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アーム & ソード ②
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朝日は刀を取り上げる機会を探っている。そして、そのチャンスは来るのである。それは、
「ここだァ!」
朝日は浜西の腕をガシッと掴む。ラッシュはとめられたのだ。
「な、何!止められただと!」
「お前のラッシュはな…上、下、右、左、斜め、色んな角度から切りかかるが、お前は左斜めという角度から切り掛る時だけ、お前が左手で剣を持っている都合上そこだけ遅い!そして圧倒的にその角度だけ回数が少ないのだ。もう俺は見切ったぞ!」
しかし浜西は笑う。笑いながら剣をくるりと逆手に持つ。
「くくくっ。まぁそこまで突き止めれたのは褒めてやる。だがここから何も出来ない訳では無い!蜂ノ道!!」
浜西は、逆手に持ったまま朝日の右肩に剣を突き刺した。刃は肩を刺し貫通した。
すると、朝日の右肩が爆発し、2人とも巻き込まれて吹っ飛んだ。きっと肩の中の特殊な爆薬に引火して爆発を起こしたのだろう。
朝日の右腕は後ろに吹き飛び、朝日は腕が左腕しか無い状態となってしまった。朝日は少し憤怒した。
「なんだとクソッタレ!腕を吹き飛ばされるなんて…!」
「クッハッハ!俺の強さがわかっただろ…じゃあ最後の仕上げといこうか!」
そしてそれを見た浜西は、ニヤリと微笑み、剣を両手で持ち、上段構えをする。
「喰らえ!鷹ノ道!!」
浜西が剣を振り下ろすと、朝日に向かって斬撃が飛んで行く。しかし、これは短なるケンセイ技に過ぎなかった。
「本番はこっちだ!虎ノ道!!」
浜西は全力で朝日の方へ走っていく。浜西は刀を逆手に持ち、まるで虎の爪の如く、素早く朝日の腹部に剣を突き刺した。
「ぐはぁっかぁ!!」朝日は血を吐き、浜西にもたれかかる。日暮は自身の目を隠した。朝日から貫通した剣を見たくはなかった。
日暮も阿治も、ただの手合わせのはずだったのが殺し合いに発展してしまったことに驚きを隠せなかった。
しばらくの沈黙の後、朝日は浜西の耳元で囁く。
「剣…抜くんじゃねぇぞ…!」
浜西は何を言ってるのかさっぱりだった。普通ならみんな抜けと言うはずなのに、こいつは抜くなの言ったのだ。普通ではないと悟った。
そして浜西は腹部に何かが当たる感触を感じる。金属の何か。謎の感触の場所に目をやると、正体はなんと朝日の左拳だった。拳はだんだんと青く光ってゆく。
そして朝日はニヤリと笑った。
「お返しさ…!三ツ星・爆破!!!」
ドッガン…!
浜西は上空へと吹っ飛んだ。浜西は、ギリギリのところで左腕で爆発をガードしたので、何とか生き延びが、怖いのはここからである。
なんと、浜西の腕がまた爆発したのだ。浜西はさらに吹き飛ばされる。そしてまた爆発、さらに爆発、計3回爆発した。
浜西の左腕はボロボロになり、剣は、吹き飛ばされる途中で試合場に突き刺さった。
ーーー浜西と朝日はこの後、治療室へと運ばれた。そしてその後、病室で謎の友情が芽生え、第2の親友のようになった。
「…お前やるじゃん…浜西…。」
「お前もな…朝日…。何か困ったことがあったらうちらバディが手伝ってやらないとこもねぇぜ…。」
2人は、何故か清々しく笑い、眠りにつくのであった。
「ここだァ!」
朝日は浜西の腕をガシッと掴む。ラッシュはとめられたのだ。
「な、何!止められただと!」
「お前のラッシュはな…上、下、右、左、斜め、色んな角度から切りかかるが、お前は左斜めという角度から切り掛る時だけ、お前が左手で剣を持っている都合上そこだけ遅い!そして圧倒的にその角度だけ回数が少ないのだ。もう俺は見切ったぞ!」
しかし浜西は笑う。笑いながら剣をくるりと逆手に持つ。
「くくくっ。まぁそこまで突き止めれたのは褒めてやる。だがここから何も出来ない訳では無い!蜂ノ道!!」
浜西は、逆手に持ったまま朝日の右肩に剣を突き刺した。刃は肩を刺し貫通した。
すると、朝日の右肩が爆発し、2人とも巻き込まれて吹っ飛んだ。きっと肩の中の特殊な爆薬に引火して爆発を起こしたのだろう。
朝日の右腕は後ろに吹き飛び、朝日は腕が左腕しか無い状態となってしまった。朝日は少し憤怒した。
「なんだとクソッタレ!腕を吹き飛ばされるなんて…!」
「クッハッハ!俺の強さがわかっただろ…じゃあ最後の仕上げといこうか!」
そしてそれを見た浜西は、ニヤリと微笑み、剣を両手で持ち、上段構えをする。
「喰らえ!鷹ノ道!!」
浜西が剣を振り下ろすと、朝日に向かって斬撃が飛んで行く。しかし、これは短なるケンセイ技に過ぎなかった。
「本番はこっちだ!虎ノ道!!」
浜西は全力で朝日の方へ走っていく。浜西は刀を逆手に持ち、まるで虎の爪の如く、素早く朝日の腹部に剣を突き刺した。
「ぐはぁっかぁ!!」朝日は血を吐き、浜西にもたれかかる。日暮は自身の目を隠した。朝日から貫通した剣を見たくはなかった。
日暮も阿治も、ただの手合わせのはずだったのが殺し合いに発展してしまったことに驚きを隠せなかった。
しばらくの沈黙の後、朝日は浜西の耳元で囁く。
「剣…抜くんじゃねぇぞ…!」
浜西は何を言ってるのかさっぱりだった。普通ならみんな抜けと言うはずなのに、こいつは抜くなの言ったのだ。普通ではないと悟った。
そして浜西は腹部に何かが当たる感触を感じる。金属の何か。謎の感触の場所に目をやると、正体はなんと朝日の左拳だった。拳はだんだんと青く光ってゆく。
そして朝日はニヤリと笑った。
「お返しさ…!三ツ星・爆破!!!」
ドッガン…!
浜西は上空へと吹っ飛んだ。浜西は、ギリギリのところで左腕で爆発をガードしたので、何とか生き延びが、怖いのはここからである。
なんと、浜西の腕がまた爆発したのだ。浜西はさらに吹き飛ばされる。そしてまた爆発、さらに爆発、計3回爆発した。
浜西の左腕はボロボロになり、剣は、吹き飛ばされる途中で試合場に突き刺さった。
ーーー浜西と朝日はこの後、治療室へと運ばれた。そしてその後、病室で謎の友情が芽生え、第2の親友のようになった。
「…お前やるじゃん…浜西…。」
「お前もな…朝日…。何か困ったことがあったらうちらバディが手伝ってやらないとこもねぇぜ…。」
2人は、何故か清々しく笑い、眠りにつくのであった。
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