Machine of the Eternityー黒い剣士と夜の月ー

雀野

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「ライディーンか。まさかあいつが出てくるとはな」
準工場を出て日の光を感知し、太陽に向けて言葉を吐いた。俺の傍らでは、まだなおマコトがライディーンへの恐怖と怒りに震えていた。師を侮辱されたことがよっぽど気に食わなかったのだろう。
世間から見れば、奴は人間の味方、世紀のヒーロー。だが、本心はあれだ。人を侮辱し陥れる最低の人間。始めから本心を見たら誰でもああなるだろう。
いや、ミズノは例外だ。
「〈指揮者〉ライディーン。奴は何者なんだ?」
マコトの言葉で思考の世界から現実に戻った。
「〈指揮者〉。正しくいうなら指示者か。表の顔は全ての人間の味方と謳う技師だ。だが、奴の裏の顔は、情報と言う名の指揮棒を片手に人を自由に動かす、史上最悪の情報屋。仕事ぶりは優秀だが依頼者からは大金をふんだくり、他者の面倒に首を突っ込んでは、争いを招くような情報を与えて指揮する。その情報網は他国の国家機密まで繋がっているとまで言われている。技師としての腕も一流だが、自分の身体を開いては機械パーツを組み込む変態ぶりだ」
「じゃぁ、刀を受け取った時点で僕らはまんまと指揮されてるってわけか。‥‥‥っ」
マコトの間の抜けた声に下げていた目線を上げると、目の前には俺とマコトより頭一つ分、身体一つ分でかい男達三人が立っていた。
「ベルヘムのなんでも屋。イオだな」
スキンヘッドの中心に焼き印の浮かぶ男が口を開く。
「なんだよ。俺に男のファンはいないはずだぜ」
「そこの倭民族わみんぞくを渡してもらおうか」
俺のジョークを無視して男達の視線は一斉にマコトに向いていた。マコトは呆れたように帽子を取った。
「バレバレ、だな」
「‥‥‥いや。そうとは限らないぜ」
「え?」
俺の脳内では情報屋の歪んだ笑みが浮かんでいた。その考えを察知してか、マコトは腰のベルトに挿した刀の鞘に手をのせる。そして、抜刀の体制に入る。マコトは左に差しただけ絶魔たつまを抜刀した。
「おい、一本じゃ、何も斬れないんじゃないのか?」
「斬る必要はない。死なない程度にやらないと聞きたいことも聞けないだろう?」
細められた黒い瞳はてらてらと、鈍色にきらめく。どうやらこれは剣士の魂を目覚めさせてしまったようだ。
「頼む。絶魔」
マコトは剣術、中段の構えをとった。鉄パイプを振りかざした男の喉元の辺りにあった切っ先は、鉄パイプを避けながら刀を担ぐ態勢になる。マコトは刀をそのまま構え、男の腰の高さにまで屈む。
もはや、自分自身を止める事が出来ない男は、自らの腹部に真一文字に立ちはだかる刀に突っ込み、食い込んだ刀の勢いで一気に嘔吐した。いわゆる抜き胴という技だ。次にマコトはくるりと身を翻し、パンチを繰り出す小柄な男の拳を刀の表面で軽く受け流し、しゃがんだと見せかけ一気に跳躍。回転をしつつ後ろに回り込む。振り返る男の顎を切り上げ、開いた腹部に再び胴を繰り出す。男は気絶。もはや声にも聞こえない奇声と共に、最後の男がそこらで拾ったような巨大な鉄材を片手にマコトに襲いかかる。
「マコト!」
手を貸そうとした俺を振り返り、口元に人差し指を当てる。顔の向きを男に戻し、再び構える。振りかぶった鉄材をそのまま受けては刀が折れると思ったのか、素早くバックステップで間合いを取り呼吸を整え男を見据えた。その殺気に男は恐れをなしたのか、鉄材を足元に落とし、懐に手を入れた。
「くそ野郎がっ!」
そして、叫び声と共に手を伸ばす。
パァァンッッ。

それは、銃声。
「マコトっ!」
俺は瞬時にマコトに向かい跳躍、振り返るマコトの顔の正面で掌を広げた。
ガキンッッ。
掌に強い衝撃が走ったが、そのままグッと拳を握る。
「ふう、銃声って意外と頭に響くのな。‥‥間一髪。危なかったな」
「イオ。・・・・大丈夫か?」
「ああ」
俺は、掌を広げてマコトに見せた。合金で作られている掌に弾が僅かに食い込んでいた。そのせいでの機械油オイル管に傷がつき、垂れてはいたが、動作不能までには至らないだろう。その遥か後ろで焼き印の男は震える指で弾を篭めていた。手の甲という名のリボルバーに。
「くそっ、話が違うじゃないか。の戦闘力はたいしたことはないって」
「へえ、〈挿入銃インガン〉か。しかも旧式じゃん。懐かしいな」
男の指から弾が落ちた。男にさっきまでの威勢は全くなかった。弾が散らばり、男は地面に尻をつけたまま後ずさる。だが、足が空回りしてうまく進まない。
「情けないな。同じ機械人形とは思えないぜ」
「・・・・あんた、名は?」
マコトが突き立てた切っ先に怯んだ男は噛み合わない歯をがちがち言わせてゆっくりと口を開いた。
「な、No.408」
切っ先とマコトの顔がさらにNo.408に近づく。
「首謀者は誰だ?」
「い、言うわけがないだろう」
マコトはさらに切っ先を近づける。
「こいつ・・・・本当に機械人形、か?」「いや、こいつは多分・・・・」
「うっ!」
イオが口を開きかけた時だった。なぜか、No.408が然悶えだしたのだ。体中の血管が浮き出てうっ血を始める。目玉の血管は今にも破裂しそうだ。
「うぅ‥‥‥うあっ、お許しっっがっ、あぁぁぁぁああぁぁぁぁあぁぁっ!」
ピィィイィィ。
耳障りな機能停止音が止まると、No.408はまさしく人形と化していた。口から泡を吹き出して見るも無惨な姿になっていた。
「なんなんだ今の」
「やっぱり。No.408。奴は違法実験で作り出された人間と機械の融合体。‹人間人形ヒュードールだ」
マコトは首を傾げる。
「イオみたいな永遠の人形エターナルドールとどう違うんだ?」
「俺達みたいな永遠の人形は体のほとんどが機械で、機械では作り得ない臓器を特殊な薬液と油浸けにして馴らして取り付ける。動力源は〈コア〉。生まれながらに体のどこかに埋め込まれるその〈核〉は本人しか知り得ない場所にある。これが壊れると俺達は再起不能になる。いわゆる死だ。簡単に言えば、俺のベースは機械なんだ。対して、人間人形のベースは人間。人間の体に人工の手足やら臓器やらをくっつけて兵器にする。違法実験の元に生み出された憐れな人間。奴らの〈核〉はもちろん心臓だ。特別な実験とやらで老いても死なないらしいが、心臓をやられれば、あの世行きってわけだ」
マコトの顔色がいっきに悪くなるのが伺えた。
「でも、なんでわかったんだ?」
「あいつ俺達に怯えていただろ?他の奴らもお前の攻撃に痛みを示していたし。永遠の人形に怯え、つまり恐怖の感情はない。それに、痛みもない。奴はイカレた科学者の違法実験の被害者だったってわけだ」
自身の言葉が、俺の中の何かを揺るがせた。思わず拳を握ってしまうような感覚。
「一体誰がそんな事を?」
「さあな。人間人形は永遠の人形より安価で済む割には裏の業界ではかなりの値で売れる。裏社会に住み慣れた変態研究員か、安価とはいえかなりの技術を有する違法行為の人形を作っているんだ。相当頭のきれるやつなんだろうな」
No.408に視線を戻す。赤々とした血が通っていたとは思えない程血の気を失った男。死を持つ人形の末路。
「そんな凄い技術をもっているなら、機械改造なんて簡単にできるんだろうな」
改造?
「もしかしたら、No.408とシオンは同一人物に作り出された、若しくは改造されたのかもしれない。セキュリティ機能を回避するには相当な技術を有する。違法実験を行うことと同じくらいに。だから、侵入禁止区域である倭民族の村に入ることが出来た」
そうなると、それをしたのが大規模な組織という可能性も捨てきれない。となると目的は確実に倭民族だ。
「まあ、とにかく、考えるのは後だ。刀は手に入った訳だしとりあえず帰るか」
この時から気付くべきだったんだ。

なぜ、マコトが絶魔しか使わなかったのかを。

       †                        

「そうか、絶魔しか使わなかったのか」
彼の口許で三日月が歪む。
「恐らく、気付いたのだと」
肩膝をついた少女がその幼い顔に似合わない言葉を放つと、彼は再びにやりと笑った。
「しかし、ご主人様マスターはなぜ、あのような使い手にあの二刀を渡したのですか?気付かれて使わないという可能性の方が高いのでは?」
彼は首を横に振る。少女に呆れたようだった。
「君もまだまだのようだね。そんなわかりきった事を聞くとは。ふふ。彼が復讐者だからだよ、シュナ。復讐者には善悪を考える余裕なんてない。だから、彼がシオンを見つけた時、彼は必ず二刀の刃を奮うだろう。そうなったときに初めて楽しみがわかる。ククク、ぅふふふふふふふ‥‥‥」

シュナは彼を慕ってはいなかった。ただ、彼を恐れていたのだ。

狂気という名の主人ライディーンを。そんな感情など持ち合わせていないはずなのに‥‥‥。


「せいぜい私の手の平で踊ってくれたまえ、満長誠。そしてーーーーーイオ」


†                        

「‥‥‥っ!」
背中に悪寒を感じて振り返る。
「どうした?マコト」
「いや。なんでもない」
腰の二刀に目をやり、柄に触れる。柄の先に着いた黒と白の守石が不気味に光る。太陽の光りなどないのに。
僕に、この二刀が抑えられるだろうか。



「ライディーン。お前の思い通りにはさせない。決して」


†                        

「イオ君。私外出許可をとった時貴方になんて言ったっけ?貴方がここを出てから一体何時間たったかしら?」
ミズノの語尾にハートがついている気がする。これは、相当きてる、、、な。
「ちょっと不良に絡まれちまって」
ミズノは巧みにドライバーを取り出し首元に突き立てる。そして、顎にこつこつと当てる。
「彼を殺したくないなら言うこと聞きなさい」
「いや、それより俺のほうが命の危機だから」
「〈核〉の場所も教えてくれないあんたを殺せるわけないでしょ?まぁ、粉々にしたら出来るだろうけど」
ミズノは最後にさりげなくとんでもないこと言い放つ。
「教えるかよ。しかも、変人の代名詞みたいなお前なんかに。ーーーーあ、いや、ごめんなさい、ごめんなさい」
ドライバーが喉に刺さる。
「わかればいいのよ」
俺を脅しつつ、ミズノはマコトの刀に目をやる。
「あ、あぁ、これはライディーンに」「あ、馬鹿」
「・・・!ラ、ライディーンってあのライディーン=クォーツ?その刀はもしかして彼から?」
「あぁ」
マコトの軽い返事に、ミズノは目を輝かせた。俺はマコトに口止めをする事を失念していた事を後悔した。
「なんですって!貴方達、約束破った上にこの私を差し置いてライディーン様に会ってきたてっていうの!ああ、麗しのライディーン様。なんでこんな木偶の坊の前に現れて、私の前には現れないのかしら。はぁ、精錬された機械技術、択一された知識、そして、女性の引けを取らないあの美貌。はあぁぁ、私のライディーン様ぁぁぁ」
始まった。
「ライディーン様ぁぁ~」
俺は、天才医師から、憧れの男の幻を見るただの女になったミズノを見て、常々思う。俺はこんな奴に脅されるほどに弱いのかと。
「‥‥‥行くぞ」
「何処へ?」
「決まってるだろ。俺の事務所だ」
妄想という名の夢を見ているミズノを放って、俺達は診療所をあとにした。
もう一日マコトを預けるつもりだったのだが、あんなミズノを見てマコトが大人しく診療所に残るとは思えなかったし、あの妄想はしばらく止まらないだろう。

「大丈夫なのか?ミズノを放っておいて」
事務所へ向かう途中、マコトは何度も何度も診療所のほうを振り返った。
「あんな奴心配するだけ無駄だ。それより、あんな奴に診てもらった事を心配するんだな。まぁ、あいつに頼んだのは俺だけど。ああ、ここの二階が事務所だ」
マコトは不思議そうに辺りを見回したあと、階段を上る俺に続いた。ポストは空。気にせず扉を開けると、広がるのは相変わらずの散らかった部屋。マコトはただ唖然とした顔をしていた。
「機械って、もう少し几帳面なものじゃないのか?」
「うるさい。機械にも向き不向きがあるんだよ」
物を掻き分け、足場を作っていた俺を見てマコトはくすりと笑った。そして、床に手を伸ばした。
「手伝うよ。イオがやってたら日が暮れそうだ」

片づけが終わったのは日が沈みかけた時だった。
「へー。人間って几帳面なんだな。たいしたもんだ」
俺は、すっかり綺麗になったデスクの椅子に腰掛けた。久しぶりに自分の部屋の床を見た気がした。木目のそろった茶色のフローリング、書類が積んであった本棚は元の役目を取り戻し、読んだ記憶のない本が並べられていた。マコトは色あせた黒い皮のソファに腰かけ、今日抜いた絶魔だけを抱きしめるように持っていた。魁天かいてんはというと、目の前の机に置いてあった。鞘がやけに光を放ってるように見えて言葉に表しにくい嫌な気分がした。
「どうせお前が掃除しないだけだろう。よくこんな部屋に一日中いられるよな。神経疑うよ」
「あ、お前腹減っただろ。飯はいいのか?」
図星を突かれたことがばれる前に話題を変えた。
マコトは腹をおさえたが首を横に振った。腹が減っていないわけではないのだろう。ここ一日二日でずいぶんとやつれたようだ。
「少しでもなんか入れとかねえともたないぜ」
「ミズノにも言われたよ。でも、今はいい。僕は大丈夫だから」
そう言って笑った。作り笑いの下手な男だ。
「たく。限界がきたら言え。シオンに会った時にぶっ倒れたら困るからな。あとは‥‥‥マコト?」
マコトに視線をやると、さっきまで起きていたはずなのに刀を抱きしめ、座ったまま眠っていた。穏やかとまではいかないが、少なくとも昨日よりはよく寝ている。俺は、マコトが見つけてくれた毛布をかけてやった。絶魔はあまりにも大事に持っているのでそのままにしておく。ライディーンから受け取った物をあまり触りたくなかったこともあるが。
無造作に垂れ下がった漆黒の前髪にそっと触れ、思わずあやめもこんな髪だったのだろうかと想像した。
整理された引き出しの中からシルドや、アクアルから受け取ったNo.402と、倭民族、そしてライディーンの資料を引っ張り出し、目を閉じて脳内に搭載された記録機能を開いた。とりあえず、これまでの経緯をまとめることにしたのだ。
倭民族との唯一のつながりはライディーン。今回の件はおそらくやつの仕業なんだろう。しかし、何の目的で?無償で刀を渡した理由も気になる。違法実験を繰り返すのに何か関係があるのか?あからさまに倭民族を狙っていると俺達に知らせるようなことをしていることも引っかかるーーーー
マコト・シオン・ライディーン・NO.408様々な人の名前が頭を回る。
「不明だ。そもそも、倭民族って言う存在に価値をつける人間の神経がどうかしてるんだよ。人間の価値なんて皆一緒だろ。命は一つだし。ただ髪と目の色が違うだけでなんで人間はそんな代物に価値を揉めるんだ。馬鹿馬鹿しい」
ばさぁ、と資料の束を投げ出した。色あせた紙が空を舞う。
「ん?」
舞い落ちる資料の向こうから何かが聞こえた。
「‥‥‥ぁっ、は、あ‥っ」
声の主はさっきまで寝息を立てていたマコト。右目を押さえて苦しんでいた。
「マコト!どうした?」
「はーっ、はっ」
それは、発作に近かった。呼吸は荒く、上下運動を繰り返す肩を引き寄せ、頭を俺の肩に乗せた。過呼吸に陥る前にゆっくりと背中を擦り、呼吸を整えてやる。左目からこぼれた涙だけで肩がずぶ濡れだった。
「大丈夫だ。落ち着け」
仲間や家族、恋人、自身の体の一部を失ったトラウマは計り知れない。人間の感情は非常に厄介である。
数分後、ゆっくりだが呼吸が整い始め、マコトは再び眠りに落ちた。なおも刀を抱いたままのマコトを寝かし、ばら撒いた資料をかき集めながら俺は苦笑した。


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