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番外編2
嬉し恥ずかし新婚旅行09
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ここへとやってきて一週間が経った。その間、何度も砂糖菓子のような雪が舞い降りる景色を堪能しながら、布団の中で、風呂で、首筋を噛まれた。
来たる日のための予行練習という激しさで抱かれ、樟もまたいつになく興奮しては、時間を忘れて睦み合った。
こんな日々がずっと続くのかと思っていたが、今日は朝食を終えるとずっと浴衣すら纏えなかった樟に服を着せた。
「雪遊びですか?」
はらりはらりと舞う雪が今日は休暇のようだ。久しぶりに晴天が広がり、柔らかい陽光を雪面が反射しているので世界が眩しく輝いている。
「駅前で朝市をやっている。行ってみようと思ってな」
くったりとした樟は、魚河岸で競りをしている人々の映像が頭に浮かんだ。
料理されたのではなく、生きた鮎を見られるということか。
樟は怠い腰に叱責して立ち上がった。
「うわっ!」
足がふらつき、中腰のまま布団に逆戻りしそうになった。
「間に合った。大丈夫か……さすがにやり過ぎたな」
耀一郞の大きな手が腰を撫でてくる。
「ん……だめです……触らないでくださいっ」
ただ触れられただけでも甘い吐息が上がってしまうくらい、身体中が敏感になっている。さすがに久しぶりに出かけようとしているのにまた布団に戻るのだけは避けたい。だというのに、耀一郞は笑いながらも手を止めない。
「出かけられなくなりますっ……!」
「そうだな。そろそろ止めないと朝市が終わってしまう。さあ、出かけよう」
コートを羽織らせて、また樟を抱き上げた。地面に足を着けないまま助手席に座る樟の足にブーツを履かせてから運転席に乗り込んだ。
すぐに車が発進し、除雪された道を走っていく。来たときと変わらない雪に包み込まれた山々と、のどかな田園風景が広がる。きっと夏ならば稲の青が綺麗なのだろうが、今は見える場所すべてが真っ白だ。その中で道だけが色合いを注いでいる。
エンジンが回るにつれ温かい空気が車内に満ちていき、コートを着ているのが暑くなる。熱いままの頬をガラス窓に押しつければ、外気の冷たさが伝わってきてゆっくりと身体の芯まで冷やしてくれそうだ。
「少し時間がかかるから、寝ていていいぞ」
「すみません……」
身体を冷やしたかっただけだが、耀一郞は眠いと勘違いしている。訂正しないのは、耀一郞が傍にいるだけで変な気分を起こしてしまう自分を誤魔化すため。
このまま毎日のように耀一郞を受け挿れ続けたら、発情するのだろうか。一度として発情を経験していない樟にはわからないが、今の自分の感覚が発情のようにすら感じる。だが噂に聞く誘発が耀一郞に起こっていないので、まだオメガ特有のホルモンが分泌されていないのだろう。
それが、悲しかった。
車はスムーズに駅前に着くと、大きめの駐車場に車を駐めた。機嫌がいい耀一郞が助手席に回り扉を開いてくれた。
「下りられるか? ほら、手を貸せ」
伸べられた腕にしがみ付いて下りたら、想像していた市場ではなかった。
「え……ここなんですか?」
それっぽい建物はなく、本当に駅前だ。
「そうだ、こっちだ。歩けるか? 辛かったらそのまま掴まっていろ」
手を握ったまま連れて行かれたのは、大きな川沿いの道だ。そこには建物に入った店舗と、道の反対側にずらりと並んだ露天。広い道は多くの人で埋め尽くされていた。
活気溢れた声が飛び交い、皆が笑顔で行き交っていた。
「すごい……」
こんな人混み、初めてだ。
ちらりと見た露天には、色んなものが並んでいた。
「気になるものがあったら見に行けばいい」
「いいんですか?」
「当然だ、そのために来たんだからな」
目的もない買い物など初めてだ。樟は近所のスーパーでの買い物以外の経験はない。
ネットスーパーや通販を活用してもいいと耀一郞に言われてはいるが、それすら怖くてできずにいる。樟の服は耀一郞が買ってきてくれるので不自由がないため、日々の食材や雑貨だけで済んでしまっている。
目的のない買い物は、妙にテンションが上がった。
華やかな露天を覗いてみた。
「いらっしゃい、ゆっくり見ていってね」
軽やかに声をかけられ、樟は恐る恐る並んでいるものを目で追った。
漬物が何種類もパック詰めされている。
大根の漬物など、スーパーでも馴染みのものもあれば、茶色くて味の想像ができないものまである。しかも、値段を書いた札はあれど商品名が記載されていない。
「気になったものは手に取っていいからね」
気の良い店主の声に、試しに茶色の漬物を手に取ってみた。
「黒福漬が気になったのか?」
「くろ……ふくづけ?」
「七種類の野菜を、醤油、黒酢、黒糖、黒胡麻とかで味付けした福神漬けだよ」
説明されても味の想像が付かなくて、けれど興味はたっぷりと湧いた。それから店主がそれぞれの漬物の特徴を教えてくれた。どれもこの辺りではよく食べられるものばかりだという。
隣に立つ耀一郞をちらりと見た。
つまらなくしていないかと気になったのだが、耀一郞も真剣に漬物に目をやり、それから樟と視線が合った。
「気に入ったのがあれば買うといい。これは朝食に出ていたな」
耀一郞が手に取ったのは、ちょろぎのしそ梅漬けだ。特徴的な形に見覚えがある。
「カリカリした食感でしたね。あの……耀一郞さんはおうちでもこれを食べたいですか?」
せっかく買うなら耀一郞が気に入ったものがいい。樟が買い物をするときに考えるのはいつもそれだから。どれが気に入ってくれるか、どんな料理をしたらたくさん食べてくれるか。疲れを取るならどんな食材がいいか、いつもそればかりを気にしている。
だが樟の問いかけに耀一郞は眉を上げた。
「私の好みよりも樟が気に入ったものを買えばいいんだ」
「耀一郞さんが好きなものをテーブルに並べたいので……」
「樟が作るものはなんでも美味いから安心しろ。お前が選んだものを一緒に食べるのも、きっと楽しいだろうな」
ふわふわの髪をくしゃっと撫でられる。もう馴染んだ広めのダイニングテーブルに、手にした漬物を並べて二人で味わう、そんな映像が頭に浮かんだ。
その中の耀一郞も自分も、幸せそうに笑っている。
自然と樟の顔に笑みが宿った。
「この三つ、買ってみます」
手にしたのはあの黒い福神漬けと、野沢菜、ちょろぎのしそ梅漬け。店主に渡していつものように財布を取り出そうとして、固まった。
「お財布忘れたっ!」
そうだ、抱きかかえられて部屋を出たので、うっかり忘れてしまったのだ。
オロオロとする樟の横で耀一郞がスッと財布を取り出し、会計を済ます。
「あ……」
当たり前のように商品の入った袋を受け取ると、また樟の手を取った。
「次はどれを見たい?」
「あの……お財布ないので……ごめんなさい、もう帰ります」
お金を出させることの申し訳なさに萎縮した樟の手が、一度強く握られた。僅かな痛みに見上げれば、耀一郞は困った顔をしている。
「私たちは夫夫だろう。どちらが出したっていいじゃないか。なにを気にしているんだ」
言われてハッとした。
樟の財布に入っているのは自分で稼いだ金ではない。耀一郞が一生懸命仕事をして得た大事なお金だ。なにを勘違いしてしまったのだろうと恥じ入れば、耀一郎の空いた手が冷たくなった樟の頬を撫でた。
「私たち家族が使うためなんだから気兼ねをするな。欲を言えば、樟にはもっと自分のために使って欲しい。相変わらず食材しか買ってないだろう」
当然だ。耀一郞や小野電機工業の社員たちが頑張って得たお金を好き勝手に使うなんてできない。ましてやそれを働いてもいない自分のためだけに、どうして使うことができるか。
来たる日のための予行練習という激しさで抱かれ、樟もまたいつになく興奮しては、時間を忘れて睦み合った。
こんな日々がずっと続くのかと思っていたが、今日は朝食を終えるとずっと浴衣すら纏えなかった樟に服を着せた。
「雪遊びですか?」
はらりはらりと舞う雪が今日は休暇のようだ。久しぶりに晴天が広がり、柔らかい陽光を雪面が反射しているので世界が眩しく輝いている。
「駅前で朝市をやっている。行ってみようと思ってな」
くったりとした樟は、魚河岸で競りをしている人々の映像が頭に浮かんだ。
料理されたのではなく、生きた鮎を見られるということか。
樟は怠い腰に叱責して立ち上がった。
「うわっ!」
足がふらつき、中腰のまま布団に逆戻りしそうになった。
「間に合った。大丈夫か……さすがにやり過ぎたな」
耀一郞の大きな手が腰を撫でてくる。
「ん……だめです……触らないでくださいっ」
ただ触れられただけでも甘い吐息が上がってしまうくらい、身体中が敏感になっている。さすがに久しぶりに出かけようとしているのにまた布団に戻るのだけは避けたい。だというのに、耀一郞は笑いながらも手を止めない。
「出かけられなくなりますっ……!」
「そうだな。そろそろ止めないと朝市が終わってしまう。さあ、出かけよう」
コートを羽織らせて、また樟を抱き上げた。地面に足を着けないまま助手席に座る樟の足にブーツを履かせてから運転席に乗り込んだ。
すぐに車が発進し、除雪された道を走っていく。来たときと変わらない雪に包み込まれた山々と、のどかな田園風景が広がる。きっと夏ならば稲の青が綺麗なのだろうが、今は見える場所すべてが真っ白だ。その中で道だけが色合いを注いでいる。
エンジンが回るにつれ温かい空気が車内に満ちていき、コートを着ているのが暑くなる。熱いままの頬をガラス窓に押しつければ、外気の冷たさが伝わってきてゆっくりと身体の芯まで冷やしてくれそうだ。
「少し時間がかかるから、寝ていていいぞ」
「すみません……」
身体を冷やしたかっただけだが、耀一郞は眠いと勘違いしている。訂正しないのは、耀一郞が傍にいるだけで変な気分を起こしてしまう自分を誤魔化すため。
このまま毎日のように耀一郞を受け挿れ続けたら、発情するのだろうか。一度として発情を経験していない樟にはわからないが、今の自分の感覚が発情のようにすら感じる。だが噂に聞く誘発が耀一郞に起こっていないので、まだオメガ特有のホルモンが分泌されていないのだろう。
それが、悲しかった。
車はスムーズに駅前に着くと、大きめの駐車場に車を駐めた。機嫌がいい耀一郞が助手席に回り扉を開いてくれた。
「下りられるか? ほら、手を貸せ」
伸べられた腕にしがみ付いて下りたら、想像していた市場ではなかった。
「え……ここなんですか?」
それっぽい建物はなく、本当に駅前だ。
「そうだ、こっちだ。歩けるか? 辛かったらそのまま掴まっていろ」
手を握ったまま連れて行かれたのは、大きな川沿いの道だ。そこには建物に入った店舗と、道の反対側にずらりと並んだ露天。広い道は多くの人で埋め尽くされていた。
活気溢れた声が飛び交い、皆が笑顔で行き交っていた。
「すごい……」
こんな人混み、初めてだ。
ちらりと見た露天には、色んなものが並んでいた。
「気になるものがあったら見に行けばいい」
「いいんですか?」
「当然だ、そのために来たんだからな」
目的もない買い物など初めてだ。樟は近所のスーパーでの買い物以外の経験はない。
ネットスーパーや通販を活用してもいいと耀一郞に言われてはいるが、それすら怖くてできずにいる。樟の服は耀一郞が買ってきてくれるので不自由がないため、日々の食材や雑貨だけで済んでしまっている。
目的のない買い物は、妙にテンションが上がった。
華やかな露天を覗いてみた。
「いらっしゃい、ゆっくり見ていってね」
軽やかに声をかけられ、樟は恐る恐る並んでいるものを目で追った。
漬物が何種類もパック詰めされている。
大根の漬物など、スーパーでも馴染みのものもあれば、茶色くて味の想像ができないものまである。しかも、値段を書いた札はあれど商品名が記載されていない。
「気になったものは手に取っていいからね」
気の良い店主の声に、試しに茶色の漬物を手に取ってみた。
「黒福漬が気になったのか?」
「くろ……ふくづけ?」
「七種類の野菜を、醤油、黒酢、黒糖、黒胡麻とかで味付けした福神漬けだよ」
説明されても味の想像が付かなくて、けれど興味はたっぷりと湧いた。それから店主がそれぞれの漬物の特徴を教えてくれた。どれもこの辺りではよく食べられるものばかりだという。
隣に立つ耀一郞をちらりと見た。
つまらなくしていないかと気になったのだが、耀一郞も真剣に漬物に目をやり、それから樟と視線が合った。
「気に入ったのがあれば買うといい。これは朝食に出ていたな」
耀一郞が手に取ったのは、ちょろぎのしそ梅漬けだ。特徴的な形に見覚えがある。
「カリカリした食感でしたね。あの……耀一郞さんはおうちでもこれを食べたいですか?」
せっかく買うなら耀一郞が気に入ったものがいい。樟が買い物をするときに考えるのはいつもそれだから。どれが気に入ってくれるか、どんな料理をしたらたくさん食べてくれるか。疲れを取るならどんな食材がいいか、いつもそればかりを気にしている。
だが樟の問いかけに耀一郞は眉を上げた。
「私の好みよりも樟が気に入ったものを買えばいいんだ」
「耀一郞さんが好きなものをテーブルに並べたいので……」
「樟が作るものはなんでも美味いから安心しろ。お前が選んだものを一緒に食べるのも、きっと楽しいだろうな」
ふわふわの髪をくしゃっと撫でられる。もう馴染んだ広めのダイニングテーブルに、手にした漬物を並べて二人で味わう、そんな映像が頭に浮かんだ。
その中の耀一郞も自分も、幸せそうに笑っている。
自然と樟の顔に笑みが宿った。
「この三つ、買ってみます」
手にしたのはあの黒い福神漬けと、野沢菜、ちょろぎのしそ梅漬け。店主に渡していつものように財布を取り出そうとして、固まった。
「お財布忘れたっ!」
そうだ、抱きかかえられて部屋を出たので、うっかり忘れてしまったのだ。
オロオロとする樟の横で耀一郞がスッと財布を取り出し、会計を済ます。
「あ……」
当たり前のように商品の入った袋を受け取ると、また樟の手を取った。
「次はどれを見たい?」
「あの……お財布ないので……ごめんなさい、もう帰ります」
お金を出させることの申し訳なさに萎縮した樟の手が、一度強く握られた。僅かな痛みに見上げれば、耀一郞は困った顔をしている。
「私たちは夫夫だろう。どちらが出したっていいじゃないか。なにを気にしているんだ」
言われてハッとした。
樟の財布に入っているのは自分で稼いだ金ではない。耀一郞が一生懸命仕事をして得た大事なお金だ。なにを勘違いしてしまったのだろうと恥じ入れば、耀一郎の空いた手が冷たくなった樟の頬を撫でた。
「私たち家族が使うためなんだから気兼ねをするな。欲を言えば、樟にはもっと自分のために使って欲しい。相変わらず食材しか買ってないだろう」
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