記憶のない彼女と運命の恋

冬花美優

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第2章 東国編

15話 恋のライバル登場!?

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エリスとルシアとニーナとミヤノはエルフの里を拠点として滞在するをにした。

この地に来て、結構経って少しずつ生活にもなれてきた。もちろん私たちは生活する代わりに様々な仕事や手伝いをしていた。

ルシアは皇帝たる知識や経験を活かして里の整備や政治的なアドバイザーをしていた。

ニーナは姫騎士隊長の経験を活かしてエルフの里を護衛する新しいエルフ姫騎士隊を結成して様々な体術や剣術など護衛術や戦術を教えている。

ミヤノは里のみんなに料理や育児などの生活面のサポートをしていた。

そしてわたし、エリスは里の長から様々な精霊術を教え込まれていた。


すると私の三日月のダイヤモンドネックレスが、光ってルミナスが心に問いかけてきた。

「エリス、久しぶりです。変わりないですか?」

はい、色々あったけど変わりないです

「実は里の長からエリスが精霊術を習っていると聞きましたよ」

はい。難しいけど毎日訓練を積んでます

「そうですか、でしたら……ちょっと待ってください。」

ルミナスはそう言うと三日月のネックレスが白く光り、エリスの目の前にルミナスが現れた

「ルミナス!」

「また会えましたね」

2人は抱き合おうとした瞬間にルミナスに金髪の青い瞳の女性が割り込んで抱きついてきた。

「お母さまぁ!!お久しぶりです!」

エリスは目が点になる


「お、お母様!?」

すると金髪の女性はエリスを睨みつけた


「あなたがエリス?」

「は、はい。はじめましてエリスで」

次の瞬間に金髪の女性はエリスの唇にキスをしてきた。

「こら!やめなさい!ミリア」

「だってー」

「エリスすみません。この娘は私の子でミリアです。ほら、女帝サキュバス・エリス様よ、ご挨拶なさい」

するとミリアは言った

「私は帝国国王と大精霊ルミナスの娘のミリアと言います。以後お見知りおきを」

「え……じゃ……ケイン様の義妹様?」

「ふん!あんな女たらしの兄様は、知りません」


「はぁ……まったく。エリスごめんなさい、根はいい子なの」

パッと見はまだ、あどけない10代の女の子に見える。だけど精霊の血を引く者だけあって、自信にみ溢れているのを感じる。

「エリス、ちょっとあたしと2人きりで話しましょう」

すると無理やり私のを引っ張り連れ出した

ルミナスは言った

「エリス様に迷惑かけたら、だめよ!」

そこへ、エルフの老人の長がきた。

「おや、帰ってきたのかい」

「ええ、私もエルフの里でエリス様に精霊術を伝授させてほしいと太后様から」

「ほぉ、女帝サキュバス・ユリナは本気のようだね……」

「えぇ、そうみたい」

「ついに数百年の虐げられた魔界に光が差し込めるのか……」

「私は心配よ」

すると老人の長は言った

「エリスはワシから見てユリナとエクスの2人を超えた能力と才がある。だからエリスは世界に安寧をもたらす」

「あなた様がそんな褒めるなんて珍しいですね」

「なぁに、当たりまじゃろ。可愛い孫娘なんだから……」


そしてミリアはエリスを自分の部屋に連れてきてエリスに言った。

「エリス、あたしの兄様がとんでもない事をしてごめんなさい。同じ女としてあたしも兄様の行為には軽蔑したわ。」

膝まづいて深々と頭を下げて謝罪した。

「ミリア様は悪くないです、顔を上げてください」

「ありがとう…」

そこへ、ルシアがやってきた。

「エリスここにいたのか、探したぞ」

「ルシア様」

「ルシア様?まさか……東国のルシアさま?」

「あぁ元だがな」

ミリアの顔が赤くなり汐らしくなる

「あ、あ。あの、その……エリスとはどんな関係で?」

ルシアは即答した

「婚約者同士だ」

「え?」

ミリアは呆然とした

「なぜですか!まえにあたしがプロポーズした時はお断りになって好きな人はいないと仰ったじゃないですか!」

「すまない。実は思い人としていたのだ。それで最近彼女と再会できたから婚約をしたのだ」

するとミリアは私を睨んで言った

「エリス、あなとはいずれ対峙する時がきますわ……失礼しました」

そしてミリアは私を通り過ぎる時に横顔から涙を浮かべていた。

私は感じたミリアは私を恋のライバルと認識してルシア様を奪いにくると女の勘がそう感じて胸が張り裂けそうな思いになった。
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