不遇な王の娘は邪神と騎士に愛を注がれる

高倉阿佐

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第3話

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「………はぁ───~ッ………」



ギデオンの溜め息が部屋に響く。その部屋は寝室で、ベッドの上のミリアムはギデオンを睨み上げている。



「私を解放してください」



「混乱して取り乱したのは分かります。しかし、貴方がこうも向こう見ずだとは…」



遡ること数時間前──

ミリアムが目覚めたのは廃聖堂の自室ではなく、白い漆喰の天井の、見知らぬ部屋だった。王宮内でもない、窓からは畦道と畑が広がっていた。陽は登っており正午頃だろうか。



不意に記憶が甦ってきた。ギデオンに連れられ聖堂から王宮に入り、人がたくさん死んでいた。ギデオンが罵倒する王妃と呼ばれた肉塊、アーヴを名乗る、アーヴァドという青い男、酷い味の肉、そして───



二人の男に、抱かれた。アーヴァドはこれを儀式といい、ギデオンには…あまり覚えていないが、意識が何度も飛ばされてしまった。

あんなこと初めてだったのに…思い出したら下腹の辺りが熱を持ち始め、記憶を振り払った。



ここがどこなのか、どうしてあんなことをしたのかギデオンとアーヴ…アーヴァドに答えてもらわなければならない。



そして自分の着ているものが普段の粗末な麻のシャツでも厚手のスカートでもないことに気がついた。純白の着心地のよい、おそらく絹だろうか──の寝間着だ。胸元が少しきつい気がするが、気にしている場合ではない。ベッドの横に揃えられた室内履きを引っ掛け、部屋を出た。



廊下を歩くと階段があり、階下に降りる。その時ばったりと出会ってしまった。使用人のような出で立ちの、目と鼻と口のない、化け物が現れ、ミリアムは悲鳴を上げ走り出した。



……覚えているのはそこまでで、気がつくとベッドの上にいた。さっきと違うのは両手を縄で縛られ、ベッドの横にはギデオンと、アーヴァドがいる。



「答えてください、ここはどこなのですか、どうしてこんなことをするんですか」



「お答えします。解放することは出来ません。ここは私の別邸で、郊外にある、鄙びた一軒家です。とりあえずここをミリアム様の仮住まいにするつもりです…あとはそうですね、ミリアム様にはアーヴァド様の苗床になっていただきます」



「なえ…どこ…?」



「そうだミリアム、お前には我の仔を産んでもらう。取り敢えず二十匹は欲しい。本当は百匹でも千匹でも足りないが人の腹では十月十日と言うしな」



───???…理解出来ない。この二人はなにをいっているんだ…ぼんやり考えているとアーヴァドがベッドに上がり、ミリアムにのし掛かってきた。



「い、いや!来ないで…!」



「なにを言う。儀式は完了した。次は種付けだろう?」



「たっ種付け!?ごぼっ…ぉっ……」



驚き過ぎて舌を噛んでしまった。痛みに悶絶しているとギデオンが盆に水差しとグラスを持ってきた。ミリアムに水を含ませると心配そうに見やる。



「…水を口に含んで漱いで下さい…痛むなら、もう少し水を含んでいた方がいい。ああ、縄はほどいておきますね」



痛みが引くとミリアムはギデオンに恐る恐る尋ねた。



「ギデオン様…な、何かの間違えですよね、苗床?とか種付け?とか…」



「ミリアム様はお嫌ですか?」



「あ、当たり前です……!!」



「…私の理想ではミリアム様には自ら進んで我々にご協力頂きたいのです。アーヴァド様の妻になるのだから、当然苗床になるべき…と」 



「絶対嫌です!!」



「埒が飽かんぞ、どうする」



「…ではこうしましょう。ミリアム様には我慢して種付けを行ってもらい、一匹は産んでもらいます。その先は…ミリアム様に選んで頂きます」



……なんなんだこの人は。ミリアムは呆然とした。選択肢を与えるような口ぶりだが結局、種付けも産むことも強要しているじゃないか。



「…ふざけるな、一匹などでは足らぬ、この国を我の雛で満たし、支配するには足りぬ!!」



「…私はミリアム様には納得して苗床になってもらいたいのです。ミリアム様に自分の意思で選び取って欲しい…そうですね、出産後、ミリアム様が解放を望まれていた場合、我々は手を引く…これでどうでしょう」



「…種付けも出産も拒否は出来ないのですか?」



「それは無理な相談です。これを拒否すれば──思考や意思を弱め、物言わぬ人形にする薬をミリアム様に投与しなければいけなくなる…よろしいですか?」



「そ、そんなのは嫌です…!!」



「では、アーヴァド様との種付けを、同意したと受け取ったという事で宜しいでしょうか」



ミリアムは頭を抱えて肯定も否定も出来ない。自分の意思など関係なく、もののように扱われている。子供の頃からの友達と、初恋の人に裏切られミリアムは大粒の涙を流した。



「う、うう…」



「ミリアム様には到底受け入れがたい事でしょう。なので、私が衣食住と身の安全は保証します。それに、出産後に自由を望むならミリアム様が自立した生活を出来るよう援助していきます…これではどうですか?」



「……本当に、アーヴァドの子供を産んだら自由にしてくれるんですね?」



「もちろんです」

「…約束は、守ってくださいね」

「……ああ、いい忘れましたがミリアム様の出産まで、私とアーヴァド様と性行為を行ってもらいます」

「……え?」

「再度言いますが私はミリアム様に納得して苗床になって貰いたいのです。ミリアム様が自身の意思で選び、心から快楽を享受し、私達を求めてもらいたい。私達なしでは生きられないようになってほしい」



……やっぱりギデオン様はおかしい。それに出産まで、アーヴァドと、ギデオン様と…



王宮の一室での、ギデオンとのドロドロに溶けてしまうのではないかという行為を思い出し、ミリアムは赤面した。



「そ、そんな、あんなこと一年近く続けたら…おかしくなってしまいます!!」

「……は?」



ギデオンは少し思案し、ああ、と嘆息した。そして説明した。



「ミリアム様、確かに私は貴方を抱くことに酷く興奮し、勃起が収まりませんでしたが、毎日あれは無理ですよ」



「そうなのですか?」



「これでも私は反乱の指導者でして…朝から晩…夜中まで仕事が続くこともあり多忙と過労が続くと、あれだけの勃起も射精も維持するのは難しいかと」



「なんだ、だらしないな。我はいくらでも出せるぞ」



「アーヴァド様は黙っていてください」



「我は一刻も早くミリアムに種を仕込まねばならんのだ!…ギデオン、お前は寝不足だな。それに過労がたまっているようだ。お前は今日はミリアムの相手をせず、休んでいろ」



「労ってくれるんですね、アーヴァド様」



「お前には王党派の残党狩りと議会の召集、周辺諸国との交渉に治安維持…まだまだやることはある。多少は傀儡でしのげばいいが限度はある…だから寝ろ。そのあと馬車馬のように働け」





アーヴァドがギデオンを部屋から追い出すと再びミリアムの上に覆い被さった。身体を硬直させたミリアムに、アーヴァドは気にする事なく寝間着の裾を腹まで捲り上げ、閉じた脚を開かせ、秘所をまさぐった。



「……おお、じっとりと潤んでいる。これならすぐに挿入出来るな」



あまりに露骨な言葉に、ミリアムは眉をしかめる。

確かにアーヴァドの子を産むのは了承したが、こんな思いやりのないやり方は嫌だ。まったく気に入らない。



「……いや、アーヴァド、降りて」



「アーヴでいい、堅苦しくせずともよい」



「そういう問題じゃ…もう、ギデオン様はもっとしてくれたのに…」



「ギデオンがか?」



「あっ……」



…やってしまった。思わず口が滑ってしまった…



「ミリアムはあいつの奉仕が気に入ったのか?両の乳房が涎まみれになるまで舐めしゃぶられるのがいいか?指がふやけるまで膣をかき混ぜるのがいいか?それとも…」



「あ、アーヴ、もうやめてぇ…言わないで…」



アーヴのあけすけ過ぎる言いようにミリアムは両手で顔を覆った。それにアーヴは気にもしないで膣口を指先でなぞった。



「分かっておらぬなぁ、ミリアム。儀式を受けたお前は、我の仔を産む女となった──つまり」



アーヴは自身を一気に突き挿れた。膣壁がみちみちに広げられる。しかし痛みや苦痛はなく、むしろ──



「あっ……あああぁ…」



「我のものをお前の肉が自分のものだと認め、主張しているのだ──このように」



ミリアムの肉──膣内壁、皺襞は己の夫を迎え入れ、締め付けうねっていた。初めての時とも、ギデオンの肉棒とも違う、揃いの刀と鞘のように二人の肉は馴染んでいた。

男根の形、大きさ、固さすべて理想そのもので、ミリアムは蕩けてしまいそうだった。



──どうして?あの時はこんなによくなかったのに……



「あ、あああぁ…」

「くっ……」



脳天で火花が散るような快感に身を震わせるミリアムに、アーヴも柳眉を寄せ悩ましげな吐息を吐いた。



儀式で誂えたミリアムの膣肉は邪神専用のものへ変貌を遂げていた。精液を餌とする為、他の肉棒から精を搾るためミリアムの膣内は皺も襞も増えていた。だが邪神との交合では邪神とミリアムが最高に快楽を得やすい形状に変化し、邪神の子種を搾ろうと締め付けていた。



──気持ちいい、きもち、いい……



ミリアムは両腕をアーヴの首に、両脚を腰に絡ませ絶頂した。

はあはあと肩で息をするミリアムに、アーヴが口づける。



「挿れただけで果てたのか…お前の中がうねって…あぁ……」



アーヴのかすれた低音の声が色っぽい。声だけではない、最初は怖れた青い肌や青い髪も、ミリアムは恐ろしくなくなっている。むしろ好ましいとさえ思ってしまっている。身体が作り替えられているのが、心まで引っ張られているのではないか。恐怖する心とは裏腹に、身体はこの邪神との交合に夢中になってしまっている。



「動く、ぞ……っ……」



邪神が抽送を開始した。浅い抜き差しに身体が快感を拾い取って内側から蜜が泉のように沸き上がってくる。じゅぷじゅぷと響き渡る、はしたない水音はミリアムを羞恥させた。しかし緩慢な邪神の動きに、もどかしさと切なさを感じる。



──もっとつよくしてほしい、もっと強引に、無茶苦茶にしてほしい……



淫らな願望が無意識に頭に浮かび、ミリアムはぎょっとした、違う、私はそんな事望んでいない、淫らな女じゃない…



ミリアムの葛藤を読み取ったのか邪神はミリアムの耳元で囁いた。



「……物足りぬか?」

「そんな、こと…」

「隠さずともよい。お前が感じやすくなればなるほど我の雛を産みやすくなる。だから、もっともっと悦くしてやろうな」



邪神はミリアムの腕をがっしりと掴むと自身が抜けるかギリギリまで引き、一気に突き挿れた。



「あ、あっ、あ~?!」



子宮口に届く衝撃にミリアムは白い裸体を引き攣り強張らせた。邪神は肉杭を引き絞る媚肉の感触を愉しみながら激しく腰を打ちつけた。



「あっ、あっ…あ゛っ…あ゛~」



大きさが増した乳房をブルンブルンと揺らし、艶やかな黒髪をシーツに広げてミリアムはよがり狂った。邪神の腰がぶるりと震えると肉棒は大きさを増し、柔襞の奥へ精を注ぎこんだ。



──あ……出てる…びゅーって……



ミリアムは胎内に子種が流し込まれるのを感じていた。ギデオンの射精で感じた満腹感とは違う、多幸感が全身を包んだ。



──お腹の奥、全身が悦んでる…赤ちゃんが出来るって…



はあはあと肩で息をするミリアムは邪神を見上げる。

青い肌に汗が滴り吐精の快楽と疲労感で満足げにミリアムを抱き寄せる邪神に、どきどきと胸が高鳴った。



──アーヴ、すごく色っぽい、かっこ、いい…



「……っ、ミリアムっ……」



無意識に膣肉で肉棒を引き絞ってしまったらしく、邪神の呻き声が上がる。しかし邪神の表情は快楽に酔ったものだった。



「……そうだな、たった一度注いだだけでは満足出来ぬな?お前が満足するまで注ぎ続けてやるからな……」



──その後は邪神に幾度となく精を注がれ続け、ミリアムの薄い腹はぽっこりと膨らみ、程無くして妊娠した。



妊娠したと言っても邪神はミリアムの元を訪れる事は止めなかった。もちろんミリアムに自身の雛を産ませる為だが快楽でがんじがらめにして苗床にするつもりだからだ。

ミリアムはそんなことお断りなので体調が悪いと言って断る事も出来たが、ギデオンはそうもいかなかった。ミリアムにとって人間の男の精液は必要不可欠のものになってしまって、忙しい中訪れるギデオンを拒む事は許されていなかった。







昼下がりの穏やかな午後、ギデオンは大量の贈り物を抱えて

ミリアムの元へ訪れた。ミリアムがこの館に住み初めてからギデオンは贈り物を欠かすことはなかった。



ドレスや宝飾品、菓子や書籍など、ミリアムには不釣り合いではないかと思う物もあったがドレスや宝飾品は一度は袖を通して身につける事にしていた。ギデオンは着飾ったミリアムを、大変誉め称え喜んだからだ。



「ああ、ミリアム様にとても似合っていますね……とても、とても美しい……」



うっとりとしたギデオンに赤面するミリアムだが悪い気分はしなかった。



ギデオンを玄関ホールに招くと、大量の贈り物を傀儡に受け取らせ、応接間に案内した。

最初は不気味で仕方なかった傀儡も、館の雑事をこなす下男や女中のような存在だと理解したミリアムは、今は普通に接する事が出来るようになっていた。



応接間には純白のテーブルクロスが掛けられたテーブルがあり、その上にはミリアムが腕によりをかけた料理が並んでいた。

ハムとクリームチーズのサンドイッチ、スコーン、フルーツのタルト、バターをたっぷり使ったパウンド生地にジャムを挟んだ円形ケーキ……多忙なギデオンの為の、ささやかなお茶会だった。



ミリアムが紅茶を注いでいるとしみじみとギデオンは嘆息した。



「ミリアム様のこの姿を観れただけで、汚れたこの身は正しかった思えます」



ギデオンは大食漢だったようで、用意した軽食のほとんどをぺろりと平らげてしまった。食器を下げようと皿に手を伸ばすとギデオンに遮られた。



「私は満腹ですが、ミリアム様はそうではありませんよね……さあ、寝室へ行きましょうか」



ミリアムは赤面したが、ギデオンの手が身体をまさぐりはじめたので共に寝室へ向かった。



寝室に入るやいなやギデオンがミリアムの服を脱がそうとするので急いで自分で脱ぎ、ベッドに入った。



ギデオンが服を脱ぎ始めると、ギデオンは贈り物の話をし出した。



「ミリアム様の贈り物に小説がありましたでしょう?……目は通した?……そうですか、ええ、男女の性を扱った内容で──騎兵隊の男がある奥方に心を奪われ、奥方の旦那と知り合った男は家に通う事になる。ある日ついに男は奥方を手込めにしてしまう……奥方は煩悩するが夫の信頼を得た男は奥方の元へ通い、ついに陥落した奥方は男は愛人にする……そんな話です。どうしてそんな話をするのかと?……他人の妻に懸想し、身体を重ねている自分のようだからでしょうか」



ギデオンはベッドに上がるとミリアムの両脚をがっちり掴むと大きく開かせ、舌を蜜口に差し込んだ。

じゅるじゅると舐め回すのとちゅうちゅう吸い付くのを交互に繰り返すとミリアムはあっという間に達し、潮を吹き出した。ギデオンは潮を顔面に受けながらごくごくと喉を鳴らし飲み干した。



「ああ、おいしかった……では、こちらもいただきましょうか」



潮を吹いてぐったりしているミリアムにギデオンは肉槍を突き入れた。舌の刺激で敏感になっていた狭隘は太過ぎる槍の柱を反射的に締め上げた。



「うっ……はあぁ、一度イッた貴方の中、気持ちが良すぎます、ねっ……!」

「ひゃあぁんっ」



膣内を抉る激しい突きにミリアムはガクガクと身体を揺らして快楽を享受していた。一突きごとに気持ちいい、と精液を飲み干したいという欲求が強まっていく。



そろそろ限界なのかギデオンはミリアムに尋ねてきた。



「……っ!…はあ、ミリアム様、精液……欲しいですか?」

「あっ…はあ、あああ……ほ、ほし…」

「ええ、今からあげますから……一滴残らずゴクゴクしてください、ねっ……!」

「はっ…はいぃ……!」



どぷどぷと注ぎ込まれる白濁を、ミリアムは貪欲に飲み干した。一滴残らず飲み干しても、ミリアムの意思に関係なく肉洞は収縮して、もっともっとと肉棒に絡みついてくる。



「ああ、すごいな……これは淫魔どころではないですよ……」



自身の中で肉棒が膨れ上がっていくのを、ミリアムはごちそうをありつける子供のように微笑んだ。



ミリアムは気がつかなかったが、彼女の肉体と精神は徐々に変わりつつあった。彼女が自身が蝕まれているのを知るのは、もう少し先の話だ。
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