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九.
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午前中は屋敷の掃除、洗濯で終わり、瑞穂と一緒にお昼ご飯も含めて買い物に行くことになった。
「行ってきます」
と書斎の春人に声をかける。
藤次はと言えば、昼食が終わると再び蔵のほうに籠ってしまい、沙奈はというと書斎の本を読みたがった。奈津が面倒を見ようかと思ったが、春人が見ていると言ってくれたので、奈津は一緒に出ることになったのだった。
10台くらいは停めることができそうな広い駐車場の隅に置いてある瑞穂の赤い軽自動車に乗り込む。
「さすがに、あの階段を荷物抱えては上がらないんですね」
「荷物を持って上がってみます? 止めませんよ」
エンジンをかけながら瑞穂が笑う。瑞穂の乾いた笑い声が狭い車内に響く。その目は全く笑っていなかった。きっと、実際にやってみて酷い目に遭ったのだろうと奈津は思い、慌てて首を左右に振った。
「この道は、たしか、神社の前まで来た時に通りました」
まだ昨日の朝の話である。1週間の約束なのでもう5日ほど滞在することになる。
「そこが役場になりますから、一応、ここがこの街の市街地ですね」
と、瑞穂が言った。市街地と呼ぶには閑散とした、小さな店舗が点在している場所だった。理髪店の看板や、時計屋の看板などが目に見える。
「そっちに、図書館もありますよ。規模は小さいですが」
「スマホの中にまだ読んでいない本が何冊かあるのでいいです」
「都会の子ねぇ」
「スマホに勝る暇つぶしはないですから」
奈津は瑞穂が運転するハンドルの向こう側のスピードメーターをのぞき込む。時速40㎞の安全運転。
「田舎の子は、結構無茶な飛び出しをしてきますから」
「都会の子が利口だと思っているのなら大間違いですよ。度胸試しみたいにわざと走っている車の前に飛び出したり。命をゲームの駒みたいにしか思ってない子だって……意外にたくさんいます」
「ふうん。誰か、心当たりがあるの?」
「私のクラスの子に何人か……。本当に、バカばっかり」
命を大事にしないのは痛みを知らないからだ。痛みを知らないから、自分が死んでいなくなるということの意味が理解できない。理解できないから、人が簡単に壊れることだって分からないし、相手の痛みに思いを巡らせることだってできない。
そんなことを考えてしまったのは、死んだ母親のことを、一瞬、思い出してしまったからだった。母親が死んで、葬式をあげて、火葬をして、お墓にお骨を収めて。その前後のことは忙しかったためか、奈津はよく覚えていなかった。
奈津がもっと深く思い出す前に瑞穂が運転する車は目的地にたどり着いた。
そこは、個人経営の雑貨屋を少し大きくした程度の店舗のスーパーだった。3台か、無理すればもう一台入る程度の広さの、ラインも引いていない駐車場の端っこに車が止められた。他に来客の車はなかった。
自動扉が開き、2人は中に入る。
「お金は預かっていますから、沙奈ちゃんと、お父さんの分のお昼ご飯とアイスか何か買っていってあげてください」
「いいんですか?」
「私がお金を出すわけではないので、金額は気にせずに好きなものを選べばいいですよ」
「ありがとうございます」
奈津はぺこりと頭を下げて、冷凍庫のある方に向かう。小さなアイス用の冷凍庫に、大小様々なアイスが無造作に突っ込まれていて、手を突っ込んでかき混ぜて探してみる。しばらく時間をかけて選んでいたが、結局選ぶのに飽きて、カップのバニラアイスを5つ取ると、瑞穂の姿を探した。
その瑞穂はというと、すでに必要なものはあらかた籠の中に入れ終わっていた。
「お豆腐に、ネギに、お肉に……」
籠の中にアイスを入れながら奈津は今晩のおかずを予想する。
「晩御飯は、すき焼きですよ。旦那様は、お昼はいらないから、好きにするようにとのことなので、あなたたちはサンドイッチでも買ってください。私も、お昼は適当に済ませますので」
「は~い」
今度は総菜の売り場に向かう。大した種類もない中から……6つだけあった三角のサンドイッチを全部抱えると、瑞穂の所に戻る。
瑞穂は籠を、レジに持って行ったところだった。
レジにいたのは中年の女性と、かなり年配のおばあさんだった。もっとも、おばあさんの方はレジ担当というよりも、ただいるだけといった感じで、丸椅子に座ったまま眠っているのかピクリとも動かなかったが。
「保科さん、毎日ありがとうね」
「いえいえ」
といったやり取りから始まって、談笑に繋がっていく。それを聞きながら、「やっぱりお得意さんなんですね」と奈津は口を挟んだ。
「この辺りには、食料品を買えるお店はここしかないからね。その中でも、保科さんは上得意だよ。宮司さんの所にはお付き合いで人が来ることが多いからね」
お喋りをしながらレジを打ち、瑞穂が持ってきていたクリーム色のエコバックに買ったものを詰め込みながら中年の女性が言った。言ってから「ところで、こちらのお嬢ちゃんは?」と奈津のことを瑞穂に尋ねる。
「今、宮瀬さんのお宅に来ているお客人ですよ」
「葉月ちゃんと同い年くらいかしらね。春人くんも喜んでいるんじゃない? 雰囲気は全然違うけれど」
「さぁ……」
瑞穂は困ったような顔をしたが、それに気づかないようで、さらに言葉を続ける。
「葉月ちゃんがいなくなって、結構経つからねぇ」
「あの……葉月さんって誰ですか」
奈津は戸惑いながら口を挟む。
「あら。知らなかったかい?」
「おばさん、その話は」
「まぁいいじゃないかい」
遮ろうとした瑞穂を、軽い口調でかわしたおばさんは、
「もう、10年以上になるね。春人くんには6歳年下の妹がいたんだけれど、春人くんが高校生の時にいなくなってしまったのよ。おそらく、森の中で迷子になったんだろうって、捜索隊も入ったんだけれど、結局、見つからなかったの」
「森……に」
奈津は初めて春人と会ったときに、森を見せられたことを思い出した。あの時、いなくなった自分の妹を思い出していたのかもしれない、と思った。「子供は駄目だ」と藤次にはあらかじめ伝えていた、というのも、妹のことがあったからだろう。
「森に食われたんだよ」
今まで置物のように座っていたおばあさんが、突然かっと両眼を見開き、高齢者とは思えないはっきりとした口調で言い放った。
奈津だけではなく、瑞穂とおばさんも、おばあさんの方を見る。何だか、ゲームとかに出てくる神託を告げるオババみたいだと、失礼なことを奈津は思った。
「宮瀬の先代は森に“還った”と言っていたけれど、あれは“食われた”のさ。なんたって、宮瀬の先々代にも、そのまた先代にも、同じように森で行方不明になった子供がいたんだから。私の、ばあさんの話では、それは、ずっとずっと昔からだったって話さ。宮瀬の家系は不思議と子沢山で必ず何人かの子供は生まれるが、必ず一人はいなくなる。宮瀬の家では、子供を森の生贄にしている、なんて噂まであったりするくらいさ」
「生贄なんて、そんなまさか。偶然が続いただけですよ」
瑞穂でさえ怯えたような声を上げた。
「ただの噂。ただの迷信さ。けれど、そんな田舎の根拠のない迷信というのは、意外にバカにできないものだよ」
おばあさんがにやりと浮かべた笑いが、妙に薄気味の悪く感じた。奈津は失礼に思いながら、その皺だらけの顔と白髪が昔話の山姥に思えて仕方なかった。
* * *
「行ってきます」
と書斎の春人に声をかける。
藤次はと言えば、昼食が終わると再び蔵のほうに籠ってしまい、沙奈はというと書斎の本を読みたがった。奈津が面倒を見ようかと思ったが、春人が見ていると言ってくれたので、奈津は一緒に出ることになったのだった。
10台くらいは停めることができそうな広い駐車場の隅に置いてある瑞穂の赤い軽自動車に乗り込む。
「さすがに、あの階段を荷物抱えては上がらないんですね」
「荷物を持って上がってみます? 止めませんよ」
エンジンをかけながら瑞穂が笑う。瑞穂の乾いた笑い声が狭い車内に響く。その目は全く笑っていなかった。きっと、実際にやってみて酷い目に遭ったのだろうと奈津は思い、慌てて首を左右に振った。
「この道は、たしか、神社の前まで来た時に通りました」
まだ昨日の朝の話である。1週間の約束なのでもう5日ほど滞在することになる。
「そこが役場になりますから、一応、ここがこの街の市街地ですね」
と、瑞穂が言った。市街地と呼ぶには閑散とした、小さな店舗が点在している場所だった。理髪店の看板や、時計屋の看板などが目に見える。
「そっちに、図書館もありますよ。規模は小さいですが」
「スマホの中にまだ読んでいない本が何冊かあるのでいいです」
「都会の子ねぇ」
「スマホに勝る暇つぶしはないですから」
奈津は瑞穂が運転するハンドルの向こう側のスピードメーターをのぞき込む。時速40㎞の安全運転。
「田舎の子は、結構無茶な飛び出しをしてきますから」
「都会の子が利口だと思っているのなら大間違いですよ。度胸試しみたいにわざと走っている車の前に飛び出したり。命をゲームの駒みたいにしか思ってない子だって……意外にたくさんいます」
「ふうん。誰か、心当たりがあるの?」
「私のクラスの子に何人か……。本当に、バカばっかり」
命を大事にしないのは痛みを知らないからだ。痛みを知らないから、自分が死んでいなくなるということの意味が理解できない。理解できないから、人が簡単に壊れることだって分からないし、相手の痛みに思いを巡らせることだってできない。
そんなことを考えてしまったのは、死んだ母親のことを、一瞬、思い出してしまったからだった。母親が死んで、葬式をあげて、火葬をして、お墓にお骨を収めて。その前後のことは忙しかったためか、奈津はよく覚えていなかった。
奈津がもっと深く思い出す前に瑞穂が運転する車は目的地にたどり着いた。
そこは、個人経営の雑貨屋を少し大きくした程度の店舗のスーパーだった。3台か、無理すればもう一台入る程度の広さの、ラインも引いていない駐車場の端っこに車が止められた。他に来客の車はなかった。
自動扉が開き、2人は中に入る。
「お金は預かっていますから、沙奈ちゃんと、お父さんの分のお昼ご飯とアイスか何か買っていってあげてください」
「いいんですか?」
「私がお金を出すわけではないので、金額は気にせずに好きなものを選べばいいですよ」
「ありがとうございます」
奈津はぺこりと頭を下げて、冷凍庫のある方に向かう。小さなアイス用の冷凍庫に、大小様々なアイスが無造作に突っ込まれていて、手を突っ込んでかき混ぜて探してみる。しばらく時間をかけて選んでいたが、結局選ぶのに飽きて、カップのバニラアイスを5つ取ると、瑞穂の姿を探した。
その瑞穂はというと、すでに必要なものはあらかた籠の中に入れ終わっていた。
「お豆腐に、ネギに、お肉に……」
籠の中にアイスを入れながら奈津は今晩のおかずを予想する。
「晩御飯は、すき焼きですよ。旦那様は、お昼はいらないから、好きにするようにとのことなので、あなたたちはサンドイッチでも買ってください。私も、お昼は適当に済ませますので」
「は~い」
今度は総菜の売り場に向かう。大した種類もない中から……6つだけあった三角のサンドイッチを全部抱えると、瑞穂の所に戻る。
瑞穂は籠を、レジに持って行ったところだった。
レジにいたのは中年の女性と、かなり年配のおばあさんだった。もっとも、おばあさんの方はレジ担当というよりも、ただいるだけといった感じで、丸椅子に座ったまま眠っているのかピクリとも動かなかったが。
「保科さん、毎日ありがとうね」
「いえいえ」
といったやり取りから始まって、談笑に繋がっていく。それを聞きながら、「やっぱりお得意さんなんですね」と奈津は口を挟んだ。
「この辺りには、食料品を買えるお店はここしかないからね。その中でも、保科さんは上得意だよ。宮司さんの所にはお付き合いで人が来ることが多いからね」
お喋りをしながらレジを打ち、瑞穂が持ってきていたクリーム色のエコバックに買ったものを詰め込みながら中年の女性が言った。言ってから「ところで、こちらのお嬢ちゃんは?」と奈津のことを瑞穂に尋ねる。
「今、宮瀬さんのお宅に来ているお客人ですよ」
「葉月ちゃんと同い年くらいかしらね。春人くんも喜んでいるんじゃない? 雰囲気は全然違うけれど」
「さぁ……」
瑞穂は困ったような顔をしたが、それに気づかないようで、さらに言葉を続ける。
「葉月ちゃんがいなくなって、結構経つからねぇ」
「あの……葉月さんって誰ですか」
奈津は戸惑いながら口を挟む。
「あら。知らなかったかい?」
「おばさん、その話は」
「まぁいいじゃないかい」
遮ろうとした瑞穂を、軽い口調でかわしたおばさんは、
「もう、10年以上になるね。春人くんには6歳年下の妹がいたんだけれど、春人くんが高校生の時にいなくなってしまったのよ。おそらく、森の中で迷子になったんだろうって、捜索隊も入ったんだけれど、結局、見つからなかったの」
「森……に」
奈津は初めて春人と会ったときに、森を見せられたことを思い出した。あの時、いなくなった自分の妹を思い出していたのかもしれない、と思った。「子供は駄目だ」と藤次にはあらかじめ伝えていた、というのも、妹のことがあったからだろう。
「森に食われたんだよ」
今まで置物のように座っていたおばあさんが、突然かっと両眼を見開き、高齢者とは思えないはっきりとした口調で言い放った。
奈津だけではなく、瑞穂とおばさんも、おばあさんの方を見る。何だか、ゲームとかに出てくる神託を告げるオババみたいだと、失礼なことを奈津は思った。
「宮瀬の先代は森に“還った”と言っていたけれど、あれは“食われた”のさ。なんたって、宮瀬の先々代にも、そのまた先代にも、同じように森で行方不明になった子供がいたんだから。私の、ばあさんの話では、それは、ずっとずっと昔からだったって話さ。宮瀬の家系は不思議と子沢山で必ず何人かの子供は生まれるが、必ず一人はいなくなる。宮瀬の家では、子供を森の生贄にしている、なんて噂まであったりするくらいさ」
「生贄なんて、そんなまさか。偶然が続いただけですよ」
瑞穂でさえ怯えたような声を上げた。
「ただの噂。ただの迷信さ。けれど、そんな田舎の根拠のない迷信というのは、意外にバカにできないものだよ」
おばあさんがにやりと浮かべた笑いが、妙に薄気味の悪く感じた。奈津は失礼に思いながら、その皺だらけの顔と白髪が昔話の山姥に思えて仕方なかった。
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