美しい殺し屋

ミニマリスト憂希

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復讐③

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母親の仇をとってくれた美月
その次に真の家の前まで来た美月

「どうするの?」

真が尋ねる

「どうするのってお父さんも…」

「だ、だめだよ!」

「ダメって、あんなに苦しそうだったじゃない。」

「お父さんは嫌いさ…父親とも思いたくないよ…」

「だったら…」

「でもだめ!」

何故か父親を殺めるのを拒む真

「わかったわ、そこまで言うなら」

立ち去ろうとする美月

「待って!」

「?」

「ぼ、僕も連れてって!」

「えっ?」

「ぼ、僕も殺し屋さんになる!」

「はぁ~ あのね まこと君
殺し屋ってのはね 誰にでもなれるわけじゃないの」

「弟子になる!」

「ダメ!」

「いやだ!」

「ダメ!!」

「い・や・だ!!」

断固として折れない真

「はぁ~ わかったわ 付いてきなさい」

どうせ続かないと思った美月
真を弟子にすることにした
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