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孤児院と更生院
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3日間、彼、アルフォンス様はそばにいてくれた。勿論、距離感を保ったまま。
私1人の時間も大事だろうと出て行くこともあった。私との時間や距離の調整を最優先に生活してくれているのが感じられた。
本来なら忙しい人らしいが執事のイルマ様も彼が私にかかりっきりであるのに嫌な顔一つしない。
そして、この屋敷で目を覚ましてから4日目の朝を迎えた。
何が食べたいと聞かれて、最初に食べたあの黄金色の綺麗なトーストをリクエストし続けた。しかし、栄養が偏るということで、朝ごはんだけフレンチトーストと言うらしいあのトーストが毎日出てくる。サラダも出てくる。新鮮な野菜など初めて食べたがとても美味しい。何らかのソースがかかっているが、ドレッシングというらしい。アルフォンス様はどうやら相当裕福らしい。お貴族様なのだろうか。でもお貴族様となるとあの貴族崩れの院長の味方かもしれない。それが、少し、怖い。
「さて、申し訳ないがそろそろお前のことを聞かせてもらっていいだろうか?」
朝食を終えて、一息ついているとアルフォンス様が部屋を訪れた。ベッドに腰掛けた私と定位置の少し離れた椅子に腰掛けるアルフォンス様。イルマ様はアルフォンス様のすぐそばに控えている。
「本来なら落ち着くまで待ってやりたいし、聞かなくてもいいのかもしれない。だが、聞かないとお前を守りきれないことがあり得るかもしれない」
落ち着いた静かな声で話すアルフォンス様。アルフォンス様は見た目も麗しく上品だし、仕草だって洗練されている。それなのに言葉遣いが少し荒っぽい。お貴族様がどんな言葉を遣うのか知らないけれど、イルマ様のような言葉遣いの方が外見には似合うのにと思う。それでもそのぞんざいな口調がなんだか好きだなあとも思う。
ここまでしてもらったのだ。出来る限りを話したい。それでも、どこから話せばいいのか分からなくて困惑した。
「あの…どう言えばいいのか分かりません」
「ああ、大丈夫だ。こちらから質問していく。悪いな。子どもの扱いに慣れてないんだ」
アルフォンス様はそういうと自分の白金色の髪の襟足を触る。この3日間、少しだけしか会話していないが、彼を観察していた。ちょっとバツが悪かったり、困ったりすると彼は襟足を触る。
「お前が着ていた白いパジャマだが、更生院の物であることは分かっている。その日、更生院から逃げ出した人間がいたことも。それがお前であることはほぼ確信している。まず聞こう。お前は一体どんな罪を犯して更生院に入っていたんだ?」
情報量が多くて戸惑った。更生院?更生院ってなに?孤児院とはまた違うの?
アルフォンス様は落ち着いた顔でこちらを見ている。決して急かしてはいない。私も少し、落ち着いて話していかないと。
「…あの?更生院って何ですか?孤児院のことですよね?」
アルフォンス様の目が少し見開かれる。無学な自分が恥ずかしい。王都では孤児院を更生院と呼ぶのだろうか。
「…更生院は、罪を犯した少年少女が入るところだ。孤児院とはまた違う。つまりお前は更生院を孤児院と思い込んでいたということか?何かその前に衛兵や騎士に捕まった記憶は?」
「捕まったというか…事件の証人として連れてこられたあと、あそこに入ったので…」
「事件の証人?」
「はい、父親に奴隷商に売られて、その奴隷商が捕まったので田舎から王都に連れてこられて」
アルフォンス様がこめかみを押さえる。深いため息を吐いた。何だろうか。何か悪いことを言ったのだろうかと私は動揺する。
「とりあえず、分かった。分かりたくないほど頭の痛い問題だが分かった」
それで、と彼は問う。
「孤児院だと思っていたならなぜ逃げた?あそこは国営だ。そこまで悪い環境ではなかったはずだが」
ゾクリと背筋が震えた。思い出したくない。いやでも思い出すまでもない。この3日間、恐怖で震えていたそれはまだ記憶ですらない。クソみたいな父親の記憶と相まって私は怯えているのだ。
それでも、私は、アルフォンス様に答えなければならない。この人は恐らく優しくて親切な人だ。今も震える私を心配そうに見つめているが決して近寄らない。何があったかは大方察しているのだろう。命を救ってもらったのだ。
私は、震える小さな声で言う。
「熱が出て、寝ていたら、院長に、襲われました。起きたら、いて、パジャマのボタン、引きちぎられて「分かった。もういい。大丈夫だ」
アルフォンス様が遮る。
「悪いがもう一つだけ、聞きたい。他の子どもで同じ被害に遭った子は知ってるか?」
「直接は、知らないです。でも、卒業する時の路銀が違うって話だけはあったので、多分、いっぱい、です」
アルフォンス様は眉をしかめている。
「あの、院長、貴族崩れって聞いてます。アルフォンス様は、院長の味方…?」
恐る恐る聞いた。これが一番怖かったのだ。話を聞いて苦い顔をしているアルフォンス様は院長の味方ではないのかもしれない。思い切って聞いた。
「ああ、お前の味方だ。院長、ゲーデル閣下だった奴だが、元々嫌いだったが、殺しても足りないくらい嫌いになったよ、あのクソ豚野郎」
憎々しげにアルフォンス様は呟く。そして私の方を見るとにこやかに言う。
「俺は一応貴族のはしくれだ。金には困ってないから好きなだけこの家にいろ。そして、半妖精だ。妖精の父と人間の母の間に産まれた。半妖精だから、性欲はほとんどない。だから安心してくれ」
彼のことは信頼している。この3日間だけで充分すぎることをしてもらった。私はそっと一歩を踏み出した。
ベッドから立ち上がり、アルフォンス様へと一歩、二歩、三歩、四歩、五歩。子どもの足でこの五歩の距離が彼の優しさの表れだ。
そっと正面から目を合わせる。大丈夫。怖くない。自分に言い聞かせる。
アルフォンス様の美しい深い青い瞳が少し驚いていた。しかし、ふっと微笑むとゆっくり手を伸ばしてくる。
「怖いならはたき落としていいぞ」
そっと私の髪を撫でる。触られた瞬間、ビクッと体が揺れたが大丈夫。彼は大丈夫。
「大丈夫だ」
私の考えてることが伝わったのだろうか。彼が同じ言葉を言った。少し驚くと彼は言葉を続ける。
「大丈夫だ。お前は綺麗だ」
これだけ麗しくて恐らく心根まで美しい人に綺麗と言われても何が綺麗なのか分からない。クソみたいな父親の血を引きクソみたいな環境で育ち、挙げ句の果てに犯罪者だったらしい私のどこが綺麗なのか全く分からない。
困惑する私の髪をサラサラと彼は撫でる。
「綺麗だよ」
それでも、彼に髪を撫でられるのはとても気持ちよかった。
私1人の時間も大事だろうと出て行くこともあった。私との時間や距離の調整を最優先に生活してくれているのが感じられた。
本来なら忙しい人らしいが執事のイルマ様も彼が私にかかりっきりであるのに嫌な顔一つしない。
そして、この屋敷で目を覚ましてから4日目の朝を迎えた。
何が食べたいと聞かれて、最初に食べたあの黄金色の綺麗なトーストをリクエストし続けた。しかし、栄養が偏るということで、朝ごはんだけフレンチトーストと言うらしいあのトーストが毎日出てくる。サラダも出てくる。新鮮な野菜など初めて食べたがとても美味しい。何らかのソースがかかっているが、ドレッシングというらしい。アルフォンス様はどうやら相当裕福らしい。お貴族様なのだろうか。でもお貴族様となるとあの貴族崩れの院長の味方かもしれない。それが、少し、怖い。
「さて、申し訳ないがそろそろお前のことを聞かせてもらっていいだろうか?」
朝食を終えて、一息ついているとアルフォンス様が部屋を訪れた。ベッドに腰掛けた私と定位置の少し離れた椅子に腰掛けるアルフォンス様。イルマ様はアルフォンス様のすぐそばに控えている。
「本来なら落ち着くまで待ってやりたいし、聞かなくてもいいのかもしれない。だが、聞かないとお前を守りきれないことがあり得るかもしれない」
落ち着いた静かな声で話すアルフォンス様。アルフォンス様は見た目も麗しく上品だし、仕草だって洗練されている。それなのに言葉遣いが少し荒っぽい。お貴族様がどんな言葉を遣うのか知らないけれど、イルマ様のような言葉遣いの方が外見には似合うのにと思う。それでもそのぞんざいな口調がなんだか好きだなあとも思う。
ここまでしてもらったのだ。出来る限りを話したい。それでも、どこから話せばいいのか分からなくて困惑した。
「あの…どう言えばいいのか分かりません」
「ああ、大丈夫だ。こちらから質問していく。悪いな。子どもの扱いに慣れてないんだ」
アルフォンス様はそういうと自分の白金色の髪の襟足を触る。この3日間、少しだけしか会話していないが、彼を観察していた。ちょっとバツが悪かったり、困ったりすると彼は襟足を触る。
「お前が着ていた白いパジャマだが、更生院の物であることは分かっている。その日、更生院から逃げ出した人間がいたことも。それがお前であることはほぼ確信している。まず聞こう。お前は一体どんな罪を犯して更生院に入っていたんだ?」
情報量が多くて戸惑った。更生院?更生院ってなに?孤児院とはまた違うの?
アルフォンス様は落ち着いた顔でこちらを見ている。決して急かしてはいない。私も少し、落ち着いて話していかないと。
「…あの?更生院って何ですか?孤児院のことですよね?」
アルフォンス様の目が少し見開かれる。無学な自分が恥ずかしい。王都では孤児院を更生院と呼ぶのだろうか。
「…更生院は、罪を犯した少年少女が入るところだ。孤児院とはまた違う。つまりお前は更生院を孤児院と思い込んでいたということか?何かその前に衛兵や騎士に捕まった記憶は?」
「捕まったというか…事件の証人として連れてこられたあと、あそこに入ったので…」
「事件の証人?」
「はい、父親に奴隷商に売られて、その奴隷商が捕まったので田舎から王都に連れてこられて」
アルフォンス様がこめかみを押さえる。深いため息を吐いた。何だろうか。何か悪いことを言ったのだろうかと私は動揺する。
「とりあえず、分かった。分かりたくないほど頭の痛い問題だが分かった」
それで、と彼は問う。
「孤児院だと思っていたならなぜ逃げた?あそこは国営だ。そこまで悪い環境ではなかったはずだが」
ゾクリと背筋が震えた。思い出したくない。いやでも思い出すまでもない。この3日間、恐怖で震えていたそれはまだ記憶ですらない。クソみたいな父親の記憶と相まって私は怯えているのだ。
それでも、私は、アルフォンス様に答えなければならない。この人は恐らく優しくて親切な人だ。今も震える私を心配そうに見つめているが決して近寄らない。何があったかは大方察しているのだろう。命を救ってもらったのだ。
私は、震える小さな声で言う。
「熱が出て、寝ていたら、院長に、襲われました。起きたら、いて、パジャマのボタン、引きちぎられて「分かった。もういい。大丈夫だ」
アルフォンス様が遮る。
「悪いがもう一つだけ、聞きたい。他の子どもで同じ被害に遭った子は知ってるか?」
「直接は、知らないです。でも、卒業する時の路銀が違うって話だけはあったので、多分、いっぱい、です」
アルフォンス様は眉をしかめている。
「あの、院長、貴族崩れって聞いてます。アルフォンス様は、院長の味方…?」
恐る恐る聞いた。これが一番怖かったのだ。話を聞いて苦い顔をしているアルフォンス様は院長の味方ではないのかもしれない。思い切って聞いた。
「ああ、お前の味方だ。院長、ゲーデル閣下だった奴だが、元々嫌いだったが、殺しても足りないくらい嫌いになったよ、あのクソ豚野郎」
憎々しげにアルフォンス様は呟く。そして私の方を見るとにこやかに言う。
「俺は一応貴族のはしくれだ。金には困ってないから好きなだけこの家にいろ。そして、半妖精だ。妖精の父と人間の母の間に産まれた。半妖精だから、性欲はほとんどない。だから安心してくれ」
彼のことは信頼している。この3日間だけで充分すぎることをしてもらった。私はそっと一歩を踏み出した。
ベッドから立ち上がり、アルフォンス様へと一歩、二歩、三歩、四歩、五歩。子どもの足でこの五歩の距離が彼の優しさの表れだ。
そっと正面から目を合わせる。大丈夫。怖くない。自分に言い聞かせる。
アルフォンス様の美しい深い青い瞳が少し驚いていた。しかし、ふっと微笑むとゆっくり手を伸ばしてくる。
「怖いならはたき落としていいぞ」
そっと私の髪を撫でる。触られた瞬間、ビクッと体が揺れたが大丈夫。彼は大丈夫。
「大丈夫だ」
私の考えてることが伝わったのだろうか。彼が同じ言葉を言った。少し驚くと彼は言葉を続ける。
「大丈夫だ。お前は綺麗だ」
これだけ麗しくて恐らく心根まで美しい人に綺麗と言われても何が綺麗なのか分からない。クソみたいな父親の血を引きクソみたいな環境で育ち、挙げ句の果てに犯罪者だったらしい私のどこが綺麗なのか全く分からない。
困惑する私の髪をサラサラと彼は撫でる。
「綺麗だよ」
それでも、彼に髪を撫でられるのはとても気持ちよかった。
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