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【1章】晶乃と彩智
7.思わぬ再会
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晶乃たちが写真研究部に顔を出したのと同じ頃、肩を並べて廊下を足早に歩く二人の女子高生の姿があった。
「遅くなっちゃったね」
と呟いたのは3年生で写真研究部の部長をしている平木真紀だった。
「今の話、本気なのかな。園部会長は部長の友人なんでしょう? もう少し、言いようってものが」
横で歩く岩井充希が少し憤慨しているような表情を見せる。彼女も真紀と同じく3年生。写真研究部の副部長である。真紀にとっては、今の一番の親友でもある。
「志保は、それなりに気は使ってくれていると思うよ」
「でも……」
充希は何か言いかけて、それから唇を噛んだ。
「だったら……あんな言い方」
「オブラートに包んだところで仕方ないと判断したんでしょ」
真紀のかつては一番の親友だった園部志保は、雀ヶ丘高校の生徒会長である。杓子定規でも冷徹でもないけれど曲がったことが嫌いなタイプ。授業が終わった後、生徒会室に呼び出された写真研究部の部長と副部長は、その園部志保会長本人から、たった今、部を解散するように、という宣告を受けたばかりだった。
雀ヶ丘高校の同好会や部を創設する規則は、非常に緩く、1人同好会や実態不明の部活動が何十年もの時間をかけて増え続けていた。年ごとに整理はされているものの、実態の分からない部活動が山ほど残っている。昨年秋に生徒会長になった園部志保は、活動実態の無い部のみならず、活動に問題があると(一方的に)判断した部に対して解散命令を出し始めたのだ。おかげで今年は春の嵐が例年以上に吹き荒れていると聞く。
「でも……急すぎますよ。その上、無理やりすぎますよ。部の活動要件は今だって満たしているのに」
「部活動にかけられる予算は無限じゃない……なんて言われたら、こっちも返しようがないよ。一昨年までは、桑島先生が守ってくれていたけれど、今の加藤先生はやる気なしだし。私も、もう少し頑張ってみるけれど、せめて1年生が入ってくれれば……いや、1年を巻き込んじゃいけないね。むしろ、新入部員がいなくて良かったと思うべきだね」
真紀はどうしようもないと首を左右に振る。長く伸ばしたダークブラウンの髪が目にかかったので左手でそっとよける。
そんな真紀の心中を察したか、充希のモデルのように美しい顔がくしゃりと歪む。
「写真研究部の解散なんて、皆に、何て伝えれば……」
「それは、私が伝えるよ」
「いえ、汚れ役は、私がやります」
「充希には苦労を掛け続けているけれど、それはあたしの仕事だよ」
2人は足を止める。手芸部と兼用で使っている多目的室の前についたのだった。真紀の横で充希は小さく息を整え、軽いウェーブがかかった髪を全て背中側に寄せた。
そして、扉を開けて中に入る。内心の憂いを隠しながら、手芸部が活動している脇を通って写真兼部の活動している衝立の奥へと向かう。
中に入るとした時、おぉっという声がした。何かは知らないけれど楽しそうな部員たちの様子に胸が痛む。真紀は無理矢理明るい声を後輩たちにかけた。
「やぁ。みんな揃ってる? 」
真紀が衝立の端を動かして中に入ると、2年生3人が肩を並べて何かを見ていた。よく見ると、スマホっぽい。そして、その脇に、2人見覚えのない生徒がいるのも分かった。この学校では、ネームプレートの自分の 名前の下に轢いた線の色が学年ごとに違う。背の高い女の子と背の低い女の子のネームプレートに素早く視線を走らせると、青色の線だったので1年だとわかった。
「あ、部長と副部長。丁度、見学の1年生が来ているんですけれど……」
泰史の紹介を受けて、
「そうなんだ。私は部長の平木真紀。こっちが副部長の岩井充希。よろしく」
と名乗りながら、真紀は小さい方の生徒にはどこか見覚えがあるな、と思っていた。
「1年2組の水谷晶乃です」
「私も1年2組の桑島彩智です」
桑島……。
その苗字を聞いた瞬間、一瞬で記憶がよみがえる。
一昨年――真紀が1年の終わりまで写真研究部の顧問だった桑島修務先生。
しかし、3月の終業式が終わった後の春休み中に、不慮の事故によって奥様とともにこの世を去った。夫婦で車で外出中に、交差点で赤信号で止まっているときに前方不注意の大型トラックに追突され、交差点に突き出された拍子に横から来た乗用車に追突されたと聞いた。
市内の葬祭会館で行われた葬儀には、真紀も充希も参列した。
厳しいことで知られていて、苦手意識を持っている生徒も多い先生だったが、真紀たち写真研究部員からは慕われていたと思う。それは、何度も解散の話が出ていたのを、陰になり日向になり守ってくれていたから、というだけでは決してなかった。
葬儀の日、一般席の末席に充希と並んで座っていた真紀は、親族席に座る少女の姿を見た。娘がいるという話は時々聞いていたが、本人の顔を見るのは初めてだった。中学の制服を着ている少女は終始うつむいていて、真紀たちは後ろからだったのでその表情は分からなかった。
涙を堪え切れず、ずっと泣き続けている充希をなだめるのに手いっぱいで、自分自身が悲しむ余裕もなくなってしまっていた。だから、彼女を初めて正面から見たとき――焼香で一般席の方に小さく一礼する彩智を見たとき、感じた感覚が正しかったのかは分からない。しかし、ぞくりとしたのを覚えている。小さく一礼したその瞬間、彼女の口元に微かな笑みが浮かんでいた。
その時のあの笑みを、今、目の前にいる1年生の小さな女の子から伺うことはできない。しかし、目の前にいるのは確かにあの時の女の子だった。
「それで……皆は何を見ているの?」
そんな記憶を口には出さず、真紀も2年生たちの後ろからスマホをのぞき込む。晶乃と彩智が並んで撮った写真だった。自撮りで撮ったらしく、晶乃と名乗った女の子の伸ばした左腕も画像の中に納まっている。右隣にややぎこちない笑みを浮かべて控えめなピースをする彩智。
この部室の中で撮ったのは、背景の棚の位置などで分かるが、まず目につくのは……。
晶乃の肩に人の手が乗っていた。
隣の彩智は、晶乃の前側にいるので、彼女の手ではありえない。他の誰かの手というのも、撮影しているカメラの角度から背後に隠れても写り込まずにこういう悪戯をするのは難しく感じる。もちろん、この手のトリック写真による騙しというのは、物理的な死角と心理的な死角と突いてくるものなので、ないと言い切ってしまうのは危険なのだが。
でも……。
「ひょっとして、あなたの右手?」
「当たりです」
晶乃は人差し指を立てた。
「嘘。本当にそんなことが出来るの?」
真紀は驚きの声を上げた。
「柔軟はそれなりにやっている方なので、そこそこ体も柔らかいんですよ」
そう言った晶乃は右手を背中に回し、ゆっくりと這わせるように自分の右肩まで導いた。
「信じられないなぁ……」
自分も同じことをしようとした真紀は、すぐに「イテテ」と手を振った。
「……ところで、あなたたちは、入部希望者?」
申し訳なさを覚えつつ、真紀は尋ねた。
「遅くなっちゃったね」
と呟いたのは3年生で写真研究部の部長をしている平木真紀だった。
「今の話、本気なのかな。園部会長は部長の友人なんでしょう? もう少し、言いようってものが」
横で歩く岩井充希が少し憤慨しているような表情を見せる。彼女も真紀と同じく3年生。写真研究部の副部長である。真紀にとっては、今の一番の親友でもある。
「志保は、それなりに気は使ってくれていると思うよ」
「でも……」
充希は何か言いかけて、それから唇を噛んだ。
「だったら……あんな言い方」
「オブラートに包んだところで仕方ないと判断したんでしょ」
真紀のかつては一番の親友だった園部志保は、雀ヶ丘高校の生徒会長である。杓子定規でも冷徹でもないけれど曲がったことが嫌いなタイプ。授業が終わった後、生徒会室に呼び出された写真研究部の部長と副部長は、その園部志保会長本人から、たった今、部を解散するように、という宣告を受けたばかりだった。
雀ヶ丘高校の同好会や部を創設する規則は、非常に緩く、1人同好会や実態不明の部活動が何十年もの時間をかけて増え続けていた。年ごとに整理はされているものの、実態の分からない部活動が山ほど残っている。昨年秋に生徒会長になった園部志保は、活動実態の無い部のみならず、活動に問題があると(一方的に)判断した部に対して解散命令を出し始めたのだ。おかげで今年は春の嵐が例年以上に吹き荒れていると聞く。
「でも……急すぎますよ。その上、無理やりすぎますよ。部の活動要件は今だって満たしているのに」
「部活動にかけられる予算は無限じゃない……なんて言われたら、こっちも返しようがないよ。一昨年までは、桑島先生が守ってくれていたけれど、今の加藤先生はやる気なしだし。私も、もう少し頑張ってみるけれど、せめて1年生が入ってくれれば……いや、1年を巻き込んじゃいけないね。むしろ、新入部員がいなくて良かったと思うべきだね」
真紀はどうしようもないと首を左右に振る。長く伸ばしたダークブラウンの髪が目にかかったので左手でそっとよける。
そんな真紀の心中を察したか、充希のモデルのように美しい顔がくしゃりと歪む。
「写真研究部の解散なんて、皆に、何て伝えれば……」
「それは、私が伝えるよ」
「いえ、汚れ役は、私がやります」
「充希には苦労を掛け続けているけれど、それはあたしの仕事だよ」
2人は足を止める。手芸部と兼用で使っている多目的室の前についたのだった。真紀の横で充希は小さく息を整え、軽いウェーブがかかった髪を全て背中側に寄せた。
そして、扉を開けて中に入る。内心の憂いを隠しながら、手芸部が活動している脇を通って写真兼部の活動している衝立の奥へと向かう。
中に入るとした時、おぉっという声がした。何かは知らないけれど楽しそうな部員たちの様子に胸が痛む。真紀は無理矢理明るい声を後輩たちにかけた。
「やぁ。みんな揃ってる? 」
真紀が衝立の端を動かして中に入ると、2年生3人が肩を並べて何かを見ていた。よく見ると、スマホっぽい。そして、その脇に、2人見覚えのない生徒がいるのも分かった。この学校では、ネームプレートの自分の 名前の下に轢いた線の色が学年ごとに違う。背の高い女の子と背の低い女の子のネームプレートに素早く視線を走らせると、青色の線だったので1年だとわかった。
「あ、部長と副部長。丁度、見学の1年生が来ているんですけれど……」
泰史の紹介を受けて、
「そうなんだ。私は部長の平木真紀。こっちが副部長の岩井充希。よろしく」
と名乗りながら、真紀は小さい方の生徒にはどこか見覚えがあるな、と思っていた。
「1年2組の水谷晶乃です」
「私も1年2組の桑島彩智です」
桑島……。
その苗字を聞いた瞬間、一瞬で記憶がよみがえる。
一昨年――真紀が1年の終わりまで写真研究部の顧問だった桑島修務先生。
しかし、3月の終業式が終わった後の春休み中に、不慮の事故によって奥様とともにこの世を去った。夫婦で車で外出中に、交差点で赤信号で止まっているときに前方不注意の大型トラックに追突され、交差点に突き出された拍子に横から来た乗用車に追突されたと聞いた。
市内の葬祭会館で行われた葬儀には、真紀も充希も参列した。
厳しいことで知られていて、苦手意識を持っている生徒も多い先生だったが、真紀たち写真研究部員からは慕われていたと思う。それは、何度も解散の話が出ていたのを、陰になり日向になり守ってくれていたから、というだけでは決してなかった。
葬儀の日、一般席の末席に充希と並んで座っていた真紀は、親族席に座る少女の姿を見た。娘がいるという話は時々聞いていたが、本人の顔を見るのは初めてだった。中学の制服を着ている少女は終始うつむいていて、真紀たちは後ろからだったのでその表情は分からなかった。
涙を堪え切れず、ずっと泣き続けている充希をなだめるのに手いっぱいで、自分自身が悲しむ余裕もなくなってしまっていた。だから、彼女を初めて正面から見たとき――焼香で一般席の方に小さく一礼する彩智を見たとき、感じた感覚が正しかったのかは分からない。しかし、ぞくりとしたのを覚えている。小さく一礼したその瞬間、彼女の口元に微かな笑みが浮かんでいた。
その時のあの笑みを、今、目の前にいる1年生の小さな女の子から伺うことはできない。しかし、目の前にいるのは確かにあの時の女の子だった。
「それで……皆は何を見ているの?」
そんな記憶を口には出さず、真紀も2年生たちの後ろからスマホをのぞき込む。晶乃と彩智が並んで撮った写真だった。自撮りで撮ったらしく、晶乃と名乗った女の子の伸ばした左腕も画像の中に納まっている。右隣にややぎこちない笑みを浮かべて控えめなピースをする彩智。
この部室の中で撮ったのは、背景の棚の位置などで分かるが、まず目につくのは……。
晶乃の肩に人の手が乗っていた。
隣の彩智は、晶乃の前側にいるので、彼女の手ではありえない。他の誰かの手というのも、撮影しているカメラの角度から背後に隠れても写り込まずにこういう悪戯をするのは難しく感じる。もちろん、この手のトリック写真による騙しというのは、物理的な死角と心理的な死角と突いてくるものなので、ないと言い切ってしまうのは危険なのだが。
でも……。
「ひょっとして、あなたの右手?」
「当たりです」
晶乃は人差し指を立てた。
「嘘。本当にそんなことが出来るの?」
真紀は驚きの声を上げた。
「柔軟はそれなりにやっている方なので、そこそこ体も柔らかいんですよ」
そう言った晶乃は右手を背中に回し、ゆっくりと這わせるように自分の右肩まで導いた。
「信じられないなぁ……」
自分も同じことをしようとした真紀は、すぐに「イテテ」と手を振った。
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