると少しずつ色を取り戻して行く。
ザレルがニッと笑って、肩を力づけるように叩いた。
「よし!まずは旅の汚れを落とし、それから食事だ!腹が減っては戦も出来ぬ!」
「はい!」
ニッコリ微笑み、心配そうなガーラント達に大丈夫とうなずく。
ブルース達もホッと一息ついて、いつもの調子で陽気に声を上げた。
「おお!やっとまともなメシが食える!
是非、ご一緒させて下さい!」
「もちろんだ、息子が世話になった礼もしなければな。良い酒を準備させよう。」
「なんと!酒だぞ、ミラン!」
「飲まないって、言ってませんでしたっけ?」
「馬鹿者!酒は飲むためにそこにあるのだ!
空は寒かったから、身体が温まってちょうど良いではないか!はっはっは!
さあ、湯浴みでさっぱりするぞ!」
ブルースのひときわ大きな声が、普段静かな城に響き渡る。
広間にひっそり残っていたレスラカーンが、何か考えているように首をかしげた。
「いかがなさいましたか?お部屋にお戻りになられますか?」
「そうだな……ライア、ちょっと気になることがあるんだ。あとで彼の部屋に行ってみようか。」
「は?彼とはリリス殿でございますか?
しかし、微妙な立場であるあの方と、接触なさるのはあまり良いことと思えませんが。」
盲目のレスラカーンの手を引き、彼の側近ライアが部屋に戻りながら意見する。
もし、本当にリリスが嘘吐きで、それがレスラまで巻き込むようなことになればと思うと、よく考えて行動しなければと思う。
「ライア、お前は目で見てどう感じた?」
「そうですね、あの方はいつも頭が低くて、ご自分の地位は良く理解されていると思います。
それに護衛の騎士3名やザレル様にも大変大事にされているようです。
まだ15と聞きましたが、それだけの信頼を得うる者なのでしょう。
しかし巫子という物は精霊王が認めて証明される物です。巫子が自身だけで証明するのは困難でしょう。
まして、あの方は魔導師でもありますから、奇跡を起こしてもそれは魔導であると言われては、証明しようがありません。」
「なるほど、困難を極めるか。」
「巫子のかたりは死罪です。知っているでしょうに、やはり地位に目がくらんで大きな賭にでも出たんでしょうか……」
「そうだよ。知っている、でも自分は巫子だと許しを得に来たんだ。
城嫌いのフレアゴートが姿を現さないことは承知の上で。
これは命がけのことだ、それが何を意味するか。」
「まさか、本当に巫子だと?火の巫子など、絶えて久しいではありませんか。」
「ライア、絶えてなど……いなかったんだとしたら?
火の巫子は、ずっと存在していた。
フレアゴートが存在していると言うことは、そう考えられるんじゃないか?
過去にも火の巫子を申し出た者はあったが、すべてかたりだったと聞く。
それは本当にかたりだったのだろうか?
アトラーナは精霊の国、ここは王家と精霊は等しくならなければいけなかったのだ。
だが、現実は王家の力が勝っている。
ドラゴンに頼らなければ魔物も倒せなかったのに、ドラゴンは王に忠誠を誓い……
だが、王はラーナブラッドに忠誠の印を貰わなければ王になれないとされている。
矛盾だらけだ。
私はずっとそれを解き明かしたくてたまらないんだよ。
そもそもあのラーナブラッドという石は、一体何で出来ているんだ?
不思議に思わないかい?ライア。」
ライアがあまりの話に驚いて周りを警戒し、怪訝な顔でレスラカーンの顔を見る。
王家の人間が、王家と精霊との関係に疑問を持つことはタブーだ。
これまで誰も口にしたのを聞いたことなどない。
それは遠巻きに王家の権力を否定することであり、それを口にしてしまうなど、ずっと王家から離れるように過ごしてきたからこそなのかも知れない。
だが、あの頃と今は違う。
「王家があってこその精霊王、そして精霊の国でございます。レスラカーン様。
そこに疑問を持つことはタブーです、お控え下さいませ。」
ライアのたしなむような言葉に、レスラカーンがクスクス笑う。
「ライアには敵わぬな、わかったよ。」
「では、部屋を尋ねるのはご遠慮下さいませ。」
「いや、目で見えぬから聞かねばならぬ。
私には私の方法があるのだ。
タブーには触れるまい。」
ライアが目を丸くして、レスラカーンの横顔を見る。
これほど積極的に動かれることなど無かったのに。
お変わりになられた。
ライアは苦笑して、彼の手をギュッと握り返答した。
「承知いたしました、お心のままに。」
部屋へと歩き始めた二人の前に、深い緑のローブを羽織り、魔導師の杖を持った若い男が部下を引き連れ立ち止まり、頭を下げた。
「これは、長のルーク殿。なにか?」
「このたびのリリスの件で。少々お話をと思いまして。」
「何か先が見えましたか?王や王子に……」
「いえ、これはレスラカーン様にお力添えを頂きたいと思い参じました。」
ひっそり話すルークに内容を察してレスラカーンがうなずき、ライアをうながし先を歩く。
ルークの連れの魔導師が背後に目をやり、小さく呪を唱えて杖を一降りする。
パシンッ
音を立て、追ってきた青い光を放つ蝶が千々に散る。
「今の音はなにか?」
レスラカーンが見えない目を開き顔を上げる。
「のちほど」
ルークの重い声が、何か薄ら寒い気配を感じさせ、レスラカーンはライアの手をギュッと握りしめた。
自分のことばかり考えていたが、まさか主人にまで迷惑をかけるのだろうか?
王子の言葉にも、少しも信じて頂けるような様子がない。
誰にも信用して貰えなかったら、最悪の結果になるに違いない。
どうしよう、どうしよう、もし、もし……
胸の鼓動が早鐘を打ち、何度も取り押さえられて自分に剣が向けられる光景が浮かぶ。
でも、それでザレルまで迷惑をかける上に左遷されるようなことになったら。
どうしよう、どうしよう
「リリス、さあ、部屋に戻ろう。」
ポンと肩にザレルの大きな手を置かれ、リリスの身体がビクンと跳ね上がる。
顔を上げることが出来ずにいると、ザレルは固く小さくなっているリリスの肩をグイと引いて歩き出しながら囁いた。
「惑わされるな、お前は自分の進む道を信じるのだ。」
「ザレル……様……」
「顔を上げよ。お前の意志の強さを皆に見せるがいい。」
唇を、ギュッと噛んで顔を上げた。
厳しい瞳のその顔は蒼白であったが、ザレルの変わらない表情を見ると少しずつ色を取り戻して行く。
ザレルがニッと笑って、肩を力づけるように叩いた。
「よし!まずは旅の汚れを落とし、それから食事だ!腹が減っては戦も出来ぬ!」
「はい!」
ニッコリ微笑み、心配そうなガーラント達に大丈夫とうなずく。
ブルース達もホッと一息ついて、いつもの調子で陽気に声を上げた。
「おお!やっとまともなメシが食える!
是非、ご一緒させて下さい!」
「もちろんだ、息子が世話になった礼もしなければな。良い酒を準備させよう。」
「なんと!酒だぞ、ミラン!」
「飲まないって、言ってませんでしたっけ?」
「馬鹿者!酒は飲むためにそこにあるのだ!
空は寒かったから、身体が温まってちょうど良いではないか!はっはっは!
さあ、湯浴みでさっぱりするぞ!」
ブルースのひときわ大きな声が、普段静かな城に響き渡る。
広間にひっそり残っていたレスラカーンが、何か考えているように首をかしげた。
「いかがなさいましたか?お部屋にお戻りになられますか?」
「そうだな……ライア、ちょっと気になることがあるんだ。あとで彼の部屋に行ってみようか。」
「は?彼とはリリス殿でございますか?
しかし、微妙な立場であるあの方と、接触なさるのはあまり良いことと思えませんが。」
盲目のレスラカーンの手を引き、彼の側近ライアが部屋に戻りながら意見する。
もし、本当にリリスが嘘吐きで、それがレスラまで巻き込むようなことになればと思うと、よく考えて行動しなければと思う。
「ライア、お前は目で見てどう感じた?」
「そうですね、あの方はいつも頭が低くて、ご自分の地位は良く理解されていると思います。
それに護衛の騎士3名やザレル様にも大変大事にされているようです。
まだ15と聞きましたが、それだけの信頼を得うる者なのでしょう。
しかし巫子という物は精霊王が認めて証明される物です。巫子が自身だけで証明するのは困難でしょう。
まして、あの方は魔導師でもありますから、奇跡を起こしてもそれは魔導であると言われては、証明しようがありません。」
「なるほど、困難を極めるか。」
「巫子のかたりは死罪です。知っているでしょうに、やはり地位に目がくらんで大きな賭にでも出たんでしょうか……」
「そうだよ。知っている、でも自分は巫子だと許しを得に来たんだ。
城嫌いのフレアゴートが姿を現さないことは承知の上で。
これは命がけのことだ、それが何を意味するか。」
「まさか、本当に巫子だと?火の巫子など、絶えて久しいではありませんか。」
「ライア、絶えてなど……いなかったんだとしたら?
火の巫子は、ずっと存在していた。
フレアゴートが存在していると言うことは、そう考えられるんじゃないか?
過去にも火の巫子を申し出た者はあったが、すべてかたりだったと聞く。
それは本当にかたりだったのだろうか?
アトラーナは精霊の国、ここは王家と精霊は等しくならなければいけなかったのだ。
だが、現実は王家の力が勝っている。
ドラゴンに頼らなければ魔物も倒せなかったのに、ドラゴンは王に忠誠を誓い……
だが、王はラーナブラッドに忠誠の印を貰わなければ王になれないとされている。
矛盾だらけだ。
私はずっとそれを解き明かしたくてたまらないんだよ。
そもそもあのラーナブラッドという石は、一体何で出来ているんだ?
不思議に思わないかい?ライア。」
ライアがあまりの話に驚いて周りを警戒し、怪訝な顔でレスラカーンの顔を見る。
王家の人間が、王家と精霊との関係に疑問を持つことはタブーだ。
これまで誰も口にしたのを聞いたことなどない。
それは遠巻きに王家の権力を否定することであり、それを口にしてしまうなど、ずっと王家から離れるように過ごしてきたからこそなのかも知れない。
だが、あの頃と今は違う。
「王家があってこその精霊王、そして精霊の国でございます。レスラカーン様。
そこに疑問を持つことはタブーです、お控え下さいませ。」
ライアのたしなむような言葉に、レスラカーンがクスクス笑う。
「ライアには敵わぬな、わかったよ。」
「では、部屋を尋ねるのはご遠慮下さいませ。」
「いや、目で見えぬから聞かねばならぬ。
私には私の方法があるのだ。
タブーには触れるまい。」
ライアが目を丸くして、レスラカーンの横顔を見る。
これほど積極的に動かれることなど無かったのに。
お変わりになられた。
ライアは苦笑して、彼の手をギュッと握り返答した。
「承知いたしました、お心のままに。」
部屋へと歩き始めた二人の前に、深い緑のローブを羽織り、魔導師の杖を持った若い男が部下を引き連れ立ち止まり、頭を下げた。
「これは、長のルーク殿。なにか?」
「このたびのリリスの件で。少々お話をと思いまして。」
「何か先が見えましたか?王や王子に……」
「いえ、これはレスラカーン様にお力添えを頂きたいと思い参じました。」
ひっそり話すルークに内容を察してレスラカーンがうなずき、ライアをうながし先を歩く。
ルークの連れの魔導師が背後に目をやり、小さく呪を唱えて杖を一降りする。
パシンッ
音を立て、追ってきた青い光を放つ蝶が千々に散る。
「今の音はなにか?」
レスラカーンが見えない目を開き顔を上げる。
「のちほど」
ルークの重い声が、何か薄ら寒い気配を感じさせ、レスラカーンはライアの手をギュッと握りしめた。
0
あなたにおすすめの小説
夫の妹に財産を勝手に使われているらしいので、第三王子に全財産を寄付してみた
今川幸乃
恋愛
ローザン公爵家の跡継ぎオリバーの元に嫁いだレイラは若くして父が死んだため、実家の財産をすでにある程度相続していた。
レイラとオリバーは穏やかな新婚生活を送っていたが、なぜかオリバーは妹のエミリーが欲しがるものを何でも買ってあげている。
不審に思ったレイラが調べてみると、何とオリバーはレイラの財産を勝手に売り払ってそのお金でエミリーの欲しいものを買っていた。
レイラは実家を継いだ兄に相談し、自分に敵対する者には容赦しない”冷血王子”と恐れられるクルス第三王子に全財産を寄付することにする。
それでもオリバーはレイラの財産でエミリーに物を買い与え続けたが、自分に寄付された財産を勝手に売り払われたクルスは激怒し……
※短め
選ばれたのは私ではなかった。ただそれだけ
暖夢 由
恋愛
【5月20日 90話完結】
5歳の時、母が亡くなった。
原因も治療法も不明の病と言われ、発症1年という早さで亡くなった。
そしてまだ5歳の私には母が必要ということで通例に習わず、1年の喪に服すことなく新しい母が連れて来られた。彼女の隣には不思議なことに父によく似た女の子が立っていた。私とあまり変わらないくらいの歳の彼女は私の2つ年上だという。
これからは姉と呼ぶようにと言われた。
そして、私が14歳の時、突然謎の病を発症した。
母と同じ原因も治療法も不明の病。母と同じ症状が出始めた時に、この病は遺伝だったのかもしれないと言われた。それは私が社交界デビューするはずの年だった。
私は社交界デビューすることは叶わず、そのまま治療することになった。
たまに調子がいい日もあるが、社交界に出席する予定の日には決まって体調を崩した。医者は緊張して体調を崩してしまうのだろうといった。
でも最近はグレン様が会いに来ると約束してくれた日にも必ず体調を崩すようになってしまった。それでも以前はグレン様が心配して、私の部屋で1時間ほど話をしてくれていたのに、最近はグレン様を姉が玄関で出迎え、2人で私の部屋に来て、挨拶だけして、2人でお茶をするからと消えていくようになった。
でもそれも私の体調のせい。私が体調さえ崩さなければ……
今では月の半分はベットで過ごさなければいけないほどになってしまった。
でもある日婚約者の裏切りに気づいてしまう。
私は耐えられなかった。
もうすべてに………
病が治る見込みだってないのに。
なんて滑稽なのだろう。
もういや……
誰からも愛されないのも
誰からも必要とされないのも
治らない病の為にずっとベッドで寝ていなければいけないのも。
気付けば私は家の外に出ていた。
元々病で外に出る事がない私には専属侍女などついていない。
特に今日は症状が重たく、朝からずっと吐いていた為、父も義母も私が部屋を出るなど夢にも思っていないのだろう。
私は死ぬ場所を探していたのかもしれない。家よりも少しでも幸せを感じて死にたいと。
これから出会う人がこれまでの生活を変えてくれるとも知らずに。
---------------------------------------------
※架空のお話です。
※設定が甘い部分があるかと思います。「仕方ないなぁ」とお赦しくださいませ。
※現実世界とは異なりますのでご理解ください。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
冤罪で追放された令嬢〜周囲の人間達は追放した大国に激怒しました〜
影茸
恋愛
王国アレスターレが強国となった立役者とされる公爵令嬢マーセリア・ラスレリア。
けれどもマーセリアはその知名度を危険視され、国王に冤罪をかけられ王国から追放されることになってしまう。
そしてアレスターレを強国にするため、必死に動き回っていたマーセリアは休暇気分で抵抗せず王国を去る。
ーーー だが、マーセリアの追放を周囲の人間は許さなかった。
※一人称ですが、視点はころころ変わる予定です。視点が変わる時には題名にその人物の名前を書かせていただきます。
〈完結〉姉と母の本当の思いを知った時、私達は父を捨てて旅に出ることを決めました。
江戸川ばた散歩
恋愛
「私」男爵令嬢ベリンダには三人のきょうだいがいる。だが母は年の離れた一番上の姉ローズにだけ冷たい。
幼いながらもそれに気付いていた私は、誕生日の晩、両親の言い争いを聞く。
しばらくして、ローズは誕生日によばれた菓子職人と駆け落ちしてしまう。
それから全寮制の学校に通うこともあり、家族はあまり集わなくなる。
母は離れで暮らす様になり、気鬱にもなる。
そしてローズが出ていった歳にベリンダがなった頃、突然ローズから手紙が来る。
そこにはベリンダがずっと持っていた疑問の答えがあった。
【完結】16わたしも愛人を作ります。
華蓮
恋愛
公爵令嬢のマリカは、皇太子であるアイランに冷たくされていた。側妃を持ち、子供も側妃と持つと、、
惨めで生きているのが疲れたマリカ。
第二王子のカイランがお見舞いに来てくれた、、、、
骸骨と呼ばれ、生贄になった王妃のカタの付け方
ウサギテイマーTK
恋愛
骸骨娘と揶揄され、家で酷い扱いを受けていたマリーヌは、国王の正妃として嫁いだ。だが結婚後、国王に愛されることなく、ここでも幽閉に近い扱いを受ける。側妃はマリーヌの義姉で、公式行事も側妃が請け負っている。マリーヌに与えられた最後の役割は、海の神への生贄だった。
注意:地震や津波の描写があります。ご注意を。やや残酷な描写もあります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる